昔のゲームの想い出 [0164] 「シェリフ」 [任天堂] [1979] [アーケード]
《ダイヤルスイッチの元祖!》
先月のK氏とのナツゲーミュージアム訪問の楽しかった余韻をまだまだ味わいながら、今回は「シェリフ」の想い出を書いてみたいと思います。
インベーダーと殆んど同時期のゲームなので、オンタイムのみでプレーした方には「お~、お~、あったあった。」なんて感じですよね。30年越えのゲームですし。たまたま最近、何人かの方に「OKIさん、記憶力いいですよね。」などと言われたのですが、自分で言うのも~なんですけれど~(ニャンギラス風)、結構良い方だと思っています。しかしですね、記憶力の質が違うんです。
私の場合、数字とか単語を覚える能力は著しく低く、一夜漬けなどは全く成果が出ない人間だったりします(全く頭に入らない)。しかし、何かのイベントとして情報を記憶し、綺麗に一発入ると、二度と忘れない…というか忘れたくても忘れない…というノリになっています。ですのでゲームに限らず、よくありがちな「3歳からの記憶」というのが、色々と思い出せるようになっています(といっても、もう結構なオッサンなので、流石に断片的になってきてしまっていますが…)。個人的には「眠っている時に夢として定期的にロードされ、シナプスを繋いでいるのかな…」なんて勝手に思ったりもしますw
…おっと、シェリフの事、シェリフの事。

保安官と馬の描画が渋い!
先月のK氏とのナツゲーミュージアム訪問の楽しかった余韻をまだまだ味わいながら、今回は「シェリフ」の想い出を書いてみたいと思います。
インベーダーと殆んど同時期のゲームなので、オンタイムのみでプレーした方には「お~、お~、あったあった。」なんて感じですよね。30年越えのゲームですし。たまたま最近、何人かの方に「OKIさん、記憶力いいですよね。」などと言われたのですが、自分で言うのも~なんですけれど~(ニャンギラス風)、結構良い方だと思っています。しかしですね、記憶力の質が違うんです。
私の場合、数字とか単語を覚える能力は著しく低く、一夜漬けなどは全く成果が出ない人間だったりします(全く頭に入らない)。しかし、何かのイベントとして情報を記憶し、綺麗に一発入ると、二度と忘れない…というか忘れたくても忘れない…というノリになっています。ですのでゲームに限らず、よくありがちな「3歳からの記憶」というのが、色々と思い出せるようになっています(といっても、もう結構なオッサンなので、流石に断片的になってきてしまっていますが…)。個人的には「眠っている時に夢として定期的にロードされ、シナプスを繋いでいるのかな…」なんて勝手に思ったりもしますw
…おっと、シェリフの事、シェリフの事。

保安官と馬の描画が渋い!
【ファーストインプレッション】
このゲームは、父親によく連れていかれたパチンコ屋に隣接していたゲームセンターで初めて見ました。父親は今でいう、「子供を車に置き去りにしてパチンコをやるタイプ」の人間で、たまたま私が「車で待っていないで、ゲームセンターに行きたい。」というセリフがいつもあったから、脱水症状で死んでいない…という事だったりします。(^^;
初めて見た(そして、その後も他のゲームセンターで何回か見た)シェリフは、モノクロ(正確には任天堂のスペースフィーバーと同じ薄い青の単色)でした。誰もプレーしていない筐体にダイヤルスイッチが、しかも「アップライト(中を覗くタイプ)」で稼働していました。
私はこの筐体にかけより、レバーをガチャガチャ動かし、ダイヤルスイッチをグルグル回しては、しばらくこのゲームを眺めるだけでした。
少ししたら、父親がお菓子の袋と缶詰を沢山抱えてパチンコから出てきて、「なんだオマエ。これをやりたいのか?」と言うと、「好きなだけやっていいぞ」と、小銭を一杯くれました。「ロクデナシ ノ パチンカー ハ、アブクゼニ ヲ タクサン クレタ。」です。
という事で、初日は結構プレーした記憶があります。

オンタイムの頃は2面位しかクリアできなかったなぁ~。
【かなりよくできたゲームデザイン】
このゲームは今でも素晴らしいゲームデザインだと思っています。8方向に撃てるダイヤルスイッチ(私はチャンネルスイッチとも言ってます)もイカス事ながら、最初は外周を周って弾を撃ってくる敵が、定期的に内部に侵入してきて、自機の側で近寄りながら弾を撃ってきたり(この進入時の曲{2曲}が印象的な人は今でも多いと思っています)、インベーダーのUFOと同様のフィーチャーとして上の方でコンドルが飛んできたり、彼女を助けると画面一杯のハートが表示されるなど、インベーダーの翌年のゲームとしては、かなり凝った作りだと思います。流石Nintendo Power!!って感じです。

