昔のゲームの想い出 [0140] 「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」 [エニックス] [1987] [ファミリーコンピュータ]
《シリーズ最高難易度!》
前回に引き続き、今度はドラゴンクエストIIの想い出を書きます。
本作はドラゴンクエストIの100年後の世界という事で、シナリオからゲームシステムまで色々なものがパワーアップしている…という、当時としては至極納得できる続編のタイトルでした。
このタイトルは、私にとってゲーム内容よりも、このゲームを通じて起きたイベントの想い出が強く、今回はその想い出をログとして残しておこうと思います。

前回に引き続き、今度はドラゴンクエストIIの想い出を書きます。
本作はドラゴンクエストIの100年後の世界という事で、シナリオからゲームシステムまで色々なものがパワーアップしている…という、当時としては至極納得できる続編のタイトルでした。
このタイトルは、私にとってゲーム内容よりも、このゲームを通じて起きたイベントの想い出が強く、今回はその想い出をログとして残しておこうと思います。

【発売当時】
Iでかなりの知名度になっていたこのゲームは、私の近所のお店ではどこも予約制を取っており、周りの友人達は「オマエ予約した?俺、予約しちゃったよ。(^^)v」みたいな感じでした。
そーいう話を何人からか早めに聴いてしまったので、天邪鬼の私は、なんか予約する気にならず(というよりも元々予約とかしない主義だった)、発売日に、このゲームの購入ができませんでした…(どこも売り切れ(^^;)
しかし、玉数が出ていたゲームだったので発売日から持っている人は多く、すぐに色々な人から画面を見せてもらう事ができました。
そして、恒例の流れとも言えるY本くんがちゃんと発売日に買っていて、「OKIくん、見に来なよ。」という感じで、見に行きました。
「へぇ~、雑誌で色々と情報を仕入れていたけど、動きはこんななんだね。」と、Y本くんとゲームシステムの話や、シナリオの話とかで盛り上り、「俺もそのうち買えるようになったら買うよ。」と約束しました。…がしかし、結局買ったのは、その数ヶ月後になりましたが…(^^;
みんな持っているので、買わなくても誰かしらから遊ばせてもらえた&借りれた…というのが理由です。
他にも発売当時は、発売数日後に雑誌や新聞にてラスボス掲載事件などが事件となっており(私はその記事は割と後で見た)、III程ではないにしろ、IIの時点から世の中では色々な事件があったなぁ~という印象があります。
【友人の妹と…】
IIは、Iと同じようにパスワード方式である「ふっかつのじゅもん」だったため、人の家で遊ばせてもらっても、それを押えておけば、誰の家でも最後にプレーした状態で遊ぶ事ができました。私は他のゲームの攻略レクチャーをするため、家庭教師のように人の家にあがりこんではゲームができたため、IIは特に買う必要がなく、昨日は○○くんの家で、今日は○○くんの家でプレーをした…という、ドラクエジプシーのような事をやっていました。
ある日、他のクラスの人で、片親で母親が水商売をやっている(という噂の)「ペニ太」と呼ばれている人の家にゲームの攻略を教える事になり、この人の家にお邪魔しました。この彼とは特に知り合いだったという訳ではなく、私のゲーセン仲間の悪い友人達(雅美とか)が彼と知り合いだったというもので、「OKIくん、コイツの家でゲームのプレー見せてやって。」という流れでお邪魔する事になりました。
この家は夜は親がいなくなる事をいい事に、激ヤンキーの溜まり場になっており、タバコや酒はモチロン、シンナー・トルエンを吸うような場所でした…(後はβデッキで「洗濯屋ケンちゃん」を鑑賞する場所w)
この暗黒空間に最初入った時は、「ここってみんなでファミコンやるような所じゃねーんじゃねーの?」という感じでしたが、私がゲームを始めると、みんなでワイワイと盛り上がり、「OKIくん、スゲーなぁ~!」と、知り合ったばかりのペニ太くんともすぐに仲良くなれました。
