昔のゲームの想い出 [0161] 「グロブダー」 [ナムコ] [1984] [アーケード]
《誘爆を駆使!》
わで~んさんのグロブダーの記事を読んでいたら、グロブダーの想い出が書きたくなりました。
このゲームは殆んどプレーしておらず、初見の日に強烈なインパクトを頂きました。(^^ゞ
わで~んさんのグロブダーの記事を読んでいたら、グロブダーの想い出が書きたくなりました。
このゲームは殆んどプレーしておらず、初見の日に強烈なインパクトを頂きました。(^^ゞ
【初回プレー】
超ジャッキーチェン好きのクラスメートのイタバシという奴が「スパルタンXが見たい。」というので、同じくクラスメートのK井と三人でゲームセンターに行く事にしました。
「おっ? グロブダーだ。そっか~。出たんだ。」と、新作のグロブダーに寄っていき、誰もプレーしていなかったので、しばらく画面を見ながら、プレーするか考えていた所、イタバシに「OKIがやるのを見てみたい。」と言ってきたので、「よし、プレーしてみるか…」と、50円を入れました。
OKI:「え~と… あっ、コレ、面が選ぶ事ができるんだ。ふ~ん。」
K井:「選んでみてよ。」
OKI:「おっけー。」
K井:「結構先まで選べるんだ。どこまで選べるんだろ?」
OKI;「よし、選らべるところまで、進めてみるか。」
レバーを倒してみると、「99」まで進められました。「あれっ? これって最終面なのかな? それともラストが100面でその手前までとか?」とか言いながら、とりあえずやってみようとスタートを。
そして、その瞬間…
「ビーン!!(死亡音)」
OKI:「(!?)」
K井:「(!?)」
イタバシ:「(!?)」
「えっ? 今のなんなの? なんだコレ?」 と、間髪入れずに2機目が始まります。
「ビーン!!(死亡音)」
OKI:「ヲイヲイ、なんだよ!」
K井:「OKI! バリアだ! バリアを使うんだよ!」
OKI:「分った。バリアなっ!」
始まる前にバリアのボタンを押しながら、横に移動する準備を… そして3機目。
(2, 3秒位バリアを張りながら自機を横に移動した後)
「ビーン!!(死亡音)」
OKI:「…」
K井:「…」
イタバシ:「あははははははははは! m9(^Д^)」
「…な、なんだったんだ? こんなに早くゲームオーバーになったのって、タンクバタリアン以来だぞ?」と思いながらも、今度は1面から始めてみました。
…が、それでも5面も行かないうちにゲームオーバーに…
イタバシ:「OKI下手だなぁ~。」
OKI:「いや、コレが難しいだけだよ。正直、このバランスはおかしいよ。」
イタバシ:「そんなの言い訳だよ。」
OKI:「(キーッ!悔しい!)」
と、ロクにゲームもやった事のないイタバシに小馬鹿にされました。
続いて私と同じ位の腕を持つK井が初回プレーを1面からしたものの、私と同じような結果に…
K井:「これ、面白くねーな。」
OKI:「だろ? 出来が悪すぎだよ。バランス悪いしギャプラスと比べものにならない。」
K井:「やっつけで作ったんじゃねーの?」
OKI:「だな、そーとしか思えない。」
そう二人でぶーたれながら、このゲームの酷評が始まりました。
今となっては、「ただ下手だったので、このゲームの面白さを感じてなかった」のだと思いますが、自機が亀みたいに遅くて、且つ敵弾が見えないような速さの地味な面クリアゲームだったので、当時の私達には「これはっ!」という物がありませんでした。そして99面は「トラウマ級の難易度」というものが私の中に埋め込まれました。
これが私のグロブダー初日プレーの出来事です。

99面はゲーム史に残せる難易度なのでは?w
【99面のクリア方法を知った時】
初回がこんな状態だったので、もの凄い偏見から一切手を出さないまま少ししたところ、ベーマガなどの雑誌で攻略法が紹介され始めました。そして驚愕の99面のクリア方法も幾つか編み出されてきました。
「なんだ!? この運のような攻略法は… こりゃ、キツイな…」と思いました。近所のゲームセンターで、これにチャレンジしている人がいるかというと、そのような人は皆無で、自分でプレーしようにも、あの99面のトラウマがあって、ステージを開始する気にもなりません。ただ50円(1プレー代)が無駄に一瞬で飲み込まれる…そんな感じでした。

