昔のゲームの想い出 [0032] 「レイドック」 [T&Eソフト] [1985] [MSX2]
《超美麗シューティング!》
レイドックは2人同時プレーでドッキングが行える、SFシューティングゲームです。攻撃方法はショットとサブウェポンで攻撃が行え、敵は飛行タイプと地上に砲台が配備されており、奇数ステージは空中(宇宙)戦、偶数ステージは地上(飛行)戦となり、ゲームとしてはとてもオーソドックスなタイプという感じです。
このゲームはゲーム自体の内容よりも、「魅せてあげよう、1ドットのエクスタシー」というキャッチコピーの通り、当時のMSXでは初(だったんですかねぇ?)の1ドット単位の滑らかスクロールというのが売りでした(他にも1ドット単位での衝突判定とかあったみたいですが、全然目視できませんでした…)。個人的にはスクロール自体はアーケードゲームで目が熟れていたので、それ程気にはなっていなかったのですが(「MSX2だと、縦には1ドット単位でスクロールができるのだな」という事は分りましたが)、サブタイトルで挙げたように、このゲームは「超美麗」という単語が似合う程、美しい背景が強烈な印象として残っており、ベーシックマガジンのようなPC雑誌にスクリーンショットとしてよく見掛けた、ステージ6の青色の要塞は、この時代のゲームの中ではトップレベルの美しさを持っていると思ったものです。
また、このゲームは宇宙空間に物寂しげBGMが凄くマッチしており、素晴しいSFの世界観を出していたという感も強く、今迄のアーケードゲームにはなかった雰囲気も持っていました。
このゲームはディスクドライブが必要なMSX2だったために、ディスクドライブを持っていなかった私は(私はアシュギーネの出ていた、A1mk2ユーザーでした(^^ゞ)、ディスクドライブを持っている幼馴染(この幼馴染みはゲーメストやファミコン通信のライターをやっていたバーチャファイターで有名な方です)の家に行き、このゲームをプレーさせてもらいました。また、タイトルCGの読み込み時に音声合成で喋るというのも画期的で、「おー!MSX2で音声合成かよ!」なんて感動したものです。
そして、当時周りにハードウェアやソフトウェアに強い人がいなくて話せませんでしたが、MSX2のスプライトはMSXのソレよりも多く発色ができるモードがあって、それにはスプライトを重ねる必要があったため、「おぉ!頑張って重ねている!?」と独りで興奮していたものです。
(その分、画面に出現するキャラクターは少なめだったのは見逃がしませんでしたが…)
◇ ◇ ◇
このように、当時は似たようなフィーチャーのシューティングゲームが色々と出ていた中、映像美だけでここまで勝負できるゲームというのは凄いと思ったものです。
ちなみに後続で何種類か出たレイドックは、MSXハードでのリリースとなり、グラフィックがデグレードされている物(曲は一緒)や、更にその後のMSX2後継機種でのリリースでは色々なアレンジが行われたり(個人的に絵も綺麗ではなくなったと感じています)と、これはこれでアリではあるのですが、綺麗で悲壮感のあった初代とは違っていたために、個人的には「う~ん、これは初代レイドックが一番良くできているかな…」という感じで、敬遠していました。
レイドックは2人同時プレーでドッキングが行える、SFシューティングゲームです。攻撃方法はショットとサブウェポンで攻撃が行え、敵は飛行タイプと地上に砲台が配備されており、奇数ステージは空中(宇宙)戦、偶数ステージは地上(飛行)戦となり、ゲームとしてはとてもオーソドックスなタイプという感じです。
このゲームはゲーム自体の内容よりも、「魅せてあげよう、1ドットのエクスタシー」というキャッチコピーの通り、当時のMSXでは初(だったんですかねぇ?)の1ドット単位の滑らかスクロールというのが売りでした(他にも1ドット単位での衝突判定とかあったみたいですが、全然目視できませんでした…)。個人的にはスクロール自体はアーケードゲームで目が熟れていたので、それ程気にはなっていなかったのですが(「MSX2だと、縦には1ドット単位でスクロールができるのだな」という事は分りましたが)、サブタイトルで挙げたように、このゲームは「超美麗」という単語が似合う程、美しい背景が強烈な印象として残っており、ベーシックマガジンのようなPC雑誌にスクリーンショットとしてよく見掛けた、ステージ6の青色の要塞は、この時代のゲームの中ではトップレベルの美しさを持っていると思ったものです。
