昔のゲームの想い出 [0195] 「ラッシュ&クラッシュ」 [カプコン] [1986] [アーケード]
《80年代ゲーム最強のディティール!(その2)》
このところS川さんと何かと熱かった、「ラッシュ&クラッシュ」の想い出日記を書いてみようと思います。
また、本ゲームの想い出はゲーム朋友であった「故・雅美」と共に…といった想い出でもあります。

S川さんゲーセン(笑)に収めたインストラクションカードw
ちょっと汚れちゃっててゴメンナサイ。m(_ _)m
このところS川さんと何かと熱かった、「ラッシュ&クラッシュ」の想い出日記を書いてみようと思います。
また、本ゲームの想い出はゲーム朋友であった「故・雅美」と共に…といった想い出でもあります。

S川さんゲーセン(笑)に収めたインストラクションカードw
ちょっと汚れちゃっててゴメンナサイ。m(_ _)m
【このゲームに対する私の思い】
このゲームは当時ハンパなくプレーしました。それでも50円料金だったリリース時期にはクリアはできず、20円コーナーに型落ちしてから達成出来た…という程、割りと時間のかかったゲームで、今思い返しても正直学生の小遣いなんかでは太刀打ちできないレベルの消費でした。(恐らく学生さんだったら月の小遣いを一日でスる事が可能な位の難易度だと思います)
私の場合はこの時点で錬金術を使っていたので、どうにか体が覚える位になった訳でして、都心にある凄いコミュニティのあるゲームセンターで凄腕数人で情報共有でもしていなければ、「まずクリアはできなかったとしか思えないゲームバランス」というイメージしかありません。(私がヘタクソという事も重なっているとは思いますが…)
このゲームのエンディング画面を知っている人も当時は「ゲーメストの攻略記事だけの世界」ではなかったのではないでしょうか…
ですので、「当時ガンガンクリアーしてたよ」という人は、本当に…本当に達人クラスだったか、嘘つき野郎のどちらかで、同様に「バリコンしてクリした」とか「バリコンして結構進めた(あえてステージ数はここでは語りません)」とか言っていた「アルバイトをしていない人間以下」は、超ボンボンか、嘘つき野郎と思う事にしています。
また、1990年前後での話をしていた人なら「基板所有者の可能性も高い」と、1992年辺りでプロファイリングしていました。
これらの事から、このゲームは「変にゲームの上手い人の嘘発見器」として、よく使ったものです。それ位オンタイムで身銭を切ってクリアするには障壁が高すぎるというゲームバランスだと思います。
しかし、これがクリアできるようになると、このゲームは本当にクセになるゲームで、「ドルアーガ」や「ブラックドラゴン」位の楽しさになると思っている程のゲームです。(想い出があるからこそ…なのかも知れませんが…)
個人的に残念に思う事は、ゲームバランスなどではなく「ループ制のゲームである」というところで、「これが1周で終るゲームだったら、どんなに好きになった事か…」と、地獄でシャブ打っている雅美も思っている事だと思います。
そして、このゲームの熱き想い出を再燃させてくれたS川さんには大変感謝すると共に、クリアができるまでこのゲームをプレーし続けた努力というのは、元ゲーマーの私からすると、凄いとしかいいようがありません。こんなバランスの悪いゲームを、それも現時点においてゲームセンターで頑張ってクリアするなんて、「どんだけレトロゲーム愛があるんですか(爆)」なんて思ってしまいます。ゲームセンターにゲームを置いて頂く時に、モニターの輝度・色彩にまで拘りをちゃんと持っているS川さんは、「本当にレトロゲームが好きなんだなぁ~」って思います。(それに引き換え、私なんて「ただ遊べれば、それだけでいい」なんて…(´・ω・`))
…と、なんか〆のような文章になりましたが、想い出の事を書いて行きましょう。
【プログラミング技術】
このゲームをやり込んでいる時に感心していたのは、アルゴリズムが非常に素晴らしいと感じ、特に敵車アルゴリズムは群を抜いて凄いと思っています。
まず背景を敵が綺麗に縫って進んでくることです。例えば3面の地形においては、コースが常にS字になっている所を綺麗に蛇行してきます。このようなアルゴリズムをアクションゲームで作るとなると、結構アルゴリズムが大変&演算が多くなりますが、この時代のCPUでやってのけています。当時は結構ギリギリなんだろうなぁ~なんて思ったりしました。ファミリーコンピュータで移植されなかった時に、「処理が間に合わないのか?」と思った程です。(真相は知りませんが。(^^ゞ)
また、自機の挙動(方向処理や乗車制御)や、敵の乗車ルール(自機が止まると2名程で降りてくる。場合により乗車数も制御しているし、自機が移動すると、敵も乗車して追ってくる)等も秀逸で、プレーをすればする程、このミニチュアの挙動に感動し、このゲームのプログラマーは天才だな…なんて思ったものです。
【ファーストインプレッション】
このゲームは雅美と一緒に近所のゲームセンターで見たのが最初です。最初にプレーした時は、よく分からないまま、1面もクリアできませんでした。ただし、この自機(車から出てくる人)のミニチュア具合がとても楽しく、雅美が人状態になって、敵から逃げる際に轢かれそうになる瞬間に前転で転がる時に「あびゅなぁぁぁぁ~い!!(危な~い)」と声を裏返して叫んでいました。(なんでもこれは「AKIRA」の鉄雄が金田に「うるさぁ~い!俺に命令するなぁ~!」と叫んでいるシーンのオマージュだとか…)
そんな馬鹿な状況を見ながらも、このディティール具合に私は徐々に惹かれて行きました。この時点で私の中には「ドルアーガの最強ディティールが脳内に色濃く焼きついていた」ので、このゲームのディティールは「その時程の衝撃」は走らなかったのですが、画面全体のミニチュアのような書き込みや、自車のテールランプの点き方に、「おい、雅美! 今、テールランプが濃く点いたよな! スゲー細けーな!」なんて話をしたり、雅美が「これって、マッドマックスだな!」なんて話をしていました。
【映画音楽のようなBGM】
このゲームの2面の曲(CHASER)は当時のVGMでは群を抜いて好きでした。凄くカッコイイんですよね。荒野を砂煙出している感が物凄く出ていて、カーアクション映画のようなBGMが画面に物凄くマッチしていました。この曲は私と雅美の中でも、かなりお気に入りの曲で、ゲームセンターの帰りにこの曲を二人で口ずさみながら帰ったものです。その時は、乗っていたチャリンコでカーブを曲る時に、このゲームのスキール音と同じ感じで「オォォォォン!」とアシカのような声で真似して曲ったり(大体私がBGM担当で、彼がSE音担当)していました。