(ちなみにペニ太くんは、ヤンキー達の下っ端のパシリに近い立場でした…)
そんな中、ふすまを挟んで隣の部屋に、人が寝ているという話になり、「えっ?兄弟いたの? というか、こんなヤバイ部屋なのに、兄弟は迷惑じゃないの? 夜中なのにうるさくてしてて平気なの?」という話になり、ペニ太くん曰く「大丈夫だよ。妹だし。」という話になりました。
「へぇ~。」と言いつつも、「(こんなにヤバイ環境で育っちゃって平気なのかなぁ~。)」と思いながら話を聴いていると、周りの友人達が「ペニ太、妹、呼んでこいよ!」と、無理強いしながら、妹を呼びだそうとしていました。
少ししたら、妹がパジャマ姿で出てきたのですが、それを見て「おぉ~」となりました。正直カワイイ…と。(*´д`*)
仲間達は「一緒にファミコンやろうよ!」とか、「これ食べる?」と、天空の城ラピュタに出てくる「シータを取り巻くドーラ一家」のような動きをしていました。
後で分ったのですが、みんながこの家にたむろっていたのは、この妹さんが目当てだったみたいです。
そんな中、私は初対面だったので、みんなの行動を横目にファミコンをプレーしていましたが、そのうち、この妹さんと「一緒にプレーしよう」という流れになり、とりあえず分りやすくゲームを教えていたら、「また色々と遊ぼうね。」という流れになりました。
後日、ドラクエIIの攻略を教えるために、再びペニ太くんの家に行く話になり、「夜は環境が悪いから日中に行く。明日の夕方前にペニ太くんの家に行くよ。」という話になり、次の日の夕方前に彼の家に言ったところ、彼は留守になっており、妹が一人留守番をしていました。
OKI:「あれっ? おにーちゃんは留守? なんだぁー。
だったら、また今度来るって言っておいて。」
と言ったところ、
妹:「別におにーちゃんいなくてもいいよ。OKIくん、一緒に遊ぼうよ。」
という話に。
OKI:「う~ん。まぁそれなら、おにーちゃんが帰ってくるまで、
待たせてもらおうかな…」
「でも、何する?ファミコンしか遊ぶものないけど…
それに俺はドラクエの話をしに来たんだけど…」
に対して、
妹:「うん、それでいいよ。ドラクエ隣で見ている。」
という感じで、二人で数時間ドラクエIIをプレーしていました。
その間は、彼女の学校の話、彼女の家庭環境、今溜まり場となっているこの家の状態を聴いたりして、私からのアドバイスとして「君は正直綺麗だから、将来変な人が一杯寄ってくると思う。だけど、変な方向にだけは行かないように頑張って。」などと、たかが「ゲーム好きなファミコン野郎が何言ってんのかなぁ~」と思いつつも、あまりにもこの子がカワイかったのと家庭環境が不憫だったので、なんか心配になってしまい、つまらないアドバイスをしてしまいました。
結局この日はペニ太くんが、夜に帰ってきたので、「ペニ太くん、遅せーよー!夕方前に家に行くっていったじゃん!」と言いながらも、妹さんが夕飯の支度をして3人で夕飯を食べて、ドラクエIIの攻略の話をして帰宅しました。
その数ヶ月後位まで、私はペニ太くんの家に遊びに行っていましたが、あまりにも溜まり場の状況が見るに耐えられないような状況になってきたので、将来戻れない方向に行くのだけは個人的に困ると思い、彼らと縁を切りました。(ただしゲーマーだった雅美とだけは縁が続いた)
私はドラクエIIのゲーム画面を見ると、この想い出が定期的にロードされるようになっています。
ちなみに、この妹さんは私の4つ下で、10年後位に風の噂で「モデルになった」だか、「モデルのように見える」だか、曖昧な噂を聴きました。
「なった」と「ように見える」では相当話が違うのですけどね。
「エビの味がする」と「エビのような味がする」では、かなり違うのと一緒です。
【祖父と…】
このゲームの裏技が世間で出尽くした頃、母方の祖父が亡くなりました。
お通夜前から準備が必要という事で母親の実家に行き、色々と準備をする事に…
