昔のゲームの想い出 [0182] 「ボンバーマン」 [ハドソン] [1985] [ファミリーコンピュータ]
《30面から最高のカタルシス!》
先月ビデオの整理をしていた時に、CD-ROM2のビデオが出てきて、ハドソンのスーパープログラマの中本さんが映っていたので、そろそろこのゲームの想い出を書くかな…という気持ちになりました。
また、このブログでちょくちょく「ボンバーマンの敵が死んだ時の顔のようにハッと(ry」という表現もしていたので、この記事をリファレンスにしようかな…ともw

敵が死ぬ時の顔。この後しぼんでいきます…
死ぬ程シリーズが出ている本作ですが、私にとっての「ボンバーマン」は、「なんだかんだいってファミコン版初代が一番」って感じがします。それ以前のPC版の作品はBGで表現を行っているお陰で、動きに滑らかさがないのがなんとも…って感じなんですよね…。
このボンバーマンは展開的にはかなりダレてしまうところもありますが、緊張感やストイック感はこれが一番味があった想い出となります。
私の所有しているものではスーパーファミコンの「スーパーボンバーマン」などもあるのですが(しかし「ボンバーキング」は持ってません(^^ゞ)、買った日にクリアをし、それから一度も起動した事がなく、初代の方を何度も遊んでいるので、例え後続の出来が良くでも「私が好きなのは初代なのだな」と改めて思います。

今プレーしても、ファミコン版初代が一番!
先月ビデオの整理をしていた時に、CD-ROM2のビデオが出てきて、ハドソンのスーパープログラマの中本さんが映っていたので、そろそろこのゲームの想い出を書くかな…という気持ちになりました。
また、このブログでちょくちょく「ボンバーマンの敵が死んだ時の顔のようにハッと(ry」という表現もしていたので、この記事をリファレンスにしようかな…ともw

敵が死ぬ時の顔。この後しぼんでいきます…
死ぬ程シリーズが出ている本作ですが、私にとっての「ボンバーマン」は、「なんだかんだいってファミコン版初代が一番」って感じがします。それ以前のPC版の作品はBGで表現を行っているお陰で、動きに滑らかさがないのがなんとも…って感じなんですよね…。
このボンバーマンは展開的にはかなりダレてしまうところもありますが、緊張感やストイック感はこれが一番味があった想い出となります。
私の所有しているものではスーパーファミコンの「スーパーボンバーマン」などもあるのですが(しかし「ボンバーキング」は持ってません(^^ゞ)、買った日にクリアをし、それから一度も起動した事がなく、初代の方を何度も遊んでいるので、例え後続の出来が良くでも「私が好きなのは初代なのだな」と改めて思います。

