昔のゲームの想い出 [0194] 「スプラッターハウス」 [ナムコ] [1988] [アーケード]
《スライディングキックがキモ!》
昨日は13日の金曜日ということで、「スプラッターハウス」をプレーしましたw
…なんて、ウソです。(^^ゞ
…いや、プレーしたのはウソではないのですが、最近知り合いになったゲーム業界の方とスプラッターハウスネタを話していたので、たまたまこの想い出を書いてみようと思いました。
前々から書きたかったのですが(画面の写真も一部前に撮っておいた)、何か流れ的なものが欲しかったので、こうして繋げられて嬉しい限りです♪
昨日は13日の金曜日ということで、「スプラッターハウス」をプレーしましたw
…なんて、ウソです。(^^ゞ
…いや、プレーしたのはウソではないのですが、最近知り合いになったゲーム業界の方とスプラッターハウスネタを話していたので、たまたまこの想い出を書いてみようと思いました。
前々から書きたかったのですが(画面の写真も一部前に撮っておいた)、何か流れ的なものが欲しかったので、こうして繋げられて嬉しい限りです♪
【ファーストインプレッション】
「あぁ、ナムコが13日の金曜日のようなゲームを出したんだな…」と、雑誌でこれを見た私は、最初はあまりこのゲームに乗り気ではありませんでした。
この時代は現在よりも、やたらとこの手の映画が横行し、雅美やもっちゃんがそれらのビデオをしょっちゅう私の部屋に持って来ては見ていた(見せられていた)という感じでした。
私個人、ホラー・スプラッター系の映画は嫌いではないのですが(むしろ好きな方)、流石に連続で数十本見ていたら、「もう、どれがどれなんだか…」という状況でこのゲームです。「もう、ホラーはお腹いっぱいだよ~」って気分でプレーした想い出があります。
そんな中、初回で2面のボス戦まで行き、クリア後に…
「ガシャン!」 「(ビクッ!)」 「うおぁ~」
一撃必殺のシャンデリアのフィーチャーに椅子から立ち上がって驚きました。
「ひでぇ~! でも… すげぇ~!」
ライフ制のアクションゲームでこのような一撃必殺は落下死位しか見受けられなかったので、これにはびっくりしたものです。
それからこのゲームに惚れ込み始めましたw

リック:「うおぁ~」
ここは本当にビックリしました。
【友人と絆が深まる】
何度かこのブログに書いている事ですが、私は色々あって、あまり学校に行っていなかった時期がありました。
そんな不登校(やフレックスタイム使用)の中、"なんとか理科大"卒のイケメン軍曹にとある実験レポートを出さないとマジでマズイ事になったので、渋々と学校に行ったところ、なんとなくクラスでリーダーシップを持っている友人と知り合い、なんとなくゲームの話になったので、このゲームをプレーしている事を伝えたところ、その彼も本ゲームをプレーしているという事を知り、このゲームの話で少し盛り上がりました。
その後のある日に学校へ行くと、その友人から、「OKIくん。これから一緒にバウン!バウン!やりに行かない?」と言ってきたので、
OKI:「ばうんばうん?」
友人:「そう、バウン!バウン!」
OKI:「えっ…? なにそれ?」
と答えると、友人は側にあった掃除用具箱からホウキを取り出し、素振りをし始めて、「バウン!・バウン!」と言い出しました。
OKI:「あ~、もしかして、スプラッターハウス?」
友人:「そう。それ。」
OKI:「あははははは!(´▽`)」
とその日は一緒にプレーしに行きました。
この時点で私はノーダメ or ワンコインクリア状態だったので、まずは友人にプレーさせ、2面の水路で友人と「バウン!バウン!」と言いながら壁にヤツを叩きつけて殺しました。
そして、友人がピギーマンだかミラーリックだかで死んだので、交代で私がクリアをして友人を驚かせ、「OKIくん、上手いねぇ~! 攻略教えてよ!」と友情が深まりました。

バウン!バウン!
【デステクノ】
この頃の私は外見が少しヘビメタでしたw
上述の友人からは「初めて見た時は、前髪は目が見えない位置まで伸びていて、後ろも結構長髪だったから、みんなで『ヘビー』って呼んでた。」とのことで、別にバンドマンを目指していたわけでもなかったのですが、やたらとトンがっていたので、聴く曲も自然とハードロック~デステクノみたいな速くて破滅的な曲が多かったです。(もちろん爽やかなFM音源も聴いてましたがw)
そのせいで、ピギーマンの曲(+その後のステージ5の最初)をゲームセンターで聴いた時は、「コレ!この曲いいよ!」と、サントラが待ち遠しかった想い出があります。
そして手に入れたサントラ… 「ウィニングランなんていらないから、もっとピギーマンとジェニファーの曲を!もっと破壊を!」みたいな感じで、この2曲を編集してヘビーローテで聴いていました。
(その後はずっと「メタルホーク」のみとなるのですがw)

