昔のゲームの想い出 [0173] 「快傑ヤンチャ丸」 [アイレム] [1986] [アーケード]
《ふっ、ふっ、ふぅ~!》
以前、「怒」の想い出日記にて友人の雅美の事を書いて、その時に↓の年賀状の事を紹介したのですが、今年はその「ウサギドシの年賀状」の内容にちなんで「快傑ヤンチャ丸」の想い出を書こうと思います。

1987年に貰った、彼からの年賀状…
おたふく太郎がかなり気にいっていたらしいw
以前、「怒」の想い出日記にて友人の雅美の事を書いて、その時に↓の年賀状の事を紹介したのですが、今年はその「ウサギドシの年賀状」の内容にちなんで「快傑ヤンチャ丸」の想い出を書こうと思います。

1987年に貰った、彼からの年賀状…
おたふく太郎がかなり気にいっていたらしいw
【ファーストインプレッション】
このゲームは行きつけの「オール50」というゲームセンターで初めて見ました。
最初は自機の攻撃が凄く強く感じ(連射をしていれば、前からの敵を完全に防げます)、「この攻撃はエネルギー制なんじゃないのか?」と思った程です。しかし少しプレーしていて、それは間違いだと気付きました。
このゲームは敵の物量と、自機の移動の遅さ、ジャンプ時の制御の悪さで、とても難易度が高いのです。
初日では確か2面が限界でした。
【ボスが個性的で素晴らしい】
このメーカーのゲームは難易度が高い物が結構多いのですが、このゲームも非常に難易度が高く、周りを見ても3面まで進めれば頑張った感じな状況でした。私も少し慣れて4面の中盤まで行ければ良い方でしたが、このゲームのボスと戦うために凄いモチベーションを持って挑んでいました。
このゲームのボス戦はヒットアンドアウェイが非常に良く出来ており、任天堂アクションゲームのお手本のようなデザインでした。特に1面のボスの「おたふく太郎(ゲーム上では"OTAFUKU TAROU")」が私たちの中では人気があり、ボスを攻撃した時の「うっ!」というSEと、おたふく太郎の防御である、息を吹きかけるSE「ふっ、ふっ、ふぅ~!」はみんな笑いながら真似していました。私もコイツは非常にコミカルなボスだと思っています。
雅美はしばらく何かにつけておたふく太郎の「うっ!」を真似しており、私の部屋でエロビデオを見ている時も唐突に「うっ!」とあのSEを言っていたりしていましたw
(今なら電脳なをさんを思い出しそうです。手塚オナ虫先生!)

このボスは私のフェイバリットキャラです
個人的には5面のボスの「説教和尚(ゲーム上ではSEKKYOU OSHOU)」の「喝」という文字攻撃や「ヤレ」という小坊主を呼び出す攻撃とか、当時は結構「うまい見せ方だなぁ~。」と思っており、非常に印象的でした。(「ワギャランド」よりも先ですしねw)
【最終面がトラウマ】
各ボスが見たくて当時頑張った私ですが、結局はゲームセンターで進めたのは最終面まででした。
ラスボスの手前(とオンタイムでは知りませんでしたが)の攻撃が洒落にならない状態で、当時はあまりのバランスのヒドさと怒りで、金箱の儀式(筐体のコインの溜まる場所を蹴る)をしまくった程です。
それはボスが雲の上にいて、下からギドスパリオばりの速度の泡が飛んでくるというもので、自機の移動速度からすると明らかに最悪なバランスというものでした。ボスを攻撃しても、そのノックバックで確実に泡に当たるという仕様で、「こんなの運じゃん。どうやってクリアすればいいんだ?」と思った程です。