今プレーしても、ファミコン版初代が一番!
【ファーストインプレッション】
このゲームは、発売されて間も無くしてから、友人が私の部屋に置いて行きました。
この時点で「ボンブマン」の緊張感を知っていたので、この似たような名前のゲームに対して、「大した事はないだろう…」なんて、ナメてかかったのですが、最初の方のステージの置ける爆弾の少なさ、爆発までの待機時間がかなりの緊張感ともどかしさで、「おぉっ!こ、これはなかなか…」って感じでした。
そして残念(?)な事に、この時点で私の手元には、ファミリーコンピュータマガジンのボンバーマンの記事が載っている号があって、既に全てのアイテムが出現するステージが書いてあったりしました。(^^ゞ もう、どのステージで何が出るのか、そして何面まであるのかすら全て分っていました。
リモコンを取って使い方に慣れたら、しばらくは死ななかったと記憶しています。それ位、私にとってリモコンアイテムはこのゲームのバランスを大きく変えた印象がありました。
【30面のアイテム】
雑誌に「爆風に対して死なない」という記事を読んだ時には目を疑いました。
「えっ!?無敵?」
ビックリしながらもステージを進め、このアイテムを取った時に、恐る恐る爆弾を自分に向けて爆破した時は、偉く感動しました。
「本当だっ! 死なないっ! これって、ボーナスステージと同じなんだっ!」
この状態になると、「爆風に対して爆弾を置いた場合、それが更に爆発して、爆風のバリアができる」という代物です。
調子に乗って、連射しながら処理落ちの中、敵に突っこんで行き、敵を引き殺すように次々とステージをクリアして行きました。
ここで私はある事を勘違いしていました。
このアイテムというのは、「爆風に対して死なない」のであって、「敵に対しては無敵ではない」という事です。
全面クリアまで残り後少しというところのステージで、調子に乗って「出口の扉を燃やしながら、突っこんでしまいました。」
「バシューン」という音が出て、私の方が敵の「ハッ!」という顔になってしまいました。
この後の急激な弱体っぷりに、かなりグッタリしたものの、爆弾はかなり置けるし、火力も下らないので、特に問題も無くクリアできました。
【エンディング】
結局エンディングは友人が置いていった日に見た訳ですが、ファミリーコンピュータ版 ロードランナーの自機に変身するといったもので、「えっ?だから???」みたいな感じでした。置いていった友人も既にクリアしていたのですが、このキャラの事を知らなくて、「あれって、ロードランナーの自機に変身したんだよ。」と言ったのですが、「えっ?ロードランナーの自機って、白い棒人間だよね?」と。「あ~、確かにPCでロードランナーやっているキミには、それだよね…w」と。
私はエンディングのせいで、ボンバーマンを見る度に「カセットの自機は偉くイカついロボっぽいキャラなのに、中の人はアレ(それもFC版の箱のイラスト)なんだよなぁ~」って気分になってしまいます。

正直、こっちの方がカッコイイ…
【中本さん】
このゲームの隠れキャラは、リリース直後の頃は公開されていませんでしたが、その後のマル勝ファミコンとコンプティークに続々と紹介されました。この時は「ハドソンが角川に魂を売った!」位思いましたが、「昔からハドソンのパソコンゲームの紹介をしていた雑誌だし、仲が良いんだろうな…」という見解でした。
そのような中、ハドソンは「ファミリーコンピュータ版 スターフォース」を作っただけあって、ゴーデス(クレオパトラの事です)をあたかも自社のキャラクターのように隠れキャラに登場させ、ファミコン少年には意味不明な「デゼニワールド」のデゼニマンを登場させたりしました。(このデゼニマンを最初写真で見た時、とてもデゼニマンとは思えず、「ナニ、このオカメは?」って感じでした)
そして、当時一番分からなかったキャラクター「中本さん」が紹介されていました。その記事では「プログラマー」と書いておらず、「…誰???ゴリラ?」って感じでした。別の雑誌に「プログラマー」という事が書いてあり、それでこの方の存在をキチンと知る事ができました。

スーパープログラマーの中本さん。
昔のプログラマーというのは、このような風貌な方が多かったようで(って、私もこの数年後にこの業界入りしている訳ですが(爆))、外見のお洒落よりも、プログラミングの方が大事…という方の方が多かったようです(いや、今でも多いですw)。少し脱線しますが、今から5年位前に、志村けんさんがやたらとAPEのTシャツを着てテレビに出演していた時に、エイプのトレードマークの猿(猿の惑星の方)の顔を見るたびに、中本さんを思い出していたりしました。

