昔のゲームの想い出 [0192] 「ロードファイター」 [コナミ] [1984] [アーケード]
《カウンターステアが要!》
どろラッコくんが大好きな「F1スピリット」の想い出を書く前には、このゲームの事を先に書くのが私の決まりだったりします。
このゲームはアーケード版もファミリーコンピュータ版も、そこらじゅうで見る事ができたタイトルなので、私も結構遊んだクチです。
アーケード版は「大型ゲームセンター~小型ゲームセンター」まで、あまつには「駄菓子屋ゲームコーナー」にもありましたし、ファミリーコンピュータ版は「周りで持っている人が多かった」という感じですね。私にとってファミリーコンピュータ版は人から借りれたので、後になってゴミ価格で中古で買ったクチです。
私にとって当時のこのゲームは、「ゲームとして特に目新しい要素もなく」、初見の想い出は無いゲームなのですが、私にとって「このゲームと言ったら…」という想い出は幾つかあります。
どろラッコくんが大好きな「F1スピリット」の想い出を書く前には、このゲームの事を先に書くのが私の決まりだったりします。
このゲームはアーケード版もファミリーコンピュータ版も、そこらじゅうで見る事ができたタイトルなので、私も結構遊んだクチです。
アーケード版は「大型ゲームセンター~小型ゲームセンター」まで、あまつには「駄菓子屋ゲームコーナー」にもありましたし、ファミリーコンピュータ版は「周りで持っている人が多かった」という感じですね。私にとってファミリーコンピュータ版は人から借りれたので、後になってゴミ価格で中古で買ったクチです。
私にとって当時のこのゲームは、「ゲームとして特に目新しい要素もなく」、初見の想い出は無いゲームなのですが、私にとって「このゲームと言ったら…」という想い出は幾つかあります。
【逆ハン】
このゲームで最初に覚えなければならないテクニック… それはもちろん「逆ハン」ですね。サブタイトルでは「カウンターステア」なんて書きましたが、そんな洒落た単語ではありません。私の周りは「逆ハン」でしたw
最初はこの意味が分からなくて、友人に「カウンターステアとか逆ハンって、結局どういう事なの?」なんて聴きながら覚えていったものです。要は「敵に当ったら、その反対方向にレバーを入れるだけ」の事なんですけどね(実際はちょっと違うみたいですが…)。分かりづらいインストでした。しかし、この逆ハンという用語が車が好きな連中からは通っぽく響いたのか、「OKI、逆ハンだっ!」なんて、よく隣で叫ばれたりしたものです。
私はこの仕様と操作感が結構好きで、この少し前にリリースされていた「バーニンラバー」と違って、「ブツかってもそれ程バウンドせず、即立ち直れる」というのが心地良い感じでした。

私はこのゲームで「逆ハン」という単語を覚えました。(´▽`)
【コナミマン】
当時プレーしていた人は、普通に見れたコナミマンですが、当時は「コナミマン」なんて名前、どっかの雑誌に載っていたのかなぁ~なんて思ったりします。少なくとも私には記憶がありません。そんな私はこの後に「グーニーズ」でコナミマンを見かける事になるのですが、このゲームで「コナミマンが隠れキャラとして出る」事を雑誌で知り、「えっ!? ロードファイターのアレ、このコナミマンなの!?」と、ビックリした想い出があります。正直ロードファイターのソレは、まるで「後のコナミマン」ではないです。背中に「K」が付いていたのは分かっていましたが、それに名前が付いていたなんて知りませんでした。
…と、そんなコナミマンは、このゲームがデビューですが、「こんな細長いコナミマン、コナミマンじゃない!」みたいな。
もっとも最初の方がオリジナルというのなら、グーニーズのやつも、ワイワイワールドのやつも、もっとオサーンな感じで、7:3分けの似合うクラークケントみたいなメリケン仕様で行って欲しいですねw

後に万太郎とか言われちゃうなんて… うっ
【高速スクロール】
このゲームを人がプレーしているのをジッと眺めていたら、「急に画面が逆スクロールして驚きました。」
…と書くとまるでバグみたいですが、これは私の目の錯覚でした。車の走行中にホーイルを見ていると、逆回転に見えるアレと同じ原理です。