結局はここでリタイアし、このゲームは「クソゲー」に認定しました(当時は)。
そして、ラストが見れないまま(雑誌では見た事がありましたが、この時はちゃんとした攻略が載ってなかったような気がします)ゲームセンターからは消えていて、悔しい思いをしていたところ、90年辺りにY田くんが基板を5000円で買ってきて、私の部屋でプレーすることに。(彼は家庭の事情からプレー環境がないので、私の部屋でプレーをするスタイルだったりします)
「自宅でやればバリコン(バリバリコンティニュー)でクリアできるだろう」と思った私達は甘かったです。
ラスボスの泡のところで、1時間位やってもクリアが出来ない状況に。Y田くんと交代でコンティニューしても、泡の速さにヤンチャ丸が次々死んでいきます… たまに泡のバトルが終わっても真のラストで力尽きるという…
「これ、本当にクリアできるゲームなのか?」とヘロヘロになりながら、私がやっと像林玄(ZOURINGEN)を倒しました。そして二人して…
「こんなのパターンなんてあるのか? 無理だろ?」
「もう、やらねー。 こんなキツイゲーム、もうやらねー!」
みたいな感じでした。
いまだにY田くんとこのゲームの話をすると、この「泡のバトル」の話が出るほど、二人の中でトラウマになっています。
◇ ◇ ◇
現在は動画サイトにてスーパープレーを見る事が可能ですが、見るとプレーするでは大違いなゲームだったりします。(それでもラス1のボス攻略は…)
この泡バトルさえなければ、私にとってA級位のゲームなんですけどねぇ~。
このゲームは行きつけの「オール50」というゲームセンターで初めて見ました。
最初は自機の攻撃が凄く強く感じ(連射をしていれば、前からの敵を完全に防げます)、「この攻撃はエネルギー制なんじゃないのか?」と思った程です。しかし少しプレーしていて、それは間違いだと気付きました。
このゲームは敵の物量と、自機の移動の遅さ、ジャンプ時の制御の悪さで、とても難易度が高いのです。
初日では確か2面が限界でした。
【ボスが個性的で素晴らしい】
このメーカーのゲームは難易度が高い物が結構多いのですが、このゲームも非常に難易度が高く、周りを見ても3面まで進めれば頑張った感じな状況でした。私も少し慣れて4面の中盤まで行ければ良い方でしたが、このゲームのボスと戦うために凄いモチベーションを持って挑んでいました。
このゲームのボス戦はヒットアンドアウェイが非常に良く出来ており、任天堂アクションゲームのお手本のようなデザインでした。特に1面のボスの「おたふく太郎(ゲーム上では"OTAFUKU TAROU")」が私たちの中では人気があり、ボスを攻撃した時の「うっ!」というSEと、おたふく太郎の防御である、息を吹きかけるSE「ふっ、ふっ、ふぅ~!」はみんな笑いながら真似していました。私もコイツは非常にコミカルなボスだと思っています。
雅美はしばらく何かにつけておたふく太郎の「うっ!」を真似しており、私の部屋でエロビデオを見ている時も唐突に「うっ!」とあのSEを言っていたりしていましたw
(今なら電脳なをさんを思い出しそうです。手塚オナ虫先生!)