説明されても、そのように実施する事がどんなに大変か…
◇ ◇ ◇
結局私は、このゲームの99面クリアを2000年過ぎてから、何かの動画サイトで見たのですが、「99面クリアしてもドルアーガ同様、味気のないエンディングなんだな…」というのが所感でした。しかし、当時99面クリアできた方には感無量なメッセージなのだと思いますけどね…(^^ゞ
(って、今クリアできても感無量なのでしょう。凄いなぁ~と思います)
BGMやSEは結構好きで、サントラは今でも聴いています。特に死亡音のSEはトラウマながらも、SFチックな機械音でかなり好きな音です。ナムコPSGって結構乾いた甲高い音が特徴的だと思っているのですが(グロブダーのエンディングの曲とかモロにそう感じます)、この死亡音はかなり濃厚に感じます。あと、フォントも好きですね。80年代の液晶デジタルウォッチを想像させる、凄くカッコイイフォントだと思います。
もうちょっと難易度が低ければ、そして面数がもっと少なければ(メトロクロスみたいに32面位?)、もっととっつきやすいゲームなのになぁ~、連続で99面までプレーできる集中力なんて、並大抵では持てないだろうなぁ~などと、今プレーしても思います。まぁ、そのために面セレクトが用意されていたのかも知れませんが…
他にも同じような感じで、「モトス」にもそれを感じたりします。プレーを殆んどしなかったゲームなんですよねぇ~。これも。(グロブダー同様、曲は今でも聴くのですが…)
超ジャッキーチェン好きのクラスメートのイタバシという奴が「スパルタンXが見たい。」というので、同じくクラスメートのK井と三人でゲームセンターに行く事にしました。
「おっ? グロブダーだ。そっか~。出たんだ。」と、新作のグロブダーに寄っていき、誰もプレーしていなかったので、しばらく画面を見ながら、プレーするか考えていた所、イタバシに「OKIがやるのを見てみたい。」と言ってきたので、「よし、プレーしてみるか…」と、50円を入れました。
OKI:「え~と… あっ、コレ、面が選ぶ事ができるんだ。ふ~ん。」
K井:「選んでみてよ。」
OKI:「おっけー。」
K井:「結構先まで選べるんだ。どこまで選べるんだろ?」
OKI;「よし、選らべるところまで、進めてみるか。」
レバーを倒してみると、「99」まで進められました。「あれっ? これって最終面なのかな? それともラストが100面でその手前までとか?」とか言いながら、とりあえずやってみようとスタートを。
そして、その瞬間…
OKI:「(!?)」
K井:「(!?)」
イタバシ:「(!?)」
「えっ? 今のなんなの? なんだコレ?」 と、間髪入れずに2機目が始まります。
OKI:「ヲイヲイ、なんだよ!」
K井:「OKI! バリアだ! バリアを使うんだよ!」
OKI:「分った。バリアなっ!」
始まる前にバリアのボタンを押しながら、横に移動する準備を… そして3機目。
「ビーン!!(死亡音)」
OKI:「…」
K井:「…」
イタバシ:「あははははははははは! m9(^Д^)」
「…な、なんだったんだ? こんなに早くゲームオーバーになったのって、タンクバタリアン以来だぞ?」と思いながらも、今度は1面から始めてみました。
…が、それでも5面も行かないうちにゲームオーバーに…
イタバシ:「OKI下手だなぁ~。」
OKI:「いや、コレが難しいだけだよ。正直、このバランスはおかしいよ。」
イタバシ:「そんなの言い訳だよ。」
OKI:「(キーッ!悔しい!)」
と、ロクにゲームもやった事のないイタバシに小馬鹿にされました。
続いて私と同じ位の腕を持つK井が初回プレーを1面からしたものの、私と同じような結果に…
K井:「これ、面白くねーな。」
OKI:「だろ? 出来が悪すぎだよ。バランス悪いしギャプラスと比べものにならない。」
K井:「やっつけで作ったんじゃねーの?」
OKI:「だな、そーとしか思えない。」
そう二人でぶーたれながら、このゲームの酷評が始まりました。
今となっては、「ただ下手だったので、このゲームの面白さを感じてなかった」のだと思いますが、自機が亀みたいに遅くて、且つ敵弾が見えないような速さの地味な面クリアゲームだったので、当時の私達には「これはっ!」という物がありませんでした。そして99面は「トラウマ級の難易度」というものが私の中に埋め込まれました。