アイコンがちょっとAPEっぽい?…と1990年代は思ったり。
今見直すと、そうでもないですね…(^^ゞ
◇ ◇ ◇
シンプルながらも、パワーアップをして行く過程における破壊のタカルシスはとても素晴らしく、非常に遊べるゲームだと思います。ファミリーコンピュータのBG処理でこれだけ派手な演出が出来ると知ったのも本作で、後のコナミのMSXのBG処理(特にレーザー系)を見ても、「既にボンバーマンでやってるから」って気分になったりします。
このゲームは、発売されて間も無くしてから、友人が私の部屋に置いて行きました。
この時点で「ボンブマン」の緊張感を知っていたので、この似たような名前のゲームに対して、「大した事はないだろう…」なんて、ナメてかかったのですが、最初の方のステージの置ける爆弾の少なさ、爆発までの待機時間がかなりの緊張感ともどかしさで、「おぉっ!こ、これはなかなか…」って感じでした。
そして残念(?)な事に、この時点で私の手元には、ファミリーコンピュータマガジンのボンバーマンの記事が載っている号があって、既に全てのアイテムが出現するステージが書いてあったりしました。(^^ゞ もう、どのステージで何が出るのか、そして何面まであるのかすら全て分っていました。
リモコンを取って使い方に慣れたら、しばらくは死ななかったと記憶しています。それ位、私にとってリモコンアイテムはこのゲームのバランスを大きく変えた印象がありました。
【30面のアイテム】
雑誌に「爆風に対して死なない」という記事を読んだ時には目を疑いました。
ビックリしながらもステージを進め、このアイテムを取った時に、恐る恐る爆弾を自分に向けて爆破した時は、偉く感動しました。
この状態になると、「爆風に対して爆弾を置いた場合、それが更に爆発して、爆風のバリアができる」という代物です。
調子に乗って、連射しながら処理落ちの中、敵に突っこんで行き、敵を引き殺すように次々とステージをクリアして行きました。
ここで私はある事を勘違いしていました。
このアイテムというのは、「爆風に対して死なない」のであって、「敵に対しては無敵ではない」という事です。
全面クリアまで残り後少しというところのステージで、調子に乗って「出口の扉を燃やしながら、突っこんでしまいました。」
「バシューン」という音が出て、私の方が敵の「ハッ!」という顔になってしまいました。
この後の急激な弱体っぷりに、かなりグッタリしたものの、爆弾はかなり置けるし、火力も下らないので、特に問題も無くクリアできました。
【エンディング】
結局エンディングは友人が置いていった日に見た訳ですが、ファミリーコンピュータ版 ロードランナーの自機に変身するといったもので、「えっ?だから???」みたいな感じでした。置いていった友人も既にクリアしていたのですが、このキャラの事を知らなくて、「あれって、ロードランナーの自機に変身したんだよ。」と言ったのですが、「えっ?ロードランナーの自機って、白い棒人間だよね?」と。「あ~、確かにPCでロードランナーやっているキミには、それだよね…w」と。
私はエンディングのせいで、ボンバーマンを見る度に「カセットの自機は偉くイカついロボっぽいキャラなのに、中の人はアレ(それもFC版の箱のイラスト)なんだよなぁ~」って気分になってしまいます。

正直、こっちの方がカッコイイ…
【中本さん】
このゲームの隠れキャラは、リリース直後の頃は公開されていませんでしたが、その後のマル勝ファミコンとコンプティークに続々と紹介されました。この時は「ハドソンが角川に魂を売った!」位思いましたが、「昔からハドソンのパソコンゲームの紹介をしていた雑誌だし、仲が良いんだろうな…」という見解でした。
そのような中、ハドソンは「ファミリーコンピュータ版 スターフォース」を作っただけあって、ゴーデス(クレオパトラの事です)をあたかも自社のキャラクターのように隠れキャラに登場させ、ファミコン少年には意味不明な「デゼニワールド」のデゼニマンを登場させたりしました。(このデゼニマンを最初写真で見た時、とてもデゼニマンとは思えず、「ナニ、このオカメは?」って感じでした)
そして、当時一番分からなかったキャラクター「中本さん」が紹介されていました。その記事では「プログラマー」と書いておらず、「…誰???ゴリラ?」って感じでした。別の雑誌に「プログラマー」という事が書いてあり、それでこの方の存在をキチンと知る事ができました。