このボスは私のフェイバリットキャラです
個人的には5面のボスの「説教和尚(ゲーム上ではSEKKYOU OSHOU)」の「喝」という文字攻撃や「ヤレ」という小坊主を呼び出す攻撃とか、当時は結構「うまい見せ方だなぁ~。」と思っており、非常に印象的でした。(「ワギャランド」よりも先ですしねw)
【最終面がトラウマ】
各ボスが見たくて当時頑張った私ですが、結局はゲームセンターで進めたのは最終面まででした。
ラスボスの手前(とオンタイムでは知りませんでしたが)の攻撃が洒落にならない状態で、当時はあまりのバランスのヒドさと怒りで、金箱の儀式(筐体のコインの溜まる場所を蹴る)をしまくった程です。
それはボスが雲の上にいて、下からギドスパリオばりの速度の泡が飛んでくるというもので、自機の移動速度からすると明らかに最悪なバランスというものでした。ボスを攻撃しても、そのノックバックで確実に泡に当たるという仕様で、「こんなの運じゃん。どうやってクリアすればいいんだ?」と思った程です。
結局はここでリタイアし、このゲームは「クソゲー」に認定しました(当時は)。
そして、ラストが見れないまま(雑誌では見た事がありましたが、この時はちゃんとした攻略が載ってなかったような気がします)ゲームセンターからは消えていて、悔しい思いをしていたところ、90年辺りにY田くんが基板を5000円で買ってきて、私の部屋でプレーすることに。(彼は家庭の事情からプレー環境がないので、私の部屋でプレーをするスタイルだったりします)
「自宅でやればバリコン(バリバリコンティニュー)でクリアできるだろう」と思った私達は甘かったです。
ラスボスの泡のところで、1時間位やってもクリアが出来ない状況に。Y田くんと交代でコンティニューしても、泡の速さにヤンチャ丸が次々死んでいきます… たまに泡のバトルが終わっても真のラストで力尽きるという…
「これ、本当にクリアできるゲームなのか?」とヘロヘロになりながら、私がやっと像林玄(ZOURINGEN)を倒しました。そして二人して…
「こんなのパターンなんてあるのか? 無理だろ?」
「もう、やらねー。 こんなキツイゲーム、もうやらねー!」
みたいな感じでした。
いまだにY田くんとこのゲームの話をすると、この「泡のバトル」の話が出るほど、二人の中でトラウマになっています。
現在は動画サイトにてスーパープレーを見る事が可能ですが、見るとプレーするでは大違いなゲームだったりします。(それでもラス1のボス攻略は…)
この泡バトルさえなければ、私にとってA級位のゲームなんですけどねぇ~。
コメント
掴みはOKなゲーム
良質なゲームではあるのですけどね~
全てゲームバランスがいけないと思います。
自機がロードランナー(AC)の走り方と一緒なのがなんか微笑ましいです。
>年賀状
いえいえ、こちらこそ元旦にいただいてしまい恐縮です。(^^ゞ
来たときは本当にビックリしましたw
うちの猫はリアルで見ると、結構ブサイクなんですよ(爆)
奇跡の一枚が出るまでトライしないとならないんです。
自機がロードランナー(AC)の走り方と一緒なのがなんか微笑ましいです。
>年賀状
いえいえ、こちらこそ元旦にいただいてしまい恐縮です。(^^ゞ
来たときは本当にビックリしましたw
うちの猫はリアルで見ると、結構ブサイクなんですよ(爆)
奇跡の一枚が出るまでトライしないとならないんです。
ゲームバランス悪い
一応安全地帯の画面端で待機していると
逃げていきます。
但し、それでも当たるときは当たりますが・・・
個人的にはステージの最初に戻されるのが嫌でしたね^^;
逃げていきます。
但し、それでも当たるときは当たりますが・・・
個人的にはステージの最初に戻されるのが嫌でしたね^^;
泡のところですよね?
かなり後になってソレを知りました。
「当時知ってたら…」って思いつつ、そんな戦法も卑怯なので、結局はおかしなバランスなのかと。
ステージの最初に戻されるのも心が折れますよねー。
「当時知ってたら…」って思いつつ、そんな戦法も卑怯なので、結局はおかしなバランスなのかと。
ステージの最初に戻されるのも心が折れますよねー。
コメントの投稿
やはり1面という掴みの部分で、このボスを持って来たのは正解だと思います。(^^)
ただ、記事の中でもある通り、敵に対して自機の操作面で難がある点でバランスが悪くなってしまい、せっかくのキャラや世界観を生かせなかったのは残念でしたね。
ゲーム史に名を残すゲームとは言い難いかもしれませんが、それでも記憶に残るゲームであるのは間違いない事だと思います。
P.S 年賀状いただき、ありがとうございました!(^^)
一家で咲良タンにメロメロになったのは言うまでもありません(笑)。