これが私のグロブダー初日プレーの出来事です。

99面はゲーム史に残せる難易度なのでは?w
【99面のクリア方法を知った時】
初回がこんな状態だったので、もの凄い偏見から一切手を出さないまま少ししたところ、ベーマガなどの雑誌で攻略法が紹介され始めました。そして驚愕の99面のクリア方法も幾つか編み出されてきました。
「なんだ!? この運のような攻略法は… こりゃ、キツイな…」と思いました。近所のゲームセンターで、これにチャレンジしている人がいるかというと、そのような人は皆無で、自分でプレーしようにも、あの99面のトラウマがあって、ステージを開始する気にもなりません。ただ50円(1プレー代)が無駄に一瞬で飲み込まれる…そんな感じでした。

説明されても、そのように実施する事がどんなに大変か…
結局私は、このゲームの99面クリアを2000年過ぎてから、何かの動画サイトで見たのですが、「99面クリアしてもドルアーガ同様、味気のないエンディングなんだな…」というのが所感でした。しかし、当時99面クリアできた方には感無量なメッセージなのだと思いますけどね…(^^ゞ
(って、今クリアできても感無量なのでしょう。凄いなぁ~と思います)
BGMやSEは結構好きで、サントラは今でも聴いています。特に死亡音のSEはトラウマながらも、SFチックな機械音でかなり好きな音です。ナムコPSGって結構乾いた甲高い音が特徴的だと思っているのですが(グロブダーのエンディングの曲とかモロにそう感じます)、この死亡音はかなり濃厚に感じます。あと、フォントも好きですね。80年代の液晶デジタルウォッチを想像させる、凄くカッコイイフォントだと思います。
もうちょっと難易度が低ければ、そして面数がもっと少なければ(メトロクロスみたいに32面位?)、もっととっつきやすいゲームなのになぁ~、連続で99面までプレーできる集中力なんて、並大抵では持てないだろうなぁ~などと、今プレーしても思います。まぁ、そのために面セレクトが用意されていたのかも知れませんが…
他にも同じような感じで、「モトス」にもそれを感じたりします。プレーを殆んどしなかったゲームなんですよねぇ~。これも。(グロブダー同様、曲は今でも聴くのですが…)
コメント
私も3連続「ビ~ン!」でした(笑)
私の行くゲームセンターは1コイン2クレジットでした
こんばんわ~。
あんなに高難易度な99面なのに、クリアできてしまうところが、わで~んさんクオリティですよね。凄いです。
それに引き換え、グロブダーを持っててもプレーしない私は残念なヤツです。(^^;
もうちょっと…もうちょっと、とっつき易ければ…
あんなに高難易度な99面なのに、クリアできてしまうところが、わで~んさんクオリティですよね。凄いです。
それに引き換え、グロブダーを持っててもプレーしない私は残念なヤツです。(^^;
もうちょっと…もうちょっと、とっつき易ければ…
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私もグロブダーが入荷されて程なくの頃、99面を選択して「ビ~ン!」の3連続で呆然とした覚えがあります。
その後、99面クリア方法がベーマガに掲載された時に、再び挑戦したのですが、何せ当時は敵の習性が全く分からなかったのと、砲塔の角度調節を知らなかった事も有り、やっぱり「ビ~ン!」でした(笑)。
難易度的に高いゲームだったこともあり、1コイン3クレジットがデフォルト設定だったと思いましたが、1面からのスタートでも、あっという間に3クレジット分を消費してしまい、「どんなゲームじゃ!」と当時は憤慨していましたね(笑)。
私もここ2~3年で、動画サイトにあるクリア動画を見たり、「BATTLING 100」という攻略サイトの情報を参考にしたりして、グロブダーの面白さに目覚めて、どうにかこうにか99面スタートでクリアまで漕ぎ着ける事ができました。
>99面のクリア方法
ちなみに、この中で私が使っているのはタイプAの方法ですね。でもレバー入力のミスが許されないため、かなり不安定なクリア方法かな?と思っています。
今度、タイプBやCなんかも試してみたい所ですね(笑)。