昔のゲームの想い出 [0176] 「フロッガー」 [コナミ] [1981] [アーケード]
《愛しのあの娘とドッキング!》
先日紹介してもらったやりこみプレー動画を見て、想い出を書いてみようかとw
このゲームは初見の記憶が無いんですよね。しかし想い出は色々とあります。

先日紹介してもらったやりこみプレー動画を見て、想い出を書いてみようかとw
このゲームは初見の記憶が無いんですよね。しかし想い出は色々とあります。

【パクりBGM満載!】
よく「ゲーム上のBGMで原曲のあるものって何がある?」なんて話題が出ると、決って思い出されるのは、「まずは、フロッガーだよね。」という位、慣れ親しんでいる曲がBGMで鳴るゲームという感じです。それも童謡や民謡にアニソンまで、当時の年齢からすると、私の心を鷲掴みにしていました。
Wikipediaを見れば分かりますが、こんな1画面固定の画面変化の無い面クリアクションに、何曲もパクって使用されているという事で、「フロッガーのBGMの摺り込みは絶大」という感じです。
しかし、これには一部罠がありました…
【魔法少女】
このゲームのオリジナル(アーケード版)のBGMには「花の子ルンルン」のオープニングの曲が流れたりします。
当時、私の住んでいる地域では、19:00にこのアニメが放映されていて、私はこのアニメを見ていました。これはこのアニメが大好きというよりも、「たまたまこの前の番組(まぁ、ドラえもんですが)を見ていて、チャンネルをそのままにしていると繋がるので、そのまま見ていた。」という感じなのですが、話的には「良い内容だったので普通に見ていた。」という感じでした。(最後に花言葉の説明とか、結構教養にも良いと思います。今の萌えアニメもこんな感じで、"大人にもっと教養"をw)
そんなある日、O滝先輩と賭博ゲームセンターに行く事になり、このフロッガーをO滝先輩が見て、「こんなゲーム出たんだ。」と言ってきたので、私は何も考えないで、「そーだよ。このゲームね~、ラスカルやルンルンの曲が流れるんだよ。」と言いました。
O滝先輩:「…ルンルン? ルンルンって何?」
OKI:「ルンルンって、ほら。テレビでやっている、花の子ルンルンだよ… (…あっ)」
O滝先輩:「花の子ルンルン!? 何オマエ、そんなの見てるの?」
OKI:「えーと、違うよ。見てないよ! (もうこの時点でかなり苦しい)」
O滝先輩:「今、『花の子ルンルンの曲』って言ったじゃねーか。オマエ恥かしいヤツだなぁ~。」
OKI:「ウググ…」
やってしまったのです。この時代は、今でいう「魔法少女アニメ(当時でいう魔女っ子アニメ)」なんて見ていると、子馬鹿にされる時代だったのです。そして、もう彼の脳内にこの事がインストールされてしまったので、時既に遅し。次の日の仲間の間で、しばらくは「OKIはルンルン見ているダサイ奴」です。今思うと馬鹿馬鹿しい話なのですが、ガキの考える事ですからね。からかう口実ができれば集中攻撃です。
よくよく考えると、このタイトルを知っているO滝先輩も見てたんじゃないのか?なんて当時は思いましたが、「見ている所を発見されるのがマズイ」というのが仲間の中のルールで、この2年位後にやっていた有名魔法少女アニメの時間なども、夕方に姿を消していると「あいつ、ミンキーモモを見に帰ったんじゃねーだろうな。」と、その人の家の庭に皆で侵入し、外からテレビの内容をチェックしていたりしたものです。(今思うと凄い話ですねw)
見られた日には外から大声で、「○○○のヤツ、クリィミーマミ見てんぞぉ!」という感じで、近所に報告するように叫ばれたりしたものです。(いーじゃねーか、マジカルエミを見てたって!)
今の時代であれば「魔法少女」といえば、大きなお友達同士の共通話題にもなるマスト情報ですが、当時としては非常にマズかったりした訳です。
…という事で話を戻しますが、フロッガーに罪は無いので、私はこのゲームをとても頑張ってプレーしました。
【交尾】
このゲームには、カワイ子チャンガエルが登場し、これをおんぶして巣に入ると高得点というフィーチャーがあります。
これをクラスメートのタッちゃんが、「こ、交尾、交尾している…(´д`;ハアハア」と言っていたのですが、当時の私にはその興奮の意味が分っておらず(笑)、「タッちゃん、何がそんなに興奮する所なの?」と、疑問に思っていたものです。
今なら言える!
OKI:「どろラッコくん、ほら見て、こ、交尾、交尾してるよ…(´д`;ハアハア」
どろラッコ:「ちょちょちょ、待った、待ぁ~ってください。」
と「ダーウィンが来た」のヒゲじいばりに、突っこんでもらえそうです。