それ位、このゲームの2面(と最終面{と後から知る事になる})が好きで、私の中のラッシュ&クラッシュの曲=2面の曲という程になっています。

「トップシークレット」と「ラッシュ&クラッシュ」は今でも聴いています。
某ゲームと違ってネームエントリが長く聴ける!w
でもトップシークレットは再生速度が遅いのと未使用音が無い…(´・ω・`)
私は凄く後になって、この作曲がTAMAYOさんの作曲された曲と知ったのですが(それこそタイトーに移ってから)、この方の作曲する曲って本当に好みのものばかりなので、これを知った時には本当に感動したものです。(カプコン時代のゲームの曲は本当に好きなものばかりです。今でも環境音楽として聴いている程です)
【行き詰まる…】
冒頭でも書きましたが、幾らゲーム内容や音楽が気に入っても、ゲームバランスが非常に苦しく、私と雅美(と他友人数名)は、あっという間にこのゲームの進行に行き詰まりをみせました。コバちゃんなんかは、「OKIくん、またいつも見たいに解けるんでしょ? 解けないとか言って、なんだかんだ言って解いてるし。」と軽々しく言ってきます。
「いや…、これはちょっとヒド過ぎるバランスだよ… 敵の出現もバラバラだし、速度もこっちの方が全然遅いし… 一撃で石とかで死ぬし、海に突き落とされちゃうし…」なんて、弱音を吐いたりしました。
時代的に「アルゴスの戦士」と同じ時期で、私は自機が死ぬと怒りで「金箱の儀式」をやっていたものです… そのせいか、このゲームが短命で近所のゲームセンターから姿を消しました。まだ半分位の攻略だったというのに… (半分は他のゲームも平行してやっていたので、力を入れまくっていた訳でもなかったというのもあるのですが…(^^;)
周りは「OKIが死ぬ程、台を蹴っていたから店が撤収させたんじゃないの?(笑)」みたいな感じでした。(^^ゞ
【リベンジ&驚愕の事件】
近所のゲームセンターから消えてホンの1ヶ月位して、月一で修行をしに行っている某所喜びの公園の6Fに、「30円でプレーできるようになった。(比較的新作は30円)」と情報をキャッチして、雅美と私は、「今度こそクリアしよう。今迄コンティニューしてなかったけど、今度はコンティニューはアリだ。もう何千円も注ぎ込んだんだから、今回だけは特別だ。エンディングを見ようぜ!」とプレーしに行きました。
OKI:「あったあった。今日は幾ら持ってきてる?」
雅美に問いました。
雅美:「1000円位かな… 電車賃使ったので、それを切ってるけど。」
OKI:「よし、上等。俺も今日はそれ位だけなんだ。
今日はこれをクリアしてから、他の新作で遊ぼうぜ。」
ホンの少しだけブランクが空いてはいるものの、3面位までは比較的順調です。しかし、そこからが地獄です。
OKI:「…なんだ… 凄く調子が悪いな…」
雅美:「全然進めねーな…」
「コンティニューをする。」と決めた安堵か分かりませんが、いつも以上に先に進めません。
このゲームは4面が最初の足切りステージとなっている訳ですが、ここがバリコンしても全然進めません。タイムアップで巻き戻しになります。
OKI:「あるぇ~。あのゲーセンでは、次まではなんとか
進められたりしてたのになぁ~。まぁ、死んだら先ず進めなくなるけど…」
雅美:「難易度設定MAX! なんじゃねぇの?」
OKI:「う~ん、元々難易度がどのレベルまであるか、
あのゲーセンでしかプレーしてなかったので、分からねぇなぁ~」
みるみる小銭が消えて行きます。
しかし、このゲームは今回だけはバリコンでクリアしたかったので、完全に占有をするかのように「テーブル台に10円玉を山のように並べていました。」 バシシマーカーもビックリな位… そう、10円玉でドルアーガの塔…とまでは行きませんが、「ドラゴンバスターの3面の茶色い塔位」のレベルで… まぁ、周りの客もこの様を見ていたので、半分は「みんなで先を見てみよう。もちろん、この二人組の金でねっ!」みたいな雰囲気でした。
周りからも「こりゃ、ヒデえな。こんなの進めんのか?」みたいな声が漏れてきています。
…ですが、それでも徐々に体がステージを覚えてきます。「こんな感じで行けばいいんじゃないの?」と二人で死にながら、ステージの構成を覚えてきました。
しかし金が半分位減ってきており、「このままのペースだと、電車賃まで食い潰しそうになるな… それまでになんとかクリアしないと… 今迄コンティニューしてなかったから、後半のステージ構成が分からないのが辛いな…」と、結構な苦しみになりました。
そんな中、ついに最終ステージに到達しました。ギャラリーも結構「おおぉぉぉ~。」と喜んでくれ、「雅美、今迄交代交代だったけど、俺が少し先に進めたいから、連続俺でもいい?」とお願いをして、「いいよ。OKIくんが進めろよ。」という感じになりました。
それでも最終面はアイテムの場所が分からないと厳しい上に、敵車以外にも大砲と列車砲がゴマンと設置されています。このゲームは「トンカチ」が局面を大きく変えるゲームなので、
「死んだらまず、オワタ\(^o^)/」となるバランスを持っています。
「やっぱダメだ。雅美も覚えて進んで。」と、雅美を連続3回とかプレーさせて、その間私が全体を観察する事をしたりもしました。
そして私の番にて、ついにラスボスの所に到着しました。手前で車が炎上して、人の状態で橋を渡り始めました。
(※この時点では、まだ雑誌にラスボスの事は書かれていないので、ラスボスですら知らない)
「えっ、えっ? 終り?終り? どんな風になるんだ!?」
と思った瞬間。誰もいないフィールドに自機が突っ立った状態が、10秒位…だったと思います。"シーン"という状態になりました。
ギャラリーも、どうなるんだろう?と息を飲んでいた事でしょう。
雅美:「…何も起きないな…」
OKI:「だな… なんだコレ?」
OKI:「…まさか、バグった?」
OKI:「…ここへ来て?」
OKI:「…もしかして、人で来ては行けないとか?」
雅美:「えぇ~。そーなの?」
OKI:「いや、俺も分からんけど、動かないよね… コレ。」
ギャラリー達も、「(はいはい、お疲れさん。)」みたいな状況で、蜘蛛の子を散らすように離れ、私と雅美がポツンとゲーム台の所にいる状況に。
OKI:「このままじゃ仕方ないから、雅美、管理人さん呼んできて。」
と、台の見張り番を私がして、管理人(のオジサン)を呼んできてもらいました。
OKI:「なんか、ゲームが止まっちゃったんですが…
ずっとこのままなんです。」
管理人:「(レバーをガチャガチャやる)
あ~、ホントだねぇ~。 じゃぁ、一度電源を切るね。」
(ブツン!)