また、このゲームは宇宙空間に物寂しげBGMが凄くマッチしており、素晴しいSFの世界観を出していたという感も強く、今迄のアーケードゲームにはなかった雰囲気も持っていました。
このゲームはディスクドライブが必要なMSX2だったために、ディスクドライブを持っていなかった私は(私はアシュギーネの出ていた、A1mk2ユーザーでした(^^ゞ)、ディスクドライブを持っている幼馴染(この幼馴染みはゲーメストやファミコン通信のライターをやっていたバーチャファイターで有名な方です)の家に行き、このゲームをプレーさせてもらいました。また、タイトルCGの読み込み時に音声合成で喋るというのも画期的で、「おー!MSX2で音声合成かよ!」なんて感動したものです。
そして、当時周りにハードウェアやソフトウェアに強い人がいなくて話せませんでしたが、MSX2のスプライトはMSXのソレよりも多く発色ができるモードがあって、それにはスプライトを重ねる必要があったため、「おぉ!頑張って重ねている!?」と独りで興奮していたものです。
(その分、画面に出現するキャラクターは少なめだったのは見逃がしませんでしたが…)
◇ ◇ ◇
このように、当時は似たようなフィーチャーのシューティングゲームが色々と出ていた中、映像美だけでここまで勝負できるゲームというのは凄いと思ったものです。
ちなみに後続で何種類か出たレイドックは、MSXハードでのリリースとなり、グラフィックがデグレードされている物(曲は一緒)や、更にその後のMSX2後継機種でのリリースでは色々なアレンジが行われたり(個人的に絵も綺麗ではなくなったと感じています)と、これはこれでアリではあるのですが、綺麗で悲壮感のあった初代とは違っていたために、個人的には「う~ん、これは初代レイドックが一番良くできているかな…」という感じで、敬遠していました。
コメント
持ってました!!
アシュギーネ(・∀・)イイ!!
初めまして、ぽんたさん。
このブログ書いているOKIです。(^^)
「アシュギーネ」で、このブログって引っかかるものなんですね(爆)
A1mk2って、ROMのゲームをやるのに凄く適したパソコンというイメージがあります。
私はこのパソコン、ゲーメストのライターやっていた幼馴染みに貸したまま、そのまま疎遠となってしまったので、後から別のMSX2マシンを買い直したのですが、そのお陰でA1mk2の素晴らしさを知る事になりました。安くて使えるゲームパソコン…
それがA1mk2!(なんてw)
そして、スターアーサー伝説!懐かしいですねぇ~。
当時、惑星メフィウスをプレーしたりしていました。
LINE文で描かれる一枚絵のプロセスがとても懐かしいですw
このブログ書いているOKIです。(^^)
「アシュギーネ」で、このブログって引っかかるものなんですね(爆)
A1mk2って、ROMのゲームをやるのに凄く適したパソコンというイメージがあります。
私はこのパソコン、ゲーメストのライターやっていた幼馴染みに貸したまま、そのまま疎遠となってしまったので、後から別のMSX2マシンを買い直したのですが、そのお陰でA1mk2の素晴らしさを知る事になりました。安くて使えるゲームパソコン…
それがA1mk2!(なんてw)
そして、スターアーサー伝説!懐かしいですねぇ~。
当時、惑星メフィウスをプレーしたりしていました。
LINE文で描かれる一枚絵のプロセスがとても懐かしいですw
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レイドックは、残念ながらやっていませんが、「アシュギーネ」で検索して目に止まったので、コメントさせていただきます。
アシュギーネ、今見てもとてもカッコイイです。ゲームまたやりたいな。
レイドックはやっていないと言っても、広告や攻略法は見ていたので、優れたゲームだと言うのは知っています。
1ドット単位のスクロールですよね。T&Eは大好きな会社で、当時はスターアーサー伝説三部作が一番お気に入りでした。