カワイ子チャンガエルをおんぶ。
【ぴゅう太版を購入】
ぴゅう太というハードでは、「No.4 ターピン」「No.5 フロッガー」「No.6 スクランブル」がコナミのローンチだったので、どれもゲームセンターでやり込んだ思い入れから、全てを買いました。これらソフトは親に「何かしらの資格取得やら、なにかしらの合格、何かしらの賭けを引き合い」におねだりしていた感じです。こうして私は自分のスキルアップを行いながら、ゲームソフトを手に入れていました。
ぴゅう太クラスのハードになってくると、徐々に「移植具合が気になってくる」事が芽生えてきました。このフロッガーの移植具合は結構良い出来なのですが、時代が時代のハードウェアなので、もちろん本物とは全然別物です。買ってから早々に「似てねーな。コレ。まず動きが軽い。そして何より、俺の好きなラスカルも鳴らない。(フロッガーのメインBGMと言えば、まず最初に「ロックリバーへ」です)」というダメ出しをしながら、それでも一生懸命遊んでいました。しかも、背景処理がアーケード版と違ってBG処理なので、車や丸太の移動速度が結構(ガクガクで)速いのです。この事から、私の中では「ぴゅう太版のフロッガーは難易度が高い」という見解を持っています。
家庭用の移植なので「死ぬ程遊べる」という事から、飽きた頃には「スタート地点からタイミングを見計らって、ノンストップで上を連打して、一気に巣に入れるか!?」みたいな遊び方をしていました。こうなると横に移動しない分、ゲーム性はバンダイのゲームウォッチ(って言い方でいいのかなw)の「クロスハイウェイ」とノリが一緒です。これがLCDゲームとして登場した時は「あれ? これって、ゲーム内容がフロッガーじゃん。」なんて思ったものです。

基本を押さえた良質な移植です。(^^)
◇ ◇ ◇
現在はアレンジされて、且つポリゴンになって移植されているフロッガーですが、シンプルなゲーム内容には光るセンスがあり、なかなか侮れないような気がします。
よく「ゲーム上のBGMで原曲のあるものって何がある?」なんて話題が出ると、決って思い出されるのは、「まずは、フロッガーだよね。」という位、慣れ親しんでいる曲がBGMで鳴るゲームという感じです。それも童謡や民謡にアニソンまで、当時の年齢からすると、私の心を鷲掴みにしていました。
Wikipediaを見れば分かりますが、こんな1画面固定の画面変化の無い面クリアクションに、何曲もパクって使用されているという事で、「フロッガーのBGMの摺り込みは絶大」という感じです。
しかし、これには一部罠がありました…
【魔法少女】
このゲームのオリジナル(アーケード版)のBGMには「花の子ルンルン」のオープニングの曲が流れたりします。
当時、私の住んでいる地域では、19:00にこのアニメが放映されていて、私はこのアニメを見ていました。これはこのアニメが大好きというよりも、「たまたまこの前の番組(まぁ、ドラえもんですが)を見ていて、チャンネルをそのままにしていると繋がるので、そのまま見ていた。」という感じなのですが、話的には「良い内容だったので普通に見ていた。」という感じでした。(最後に花言葉の説明とか、結構教養にも良いと思います。今の萌えアニメもこんな感じで、"大人にもっと教養"をw)
そんなある日、O滝先輩と賭博ゲームセンターに行く事になり、このフロッガーをO滝先輩が見て、「こんなゲーム出たんだ。」と言ってきたので、私は何も考えないで、「そーだよ。このゲームね~、ラスカルやルンルンの曲が流れるんだよ。」と言いました。
O滝先輩:「…ルンルン? ルンルンって何?」
OKI:「ルンルンって、ほら。テレビでやっている、花の子ルンルンだよ… (…あっ)」
O滝先輩:「花の子ルンルン!? 何オマエ、そんなの見てるの?」
OKI:「えーと、違うよ。見てないよ! (もうこの時点でかなり苦しい)」
O滝先輩:「今、『花の子ルンルンの曲』って言ったじゃねーか。オマエ恥かしいヤツだなぁ~。」
OKI:「ウググ…」
やってしまったのです。この時代は、今でいう「魔法少女アニメ(当時でいう魔女っ子アニメ)」なんて見ていると、子馬鹿にされる時代だったのです。そして、もう彼の脳内にこの事がインストールされてしまったので、時既に遅し。次の日の仲間の間で、しばらくは「OKIはルンルン見ているダサイ奴」です。今思うと馬鹿馬鹿しい話なのですが、ガキの考える事ですからね。からかう口実ができれば集中攻撃です。
よくよく考えると、このタイトルを知っているO滝先輩も見てたんじゃないのか?なんて当時は思いましたが、「見ている所を発見されるのがマズイ」というのが仲間の中のルールで、この2年位後にやっていた有名魔法少女アニメの時間なども、夕方に姿を消していると「あいつ、ミンキーモモを見に帰ったんじゃねーだろうな。」と、その人の家の庭に皆で侵入し、外からテレビの内容をチェックしていたりしたものです。(今思うと凄い話ですねw)
見られた日には外から大声で、「○○○のヤツ、クリィミーマミ見てんぞぉ!」という感じで、近所に報告するように叫ばれたりしたものです。(いーじゃねーか、マジカルエミを見てたって!)
今の時代であれば「魔法少女」といえば、大きなお友達同士の共通話題にもなるマスト情報ですが、当時としては非常にマズかったりした訳です。
…という事で話を戻しますが、フロッガーに罪は無いので、私はこのゲームをとても頑張ってプレーしました。
【交尾】
このゲームには、カワイ子チャンガエルが登場し、これをおんぶして巣に入ると高得点というフィーチャーがあります。
これをクラスメートのタッちゃんが、「こ、交尾、交尾している…(´д`;ハアハア」と言っていたのですが、当時の私にはその興奮の意味が分っておらず(笑)、「タッちゃん、何がそんなに興奮する所なの?」と、疑問に思っていたものです。
今なら言える!
OKI:「どろラッコくん、ほら見て、こ、交尾、交尾してるよ…(´д`;ハアハア」
どろラッコ:「ちょちょちょ、待った、待ぁ~ってください。」
と「ダーウィンが来た」のヒゲじいばりに、突っこんでもらえそうです。

