昔のゲームの想い出 [0171] 「トラフィックジャム」 [トミー] [1982] [ぴゅう太]
《街を塗り潰せっ!》
前回の想い出日記で、
> ぴゅう太を出したついでに、次はあるゲームの想い出を書こうと思います。
>最近お客さんがメールである単語を書くときに、私と違った感じで書いてくるので、
>凄く引っかかるのです。
>そして、そのゲームを常に想い出していました。
と書いたので、そのお話の続きです。
「トロン」のネタとタイムリーに、連投でぴゅう太のゲームの想い出を書いてみます。
前回の想い出日記で、
> ぴゅう太を出したついでに、次はあるゲームの想い出を書こうと思います。
>最近お客さんがメールである単語を書くときに、私と違った感じで書いてくるので、
>凄く引っかかるのです。
>そして、そのゲームを常に想い出していました。
と書いたので、そのお話の続きです。
「トロン」のネタとタイムリーに、連投でぴゅう太のゲームの想い出を書いてみます。
現在仕事で作りあげたシステムのネットワークスループットなどを計測しているのですが、この時にお客さんのメールで「トラヒック」という単語が出てきています。私の中ではトラヒックではなく「トラフィック」という価値観なので、凄く引っかかります。(別に悪いとかそういう意味でなくて、なまりっぽく感じるというものです。「シックス」を「スックス」というような…)
コンピュータの日本語読みって人それぞれで、最近「Linux」の呼び方を「リヌクス」と呼ぶ人を見かけたり、5年位前にWeb技術の「Ajax」を「アジャックス」と読む人もいました(私の場合はビデオゲームの「A-JAX」を先に見ているので、「エージャックス」ですが。(^^))。私は「長い物巻かれたいタイプ」なので、自分の思っていた呼び方と違うものを見ると、まずはGoogle検索などを使って、一番検索が多い呼び方にアジャストしたりします。(vimを「ヴイアイエム」と呼ばずに「ヴィム」と呼ばなければならないとなったら、呼びますよ。私は…)
という事で、私はとりあえず「トラヒック」を「トラフィック」と呼んでいますが、これはぴゅう太の通番No.10のソフト「トラフィックジャム」にて、この単語を覚えたから…となっています。

トラ"フィッ"クジャム
【ファーストインプレッション】
これはクラスメートのヤスゲくんが私に感化されて、ぴゅう太と同時に購入したソフトで、ぴゅう太のローンチタイトルから後発しただけあって、非常に遊びやすいゲームだったという想い出があります。このヤスゲくんは転入っ子で、転入して最初に友人になったのが私という事で、私に対して凄く友好的でした。彼はテレビゲームを持っておらず、最初は電子ゲームの「キングマン」で遊んでいたのですが、私の家でぴゅう太を見て、「僕も買う!」という感じで、親に「勉強に使える」とウソをついて買ってもらいました。
ヤスゲくんの家で初めて遊んた時に思った事は、
「あれっ? これってよく考えると、『クラッシュローラー』じゃん。」
と思いました。(なんか最近書いたような事をw)
まぁ、この時代のこの時期、似たようなゲームでパクられる事はザラで… って、今でもそうでしたね。どっかの恋愛ゲームが携帯電話のゲームでパクられる時代でした。
…という事で、このゲームはクラッシュローラーと同様であり、パックマンよろしくのドットイートゲームとなります。
しかし、一日彼の家で遊んで思った事は、「これはこれで面白い」と思いました。
ちなみにゲームタイトル程、交通渋滞のようなゲームではありません。(^^;
敵はノロノロしているし、街はスッカスカですw
【BONUSという単語を意識し、BGのアニメーションを意識しました】
このゲームは画面上に B, O, N, U, Sという5つの文字があちこちに配置され、この順序で回収するとボーナスを入手できるフィーチャーになっています。過去からテレビゲームをプレーしていて、"BONUS"という単語は理解していたものの、「このスペルを書け」というと、私の中で「あれっ???」というレベルのオツムの出来でした。しかし、このゲームをプレーして、確実にBONUSの単語を掴みました。そーいえば、そろそろ棒茄子の時期ですね…(´▽`)
話を戻して… このゲームでBONUSをスペル通り回収する、もしくはステージクリアをすると、塗り潰した個所が七色(っぽく)に光ります。ぴゅう太でこの手の処理を行なったゲームは初めで、「どーやって、実現してるんだろ!?」と、色々と考察しました。高速にBGを書き換える処理は通番No.1の「ボンブマン」から実現してはいるのですが、セルをラインレベルでを高速に書き換える処理を見たのは、このゲームが初めてでした。
※ぴゅう太は1セル=8x8のBGで背景を管理し、且つ1ライン2色まで書き換えられる仕様を持っています。