私も一緒について行ったものの、大抵の事は既に片付いており、そのまま夜になろうとしていました。
「俺になにか手伝える事ない?」という申し出に、母親や親戚は「う~ん、それだったらおじいさんの線香の火を見ていてもらえないかな? この線香の火で天国までの道を照してあげないとね。」と言ってきたので、「それならお安い御用だ!」とゲームでの完徹が得意の私は、二日徹夜で祖父の線香の火の見張り番をする事になりました。
しかし遺体の側で、ただただ火の番をするのも退屈なもの。途中で飽きてきたので、「じーちゃん、俺、隣でファミコンやってるね。」と、「へんじがない。ただのしかばねのようだ。」じゃないですが、一応一言、祖父に断りを入れてから、小型のテレビを持ってきて、親戚の家に置いてあったドラクエIIを隣で始めました。二日で一気に解くなら、「ローレシア王子最強で開始呪文だ!」とばかりチートで開始を行い、途中休憩を挟んで二日でクリアだ!とプレーを始めました。
定期的に線香を足しては火をたやさないようにし、たまに休憩として親戚のあんちゃんより差し入れられた「湘南爆走族」を読んだりして、祖父の側で大爆笑しながら、時間を過しました。
「おまえ寝なくて大丈夫?」と、周りに少し心配されたりしましたが、私はゲームさえあれば「ファミっ子は やつはり むてき なんだよ」と初代ドラクエの呪文のような感じだったので、なんなく祖父の線香の火を守りました。
そして、めでたくシドーを倒し、本ミッションをクリア。「じーちゃん、無事に天国まで行ったかなぁ~。」という想い出があります。
【オールナイトニッポン スペシャル】
このゲームのブームに乗っかり、ニッポン放送のラジオ、オールナイトニッポンでは、鴻上尚史さんが司会の「オールナイトニッポン スペシャル 徹底追及ドラゴンクエストII」という番組が放送されました。
私はこれをオンタイムで聴いたのですが、あまりの楽しい内容のため、その時テープに録音していたものをゲーメストの彼と何十回も一緒に聴くといった楽しい想い出があります。
内容は原作者の堀井雄二さんを呼んでのFAQや開発秘話のトーク、シリーズ初のラジオドラマ、笑いと感動の2時間、どれも素晴らしいの一言です。
ラジオドラマは、ローレシアの王子を古谷徹さん、サマルトリア王子を堀秀行さん、ムーンブルクの王女を平野文さんが演じています。
特にムーンブルクの王女の呪文が最高で、バギとベギラマのイントネーションが当時(いや、今も)私達仲間の中で思っていたものと、あまりにも違っていたので、ゲーメストの彼と、このドラマを聴いては大爆笑をしていました。「ゲラゲラ! おい、今のもう一回巻き戻せ!」という感じでした。
また、サマルトリアの王子の声優さんもかなりいい味出していて、ゲーム中における「攻撃力も呪文の能力も中途半端で、すぐに死んでしまうキャラ」という、誰もが思っていた設定で演じてくれたので、すごく頼りないキャラとして最高のドラマとなっています。
他にも堀井雄二さんが、トークの中で「チェックサム」という単語を話していたのですが、当時から私の中では「チェック(サ)ム」という感じで、"サ"の所にイントネーション(アクセント)があったのですが、堀井雄二さんは「(チ)ェックサム」という"チ"の所にイントネーションがあったので、「おー。プロは前にイントネーションを付けるんだ~」と思った想い出があります。
そして、このラジオで初めて、復活の呪文(兼ネームエントリ)の曲である、牧野アンナさんの「Love Song 探して」を聴いたのですが、その歌詞の最初の部分に「なんじゃこりゃ?」となりました。「ラブソング探してウロついている(ry」って、「なんだなんだ? ウロついている」って、とw
しかし、この曲は本当に元気が出る良い曲なので、今でもたまに聴いていたりします。(歌詞無しの方ですが…(^^ゞ)
このラジオはネット検索すると聴けるようなので(本日付け)、ドラゴンクエストIIに精通している人で、まだ聴いた事が無いのであれば本当にお薦めです。
昭和のパワフルな時代を感じる事受け合いだと思います。(^^)