当時はここの狂った曲が大好きで大好きで…

これのスプラッターハウスを一日中かけていました。
【一重スクロール】
この頃のハードウェアになるとBG面が2面となり、二重スクロールをするゲームが増えているのですが、このゲームを見た時は「あれっ?1枚なんだ…」と思ったものです。
全体的に背景の重ね合わせ処理の手前側と奥側のみを担当しているので、「スクロール位置がズレると色々と問題があるのかな?」なんて当時は思ったものです。
確かにフィールド上では部屋の中が多いので、その表現で合っているし、石とか木の後ろに隠してあったりと、それなりに効果があるので良いのですが、当時は「多重スクロール萌え」な私としては、これがあるとないとではグラフィックのクオリティが段違いに感じました。
しかし、ミラーリックの表現の時に、「あ~、これは上手いなぁ~。これは一枚スクロールならやりやすいな…」なんて思ったりもしました。(スプライトプライオリティでも十分表現できますがw)
◇ ◇ ◇
ファミコン通信かなにかに、手だけの敵(ウッデイって言うらしいですね)が「F○ck」の仕草をしていて下品とか書いてあったのを定期的に思い出したり、ゲーメストに描いてあった萌えジョーカーのイラストを思い出したり(発掘すれば見つかるかなぁ…)、プレーするとマスターデッドのところを通っては、コイツの掛け声を真似したり(笑)と、今でも定期的に楽しませてもらっているゲームで、非常にバランスが良い事から、「アクションゲームのヒットアンドアウェイのお手本」になると感じさせてくれるゲームだと思っています。(私はアクション・シューティングゲームの楽しさにおいて、ヒットアンドアウェイのバランスというのは非常に重要なものだと思っています)
現在も良移植が行われており、遊ぶ分には遜色なく遊べるし、非常に安価で遊べる訳で、このような状況を非常に嬉しく思います。

あの頃は~ ハッ!

Y田がこの袋詰めの人が大好きで、いまだにここを通るとコレの事を言ってきますw
何がいいんでしょうねぇ~。
「あぁ、ナムコが13日の金曜日のようなゲームを出したんだな…」と、雑誌でこれを見た私は、最初はあまりこのゲームに乗り気ではありませんでした。
この時代は現在よりも、やたらとこの手の映画が横行し、雅美やもっちゃんがそれらのビデオをしょっちゅう私の部屋に持って来ては見ていた(見せられていた)という感じでした。
私個人、ホラー・スプラッター系の映画は嫌いではないのですが(むしろ好きな方)、流石に連続で数十本見ていたら、「もう、どれがどれなんだか…」という状況でこのゲームです。「もう、ホラーはお腹いっぱいだよ~」って気分でプレーした想い出があります。
そんな中、初回で2面のボス戦まで行き、クリア後に…
一撃必殺のシャンデリアのフィーチャーに椅子から立ち上がって驚きました。
ライフ制のアクションゲームでこのような一撃必殺は落下死位しか見受けられなかったので、これにはびっくりしたものです。
それからこのゲームに惚れ込み始めましたw

リック:「うおぁ~」
ここは本当にビックリしました。
【友人と絆が深まる】
何度かこのブログに書いている事ですが、私は色々あって、あまり学校に行っていなかった時期がありました。
そんな不登校(やフレックスタイム使用)の中、"なんとか理科大"卒のイケメン軍曹にとある実験レポートを出さないとマジでマズイ事になったので、渋々と学校に行ったところ、なんとなくクラスでリーダーシップを持っている友人と知り合い、なんとなくゲームの話になったので、このゲームをプレーしている事を伝えたところ、その彼も本ゲームをプレーしているという事を知り、このゲームの話で少し盛り上がりました。
その後のある日に学校へ行くと、その友人から、「OKIくん。これから一緒にバウン!バウン!やりに行かない?」と言ってきたので、
OKI:「ばうんばうん?」
友人:「そう、バウン!バウン!」
OKI:「えっ…? なにそれ?」
と答えると、友人は側にあった掃除用具箱からホウキを取り出し、素振りをし始めて、「バウン!・バウン!」と言い出しました。
OKI:「あ~、もしかして、スプラッターハウス?」
友人:「そう。それ。」
OKI:「あははははは!(´▽`)」
とその日は一緒にプレーしに行きました。
この時点で私はノーダメ or ワンコインクリア状態だったので、まずは友人にプレーさせ、2面の水路で友人と「バウン!バウン!」と言いながら壁にヤツを叩きつけて殺しました。
そして、友人がピギーマンだかミラーリックだかで死んだので、交代で私がクリアをして友人を驚かせ、「OKIくん、上手いねぇ~! 攻略教えてよ!」と友情が深まりました。