これが凄く綺麗だったのと、ヤスゲくんの家のテレビがイケていないのか、この虹色の処理の時にテレビが歪む(輝度が上り過ぎ?)という現象が発生し、凄くインパクトのある表現になっていました。

画面がビカビカします。
ポケモンフラッシュやペンゴのダイヤブロックとはまた違った輝きが…
◇ ◇ ◇
現在ネットで検索をしてみたら、結構評価が高いのが驚きました。やっぱりオンタイムでこのゲームをプレーしている方は、このゲームの良さが分っているんだなぁ~というの所感です。もちろん「オンタイムでプレーした人」限定の意見です。現時点でこのゲームを初めて見ると、ミニゲームレベルですw
コンピュータの日本語読みって人それぞれで、最近「Linux」の呼び方を「リヌクス」と呼ぶ人を見かけたり、5年位前にWeb技術の「Ajax」を「アジャックス」と読む人もいました(私の場合はビデオゲームの「A-JAX」を先に見ているので、「エージャックス」ですが。(^^))。私は「長い物巻かれたいタイプ」なので、自分の思っていた呼び方と違うものを見ると、まずはGoogle検索などを使って、一番検索が多い呼び方にアジャストしたりします。(vimを「ヴイアイエム」と呼ばずに「ヴィム」と呼ばなければならないとなったら、呼びますよ。私は…)
という事で、私はとりあえず「トラヒック」を「トラフィック」と呼んでいますが、これはぴゅう太の通番No.10のソフト「トラフィックジャム」にて、この単語を覚えたから…となっています。

トラ"フィッ"クジャム
【ファーストインプレッション】
これはクラスメートのヤスゲくんが私に感化されて、ぴゅう太と同時に購入したソフトで、ぴゅう太のローンチタイトルから後発しただけあって、非常に遊びやすいゲームだったという想い出があります。このヤスゲくんは転入っ子で、転入して最初に友人になったのが私という事で、私に対して凄く友好的でした。彼はテレビゲームを持っておらず、最初は電子ゲームの「キングマン」で遊んでいたのですが、私の家でぴゅう太を見て、「僕も買う!」という感じで、親に「勉強に使える」とウソをついて買ってもらいました。
ヤスゲくんの家で初めて遊んた時に思った事は、
と思いました。(なんか最近書いたような事をw)
まぁ、この時代のこの時期、似たようなゲームでパクられる事はザラで… って、今でもそうでしたね。どっかの恋愛ゲームが携帯電話のゲームでパクられる時代でした。
…という事で、このゲームはクラッシュローラーと同様であり、パックマンよろしくのドットイートゲームとなります。
しかし、一日彼の家で遊んで思った事は、「これはこれで面白い」と思いました。
ちなみにゲームタイトル程、交通渋滞のようなゲームではありません。(^^;
敵はノロノロしているし、街はスッカスカですw
【BONUSという単語を意識し、BGのアニメーションを意識しました】
このゲームは画面上に B, O, N, U, Sという5つの文字があちこちに配置され、この順序で回収するとボーナスを入手できるフィーチャーになっています。過去からテレビゲームをプレーしていて、"BONUS"という単語は理解していたものの、「このスペルを書け」というと、私の中で「あれっ???」というレベルのオツムの出来でした。しかし、このゲームをプレーして、確実にBONUSの単語を掴みました。そーいえば、そろそろ棒茄子の時期ですね…(´▽`)
話を戻して… このゲームでBONUSをスペル通り回収する、もしくはステージクリアをすると、塗り潰した個所が七色(っぽく)に光ります。ぴゅう太でこの手の処理を行なったゲームは初めで、「どーやって、実現してるんだろ!?」と、色々と考察しました。高速にBGを書き換える処理は通番No.1の「ボンブマン」から実現してはいるのですが、セルをラインレベルでを高速に書き換える処理を見たのは、このゲームが初めてでした。
※ぴゅう太は1セル=8x8のBGで背景を管理し、且つ1ライン2色まで書き換えられる仕様を持っています。
これが凄く綺麗だったのと、ヤスゲくんの家のテレビがイケていないのか、この虹色の処理の時にテレビが歪む(輝度が上り過ぎ?)という現象が発生し、凄くインパクトのある表現になっていました。

画面がビカビカします。
ポケモンフラッシュやペンゴのダイヤブロックとはまた違った輝きが…
現在ネットで検索をしてみたら、結構評価が高いのが驚きました。やっぱりオンタイムでこのゲームをプレーしている方は、このゲームの良さが分っているんだなぁ~というの所感です。もちろん「オンタイムでプレーした人」限定の意見です。現時点でこのゲームを初めて見ると、ミニゲームレベルですw
コメント
トラヒックには驚きました(笑)
フライボーイ!