【IIにおける演出の素晴らしさ】
技術的にはさほど目新しいものではないのですが、私が今でも好きな「何げない演出」がIIにはあったりします。
[ラスボス前の敵のダメージ]
本作からそれ以降は、ドラクエに限らず色々なRPGである演出なのですが、ラスボスを守る中ボスが出てくる演出があります。
大抵は大柄でステータスの値が高いというもので、本作もそのような感じで、アトラス、バズズ、ベリアルという3大ボスが出現します。
これ位なら、この作品以降でもよく見るフィーチャーですが、この3匹に限ってはダメージの表現が何げに違っています。ダメージ音はプレイヤーがバリアの床を通った時の音になり、通常はダメージの際に点滅をする敵が、パレット処理でチラツきます。
初めてこの処理を見た時は、「バグったのかな?」という感じでしたが、これが中ボスの表現なんだ!と分った時は、ちょっと感動しました。
この後の本シリーズでは、この表現がありません。(と思います)
[3人から2人以下になった時の悲壮感]
本ゲームのフィールドBGMは最初のうちは、もの寂しげなBGM(遥かなる旅路)なものですが、比較的序盤の方でパーティーが3人になってからはBGMが明いもの(果てしなき世界)に変化します。そして3人揃っている状態にて1人でも亡くなると、BGMが再び"遥かなる旅路"に変化します(雰囲気で言うと逆戻りした感じになります)。
最初のうち(2人で連れ立っているまでの状態)は、この"遥かなる旅路"は聴き慣れているハズなのですが、後半になるとレベルが上り、なかなか3人が欠ける事が好くなくなり、また、洞窟などの強敵が出現する所で1人欠けてもBGMは洞窟のままとなり、あまり聴かなくなる感じになります。
そんななか、ロンダルキアの雪原などで、たまに強敵に瞬殺されたりすると、突然"遥かなる旅路"に変化するので、非常に「悲壮感」が漂う感じになります。この状態になると、当時の私は「今迄とても明るい曲だったのに、仲間が死んで急に寂しい気分になるBGMだなぁ~」と偉く感心していました。仲間の人数でBGMが変るという演出は、本作のみなので(ですよね?)、結構好きだったりします。
(他のシリーズでは章によって仲間が違って、曲が別々とかはあります)
◇ ◇ ◇
このような感じで、ドラゴンクエストIIは人との想い出やラジオ番組が非常に印象深い感じのゲームとなっており、後になってから「やっぱり、このタイトルは購入せねば!」という感じで買いました。
そして既に遊び倒してしまったゲームのため、プレーする事は殆どなく、まるで新品状態でした。そしてその数年後、会社で知り合った女性にレンタルする事になったのですが、この女性に箱から説明書まで結構ぞんざいに扱われたため、今見るとそれ程良い状態じゃないレベルに…うっ(´・ω・`)
そんなドラゴンクエストIIは私にとってシリーズ中では一番好きな作品です。
敵も色違いだけではなく獲物も持つし、私の好きなアークデーモンやキラーマシンのデビュー作だし、マップも本当に広くなった感じだったし(人によっては、これがNGらしいですが)、シナリオ内容と相乗して、100年後のパワーアップを感じさせる作品でした。
次の想い出は、私にとって異色な出来事が多すぎたドラゴンクエストIIIについて書きたいと思います。
Iでかなりの知名度になっていたこのゲームは、私の近所のお店ではどこも予約制を取っており、周りの友人達は「オマエ予約した?俺、予約しちゃったよ。(^^)v」みたいな感じでした。
そーいう話を何人からか早めに聴いてしまったので、天邪鬼の私は、なんか予約する気にならず(というよりも元々予約とかしない主義だった)、発売日に、このゲームの購入ができませんでした…(どこも売り切れ(^^;)
しかし、玉数が出ていたゲームだったので発売日から持っている人は多く、すぐに色々な人から画面を見せてもらう事ができました。
そして、恒例の流れとも言えるY本くんがちゃんと発売日に買っていて、「OKIくん、見に来なよ。」という感じで、見に行きました。
