昔のゲームの想い出 [0143] 「NOVA 2001」 [UPL] [1983] [アーケード]
《ダークスペーシーなSFシューティング!》
先月、K氏より託された「NOVA 2001」。私はこのゲームを結構気に入っており、20年前に想い出のゲームとして基板購入を検討していた程のゲームでした。しかし当時は欲しかった基板の格付けでは比較的下のレベルの物だったので、購入が後回しになり、その後は基板購入を一時停止してしまったので、手に入れずじまいの状態でした。

K氏より託された「NOVA 2001」の基板
【2013/02/12 追記】
2013/02/11に返却しました。そして自分で別途購入してます。JP/US共に。
先月、K氏より託された「NOVA 2001」。私はこのゲームを結構気に入っており、20年前に想い出のゲームとして基板購入を検討していた程のゲームでした。しかし当時は欲しかった基板の格付けでは比較的下のレベルの物だったので、購入が後回しになり、その後は基板購入を一時停止してしまったので、手に入れずじまいの状態でした。

K氏より託された「NOVA 2001」の基板
【2013/02/12 追記】
2013/02/11に返却しました。そして自分で別途購入してます。JP/US共に。
このブログを始めたお陰でレトロゲーム基板購入を再開したので、「そろそろ手に入れたいなぁ~。」なんて、最近の基板屋さんの販売状況を見ていると、比較的手に入れやすいものではあったので、「貯金して年末にでも…」なんて思っていたのですが、こうして託される事になるなんて、最高に嬉しかったです。(*^o^*)
本当にありがとうございます!
という事で、シンプルな敵全滅の面クリアシューティングである、「NOVA 2001」の出会いを書いみてみようかと思います。
【ファーストインプレッション】
このゲームを初めて見たのは、ゲームセンターではなく映画館の一画にあるゲームコーナーでした。
これはまだ知り合ったばかりのクラスメートが「ゴーストバスターズを見に行こう!」という誘いからで、横浜にあった大きな映画館行った時の出会いでした。初めて見たときは、丁度巨大な敵「M.I.」が出現しているところで、プレーしていた人は、必死に逃げまわっていた…という状況でした。
そして、ステージ開始時の敵の物量に「えぇっ!こんなに敵が一斉に出てくるゲームなんて、凄い!!」と感動した想い出があります。
映画を見終わってから、再びゲームコーナーに走って行き、ゲームをしない友人達に「お願いっ!お願いっ!帰らないでっ!ちょっとだけプレーさせて!」と、キューティーハニーのオープニングの歌詞のような、懇願をしてプレーさせてもらいました。
時間の無い事から、インストラクションカードもよく見ないでとりあえずプレーしたところ、ワラワラと出てくる敵をとにかく倒すという事、自機の方向固定ボタンにより方向を固定して、敵を一気に倒すという事だけはすぐに理解できました。
しかし、偵察機が出てきた時にコレを倒さないとM.I.が出現する事は理解しておらず、初っ端からM.I.が出現して、かなりの脅威になった事が今でも鮮明に覚えています。もの凄い威圧感がありました。当日はコイツが倒せるなんて知るよしも無い程の威圧感です。
【このゲームの雰囲気】
私がこのゲームを好きな理由は、この「ゲームの持つ、暗い宇宙空間を表現した所」でしょうか。
私にとって、背景やBGMが凄く暗黒宇宙を想像させてくれました。特にメインのBGMはオドロドオロしたもので、今でも少しトラウマになっている感じです。しかし、これがこのゲームの画面にとてもマッチしていると思います。
【UPLブランド】
初見の時は全然気にもしなかったのですが、このゲームがUPLと知ったのは、「忍者くん」を知ってからの事でした。その後、ゲームセンターの20円コーナーに移動した後に「あ~。NOVA 2001って、UPLだったんだ!」という感じでした。(^^ゞ
私にとってUPLのゲームというのは、質感のあるもの、特にメタリックを基調する物体をとても立体的に描画するというイメージがあるのですが、このゲームからそれが確立されていました。
忍者くんには鉄っぽいものが殆んど表現されていませんが、ゲームデザインとして光沢のあるものがとても多く、これが画面を立体的に見せている感じでした。このため、このメーカーのグラフィックデザインは非常に特徴があり、私にとって「UPL=メタリック=ツヤツヤ」とさえ、思わせるようなブランドが本ゲームより植え付けられた感じです。

このメーカーのゲームを初期の頃からプレーしている人は
メタリックグラデーションに好感を持っていたハズ!
◇ ◇ ◇
このゲームは、慣れてしまうと結構ステージを進める事ができたゲームですが、途中で飽きて終わらせてしまうか、ショットの連射に腕が疲れて続かない感じのゲームでした。しかし、このようなダークな雰囲気を持つゲームは当時(いや現在も?)は皆無だったので、当時はとても凄いと感じました。面クリア型の敵侵略系ゲームはスペースインベーダーが起源ですが、このゲームはそれを進化させ、宇宙を感じさせてくれたという感じです。