ようするに私の目で判断できるタイミングと背景のスクロールの、それもガードレール辺りのBGの進み具合いが高速のせいで、脳で判断できるタイミングが合わずに逆スクロールしているように見えた訳です。
当時はコレの原理が判らず、「なんでこんな事が起きるんだろう…」と、それはもうビックリしました。(まだこの頃は、タイヤのホイールが高速回転すると、逆回転しているように見える事を知らなかった馬鹿な人間だったもので…)
そして、その事を特に人に聴く訳でもなく、なんとか自分で理解していったのですが、私がこの「逆回転(逆走行)」を知識として覚えたキッカケはこのゲームが最初でした。(そして、その後は「ザナック」の想い出にて書いたような、ドット単位で理解する力まで向上する訳です)
ちなみにファミリーコンピュータ版では、そこまでの高速スクロールはしないので、それの検証ができません。
「ファミコン版、おっせーなー。」なんて思ったものです。
【コース外を走りたくなった】
このゲームは当時、非常に美しい背景(それもリゾート地等)を表現していたので、「コース外を走りたいなぁ~」なんて思ったものです。
この2年後位に「アウトラン」、10年後位に「リッジレーサー」シリーズがリリースされる訳ですが、このようなレースゲームで最も最初に「コース外を走りたい…」と思ったゲームはこのゲームが最初だったりします。
私の中でオシャレレース(笑)の系譜って、上述の3つだったりします。(リッジレーサーは同じ所をグルグル周りますが、オシャレ度は同じレベルに感じます)
このようなディティールが綺麗な「チマチマした背景のゲーム」は結構好きなので、このゲームも好きな部類に入ります。

この頃のコナミさんはAC, FC共に美しいグラフィックでポキュらを魅了しました。
◇ ◇ ◇
BGMも無い非常にシンプルなゲームですが、個人的には非常に難易度の高いゲームという位置づけだったので、20円ゲームになってからの稼働が私にとって有り難かったものです。(ぶっちゃけ、50円時代ではクリアできませんでした…(^^ゞ)
また、当時は高速展開やクリア時のBGMなども結構爽やかで、私の中のコナミアーケード黎明期のゲームということもあり、現時点で凄く美化されているゲームになります。
リリース当時からコンシューマで移植が行われていますし、アーケードは続編も出ているので、好きな方なら長年に渡って楽しんでいると思ったりもします。
そんな私は初代のみが好きなので、その後の「バブルシステム物(正確には続編じゃないそうですが…w)」はプレーせず、また昨年アーケードでリリースされた「3D!飛び出せロードファイター(爆)」は昼休みにゲームセンターで眺めていただけだったりします…
個人的には視点を変えてきた事が許せなかったですね!(なんて)
そのような事もあり、視点を変えなかった「F1スピリット」は非常に偉かっ です。かゆうま。
このゲームで最初に覚えなければならないテクニック… それはもちろん「逆ハン」ですね。サブタイトルでは「カウンターステア」なんて書きましたが、そんな洒落た単語ではありません。私の周りは「逆ハン」でしたw
最初はこの意味が分からなくて、友人に「カウンターステアとか逆ハンって、結局どういう事なの?」なんて聴きながら覚えていったものです。要は「敵に当ったら、その反対方向にレバーを入れるだけ」の事なんですけどね(実際はちょっと違うみたいですが…)。分かりづらいインストでした。しかし、この逆ハンという用語が車が好きな連中からは通っぽく響いたのか、「OKI、逆ハンだっ!」なんて、よく隣で叫ばれたりしたものです。
私はこの仕様と操作感が結構好きで、この少し前にリリースされていた「バーニンラバー」と違って、「ブツかってもそれ程バウンドせず、即立ち直れる」というのが心地良い感じでした。

私はこのゲームで「逆ハン」という単語を覚えました。(´▽`)
【コナミマン】