「へぇ~、雑誌で色々と情報を仕入れていたけど、動きはこんななんだね。」と、Y本くんとゲームシステムの話や、シナリオの話とかで盛り上り、「俺もそのうち買えるようになったら買うよ。」と約束しました。…がしかし、結局買ったのは、その数ヶ月後になりましたが…(^^;
みんな持っているので、買わなくても誰かしらから遊ばせてもらえた&借りれた…というのが理由です。
他にも発売当時は、発売数日後に雑誌や新聞にてラスボス掲載事件などが事件となっており(私はその記事は割と後で見た)、III程ではないにしろ、IIの時点から世の中では色々な事件があったなぁ~という印象があります。
【友人の妹と…】
IIは、Iと同じようにパスワード方式である「ふっかつのじゅもん」だったため、人の家で遊ばせてもらっても、それを押えておけば、誰の家でも最後にプレーした状態で遊ぶ事ができました。私は他のゲームの攻略レクチャーをするため、家庭教師のように人の家にあがりこんではゲームができたため、IIは特に買う必要がなく、昨日は○○くんの家で、今日は○○くんの家でプレーをした…という、ドラクエジプシーのような事をやっていました。
ある日、他のクラスの人で、片親で母親が水商売をやっている(という噂の)「ペニ太」と呼ばれている人の家にゲームの攻略を教える事になり、この人の家にお邪魔しました。この彼とは特に知り合いだったという訳ではなく、私のゲーセン仲間の悪い友人達(雅美とか)が彼と知り合いだったというもので、「OKIくん、コイツの家でゲームのプレー見せてやって。」という流れでお邪魔する事になりました。
この家は夜は親がいなくなる事をいい事に、激ヤンキーの溜まり場になっており、タバコや酒はモチロン、シンナー・トルエンを吸うような場所でした…(後はβデッキで「洗濯屋ケンちゃん」を鑑賞する場所w)
この暗黒空間に最初入った時は、「ここってみんなでファミコンやるような所じゃねーんじゃねーの?」という感じでしたが、私がゲームを始めると、みんなでワイワイと盛り上がり、「OKIくん、スゲーなぁ~!」と、知り合ったばかりのペニ太くんともすぐに仲良くなれました。
(ちなみにペニ太くんは、ヤンキー達の下っ端のパシリに近い立場でした…)
そんな中、ふすまを挟んで隣の部屋に、人が寝ているという話になり、「えっ?兄弟いたの? というか、こんなヤバイ部屋なのに、兄弟は迷惑じゃないの? 夜中なのにうるさくてしてて平気なの?」という話になり、ペニ太くん曰く「大丈夫だよ。妹だし。」という話になりました。
「へぇ~。」と言いつつも、「(こんなにヤバイ環境で育っちゃって平気なのかなぁ~。)」と思いながら話を聴いていると、周りの友人達が「ペニ太、妹、呼んでこいよ!」と、無理強いしながら、妹を呼びだそうとしていました。
少ししたら、妹がパジャマ姿で出てきたのですが、それを見て「おぉ~」となりました。正直カワイイ…と。(*´д`*)
仲間達は「一緒にファミコンやろうよ!」とか、「これ食べる?」と、天空の城ラピュタに出てくる「シータを取り巻くドーラ一家」のような動きをしていました。
後で分ったのですが、みんながこの家にたむろっていたのは、この妹さんが目当てだったみたいです。
そんな中、私は初対面だったので、みんなの行動を横目にファミコンをプレーしていましたが、そのうち、この妹さんと「一緒にプレーしよう」という流れになり、とりあえず分りやすくゲームを教えていたら、「また色々と遊ぼうね。」という流れになりました。
後日、ドラクエIIの攻略を教えるために、再びペニ太くんの家に行く話になり、「夜は環境が悪いから日中に行く。明日の夕方前にペニ太くんの家に行くよ。」という話になり、次の日の夕方前に彼の家に言ったところ、彼は留守になっており、妹が一人留守番をしていました。
OKI:「あれっ? おにーちゃんは留守? なんだぁー。
だったら、また今度来るって言っておいて。」
と言ったところ、
妹:「別におにーちゃんいなくてもいいよ。OKIくん、一緒に遊ぼうよ。」
という話に。