OKI&雅美:「………」
管理人:「うん、デモも動いているし、直ったかな。クレジット入れておくね。」
と、管理人さんは1クレジットを入れてくれ、その場を立ち去りました。
OKI:「雅美… 後、何回できる…?」
雅美:「5回位…かな?」
OKI:「俺もそれ位だな…」
雅美:「またやる…の?」
OKI:「………」
OKI:「………」
OKI:「ううううぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
私はテーブル筐体を思い切り蹴飛ばしました。何回蹴ったか分かりません。
(ガン!ガン!ガン!ガン!…)
気がついたら、筐体が通路の所に移動していて、ケーブルが抜けていました。(一番端に置いてあったので、通路まで蹴った)
雅美:「金箱の儀式よりも凄げえんじゃねぇの? 筐体一台分は移動したぞ。」
OKI:「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
心根尽きるというのは、こんな感じという気分を味わったのと、「ゲームも管理人さんも悪くないのに、やり場の無い怒りが、どこへ向いて良いのか分からなくて、エネルギーがゲーム筐体に全て向いた」感じになりました。
OKI:「もう、帰ろうぜ…」
雅美:「うん…」
帰りは凄く気が重かった記憶が…今でもたまに夢などでロードされます。
「普段コンティニューなんて一切しないからバチが当った」とかも思ったりしました。
このゲームは結構バギーなところがあり、このゲームを何度もクリアを人なら分かると思いますが、人型で最後まで行ったりすると、結構止まるゲームだったりします。(車で移動中でも止まったり、背景に食い込んだり…と、良くも悪くも当時のカプコンクオリティなゲームだったりします)
その後の私はというと… このゲームセンターで後日更にリベンジをしており、最終的には1コインでクリアできるようになりました。しかし、その際に「このゲームは、もういい。」なんて、心の封印をしたのですが、何故か再燃した時に自宅の筐体の中に、このゲームが入っていました。なぜか…
この辺りの記憶が非常に曖昧なのですが、「ゲーメストの彼が1990年に購入して一度持ってきて、私の部屋で遊んだ。」記憶があり、且つ「その際に壊れた。」という記憶があり、「その際に持っていってなかった(?)」という記憶がスッポ抜けている事と(でも動いているし…)、私が90年代頭に「サラリーマンになった事をいい事に、ザラザラ基板を買っていた一貫にこのゲーム基板を買った」ような記憶もあります(でもザラザラと何を買ったかを覚えていないだけに、これを買ったのかすら覚えていない…)。
どちらが真実なのかが、イマイチ思い出せずに今に至るのですが、彼の持ち物の可能性もある事から、大事にはしておこうと思っていたりします。会う事はもう無いような気もしていますが…
(会ったら、基板返す条件にMSX2やメタルギアの返却を最低条件にしたいw)
私がアーケード基板の再燃したキッカケは「このブログがキッカケ」な事は散々書いていますが、実はそれだけではなく、実家の筐体を15年以上放置していたさなか、筐体の中に「本ゲームの基板が入ったまま」となっており、久々にプレーしたら「なんと、クリアができた!」からだったりします。
その時に、「やっぱりレトロアーケードゲームはレバーとボタンで、それもできればテーブル台で猫背になりながらプレーが最高なんだな…」と思い出させてくれた事が最終的な基板再燃のキッカケでした。
動いてくれた事に感謝しつつ、とりあえずしばらくは昔よりも大事に扱って行ければ…なんて思っている感じです。
(飽きたらまた昔みたいに封印…かもしれませんが(爆))

今はまだクリアできますが、そのうち解けなくなるんだろうな…
このゲームは難しすぎ。
このゲームは当時ハンパなくプレーしました。それでも50円料金だったリリース時期にはクリアはできず、20円コーナーに型落ちしてから達成出来た…という程、割りと時間のかかったゲームで、今思い返しても正直学生の小遣いなんかでは太刀打ちできないレベルの消費でした。(恐らく学生さんだったら月の小遣いを一日でスる事が可能な位の難易度だと思います)
私の場合はこの時点で錬金術を使っていたので、どうにか体が覚える位になった訳でして、都心にある凄いコミュニティのあるゲームセンターで凄腕数人で情報共有でもしていなければ、「まずクリアはできなかったとしか思えないゲームバランス」というイメージしかありません。(私がヘタクソという事も重なっているとは思いますが…)
このゲームのエンディング画面を知っている人も当時は「ゲーメストの攻略記事だけの世界」ではなかったのではないでしょうか…
ですので、「当時ガンガンクリアーしてたよ」という人は、本当に…本当に達人クラスだったか、嘘つき野郎のどちらかで、同様に「バリコンしてクリした」とか「バリコンして結構進めた(あえてステージ数はここでは語りません)」とか言っていた「アルバイトをしていない人間以下」は、超ボンボンか、嘘つき野郎と思う事にしています。
また、1990年前後での話をしていた人なら「基板所有者の可能性も高い」と、1992年辺りでプロファイリングしていました。
これらの事から、このゲームは「変にゲームの上手い人の嘘発見器」として、よく使ったものです。それ位オンタイムで身銭を切ってクリアするには障壁が高すぎるというゲームバランスだと思います。
しかし、これがクリアできるようになると、このゲームは本当にクセになるゲームで、「ドルアーガ」や「ブラックドラゴン」位の楽しさになると思っている程のゲームです。(想い出があるからこそ…なのかも知れませんが…)
個人的に残念に思う事は、ゲームバランスなどではなく「ループ制のゲームである」というところで、「これが1周で終るゲームだったら、どんなに好きになった事か…」と、地獄でシャブ打っている雅美も思っている事だと思います。
そして、このゲームの熱き想い出を再燃させてくれたS川さんには大変感謝すると共に、クリアができるまでこのゲームをプレーし続けた努力というのは、元ゲーマーの私からすると、凄いとしかいいようがありません。こんなバランスの悪いゲームを、それも現時点においてゲームセンターで頑張ってクリアするなんて、「どんだけレトロゲーム愛があるんですか(爆)」なんて思ってしまいます。ゲームセンターにゲームを置いて頂く時に、モニターの輝度・色彩にまで拘りをちゃんと持っているS川さんは、「本当にレトロゲームが好きなんだなぁ~」って思います。(それに引き換え、私なんて「ただ遊べれば、それだけでいい」なんて…(´・ω・`))
…と、なんか〆のような文章になりましたが、想い出の事を書いて行きましょう。
【プログラミング技術】
このゲームをやり込んでいる時に感心していたのは、アルゴリズムが非常に素晴らしいと感じ、特に敵車アルゴリズムは群を抜いて凄いと思っています。
まず背景を敵が綺麗に縫って進んでくることです。例えば3面の地形においては、コースが常にS字になっている所を綺麗に蛇行してきます。このようなアルゴリズムをアクションゲームで作るとなると、結構アルゴリズムが大変&演算が多くなりますが、この時代のCPUでやってのけています。当時は結構ギリギリなんだろうなぁ~なんて思ったりしました。ファミリーコンピュータで移植されなかった時に、「処理が間に合わないのか?」と思った程です。(真相は知りませんが。(^^ゞ)
また、自機の挙動(方向処理や乗車制御)や、敵の乗車ルール(自機が止まると2名程で降りてくる。場合により乗車数も制御しているし、自機が移動すると、敵も乗車して追ってくる)等も秀逸で、プレーをすればする程、このミニチュアの挙動に感動し、このゲームのプログラマーは天才だな…なんて思ったものです。
【ファーストインプレッション】
