昔のゲームの想い出 [0036] 「フロントライン」 [タイトー] [1983] [アーケード]
《デモでも遊べる!》
フロントラインは、銃と手榴弾を使いながら自機の兵士を操作し、途中戦車に乗りこみながら、敵基地を目指すシューティングゲームとなります。
このゲームの特徴はゲームコントローラーに銃や手榴弾の方向を決定するダイヤルスイッチを採用しているということが挙げられます。
このゲーム以前にもワイルドウェスタン(同じくタイトー製)やシェリフ(任天堂)がありますが、私の中のダイヤルスイッチというと、まずこのゲームが思い出されます。
そして、ファミリーコンピュータにも移植されたのですが、流石にハードウェアで実現しなったせいか、「兵士が向いている方向に弾が出る」という、ある意味オーソドックスな仕様になっていました。
このフロントラインは画面上方に進んでいくゲームで、敵兵が倒しても倒してもワラワラと出現する仕様になっており、ゲーム展開としては忙しい感じで進められます。
また、草原(全体のフィールドを区分けするとおおよそステージ2辺り)で、戦車に乗ることができ、ゲーム展開が基本的戦車戦という感じになります。
戦車は2種類存在し(これは自分用の戦車も敵の戦車も)、「サイズが小さくてスピードが速く、機銃が使えるが脆い」ものと「サイズが大きくてスピードが遅く、砲弾が使えて硬い」ものがあり、サイズが大きい方を入手したら、ゆっくりと我が物顔でフィールドを移動しながら進むことができました。しかもこの戦車は敵のサイズの小さい戦車からダメージを受けても、一度乗り降りするとダメージが回復するという仕様で、敵戦車を小さいものだけ出現するように調整すると、難易度がグッと下りました。
またこのゲームは永久パターン防止キャラクター等が出現しないため、よくやった行動に「自機の戦車を小さいものにして、敵の大きな戦車のみを出現させるようにして(このゲームは画面に出現できる敵の数が決っていました)、機銃で一発ダメージを当てておき、動けなくしたまま放置する」という技を披露し、「この間にトイレに行く」といったような事をしました。
たまに、閉店間際のゲームセンターでこの状況のフロントラインを見ると、「あー、飽きてそのままにして帰ったな…」とシミジミしたものです。
◇ ◇ ◇
そしてサブタイトルにもあるように、このゲームはデモプレー中にダイヤルスイッチの方向を変化させると、デモプレー中に動いている自機の銃の方向が変えられ(弾や手榴弾は勝手に撃っています)、これを利用すると「そこそこゲームができる」という技がありました。
私は駄菓子屋ゲームセンターなどで、友人が帰宅する前の最後の1プレーを待っている時に、この裏技を使って友人のゲームが終るまでこのデモプレーで遊ぶ…という感じでした。
特にデモ中に敵基地の前で戦闘するシーンがあるのですが(今考えると、ボスをデモプレー中に見せているのも凄い話です)、ここでデモの自機のダイヤルを上手く回して基地を撃破!ということも可能でした。
このようにデモで遊べるゲームは後に幾つか出てきましたが、私に取ってはこのゲームが初見だったので、結構な衝撃と共に、ちゃんとプレーはできなくても時間待ちに楽しさを提供してくれたゲームでした。
フロントラインは、銃と手榴弾を使いながら自機の兵士を操作し、途中戦車に乗りこみながら、敵基地を目指すシューティングゲームとなります。
このゲームの特徴はゲームコントローラーに銃や手榴弾の方向を決定するダイヤルスイッチを採用しているということが挙げられます。
このゲーム以前にもワイルドウェスタン(同じくタイトー製)やシェリフ(任天堂)がありますが、私の中のダイヤルスイッチというと、まずこのゲームが思い出されます。
そして、ファミリーコンピュータにも移植されたのですが、流石にハードウェアで実現しなったせいか、「兵士が向いている方向に弾が出る」という、ある意味オーソドックスな仕様になっていました。
このフロントラインは画面上方に進んでいくゲームで、敵兵が倒しても倒してもワラワラと出現する仕様になっており、ゲーム展開としては忙しい感じで進められます。
また、草原(全体のフィールドを区分けするとおおよそステージ2辺り)で、戦車に乗ることができ、ゲーム展開が基本的戦車戦という感じになります。
戦車は2種類存在し(これは自分用の戦車も敵の戦車も)、「サイズが小さくてスピードが速く、機銃が使えるが脆い」ものと「サイズが大きくてスピードが遅く、砲弾が使えて硬い」ものがあり、サイズが大きい方を入手したら、ゆっくりと我が物顔でフィールドを移動しながら進むことができました。しかもこの戦車は敵のサイズの小さい戦車からダメージを受けても、一度乗り降りするとダメージが回復するという仕様で、敵戦車を小さいものだけ出現するように調整すると、難易度がグッと下りました。
またこのゲームは永久パターン防止キャラクター等が出現しないため、よくやった行動に「自機の戦車を小さいものにして、敵の大きな戦車のみを出現させるようにして(このゲームは画面に出現できる敵の数が決っていました)、機銃で一発ダメージを当てておき、動けなくしたまま放置する」という技を披露し、「この間にトイレに行く」といったような事をしました。
たまに、閉店間際のゲームセンターでこの状況のフロントラインを見ると、「あー、飽きてそのままにして帰ったな…」とシミジミしたものです。
◇ ◇ ◇
そしてサブタイトルにもあるように、このゲームはデモプレー中にダイヤルスイッチの方向を変化させると、デモプレー中に動いている自機の銃の方向が変えられ(弾や手榴弾は勝手に撃っています)、これを利用すると「そこそこゲームができる」という技がありました。
私は駄菓子屋ゲームセンターなどで、友人が帰宅する前の最後の1プレーを待っている時に、この裏技を使って友人のゲームが終るまでこのデモプレーで遊ぶ…という感じでした。
特にデモ中に敵基地の前で戦闘するシーンがあるのですが(今考えると、ボスをデモプレー中に見せているのも凄い話です)、ここでデモの自機のダイヤルを上手く回して基地を撃破!ということも可能でした。
このようにデモで遊べるゲームは後に幾つか出てきましたが、私に取ってはこのゲームが初見だったので、結構な衝撃と共に、ちゃんとプレーはできなくても時間待ちに楽しさを提供してくれたゲームでした。
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