カワイ子チャンガエルをおんぶ。
【ぴゅう太版を購入】
ぴゅう太というハードでは、「No.4 ターピン」「No.5 フロッガー」「No.6 スクランブル」がコナミのローンチだったので、どれもゲームセンターでやり込んだ思い入れから、全てを買いました。これらソフトは親に「何かしらの資格取得やら、なにかしらの合格、何かしらの賭けを引き合い」におねだりしていた感じです。こうして私は自分のスキルアップを行いながら、ゲームソフトを手に入れていました。
ぴゅう太クラスのハードになってくると、徐々に「移植具合が気になってくる」事が芽生えてきました。このフロッガーの移植具合は結構良い出来なのですが、時代が時代のハードウェアなので、もちろん本物とは全然別物です。買ってから早々に「似てねーな。コレ。まず動きが軽い。そして何より、俺の好きなラスカルも鳴らない。(フロッガーのメインBGMと言えば、まず最初に「ロックリバーへ」です)」というダメ出しをしながら、それでも一生懸命遊んでいました。しかも、背景処理がアーケード版と違ってBG処理なので、車や丸太の移動速度が結構(ガクガクで)速いのです。この事から、私の中では「ぴゅう太版のフロッガーは難易度が高い」という見解を持っています。
家庭用の移植なので「死ぬ程遊べる」という事から、飽きた頃には「スタート地点からタイミングを見計らって、ノンストップで上を連打して、一気に巣に入れるか!?」みたいな遊び方をしていました。こうなると横に移動しない分、ゲーム性はバンダイのゲームウォッチ(って言い方でいいのかなw)の「クロスハイウェイ」とノリが一緒です。これがLCDゲームとして登場した時は「あれ? これって、ゲーム内容がフロッガーじゃん。」なんて思ったものです。

基本を押さえた良質な移植です。(^^)
現在はアレンジされて、且つポリゴンになって移植されているフロッガーですが、シンプルなゲーム内容には光るセンスがあり、なかなか侮れないような気がします。
コメント
パクりBGM万歳!(笑)
「KING OF パクリBGM」ですよねw
>パクりBGM
「おれはアーサー」だけ気が付きませんでした。クリア時になるヤツですよね。それも高次ステージで…
それにしても、ゲームに合うとはいえ、製作者の曲のセレクトが凄く不思議に感じますw
作った方は今お幾つなんでしょうね~。
>ミスになる条件
全てがミス条件位ですよね~w
しかも最後の巣に入るところが結構な緊張感!侮れない…
「おれはアーサー」だけ気が付きませんでした。クリア時になるヤツですよね。それも高次ステージで…
それにしても、ゲームに合うとはいえ、製作者の曲のセレクトが凄く不思議に感じますw
作った方は今お幾つなんでしょうね~。
>ミスになる条件
全てがミス条件位ですよね~w
しかも最後の巣に入るところが結構な緊張感!侮れない…
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でも、何故かゲームの雰囲気に合っているという絶妙な曲セレクトで、不自然さが全く無いという所は見事だと思います。
個人的にスタート時の「犬のおまわりさん」と、ゲーム中にながれる「花の子ルンルン」(問題の…笑)が印象深かったですね。(^^)
あと、BGMの曲数を確認するため、ウィキペディアでフロッガーのページを見た時に今さらながら気づかされたのですが、このゲームは目的と操作はシンプルなものの、ミスになる条件が意外に多かったんですね~。
まぁ普段は、なかなかそこまで考えてプレイしませんよね。(^^;