このゲームは雅美と一緒に近所のゲームセンターで見たのが最初です。最初にプレーした時は、よく分からないまま、1面もクリアできませんでした。ただし、この自機(車から出てくる人)のミニチュア具合がとても楽しく、雅美が人状態になって、敵から逃げる際に轢かれそうになる瞬間に前転で転がる時に「あびゅなぁぁぁぁ~い!!(危な~い)」と声を裏返して叫んでいました。(なんでもこれは「AKIRA」の鉄雄が金田に「うるさぁ~い!俺に命令するなぁ~!」と叫んでいるシーンのオマージュだとか…)
そんな馬鹿な状況を見ながらも、このディティール具合に私は徐々に惹かれて行きました。この時点で私の中には「ドルアーガの最強ディティールが脳内に色濃く焼きついていた」ので、このゲームのディティールは「その時程の衝撃」は走らなかったのですが、画面全体のミニチュアのような書き込みや、自車のテールランプの点き方に、「おい、雅美! 今、テールランプが濃く点いたよな! スゲー細けーな!」なんて話をしたり、雅美が「これって、マッドマックスだな!」なんて話をしていました。
【映画音楽のようなBGM】
このゲームの2面の曲(CHASER)は当時のVGMでは群を抜いて好きでした。凄くカッコイイんですよね。荒野を砂煙出している感が物凄く出ていて、カーアクション映画のようなBGMが画面に物凄くマッチしていました。この曲は私と雅美の中でも、かなりお気に入りの曲で、ゲームセンターの帰りにこの曲を二人で口ずさみながら帰ったものです。その時は、乗っていたチャリンコでカーブを曲る時に、このゲームのスキール音と同じ感じで「オォォォォン!」とアシカのような声で真似して曲ったり(大体私がBGM担当で、彼がSE音担当)していました。
それ位、このゲームの2面(と最終面{と後から知る事になる})が好きで、私の中のラッシュ&クラッシュの曲=2面の曲という程になっています。

「トップシークレット」と「ラッシュ&クラッシュ」は今でも聴いています。
某ゲームと違ってネームエントリが長く聴ける!w
でもトップシークレットは再生速度が遅いのと未使用音が無い…(´・ω・`)
私は凄く後になって、この作曲がTAMAYOさんの作曲された曲と知ったのですが(それこそタイトーに移ってから)、この方の作曲する曲って本当に好みのものばかりなので、これを知った時には本当に感動したものです。(カプコン時代のゲームの曲は本当に好きなものばかりです。今でも環境音楽として聴いている程です)
【行き詰まる…】
冒頭でも書きましたが、幾らゲーム内容や音楽が気に入っても、ゲームバランスが非常に苦しく、私と雅美(と他友人数名)は、あっという間にこのゲームの進行に行き詰まりをみせました。コバちゃんなんかは、「OKIくん、またいつも見たいに解けるんでしょ? 解けないとか言って、なんだかんだ言って解いてるし。」と軽々しく言ってきます。
「いや…、これはちょっとヒド過ぎるバランスだよ… 敵の出現もバラバラだし、速度もこっちの方が全然遅いし… 一撃で石とかで死ぬし、海に突き落とされちゃうし…」なんて、弱音を吐いたりしました。
時代的に「アルゴスの戦士」と同じ時期で、私は自機が死ぬと怒りで「金箱の儀式」をやっていたものです… そのせいか、このゲームが短命で近所のゲームセンターから姿を消しました。まだ半分位の攻略だったというのに… (半分は他のゲームも平行してやっていたので、力を入れまくっていた訳でもなかったというのもあるのですが…(^^;)
周りは「OKIが死ぬ程、台を蹴っていたから店が撤収させたんじゃないの?(笑)」みたいな感じでした。(^^ゞ
【リベンジ&驚愕の事件】
近所のゲームセンターから消えてホンの1ヶ月位して、月一で修行をしに行っている某所喜びの公園の6Fに、「30円でプレーできるようになった。(比較的新作は30円)」と情報をキャッチして、雅美と私は、「今度こそクリアしよう。今迄コンティニューしてなかったけど、今度はコンティニューはアリだ。もう何千円も注ぎ込んだんだから、今回だけは特別だ。エンディングを見ようぜ!」とプレーしに行きました。
OKI:「あったあった。今日は幾ら持ってきてる?」
雅美に問いました。
雅美:「1000円位かな… 電車賃使ったので、それを切ってるけど。」
OKI:「よし、上等。俺も今日はそれ位だけなんだ。
今日はこれをクリアしてから、他の新作で遊ぼうぜ。」
ホンの少しだけブランクが空いてはいるものの、3面位までは比較的順調です。しかし、そこからが地獄です。
OKI:「…なんだ… 凄く調子が悪いな…」
雅美:「全然進めねーな…」
「コンティニューをする。」と決めた安堵か分かりませんが、いつも以上に先に進めません。
このゲームは4面が最初の足切りステージとなっている訳ですが、ここがバリコンしても全然進めません。タイムアップで巻き戻しになります。
OKI:「あるぇ~。あのゲーセンでは、次まではなんとか
進められたりしてたのになぁ~。まぁ、死んだら先ず進めなくなるけど…」
雅美:「難易度設定MAX! なんじゃねぇの?」
OKI:「う~ん、元々難易度がどのレベルまであるか、
あのゲーセンでしかプレーしてなかったので、分からねぇなぁ~」
みるみる小銭が消えて行きます。
しかし、このゲームは今回だけはバリコンでクリアしたかったので、完全に占有をするかのように「テーブル台に10円玉を山のように並べていました。」 バシシマーカーもビックリな位… そう、10円玉でドルアーガの塔…とまでは行きませんが、「ドラゴンバスターの3面の茶色い塔位」のレベルで… まぁ、周りの客もこの様を見ていたので、半分は「みんなで先を見てみよう。もちろん、この二人組の金でねっ!」みたいな雰囲気でした。
周りからも「こりゃ、ヒデえな。こんなの進めんのか?」みたいな声が漏れてきています。
…ですが、それでも徐々に体がステージを覚えてきます。「こんな感じで行けばいいんじゃないの?」と二人で死にながら、ステージの構成を覚えてきました。
しかし金が半分位減ってきており、「このままのペースだと、電車賃まで食い潰しそうになるな… それまでになんとかクリアしないと… 今迄コンティニューしてなかったから、後半のステージ構成が分からないのが辛いな…」と、結構な苦しみになりました。
そんな中、ついに最終ステージに到達しました。ギャラリーも結構「おおぉぉぉ~。」と喜んでくれ、「雅美、今迄交代交代だったけど、俺が少し先に進めたいから、連続俺でもいい?」とお願いをして、「いいよ。OKIくんが進めろよ。」という感じになりました。
それでも最終面はアイテムの場所が分からないと厳しい上に、敵車以外にも大砲と列車砲がゴマンと設置されています。このゲームは「トンカチ」が局面を大きく変えるゲームなので、
「死んだらまず、オワタ\(^o^)/」となるバランスを持っています。
「やっぱダメだ。雅美も覚えて進んで。」と、雅美を連続3回とかプレーさせて、その間私が全体を観察する事をしたりもしました。
そして私の番にて、ついにラスボスの所に到着しました。手前で車が炎上して、人の状態で橋を渡り始めました。
(※この時点では、まだ雑誌にラスボスの事は書かれていないので、ラスボスですら知らない)
「えっ、えっ? 終り?終り? どんな風になるんだ!?」
と思った瞬間。誰もいないフィールドに自機が突っ立った状態が、10秒位…だったと思います。"シーン"という状態になりました。
ギャラリーも、どうなるんだろう?と息を飲んでいた事でしょう。
雅美:「…何も起きないな…」
OKI:「だな… なんだコレ?」
OKI:「…まさか、バグった?」
OKI:「…ここへ来て?」
OKI:「…もしかして、人で来ては行けないとか?」
雅美:「えぇ~。そーなの?」
OKI:「いや、俺も分からんけど、動かないよね… コレ。」
ギャラリー達も、「(はいはい、お疲れさん。)」みたいな状況で、蜘蛛の子を散らすように離れ、私と雅美がポツンとゲーム台の所にいる状況に。
OKI:「このままじゃ仕方ないから、雅美、管理人さん呼んできて。」
と、台の見張り番を私がして、管理人(のオジサン)を呼んできてもらいました。
OKI:「なんか、ゲームが止まっちゃったんですが…
ずっとこのままなんです。」
管理人:「(レバーをガチャガチャやる)
あ~、ホントだねぇ~。 じゃぁ、一度電源を切るね。」
(ブツン!)
