昔のゲームの想い出 [0029] 「サラダの国のトマト姫」 [ハドソン] [1984] [MB-S1]
《マツ マツ マツ マツ… …!?》
サラダの国のトマト姫は、ファミリーコンピュータにも移植された有名なアドベンチャーゲームです。
主人公であるキュウリ戦士を主観として、カボチャ大王からトマト姫を救出する、コマンド入力タイプのゲームとなります。
多数のPC版がリリースしている中、私は友人が持っていた日立製PCである、MB-S1でこのゲームをプレーしました。(割とマイナーなPCって感じですね(^^;)
そして後、FM-7上でもプレーした感じです。
「友人の家にお邪魔してプレーをさせてもらった」ということもあって、私の中では時間制限があった感が強く、ストーリーよりもクリアを重視した攻略をしていた想い出があります。このため私の中では、本ゲームはシナリオよりも、部分部分で目立ったグラフィックやフィーチャーが色濃く記憶に残り、あまりシナリオを覚えていません。「斜めの線を多様した遠近法で表現されているゲーム」という印象が強いです。
この時代のアドベンチャーゲームのコマンド入力は英単語入力方式か、カタカナ入力方式を取るケースが非常に多く(ファミリーコンピュータの場合はコマンド選択方式です)、どのようなコマンドが入力できるかは、マニュアルに記述されているケースと殆ど無いケースがあり、後者の場合はかなり直感的に入力を行わなければなりませんでした。本ゲームはある程度前者に近ったハズなのですが、それでも単語の入力が大変だった想い出があります。
英単語入力方式の場合などは大抵「動詞+主語(V+S)」でコマンドを入力していました(カタカナの場合は逆に「主語+動詞(S+V)」で入力できました)が、本ゲームではカタカナ入力ができたので「モモ タベル」のような、「英単語をあまり知らなくても、なんとかコマンドの入力」が行えました。しかしながら、それでも画面毎に「これ置けるのかなぁ~?」等と友人と四苦八苦しては、着々と近付く夕飯の時間(笑)にドキドキしながら、画面を攻略していったものです。(この流れを数日間繰り返しました。常に夕飯になったらBye-Byeでした)
そして数日後、このゲームの鬼門「ナスの番兵」の所に到着したのですが、現在インターネットで検索しても、やはりここがプレイ上のボトルネックとなった方が多いようで、私達もここの難関に見事ハマりました…(というかあんちょこ無しでアソコをクリアできる人の感性が凄いと思いますが…)
とにかく何がヒドイかと言うと、「マツ」というコマンドを入力しても画面には通常通り「マッテモ ムダ(←表現失念!)」のような、人にコマンド入力を諦めさせるようなメッセージが表示されるということで、これが何か違う反応でもしてくれれば、「おっ?もう一回やってみる?」みたいな流れになると思うのですが、このように「ある意味、プレイヤーを騙す」というような流れにしてくれたのは、今でもヒドイ仕様と思っています。
(しかもこの無味乾燥な入力を何回も行うと、この場所を突破できるなんて…)
結局この日は全く進捗がないまま、友人宅の夕飯の時間が来てしまい、諦めて自宅に帰宅したという悔しい思いをしました。
更に数日後、友人が雑誌か何かを見て調べてきて、「あそこは何回も『マツ』と入力すると、ナスが寝るんだよ!」と聴いて卒倒しました。
そしてその後、友人宅に行きプレーをすると… 「な、なんとナスが寝た!( °O °)」
もう…感動とかいうよりも、絶句に近かったのを覚えています。
この仕様が無ければ私の中ではかなり良作なアドベンチャーゲームになっているのですが、このせいで「佳作」というレッテルが私の中で生れてしまった「残念なゲーム…」ということになっています。
ただ、フォローという訳ではないのですが、トマト姫のスタイルがやけにエロいので、これはこれでアリとは思います。(とか言ってみたり(^^;)
サラダの国のトマト姫は、ファミリーコンピュータにも移植された有名なアドベンチャーゲームです。
主人公であるキュウリ戦士を主観として、カボチャ大王からトマト姫を救出する、コマンド入力タイプのゲームとなります。
多数のPC版がリリースしている中、私は友人が持っていた日立製PCである、MB-S1でこのゲームをプレーしました。(割とマイナーなPCって感じですね(^^;)
そして後、FM-7上でもプレーした感じです。
「友人の家にお邪魔してプレーをさせてもらった」ということもあって、私の中では時間制限があった感が強く、ストーリーよりもクリアを重視した攻略をしていた想い出があります。このため私の中では、本ゲームはシナリオよりも、部分部分で目立ったグラフィックやフィーチャーが色濃く記憶に残り、あまりシナリオを覚えていません。「斜めの線を多様した遠近法で表現されているゲーム」という印象が強いです。
この時代のアドベンチャーゲームのコマンド入力は英単語入力方式か、カタカナ入力方式を取るケースが非常に多く(ファミリーコンピュータの場合はコマンド選択方式です)、どのようなコマンドが入力できるかは、マニュアルに記述されているケースと殆ど無いケースがあり、後者の場合はかなり直感的に入力を行わなければなりませんでした。本ゲームはある程度前者に近ったハズなのですが、それでも単語の入力が大変だった想い出があります。
英単語入力方式の場合などは大抵「動詞+主語(V+S)」でコマンドを入力していました(カタカナの場合は逆に「主語+動詞(S+V)」で入力できました)が、本ゲームではカタカナ入力ができたので「モモ タベル」のような、「英単語をあまり知らなくても、なんとかコマンドの入力」が行えました。しかしながら、それでも画面毎に「これ置けるのかなぁ~?」等と友人と四苦八苦しては、着々と近付く夕飯の時間(笑)にドキドキしながら、画面を攻略していったものです。(この流れを数日間繰り返しました。常に夕飯になったらBye-Byeでした)
そして数日後、このゲームの鬼門「ナスの番兵」の所に到着したのですが、現在インターネットで検索しても、やはりここがプレイ上のボトルネックとなった方が多いようで、私達もここの難関に見事ハマりました…(というかあんちょこ無しでアソコをクリアできる人の感性が凄いと思いますが…)
とにかく何がヒドイかと言うと、「マツ」というコマンドを入力しても画面には通常通り「マッテモ ムダ(←表現失念!)」のような、人にコマンド入力を諦めさせるようなメッセージが表示されるということで、これが何か違う反応でもしてくれれば、「おっ?もう一回やってみる?」みたいな流れになると思うのですが、このように「ある意味、プレイヤーを騙す」というような流れにしてくれたのは、今でもヒドイ仕様と思っています。
(しかもこの無味乾燥な入力を何回も行うと、この場所を突破できるなんて…)
結局この日は全く進捗がないまま、友人宅の夕飯の時間が来てしまい、諦めて自宅に帰宅したという悔しい思いをしました。
更に数日後、友人が雑誌か何かを見て調べてきて、「あそこは何回も『マツ』と入力すると、ナスが寝るんだよ!」と聴いて卒倒しました。
そしてその後、友人宅に行きプレーをすると… 「な、なんとナスが寝た!( °O °)」
もう…感動とかいうよりも、絶句に近かったのを覚えています。
この仕様が無ければ私の中ではかなり良作なアドベンチャーゲームになっているのですが、このせいで「佳作」というレッテルが私の中で生れてしまった「残念なゲーム…」ということになっています。
ただ、フォローという訳ではないのですが、トマト姫のスタイルがやけにエロいので、これはこれでアリとは思います。(とか言ってみたり(^^;)
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