スーパープログラマーの中本さん。
昔のプログラマーというのは、このような風貌な方が多かったようで(って、私もこの数年後にこの業界入りしている訳ですが(爆))、外見のお洒落よりも、プログラミングの方が大事…という方の方が多かったようです(いや、今でも多いですw)。少し脱線しますが、今から5年位前に、志村けんさんがやたらとAPEのTシャツを着てテレビに出演していた時に、エイプのトレードマークの猿(猿の惑星の方)の顔を見るたびに、中本さんを思い出していたりしました。

アイコンがちょっとAPEっぽい?…と1990年代は思ったり。
今見直すと、そうでもないですね…(^^ゞ
シンプルながらも、パワーアップをして行く過程における破壊のタカルシスはとても素晴らしく、非常に遊べるゲームだと思います。ファミリーコンピュータのBG処理でこれだけ派手な演出が出来ると知ったのも本作で、後のコナミのMSXのBG処理(特にレーザー系)を見ても、「既にボンバーマンでやってるから」って気分になったりします。
コメント
適度な緊張感が良いゲーム
爆弾に挟まれるwww
ホント、最初はみんなやってしまいますよねw
FC版は自機のコントロールも処理も結構酷くて、吸い込まれるように挟まったりしますw
スーファミやPS版の頃は、イラストからして自機が白いあのキャラになってますよねぇ~。黒くて硬そうなイラストのキャラでなくて…
個人的になんか悲しいです。
>爆弾男
ですね~。
昔のマイコン雑誌には色々と広告が載ってました。
(3D版があったのは記憶にないのですが…)
サラトマやデゼニがかなりインパクトある感じだったので、ある意味黒歴史的に闇に葬られた感じですね。
(マリオブラザーズスペシャルとか、ドンキーコング3 大逆襲とかも…)
>猫
人がゴソゴソしていると、興味を持って「何やってんの~」とやってきます。
ニオイをかぐのは猫の習性ですね。
FC版は自機のコントロールも処理も結構酷くて、吸い込まれるように挟まったりしますw
スーファミやPS版の頃は、イラストからして自機が白いあのキャラになってますよねぇ~。黒くて硬そうなイラストのキャラでなくて…
個人的になんか悲しいです。
>爆弾男
ですね~。
昔のマイコン雑誌には色々と広告が載ってました。
(3D版があったのは記憶にないのですが…)
サラトマやデゼニがかなりインパクトある感じだったので、ある意味黒歴史的に闇に葬られた感じですね。
(マリオブラザーズスペシャルとか、ドンキーコング3 大逆襲とかも…)
>猫
人がゴソゴソしていると、興味を持って「何やってんの~」とやってきます。
ニオイをかぐのは猫の習性ですね。
No title
ボンバーマンはファミコン版をプレイしましたが、後の世代でおもちゃの「ビーダマン」やアニメ「ボンバーマン・ビーダマン爆外伝」になるなんて思ってませんでした。
爆外伝の後半に登場した合体ロボ「ビーダキャリバー」のおもちゃは当時購入して家にあります。
爆外伝の後半に登場した合体ロボ「ビーダキャリバー」のおもちゃは当時購入して家にあります。
No title
>「ビーダマン」
私はビーダマン世代でないので(この頃は仕事で死んでいた(^^ゞ)、この辺ちょっと疎いのですが、こんなに色々と引っ張った商品展開されていたんですねー。
私はビーダマン世代でないので(この頃は仕事で死んでいた(^^ゞ)、この辺ちょっと疎いのですが、こんなに色々と引っ張った商品展開されていたんですねー。
コメントの投稿
最近はほとんどプレイしていなかったので、恐らく、普段目にしているソフト群の裏の裏あたり(爆)に紛れ込んでいるかも…(^^;
無計画に爆弾を設置してドツボにハマる…というのは日常茶飯事でした(笑)。
>それ以前のPC版
「爆弾男」でしたっけ?
確かAMライフの記事か何かで、画面写真だけ見た記憶があるのですが…
>猫
ボンバーマン、くんくん…(・∀・)イイ!