OKI&雅美:「………」
管理人:「うん、デモも動いているし、直ったかな。クレジット入れておくね。」
と、管理人さんは1クレジットを入れてくれ、その場を立ち去りました。
OKI:「雅美… 後、何回できる…?」
雅美:「5回位…かな?」
OKI:「俺もそれ位だな…」
雅美:「またやる…の?」
OKI:「………」
OKI:「………」
OKI:「ううううぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
私はテーブル筐体を思い切り蹴飛ばしました。何回蹴ったか分かりません。
(ガン!ガン!ガン!ガン!…)
気がついたら、筐体が通路の所に移動していて、ケーブルが抜けていました。(一番端に置いてあったので、通路まで蹴った)
雅美:「金箱の儀式よりも凄げえんじゃねぇの? 筐体一台分は移動したぞ。」
OKI:「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
心根尽きるというのは、こんな感じという気分を味わったのと、「ゲームも管理人さんも悪くないのに、やり場の無い怒りが、どこへ向いて良いのか分からなくて、エネルギーがゲーム筐体に全て向いた」感じになりました。
OKI:「もう、帰ろうぜ…」
雅美:「うん…」
帰りは凄く気が重かった記憶が…今でもたまに夢などでロードされます。
「普段コンティニューなんて一切しないからバチが当った」とかも思ったりしました。
このゲームは結構バギーなところがあり、このゲームを何度もクリアを人なら分かると思いますが、人型で最後まで行ったりすると、結構止まるゲームだったりします。(車で移動中でも止まったり、背景に食い込んだり…と、良くも悪くも当時のカプコンクオリティなゲームだったりします)
その後の私はというと… このゲームセンターで後日更にリベンジをしており、最終的には1コインでクリアできるようになりました。しかし、その際に「このゲームは、もういい。」なんて、心の封印をしたのですが、何故か再燃した時に自宅の筐体の中に、このゲームが入っていました。なぜか…
この辺りの記憶が非常に曖昧なのですが、「ゲーメストの彼が1990年に購入して一度持ってきて、私の部屋で遊んだ。」記憶があり、且つ「その際に壊れた。」という記憶があり、「その際に持っていってなかった(?)」という記憶がスッポ抜けている事と(でも動いているし…)、私が90年代頭に「サラリーマンになった事をいい事に、ザラザラ基板を買っていた一貫にこのゲーム基板を買った」ような記憶もあります(でもザラザラと何を買ったかを覚えていないだけに、これを買ったのかすら覚えていない…)。
どちらが真実なのかが、イマイチ思い出せずに今に至るのですが、彼の持ち物の可能性もある事から、大事にはしておこうと思っていたりします。会う事はもう無いような気もしていますが…
(会ったら、基板返す条件にMSX2やメタルギアの返却を最低条件にしたいw)
私がアーケード基板の再燃したキッカケは「このブログがキッカケ」な事は散々書いていますが、実はそれだけではなく、実家の筐体を15年以上放置していたさなか、筐体の中に「本ゲームの基板が入ったまま」となっており、久々にプレーしたら「なんと、クリアができた!」からだったりします。
その時に、「やっぱりレトロアーケードゲームはレバーとボタンで、それもできればテーブル台で猫背になりながらプレーが最高なんだな…」と思い出させてくれた事が最終的な基板再燃のキッカケでした。
動いてくれた事に感謝しつつ、とりあえずしばらくは昔よりも大事に扱って行ければ…なんて思っている感じです。
(飽きたらまた昔みたいに封印…かもしれませんが(爆))

今はまだクリアできますが、そのうち解けなくなるんだろうな…
このゲームは難しすぎ。
コメント
googleリーダーを見たら
来ましたね~!
80年代半ばのカプコンのゲームらしさ(最初のハードルが恐ろしく高く、先に進めるようになって初めて分かる面白さ)が、にじみ出ているタイトルだと思いますが、その中でも、かなり難しいゲームという印象がありましたね。
ちなみに、当時の私は1面(笑)で終わる事が多く、2面まで行ければ良い方…というヘタレ加減でした。(^^ゞ
もし今のゲーム機に移植される事があれば、ちょっとプレイしてみたい所ですね~。(^^)
>ゲームバランス
ダート走行という事もあってか、プレイヤーの制御が難しいゲームだというにも関わらず、あっと言う間に敵車にくっつかれて押されたり、ぶつかると大ダメージを喰らってしまう敵の存在など、1面の時点から既に遊ばせてくれないバランス…かもしれませんね。(^^;
>嘘発見器
何となく分かる感覚ですね(笑)。
個人的には、同じカプコンもので「1943」や「サイドアーム」を簡単だと言っている人なんかも、かなり怪しい感じだと思います。
これは実際にプレイしてみると分かるのですが、どちらも反射神経だけでは越える事ができない(覚えて対処しないといけない)場所が存在するので、全くの初見(人のプレイを見ていない状態)で高次面まで進むのは、ちょっと有り得ないんじゃないかな?…と思っています。
>マッドマックス
私もそう思ってました(笑)。
この映画が、ラッシュ&クラッシュに与えた影響は大きいでしょうね。
>BGM
2面まで行けた事自体が少なかった(笑)ので、2面のBGMそのものが記憶に無かったという事もあり、先程ちょっとニコ動でプレイ動画を再生してみたのですが、確かにダートを疾走している感が出ているBGMですね。(^^)
あと、ステージクリア時の曲(ラグタイム調の)もイイと思いました。
>バシシマーカーもビックリな位
マーカー代わりでお金でマーキング…私も財布に小銭の余裕がある時にやってました(笑)。
現行の筐体やコンシューマー版では再現できない、テーブル筐体ならではの小銭の使い方ですが、場合によってはガラスに傷が付いてしまうのが難点でもありました。
>バグ
よりによって最後の最後にフリーズって…必死に今まで積み上げてきた物が、一瞬にして無になってしまう悔しさは半端でないですね。
私自身はプレイ中にこういった体験が無いのですが、私の高校時代の同期の人がギャプラスで1000万点狙っていた時に、何かの拍子(状況の詳細までは覚えていませんが)で自機が出て来なくなって、結局、彼はプレイ続行を諦めた…というのを思い出しました。
ちなみに、当時の私は1面(笑)で終わる事が多く、2面まで行ければ良い方…というヘタレ加減でした。(^^ゞ
もし今のゲーム機に移植される事があれば、ちょっとプレイしてみたい所ですね~。(^^)
>ゲームバランス