バウン!バウン!
【デステクノ】
この頃の私は外見が少しヘビメタでしたw
上述の友人からは「初めて見た時は、前髪は目が見えない位置まで伸びていて、後ろも結構長髪だったから、みんなで『ヘビー』って呼んでた。」とのことで、別にバンドマンを目指していたわけでもなかったのですが、やたらとトンがっていたので、聴く曲も自然とハードロック~デステクノみたいな速くて破滅的な曲が多かったです。(もちろん爽やかなFM音源も聴いてましたがw)
そのせいで、ピギーマンの曲(+その後のステージ5の最初)をゲームセンターで聴いた時は、「コレ!この曲いいよ!」と、サントラが待ち遠しかった想い出があります。
そして手に入れたサントラ… 「ウィニングランなんていらないから、もっとピギーマンとジェニファーの曲を!もっと破壊を!」みたいな感じで、この2曲を編集してヘビーローテで聴いていました。
(その後はずっと「メタルホーク」のみとなるのですがw)

当時はここの狂った曲が大好きで大好きで…

これのスプラッターハウスを一日中かけていました。
【一重スクロール】
この頃のハードウェアになるとBG面が2面となり、二重スクロールをするゲームが増えているのですが、このゲームを見た時は「あれっ?1枚なんだ…」と思ったものです。
全体的に背景の重ね合わせ処理の手前側と奥側のみを担当しているので、「スクロール位置がズレると色々と問題があるのかな?」なんて当時は思ったものです。
確かにフィールド上では部屋の中が多いので、その表現で合っているし、石とか木の後ろに隠してあったりと、それなりに効果があるので良いのですが、当時は「多重スクロール萌え」な私としては、これがあるとないとではグラフィックのクオリティが段違いに感じました。
しかし、ミラーリックの表現の時に、「あ~、これは上手いなぁ~。これは一枚スクロールならやりやすいな…」なんて思ったりもしました。(スプライトプライオリティでも十分表現できますがw)
ファミコン通信かなにかに、手だけの敵(ウッデイって言うらしいですね)が「F○ck」の仕草をしていて下品とか書いてあったのを定期的に思い出したり、ゲーメストに描いてあった萌えジョーカーのイラストを思い出したり(発掘すれば見つかるかなぁ…)、プレーするとマスターデッドのところを通っては、コイツの掛け声を真似したり(笑)と、今でも定期的に楽しませてもらっているゲームで、非常にバランスが良い事から、「アクションゲームのヒットアンドアウェイのお手本」になると感じさせてくれるゲームだと思っています。(私はアクション・シューティングゲームの楽しさにおいて、ヒットアンドアウェイのバランスというのは非常に重要なものだと思っています)
現在も良移植が行われており、遊ぶ分には遜色なく遊べるし、非常に安価で遊べる訳で、このような状況を非常に嬉しく思います。

あの頃は~ ハッ!

Y田がこの袋詰めの人が大好きで、いまだにここを通るとコレの事を言ってきますw
何がいいんでしょうねぇ~。
コメント
意外かもしれませんが…
かなり意外でした
>このゲームは未プレイ
そーだったんですかー! 私的に「わで~んさん=ナムコファン(もちろん他社も好き)」と思っていたので意外でした。
これは良く出来たアクションゲームですよ~。
しかし、今プレーするとどうでしょう?w
経験値が高く+目が肥えている分、クソゲーと思われるかも知れません。
しかし、800Wiiポイントの価値はあると思いますよ!
>“あの”ナムコがこういうゲームを出してしまうのか…
結構ショッキングでしたよね。
ある意味、「それが当時受けたのかも知れないのかな?」なんて思ったりもします。
初見ではグロ満載のゲームという印象でしたし。
私は技術を見ていたので、日記にも書いたとおり「あれ?なんか技術が…」って感じでした。
この時既にアサルト、オーダイン(こっちは夏で、スプラッターは冬に遊んでました)を見ていた訳で…
そーだったんですかー! 私的に「わで~んさん=ナムコファン(もちろん他社も好き)」と思っていたので意外でした。
これは良く出来たアクションゲームですよ~。
しかし、今プレーするとどうでしょう?w
経験値が高く+目が肥えている分、クソゲーと思われるかも知れません。
しかし、800Wiiポイントの価値はあると思いますよ!
>“あの”ナムコがこういうゲームを出してしまうのか…
結構ショッキングでしたよね。
ある意味、「それが当時受けたのかも知れないのかな?」なんて思ったりもします。
初見ではグロ満載のゲームという印象でしたし。
私は技術を見ていたので、日記にも書いたとおり「あれ?なんか技術が…」って感じでした。
この時既にアサルト、オーダイン(こっちは夏で、スプラッターは冬に遊んでました)を見ていた訳で…
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今では、Wiiのバーチャルコンソールアーケードでプレイ可能なので、ちょっとダウンロードしてみたいですね(いや、その前にポイントを追加しておかないと…笑)。
>ナムコが13日の金曜日のようなゲームを出した
それまでのナムコゲームに対するイメージとは違って、残虐に見える絵面に当時はショックを受けましたね(“あの”ナムコがこういうゲームを出してしまうのか…みたいな)。
いわゆる黄金期(これは人によって期間が違うかもしれませんが、私は80年代前半~半ばという感じで考えています)を過ぎた辺りのナムコは、色々と試行錯誤していたような…そんな気がします。