当時プレーしていた人は、普通に見れたコナミマンですが、当時は「コナミマン」なんて名前、どっかの雑誌に載っていたのかなぁ~なんて思ったりします。少なくとも私には記憶がありません。そんな私はこの後に「グーニーズ」でコナミマンを見かける事になるのですが、このゲームで「コナミマンが隠れキャラとして出る」事を雑誌で知り、「えっ!? ロードファイターのアレ、このコナミマンなの!?」と、ビックリした想い出があります。正直ロードファイターのソレは、まるで「後のコナミマン」ではないです。背中に「K」が付いていたのは分かっていましたが、それに名前が付いていたなんて知りませんでした。
…と、そんなコナミマンは、このゲームがデビューですが、「こんな細長いコナミマン、コナミマンじゃない!」みたいな。
もっとも最初の方がオリジナルというのなら、グーニーズのやつも、ワイワイワールドのやつも、もっとオサーンな感じで、7:3分けの似合うクラークケントみたいなメリケン仕様で行って欲しいですねw

後に万太郎とか言われちゃうなんて… うっ
【高速スクロール】
このゲームを人がプレーしているのをジッと眺めていたら、「急に画面が逆スクロールして驚きました。」
…と書くとまるでバグみたいですが、これは私の目の錯覚でした。車の走行中にホーイルを見ていると、逆回転に見えるアレと同じ原理です。
ようするに私の目で判断できるタイミングと背景のスクロールの、それもガードレール辺りのBGの進み具合いが高速のせいで、脳で判断できるタイミングが合わずに逆スクロールしているように見えた訳です。
当時はコレの原理が判らず、「なんでこんな事が起きるんだろう…」と、それはもうビックリしました。(まだこの頃は、タイヤのホイールが高速回転すると、逆回転しているように見える事を知らなかった馬鹿な人間だったもので…)
そして、その事を特に人に聴く訳でもなく、なんとか自分で理解していったのですが、私がこの「逆回転(逆走行)」を知識として覚えたキッカケはこのゲームが最初でした。(そして、その後は「ザナック」の想い出にて書いたような、ドット単位で理解する力まで向上する訳です)
ちなみにファミリーコンピュータ版では、そこまでの高速スクロールはしないので、それの検証ができません。
「ファミコン版、おっせーなー。」なんて思ったものです。
【コース外を走りたくなった】
このゲームは当時、非常に美しい背景(それもリゾート地等)を表現していたので、「コース外を走りたいなぁ~」なんて思ったものです。
この2年後位に「アウトラン」、10年後位に「リッジレーサー」シリーズがリリースされる訳ですが、このようなレースゲームで最も最初に「コース外を走りたい…」と思ったゲームはこのゲームが最初だったりします。
私の中でオシャレレース(笑)の系譜って、上述の3つだったりします。(リッジレーサーは同じ所をグルグル周りますが、オシャレ度は同じレベルに感じます)
このようなディティールが綺麗な「チマチマした背景のゲーム」は結構好きなので、このゲームも好きな部類に入ります。

この頃のコナミさんはAC, FC共に美しいグラフィックでポキュらを魅了しました。
BGMも無い非常にシンプルなゲームですが、個人的には非常に難易度の高いゲームという位置づけだったので、20円ゲームになってからの稼働が私にとって有り難かったものです。(ぶっちゃけ、50円時代ではクリアできませんでした…(^^ゞ)
また、当時は高速展開やクリア時のBGMなども結構爽やかで、私の中のコナミアーケード黎明期のゲームということもあり、現時点で凄く美化されているゲームになります。
リリース当時からコンシューマで移植が行われていますし、アーケードは続編も出ているので、好きな方なら長年に渡って楽しんでいると思ったりもします。
そんな私は初代のみが好きなので、その後の「バブルシステム物(正確には続編じゃないそうですが…w)」はプレーせず、また昨年アーケードでリリースされた「3D!飛び出せロードファイター(爆)」は昼休みにゲームセンターで眺めていただけだったりします…
個人的には視点を変えてきた事が許せなかったですね!(なんて)
そのような事もあり、視点を変えなかった「F1スピリット」は非常に偉かっ です。かゆうま。
コメント
狭い道路が…orz
やっぱり難しかったですよねぇ~
当時私の周りで、私以外にクリアした人が誰もいなかったゲームです。
そして今やっても理不尽と言うか…
でもシンプルなので非常に熱いです!