ダート走行という事もあってか、プレイヤーの制御が難しいゲームだというにも関わらず、あっと言う間に敵車にくっつかれて押されたり、ぶつかると大ダメージを喰らってしまう敵の存在など、1面の時点から既に遊ばせてくれないバランス…かもしれませんね。(^^;
>嘘発見器
何となく分かる感覚ですね(笑)。
個人的には、同じカプコンもので「1943」や「サイドアーム」を簡単だと言っている人なんかも、かなり怪しい感じだと思います。
これは実際にプレイしてみると分かるのですが、どちらも反射神経だけでは越える事ができない(覚えて対処しないといけない)場所が存在するので、全くの初見(人のプレイを見ていない状態)で高次面まで進むのは、ちょっと有り得ないんじゃないかな?…と思っています。
>マッドマックス
私もそう思ってました(笑)。
この映画が、ラッシュ&クラッシュに与えた影響は大きいでしょうね。
>BGM
2面まで行けた事自体が少なかった(笑)ので、2面のBGMそのものが記憶に無かったという事もあり、先程ちょっとニコ動でプレイ動画を再生してみたのですが、確かにダートを疾走している感が出ているBGMですね。(^^)
あと、ステージクリア時の曲(ラグタイム調の)もイイと思いました。
>バシシマーカーもビックリな位
マーカー代わりでお金でマーキング…私も財布に小銭の余裕がある時にやってました(笑)。
現行の筐体やコンシューマー版では再現できない、テーブル筐体ならではの小銭の使い方ですが、場合によってはガラスに傷が付いてしまうのが難点でもありました。
>バグ
よりによって最後の最後にフリーズって…必死に今まで積み上げてきた物が、一瞬にして無になってしまう悔しさは半端でないですね。
私自身はプレイ中にこういった体験が無いのですが、私の高校時代の同期の人がギャプラスで1000万点狙っていた時に、何かの拍子(状況の詳細までは覚えていませんが)で自機が出て来なくなって、結局、彼はプレイ続行を諦めた…というのを思い出しました。
この時代に二人して、ファミレスでこのゲームの話で盛り上がれるなんて幸せです♪
こんばんわ~。
>そして、伺っていた以上に思い出深いものと知り
>にわかの私が土足で、しかも人のふんどしで相撲を
>取る様な攻略をして
>良いゲームだったのか…と、少なからず後悔の念が
>あります。(すみません)
何いってんですかー!
想い出のあるゲームをこうして26年後に一緒に楽しめるなんてサイコーじゃないですか!
逆に凄く嬉しいですよ。
そのせいで、ファミレスでこの想い出を少し語った感じでした。
(「フリーズ」と「台蹴っ飛ばした」と、凄く断片的な話でしたが(爆))
>ただ、こんな時代に2人のACEドライバーに師事出来た事に
>大変感謝しております(^^ゞ
私はこんな時代に基板フリークに出会えた事に感謝している次第ですw
>「モニターの輝度・色彩にまで拘り…」と言うのはあくまでも
>外部の人間が出来る範囲での話です(;´Д`)
それでも、私達で「ここはこの色ですよね。」と言える位の拘りは欲しいですよね。
>インカムと知名度を求めて宣伝ツイ~トをしている様なお店で
>そんな落ち度は許されません!(爆)
アソコでそーいう事を知らないで集まって楽しんでいる人達が本当に可哀想に感じます。
「あんなレパートリーただ自慢をしているだけで、この時代に現在何が置いてあるか分からないような、そしてソッコー下げてしまうような、客目線も持てない店」…
最初に比べて本当にガッカリしてます。
>そして、伺っていた以上に思い出深いものと知り
>にわかの私が土足で、しかも人のふんどしで相撲を
>取る様な攻略をして
>良いゲームだったのか…と、少なからず後悔の念が
>あります。(すみません)
何いってんですかー!
想い出のあるゲームをこうして26年後に一緒に楽しめるなんてサイコーじゃないですか!
逆に凄く嬉しいですよ。
そのせいで、ファミレスでこの想い出を少し語った感じでした。
(「フリーズ」と「台蹴っ飛ばした」と、凄く断片的な話でしたが(爆))
>ただ、こんな時代に2人のACEドライバーに師事出来た事に
>大変感謝しております(^^ゞ
私はこんな時代に基板フリークに出会えた事に感謝している次第ですw
>「モニターの輝度・色彩にまで拘り…」と言うのはあくまでも
>外部の人間が出来る範囲での話です(;´Д`)
それでも、私達で「ここはこの色ですよね。」と言える位の拘りは欲しいですよね。
>インカムと知名度を求めて宣伝ツイ~トをしている様なお店で
>そんな落ち度は許されません!(爆)
アソコでそーいう事を知らないで集まって楽しんでいる人達が本当に可哀想に感じます。
「あんなレパートリーただ自慢をしているだけで、この時代に現在何が置いてあるか分からないような、そしてソッコー下げてしまうような、客目線も持てない店」…
最初に比べて本当にガッカリしてます。
辛口難易度のゲームキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
みたいな感じですねw こんばんわです。(^^)
>80年代半ばのカプコンのゲームらしさ
「虎への道」よりは楽かもしれません(爆)
コンシューマもこの頃は「ロックマン」とか、ヒドイ難易度のものとか出まくりで、
「カプコン=ゲームバランス崩壊」みたいな感覚がありましたw
>もし今のゲーム機に移植される事があれば、
>ちょっとプレイしてみたい所ですね~。(^^)
国内ではないのですが、海外の PSP
「Capcom Classics Collection Remixed(輸入版)」なら移植されてますね~。
(って、以前このブログでお互いで話してましたね。(^^ゞ)
今ならAmazonで1,550円。安い~!(・∀・)イイ!!
>ゲームバランス
狂ってますよねぇ~。1992年の「カプコンからの緊急連絡! インカムアップ・1ゲーム1分で終わらせろ。」時代の予兆を感じさせます。
>「サイドアーム」を簡単だと言っている人
ギャー! ごめんなさい~!
私、サイドアーム「初回ワンコインクリア経験者」だったりします…
その後は少しgdgdにはなったのですが…
私ってビギナーズラックがすこぶるいいんですよ~。
グラIIも「初回ステージ6(で、道を知らないで全滅)経験者」だったりします…
これは想い出書くことになったら書きたいな~なんて思っていました。
そして、「1943」は、特にどーだったか余り覚えていません…
(嫌いではないシューティングなのですが、「1942」ばりに薄味というか…)
>反射神経だけでは越える事ができない(覚えて対処しないといけない)場所
これはセンチピードとかですかね?