敵がワラワラ来ながらのオドロオドロしいBGMがマッチしています
私は当時、30面位まで進んでいたと思うのですが、ショット疲れと敵弾の速度に撃沈していたクチで、結局このゲームの終りってあったのかな…
…なんて思って、ネットで検索したら、100面まであったんですね。これは素晴らしい!
私が見た動画では連付きでプレーしていたっぽいのですが、これを連付き無しで100面まで進める事に挑戦してみたくなってきました。
どーしよ。後日挑戦してみるかなぁ~。
でも、その時間があるなら他の事もしたいし…やっぱやめておくか。(^^ゞ
【2013/02/12 追記】
連なしで100面突破しました。(^^)
本当にありがとうございます!
という事で、シンプルな敵全滅の面クリアシューティングである、「NOVA 2001」の出会いを書いみてみようかと思います。
【ファーストインプレッション】
このゲームを初めて見たのは、ゲームセンターではなく映画館の一画にあるゲームコーナーでした。
これはまだ知り合ったばかりのクラスメートが「ゴーストバスターズを見に行こう!」という誘いからで、横浜にあった大きな映画館行った時の出会いでした。初めて見たときは、丁度巨大な敵「M.I.」が出現しているところで、プレーしていた人は、必死に逃げまわっていた…という状況でした。
そして、ステージ開始時の敵の物量に「えぇっ!こんなに敵が一斉に出てくるゲームなんて、凄い!!」と感動した想い出があります。
映画を見終わってから、再びゲームコーナーに走って行き、ゲームをしない友人達に「お願いっ!お願いっ!帰らないでっ!ちょっとだけプレーさせて!」と、キューティーハニーのオープニングの歌詞のような、懇願をしてプレーさせてもらいました。
時間の無い事から、インストラクションカードもよく見ないでとりあえずプレーしたところ、ワラワラと出てくる敵をとにかく倒すという事、自機の方向固定ボタンにより方向を固定して、敵を一気に倒すという事だけはすぐに理解できました。
しかし、偵察機が出てきた時にコレを倒さないとM.I.が出現する事は理解しておらず、初っ端からM.I.が出現して、かなりの脅威になった事が今でも鮮明に覚えています。もの凄い威圧感がありました。当日はコイツが倒せるなんて知るよしも無い程の威圧感です。
【このゲームの雰囲気】
私がこのゲームを好きな理由は、この「ゲームの持つ、暗い宇宙空間を表現した所」でしょうか。
私にとって、背景やBGMが凄く暗黒宇宙を想像させてくれました。特にメインのBGMはオドロドオロしたもので、今でも少しトラウマになっている感じです。しかし、これがこのゲームの画面にとてもマッチしていると思います。
【UPLブランド】
初見の時は全然気にもしなかったのですが、このゲームがUPLと知ったのは、「忍者くん」を知ってからの事でした。その後、ゲームセンターの20円コーナーに移動した後に「あ~。NOVA 2001って、UPLだったんだ!」という感じでした。(^^ゞ
私にとってUPLのゲームというのは、質感のあるもの、特にメタリックを基調する物体をとても立体的に描画するというイメージがあるのですが、このゲームからそれが確立されていました。
忍者くんには鉄っぽいものが殆んど表現されていませんが、ゲームデザインとして光沢のあるものがとても多く、これが画面を立体的に見せている感じでした。このため、このメーカーのグラフィックデザインは非常に特徴があり、私にとって「UPL=メタリック=ツヤツヤ」とさえ、思わせるようなブランドが本ゲームより植え付けられた感じです。

このメーカーのゲームを初期の頃からプレーしている人は
メタリックグラデーションに好感を持っていたハズ!
このゲームは、慣れてしまうと結構ステージを進める事ができたゲームですが、途中で飽きて終わらせてしまうか、ショットの連射に腕が疲れて続かない感じのゲームでした。しかし、このようなダークな雰囲気を持つゲームは当時(いや現在も?)は皆無だったので、当時はとても凄いと感じました。面クリア型の敵侵略系ゲームはスペースインベーダーが起源ですが、このゲームはそれを進化させ、宇宙を感じさせてくれたという感じです。

敵がワラワラ来ながらのオドロオドロしいBGMがマッチしています
私は当時、30面位まで進んでいたと思うのですが、ショット疲れと敵弾の速度に撃沈していたクチで、結局このゲームの終りってあったのかな…
…なんて思って、ネットで検索したら、100面まであったんですね。これは素晴らしい!
私が見た動画では連付きでプレーしていたっぽいのですが、これを連付き無しで100面まで進める事に挑戦してみたくなってきました。
どーしよ。後日挑戦してみるかなぁ~。
でも、その時間があるなら他の事もしたいし…やっぱやめておくか。(^^ゞ
【2013/02/12 追記】
連なしで100面突破しました。(^^)
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初めまして!
こんばんわ、Nishizawaさん(ハンドル名がBUCHAさんですかね? 開発者の方だったら驚きです。(^^;)
このブログ書いているOKIです。
>自宅のTVでNOVA2001がプレイできるなんて!
正式に移植が行われていないアーケードゲームのオリジナルが自宅でプレー出来るというのはありがたい話ですよね。(^^)
この基板は文頭に書いたとおり、人から託されているものなので、かなり大事に扱っています。
今は亡きメーカーさんなので、どのようにすれば移植が実現できるのかが不明なのが残念でなりません。
>このゲームの画面写真を探していて
ホントだ。私のブログが8番目位に引っかかりますねw
なるほどなるほど…
このブログ書いているOKIです。
>自宅のTVでNOVA2001がプレイできるなんて!
正式に移植が行われていないアーケードゲームのオリジナルが自宅でプレー出来るというのはありがたい話ですよね。(^^)
この基板は文頭に書いたとおり、人から託されているものなので、かなり大事に扱っています。
今は亡きメーカーさんなので、どのようにすれば移植が実現できるのかが不明なのが残念でなりません。
>このゲームの画面写真を探していて
ホントだ。私のブログが8番目位に引っかかりますねw
なるほどなるほど…
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このゲームの画面写真を探していて、このブログに辿り着いた通りすがりの者です。基盤大切にしてください。by BUCHA