>狭い道路が…orz
酷いバランスですよねw
そんな細い道に入る直前にランダムでドラム缶落とすトラックとか来たりしてw
このゲームはかなり筐体を蹴っ飛ばしましたよー(爆)
>咄嗟の時に出せないんですよね…逆ハンが。(^^;
ですです。しかも当たった方向の逆に入れたつもりが、自機が逆に傾いていたりして、そのままガードレールに吸い込まれたりも…
>ちなみに初めて1周したのは、PSのコナミアーケードギャラリー版
かなりやり込まないと運っぽいですよね。
FC版はあんなに簡単なのに…
>バーニンラバーのバグ
って、アレ、バグだったんですかー。知りませんでした。
私は実演した事無いですが、当時は何気にみんな知ってた感じです。
(そこらじゅうにあったゲームでしたもんね)
>コナミの作品の隠れキャラ
ほんと、多かったですよねぇ~。
ハイパーオリンピックなんて、砲丸投げ以外は全部出ませんでしたっけ?
サーカスチャーリーもかなり出ますよね~。ACはこの頃のコナミが一番好きでした。
>続編と勘違いしそうな名前のゲーム
結構プレーしてたんですね~。
わで~んさんは車好きだからなんか納得できます。
私はWECル・マンは結構プレーしたんですけどね~。
>ポールポジション筐体
ですよねぇ~。
大体ゲーセンの端に横向きに置いてあったので、横から見るとポールポジションのロゴイラストがw
「あれっ? 違うゲームに変わってる!?」みたいなw
そして今やっても理不尽と言うか…
でもシンプルなので非常に熱いです!
>狭い道路が…orz
酷いバランスですよねw
そんな細い道に入る直前にランダムでドラム缶落とすトラックとか来たりしてw
このゲームはかなり筐体を蹴っ飛ばしましたよー(爆)
>咄嗟の時に出せないんですよね…逆ハンが。(^^;
ですです。しかも当たった方向の逆に入れたつもりが、自機が逆に傾いていたりして、そのままガードレールに吸い込まれたりも…
>ちなみに初めて1周したのは、PSのコナミアーケードギャラリー版
かなりやり込まないと運っぽいですよね。
FC版はあんなに簡単なのに…
>バーニンラバーのバグ
って、アレ、バグだったんですかー。知りませんでした。
私は実演した事無いですが、当時は何気にみんな知ってた感じです。
(そこらじゅうにあったゲームでしたもんね)
>コナミの作品の隠れキャラ
ほんと、多かったですよねぇ~。
ハイパーオリンピックなんて、砲丸投げ以外は全部出ませんでしたっけ?
サーカスチャーリーもかなり出ますよね~。ACはこの頃のコナミが一番好きでした。
>続編と勘違いしそうな名前のゲーム
結構プレーしてたんですね~。
わで~んさんは車好きだからなんか納得できます。
私はWECル・マンは結構プレーしたんですけどね~。
>ポールポジション筐体
ですよねぇ~。
大体ゲーセンの端に横向きに置いてあったので、横から見るとポールポジションのロゴイラストがw
「あれっ? 違うゲームに変わってる!?」みたいなw
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ただ、咄嗟の時に出せないんですよね…逆ハンが。(^^;
2車線状態の時に、敵に当って跳ね返されて即ミス…という悔しさは、近年移植されているDS版(コナミアーケードコレクション版)でプレイしても、当時と全く変わらないものですね(ちなみに初めて1周したのは、PSのコナミアーケードギャラリー版でした…笑)。
>バーニンラバー
デコカセならではのカクついた動きにも関わらず、縦スクロールのレース(とも言い難いですが…笑)ゲームになっている所が努力賞モノでしたね。
あと、バーニンラバーは敵車ノークラッシュで5万点ボーナスが有名ですが、このボーナスは当初バグとして発見された物(その時は7万点が加算されたらしいです)を、そのまま仕様として生かしたらしいですね(手持ちのAMライフに記述されていました)。
>コナミマン
ハイパーオリンピック以降、コナミの作品では隠れキャラが多くなりましたよね。
「新入社員とおるくん」、「タイムパイロット84」、「サーカスチャーリー」、「ミスター五右衛門」…色々ありましたね~(^^)
>バブルシステム物
あの続編と勘違いしそうな名前のゲーム…実は結構プレイしていました。(^^ゞ
ナムコのポールポジション筐体を利用したコナミの作品という、今では絶対考えられない組み合わせですね(笑)。