この辺は当時なんなくこなしていたから違うかな…
>マッドマックス
北斗の拳ではなく、マッドマックスですよね~w
>ステージクリア時の曲(ラグタイム調の)もイイ
偉く明るいですよねw
アレも後半に行くと人がドンドン減って寂しくなりますw
>マーカー代わりでお金でマーキング
ウチ(ら)は、なんでもありでしたよーw
5円, 10円ならカワイイですが、駄菓子なんかも置いたりしましたw
10円ヨーグルトを置いてくれた友人とかもいて暖かかったです♪
2, 3人でやると、みんなが宝の位置を覚えてくれるので、これまた楽しかったですねー。
>ガラスに傷が付いてしまうのが難点でもありました。
宝を消す度に、すぐにコインをどけるから確かに傷つきそうですねw
>バグ
バリコンしてフリーズというのが一番解せなかった感じです。
あとは初ラストで…という事ですね。ダブルパンチでした…
ノーコンティニューの腕でこの現象だったら、腕も上がっている訳で「またやればいいや」程度のレベルだったと思うのですが…
>ギャプラスで1000万点狙っていた時に
カンスト進行中になるのはトラウマですねー。
もうギャプラスやれなくなっちゃう!(^^;
私はコレで、
http://ockeysprogramming.blog42.fc2.com/blog-entry-96.html
100周目指せなくなり、ファミコンのアダプターが怖くなりましたw
>80年代半ばのカプコンのゲームらしさ
「虎への道」よりは楽かもしれません(爆)
コンシューマもこの頃は「ロックマン」とか、ヒドイ難易度のものとか出まくりで、
「カプコン=ゲームバランス崩壊」みたいな感覚がありましたw
>もし今のゲーム機に移植される事があれば、
>ちょっとプレイしてみたい所ですね~。(^^)
国内ではないのですが、海外の PSP
「Capcom Classics Collection Remixed(輸入版)」なら移植されてますね~。
(って、以前このブログでお互いで話してましたね。(^^ゞ)
今ならAmazonで1,550円。安い~!(・∀・)イイ!!
>ゲームバランス
狂ってますよねぇ~。1992年の「カプコンからの緊急連絡! インカムアップ・1ゲーム1分で終わらせろ。」時代の予兆を感じさせます。
>「サイドアーム」を簡単だと言っている人
ギャー! ごめんなさい~!
私、サイドアーム「初回ワンコインクリア経験者」だったりします…
その後は少しgdgdにはなったのですが…
私ってビギナーズラックがすこぶるいいんですよ~。
グラIIも「初回ステージ6(で、道を知らないで全滅)経験者」だったりします…
これは想い出書くことになったら書きたいな~なんて思っていました。
そして、「1943」は、特にどーだったか余り覚えていません…
(嫌いではないシューティングなのですが、「1942」ばりに薄味というか…)
>反射神経だけでは越える事ができない(覚えて対処しないといけない)場所
これはセンチピードとかですかね?
この辺は当時なんなくこなしていたから違うかな…
>マッドマックス
北斗の拳ではなく、マッドマックスですよね~w
>ステージクリア時の曲(ラグタイム調の)もイイ
偉く明るいですよねw
アレも後半に行くと人がドンドン減って寂しくなりますw
>マーカー代わりでお金でマーキング
ウチ(ら)は、なんでもありでしたよーw
5円, 10円ならカワイイですが、駄菓子なんかも置いたりしましたw
10円ヨーグルトを置いてくれた友人とかもいて暖かかったです♪
2, 3人でやると、みんなが宝の位置を覚えてくれるので、これまた楽しかったですねー。
>ガラスに傷が付いてしまうのが難点でもありました。
宝を消す度に、すぐにコインをどけるから確かに傷つきそうですねw
>バグ
バリコンしてフリーズというのが一番解せなかった感じです。
あとは初ラストで…という事ですね。ダブルパンチでした…
ノーコンティニューの腕でこの現象だったら、腕も上がっている訳で「またやればいいや」程度のレベルだったと思うのですが…
>ギャプラスで1000万点狙っていた時に
カンスト進行中になるのはトラウマですねー。
もうギャプラスやれなくなっちゃう!(^^;
私はコレで、
http://ockeysprogramming.blog42.fc2.com/blog-entry-96.html
100周目指せなくなり、ファミコンのアダプターが怖くなりましたw
こんばんわ~。3時になりました。(^^;
この頃(80年代半ば)のカプコンのゲームは、上手い人がプレイしているのを見ていると簡単そうに見えても、いざ自分でプレイすると難しさに叩きのめされる…なんて感じがありましたね(笑)。
コツを掴む事ができると、一気に次のハードルになる地点まで行けちゃう場合なんかもあったりしましたが、やはり総じて難易度は高めのタイトルが多かったような気もします。(^^;
>サイドアーム
何と!初回クリア経験されてましたか~…いやはや大変失礼いたしましたm(_ _)m
センチピードとザコとの混合もそうなんですが、当初は横スクロール面で自機の上方面や左から、いきなり出現するザコに苦戦してましたね(反応遅れで激突して合体解除→無敵時間の短さでミス→また無敵時間の短さでミス→以下略…笑)。
このゲーム、普通にクリアすると、頑張って185万点くらいのスコアですが、ラスボスで残機と引き替えにスコア稼ぎする方法を上京後に知ってから、飛躍的にスコアが伸びました(笑)。
>1943
43だけでなく43改でもそうなんですが、時折、後方から出現する小型機(自機と同じ位の大きさのヤツですね)は、だいたいの出現地点を覚えていないと悲惨な事になるんですよね。
激突してしまうと、場合によっては一気にヤバくなります(エネルギー次第では即死もありで…笑)。
>ビギナーズラック
私の場合、印象に残っているビギナーズラックは、リブルラブル初プレイで10万点(高価な宝物はナシでした…笑)とか、ミステリアスストーンズで2面ゲームオーバー時までに壁蹴り1000万点×7回…なんて感じですね。(^^ゞ
>マーカー代わり
10円ヨーグルトでマーカーはスゴいですね(チロルチョコや5円のパインアメ辺りでもいけそうな気も…笑)。
ちなみに私の周辺では、もっぱら10円や50円だったのですが、向かいに陣取った人と手分けして小銭でマーキング…というのもありましたね~。(^^)
>100周
1周で1時間弱だとすると…100時間(!)ですか!