懐かしいですねぇ~。
スカイキッドよりも先に左スクロールですよw
アレのステージクリア方法が当時わからなくて、敵に当たって降りたりしてましたw
スカイキッドよりも先に左スクロールですよw
アレのステージクリア方法が当時わからなくて、敵に当たって降りたりしてましたw
本格的な16bitゲーム機「メガドライブ」
時代が早すぎたトミーの16bitゲーム機「ぴゅう太シリーズ(初代、Jr.Mk-2)」。やはりこの当時はファミコンの威勢が強く、いくらトミーがファミコンより性能が高いぴゅう太で対抗しようするものの、結局は任天堂に勝てず、トミーはゲームハード事業から撤退し、ソフトを中心にしていく方針に変更する。しかし4,5年後、本格的な16bitゲーム機「メガドライブ」が登場、メガドラはセガが販売していますが、性能はぴゅう太より上でメガドラのグラフィックや性能、FM音源等といった機能でファミコンに挑む、日本ではファミコンの後継機「スーパーファミコン」が登場し、ためNECの「PCエンジン」と2位争奪戦をするばかり、一方海外では「スーパーファミコン」とほぼ互角の差で戦っていたメガドラの姿があった。セガは任天堂の16bit機「スーファミ」に対抗するため、CD-ROMドライブ「メガCD」や32bitにパワーアップさせるアップグレードブースター「スーパー32X」を打ち出すものの、どれも上手くいかず、結局はスーパーファミコンに惨敗。16bitのゲーム機の話はここまで。次はユーザーの話だ。ぴゅう太は当時のマイコンユーザーが愛用したゲーム機ですが、ぴゅう太を扱っていた雑誌はマイコン雑誌位しかなかった。メガドライブは当時のメガドラユーザーに愛され、日本では熱狂的な「メガドライバー」を作り上げ、アメリカでは洋ゲーやアクションゲーム、シューティングゲーム、スポーツゲーム等の多さ、キラーソフト「ソニックシリーズ」で爆発的な大ヒットを記録した。日本でメガドライブを取り上げたゲーム雑誌と言いますと「BEEP!メガドライブ」、「メガドライブFAN」、「マル勝メガドライブ」、「電撃メガドライブ」の計4誌だけかもしれませんが、海外では多めで50誌かな…いや30誌かもしれない…。
う~ん…
初めまして
非常に評論家っぽいコメントだったので、「ハンドル名 ゲーム」で検索したら…(´・ω・`)となりました。
ぴゅう太は16bit CPU搭載とはいえ、メガドライブ等の後発の「16bitゲーム機」と比較しちゃイカンかもしれませんね。コンセプトからして違いますし…(比較するなら性能と値段的にも、まだSC-3000/ソード M5の方が妥当かと)
当時、ぴゅう太でプログラミングしていた人は皆そう思うような気がしてなりません。
非常に評論家っぽいコメントだったので、「ハンドル名 ゲーム」で検索したら…(´・ω・`)となりました。
ぴゅう太は16bit CPU搭載とはいえ、メガドライブ等の後発の「16bitゲーム機」と比較しちゃイカンかもしれませんね。コンセプトからして違いますし…(比較するなら性能と値段的にも、まだSC-3000/ソード M5の方が妥当かと)
当時、ぴゅう太でプログラミングしていた人は皆そう思うような気がしてなりません。
バンダイが発売したゲームパソコン「RX-78 GUNDAM」
評論家っぽいコメントで光栄です。ベーシック機能を搭載したゲーム機といえばバンダイも発売していました。その名も「RX-78 GUNDAM」というゲームパソコン。名前の通り、ガンダムのゲームがプレイ出来るゲームパソコンですが…、「RX-78 GUNDAM」のソフトでもある「機動戦士ガンダム ルナ・ツーの戦い」の内容はギャラガのキャラをガンダム、ザク、ドム、ムサイに差し替えただけだったシューティングゲームだったりと非常にお粗末な物。さらに価格がぴゅう太と同じ59,800円と高い値段などゲームパソコンにしてはバカ高い値段だった。でもそれでもバンダイは「ガンダムなら何とかしてくれる!」とバンダイお得意のガンダム商法でファミコンに挑むものの、ガンダムはそこまで何とかはしてくれなかった。RX-78 GUNDAMのソフトはガンダムだけではなく「戦え!ウルトラマン」、「連合艦隊」、「零戦(ゼロファイター)」等の計31本のソフトが発売されたとか…。
懐かしいですねw
時代的には「パソコン」でなくて、「マイコン」と呼んでた時代ですねw
これとアルカディア、プレイディア、ピピンアットマーク はバンダイさんの黒歴史としか(ry
これとアルカディア、プレイディア、ピピンアットマーク はバンダイさんの黒歴史としか(ry
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でも色調は、80年代を象徴するパステルカラー…実に懐かしい色彩です!
>トラヒック
私も「トラ"フィッ"ク」で覚えているので、「トラヒック」はある意味新鮮な響きですね
「レモンティー」なんかを、「レモンテー」と発音している人と似たような感じかもしれません(笑)。
>"BONUS"という単語
私もゲームでBONUSという単語を覚えましたね。(^^)
最初にその単語を見たのは、確かギャラクシアンのクレジット投入時の画面だったような気もしますが、意識したのはフライボーイの辺りからだったと思います(笑)。