このゲームでは「ピストルスイッチ」ですね。
◇ ◇ ◇
基板屋さんのホームページを見ると、売っている事は売っているようで、「う~ん、20万か…」なんて思ってしまいました。
基板コレクターでもない限り買えないッス。(^^;
このゲームは、父親によく連れていかれたパチンコ屋に隣接していたゲームセンターで初めて見ました。父親は今でいう、「子供を車に置き去りにしてパチンコをやるタイプ」の人間で、たまたま私が「車で待っていないで、ゲームセンターに行きたい。」というセリフがいつもあったから、脱水症状で死んでいない…という事だったりします。(^^;
初めて見た(そして、その後も他のゲームセンターで何回か見た)シェリフは、モノクロ(正確には任天堂のスペースフィーバーと同じ薄い青の単色)でした。誰もプレーしていない筐体にダイヤルスイッチが、しかも「アップライト(中を覗くタイプ)」で稼働していました。
私はこの筐体にかけより、レバーをガチャガチャ動かし、ダイヤルスイッチをグルグル回しては、しばらくこのゲームを眺めるだけでした。
少ししたら、父親がお菓子の袋と缶詰を沢山抱えてパチンコから出てきて、「なんだオマエ。これをやりたいのか?」と言うと、「好きなだけやっていいぞ」と、小銭を一杯くれました。「ロクデナシ ノ パチンカー ハ、アブクゼニ ヲ タクサン クレタ。」です。
という事で、初日は結構プレーした記憶があります。

オンタイムの頃は2面位しかクリアできなかったなぁ~。
【かなりよくできたゲームデザイン】
このゲームは今でも素晴らしいゲームデザインだと思っています。8方向に撃てるダイヤルスイッチ(私はチャンネルスイッチとも言ってます)もイカス事ながら、最初は外周を周って弾を撃ってくる敵が、定期的に内部に侵入してきて、自機の側で近寄りながら弾を撃ってきたり(この進入時の曲{2曲}が印象的な人は今でも多いと思っています)、インベーダーのUFOと同様のフィーチャーとして上の方でコンドルが飛んできたり、彼女を助けると画面一杯のハートが表示されるなど、インベーダーの翌年のゲームとしては、かなり凝った作りだと思います。流石Nintendo Power!!って感じです。

このゲームでは「ピストルスイッチ」ですね。
基板屋さんのホームページを見ると、売っている事は売っているようで、「う~ん、20万か…」なんて思ってしまいました。
基板コレクターでもない限り買えないッス。(^^;
コメント
コンドルは飛んで行く
チャンネルスイッチは…
>でも恐らく、今のリモコンでチャンネル操作する
>テレビしか知らないという世代の方だと、
>「チャンネルスイッチ?…何それ?」
>…てな感じになるのは間違い無いかと思われます(笑)。
ですよね。そしてもう少しすると一回りして、
「何これ!凄い画期的な入力デバイスじゃないの!?
イカス!」みたいなw
ちなみに「コンドルは飛んで行く」は私の住んでいる最寄の駅で、外人さん達(ペルーの人?)が、いつも路上で弾いています。先日も聴いたばかりだったりw
>テレビしか知らないという世代の方だと、
>「チャンネルスイッチ?…何それ?」
>…てな感じになるのは間違い無いかと思われます(笑)。
ですよね。そしてもう少しすると一回りして、
「何これ!凄い画期的な入力デバイスじゃないの!?
イカス!」みたいなw
ちなみに「コンドルは飛んで行く」は私の住んでいる最寄の駅で、外人さん達(ペルーの人?)が、いつも路上で弾いています。先日も聴いたばかりだったりw
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それでも、外周から内部に侵入してくる時の曲と、コンドルが飛んで来る時の曲が出てくると、シェリフだって分かるくらいに今でも印象深いですね。
>(私はチャンネルスイッチとも言ってます)
私もチャンネルスイッチと呼んでいましたね(一時期、K-HEXさんの所で議論になってましたが…笑)。
でも恐らく、今のリモコンでチャンネル操作するテレビしか知らないという世代の方だと、「チャンネルスイッチ?…何それ?」…てな感じになるのは間違い無いかと思われます(笑)。