仮に24時間連続でプレイしたとしても、丸4日とちょっと掛かる計算になりますね。(^^;
コツを掴む事ができると、一気に次のハードルになる地点まで行けちゃう場合なんかもあったりしましたが、やはり総じて難易度は高めのタイトルが多かったような気もします。(^^;
>サイドアーム
何と!初回クリア経験されてましたか~…いやはや大変失礼いたしましたm(_ _)m
センチピードとザコとの混合もそうなんですが、当初は横スクロール面で自機の上方面や左から、いきなり出現するザコに苦戦してましたね(反応遅れで激突して合体解除→無敵時間の短さでミス→また無敵時間の短さでミス→以下略…笑)。
このゲーム、普通にクリアすると、頑張って185万点くらいのスコアですが、ラスボスで残機と引き替えにスコア稼ぎする方法を上京後に知ってから、飛躍的にスコアが伸びました(笑)。
>1943
43だけでなく43改でもそうなんですが、時折、後方から出現する小型機(自機と同じ位の大きさのヤツですね)は、だいたいの出現地点を覚えていないと悲惨な事になるんですよね。
激突してしまうと、場合によっては一気にヤバくなります(エネルギー次第では即死もありで…笑)。
>ビギナーズラック
私の場合、印象に残っているビギナーズラックは、リブルラブル初プレイで10万点(高価な宝物はナシでした…笑)とか、ミステリアスストーンズで2面ゲームオーバー時までに壁蹴り1000万点×7回…なんて感じですね。(^^ゞ
>マーカー代わり
10円ヨーグルトでマーカーはスゴいですね(チロルチョコや5円のパインアメ辺りでもいけそうな気も…笑)。
ちなみに私の周辺では、もっぱら10円や50円だったのですが、向かいに陣取った人と手分けして小銭でマーキング…というのもありましたね~。(^^)
>100周
1周で1時間弱だとすると…100時間(!)ですか!
仮に24時間連続でプレイしたとしても、丸4日とちょっと掛かる計算になりますね。(^^;
最近の私は3時では夢の中です。(^^ゞ
今月頭の遅刻連続で猛反省です。(^^ゞ
今年はちゃんと睡眠取りたいものですね。
>この頃(80年代半ば)のカプコンのゲーム
ホントそうですよねぇ~。難易度大爆発ですw
しかし、乾いた土を感じさせる、漢の背景グラフィックを見てしまうと、「戦場の狼」も「闘いの挽歌」も「ブラックドラゴン」も「ラッシュ&クラッシュ」もついつい頑張ってしまいますね。
「この会社のアクションゲームは、なんでこんなに面白いんだろう~。」と凄く思っています。
>サイドアーム
確かに「いきなり出現」はありますね。
その辺がビギナーズラックで運良く敵に当たらなかったのだと思います。
たまにプレーすると「言われる程、簡単ではない」と思います。「あの頃のゲームバランス崩壊のシューティングゲームの中では簡単な部類に入る」って感じですよね。
後、武器選択…これも大事だと思います。
私は1Pでプレーだったので「使えるAUTO(笑)」と「M.B.L」の2つのみでプレーしていました。
そうするとですね、以前ブログでも書いたように「レバー操作だけに注力が行く訳ですね。」、当時は「連無しで相当鍛えていた反射神経」が連付き(レバー操作だけ)になると…
>普通にクリアすると、頑張って185万点くらいのスコア
流石、わで~んさん。私はクリアだけに注力でした。(^^ゞ
>1943
「ライフ制」の時点でダレた感が当時はありましたねぇ~。本気で攻略…とまでは行きませんでした。
BGMは好きなので(CMで赤ちゃんが飛んでいたヤツ)、たま~に聴いたりしています。
>ビギナーズラック
私の場合、リブルラブルの初プレーの想い出はあまり無いんdすよね…
最初は「宝を出す事がこのゲームの楽しみ方」すら知らないで、後から(といっても数日後程度ですが)分かってから凄くハマった感じです。
>ミステリアスストーン
これはスコアのインフレが(爆)
最初から壁蹴り知っちゃうと、凄いですよねw
私のこのゲームの初回プレーの想い出はワニに…
>マーカー代わり
バシシマーカー持っている人はボンボンですから!(爆)
10円ヨーグルトは、たまたま数個買って食っていた友人が機転を効かせてくれたんでしょうねw
基本は一人でプレーで脳内記憶です!脳トレです!
>100周
酷い仕様ですよねw 普通じゃ達成できないです…
そして、アダプターの恐怖は今でも自宅で再現できます。
(何個かストックはあるのですが、何故か初代のアダプターをいまだに使っており、定期的に電源がブツッ!ってなりますw)
今年はちゃんと睡眠取りたいものですね。
>この頃(80年代半ば)のカプコンのゲーム
ホントそうですよねぇ~。難易度大爆発ですw
しかし、乾いた土を感じさせる、漢の背景グラフィックを見てしまうと、「戦場の狼」も「闘いの挽歌」も「ブラックドラゴン」も「ラッシュ&クラッシュ」もついつい頑張ってしまいますね。
「この会社のアクションゲームは、なんでこんなに面白いんだろう~。」と凄く思っています。
>サイドアーム
確かに「いきなり出現」はありますね。
その辺がビギナーズラックで運良く敵に当たらなかったのだと思います。
たまにプレーすると「言われる程、簡単ではない」と思います。「あの頃のゲームバランス崩壊のシューティングゲームの中では簡単な部類に入る」って感じですよね。
後、武器選択…これも大事だと思います。
私は1Pでプレーだったので「使えるAUTO(笑)」と「M.B.L」の2つのみでプレーしていました。
そうするとですね、以前ブログでも書いたように「レバー操作だけに注力が行く訳ですね。」、当時は「連無しで相当鍛えていた反射神経」が連付き(レバー操作だけ)になると…
>普通にクリアすると、頑張って185万点くらいのスコア
流石、わで~んさん。私はクリアだけに注力でした。(^^ゞ
>1943
「ライフ制」の時点でダレた感が当時はありましたねぇ~。本気で攻略…とまでは行きませんでした。
BGMは好きなので(CMで赤ちゃんが飛んでいたヤツ)、たま~に聴いたりしています。
>ビギナーズラック
私の場合、リブルラブルの初プレーの想い出はあまり無いんdすよね…
最初は「宝を出す事がこのゲームの楽しみ方」すら知らないで、後から(といっても数日後程度ですが)分かってから凄くハマった感じです。
>ミステリアスストーン
これはスコアのインフレが(爆)
最初から壁蹴り知っちゃうと、凄いですよねw
私のこのゲームの初回プレーの想い出はワニに…
>マーカー代わり
バシシマーカー持っている人はボンボンですから!(爆)
10円ヨーグルトは、たまたま数個買って食っていた友人が機転を効かせてくれたんでしょうねw
基本は一人でプレーで脳内記憶です!脳トレです!
>100周
酷い仕様ですよねw 普通じゃ達成できないです…
そして、アダプターの恐怖は今でも自宅で再現できます。
(何個かストックはあるのですが、何故か初代のアダプターをいまだに使っており、定期的に電源がブツッ!ってなりますw)
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そして、伺っていた以上に思い出深いものと知り
にわかの私が土足で、しかも人のふんどしで相撲を取る様な攻略をして
良いゲームだったのか…と、少なからず後悔の念があります。(すみません)
ただ、こんな時代に2人のACEドライバーに師事出来た事に
大変感謝しております(^^ゞ
「モニターの輝度・色彩にまで拘り…」と言うのはあくまでも
外部の人間が出来る範囲での話です(;´Д`)
ですが、インカムと知名度を求めて宣伝ツイ~トをしている様なお店で
そんな落ち度は許されません!(爆)
グ○IIで2面奥の背景や8面のメカニックな背景が
(色が)潰れて見えないとかもうね…(笑)