OKI:「う~ん。まぁそれなら、おにーちゃんが帰ってくるまで、
待たせてもらおうかな…」
「でも、何する?ファミコンしか遊ぶものないけど…
それに俺はドラクエの話をしに来たんだけど…」
に対して、
妹:「うん、それでいいよ。ドラクエ隣で見ている。」
という感じで、二人で数時間ドラクエIIをプレーしていました。
その間は、彼女の学校の話、彼女の家庭環境、今溜まり場となっているこの家の状態を聴いたりして、私からのアドバイスとして「君は正直綺麗だから、将来変な人が一杯寄ってくると思う。だけど、変な方向にだけは行かないように頑張って。」などと、たかが「ゲーム好きなファミコン野郎が何言ってんのかなぁ~」と思いつつも、あまりにもこの子がカワイかったのと家庭環境が不憫だったので、なんか心配になってしまい、つまらないアドバイスをしてしまいました。
結局この日はペニ太くんが、夜に帰ってきたので、「ペニ太くん、遅せーよー!夕方前に家に行くっていったじゃん!」と言いながらも、妹さんが夕飯の支度をして3人で夕飯を食べて、ドラクエIIの攻略の話をして帰宅しました。
その数ヶ月後位まで、私はペニ太くんの家に遊びに行っていましたが、あまりにも溜まり場の状況が見るに耐えられないような状況になってきたので、将来戻れない方向に行くのだけは個人的に困ると思い、彼らと縁を切りました。(ただしゲーマーだった雅美とだけは縁が続いた)
私はドラクエIIのゲーム画面を見ると、この想い出が定期的にロードされるようになっています。
ちなみに、この妹さんは私の4つ下で、10年後位に風の噂で「モデルになった」だか、「モデルのように見える」だか、曖昧な噂を聴きました。
「なった」と「ように見える」では相当話が違うのですけどね。
「エビの味がする」と「エビのような味がする」では、かなり違うのと一緒です。
【祖父と…】
このゲームの裏技が世間で出尽くした頃、母方の祖父が亡くなりました。
お通夜前から準備が必要という事で母親の実家に行き、色々と準備をする事に…
私も一緒について行ったものの、大抵の事は既に片付いており、そのまま夜になろうとしていました。
「俺になにか手伝える事ない?」という申し出に、母親や親戚は「う~ん、それだったらおじいさんの線香の火を見ていてもらえないかな? この線香の火で天国までの道を照してあげないとね。」と言ってきたので、「それならお安い御用だ!」とゲームでの完徹が得意の私は、二日徹夜で祖父の線香の火の見張り番をする事になりました。
しかし遺体の側で、ただただ火の番をするのも退屈なもの。途中で飽きてきたので、「じーちゃん、俺、隣でファミコンやってるね。」と、「へんじがない。ただのしかばねのようだ。」じゃないですが、一応一言、祖父に断りを入れてから、小型のテレビを持ってきて、親戚の家に置いてあったドラクエIIを隣で始めました。二日で一気に解くなら、「ローレシア王子最強で開始呪文だ!」とばかりチートで開始を行い、途中休憩を挟んで二日でクリアだ!とプレーを始めました。
定期的に線香を足しては火をたやさないようにし、たまに休憩として親戚のあんちゃんより差し入れられた「湘南爆走族」を読んだりして、祖父の側で大爆笑しながら、時間を過しました。
「おまえ寝なくて大丈夫?」と、周りに少し心配されたりしましたが、私はゲームさえあれば「ファミっ子は やつはり むてき なんだよ」と初代ドラクエの呪文のような感じだったので、なんなく祖父の線香の火を守りました。
そして、めでたくシドーを倒し、本ミッションをクリア。「じーちゃん、無事に天国まで行ったかなぁ~。」という想い出があります。
【オールナイトニッポン スペシャル】
このゲームのブームに乗っかり、ニッポン放送のラジオ、オールナイトニッポンでは、鴻上尚史さんが司会の「オールナイトニッポン スペシャル 徹底追及ドラゴンクエストII」という番組が放送されました。
私はこれをオンタイムで聴いたのですが、あまりの楽しい内容のため、その時テープに録音していたものをゲーメストの彼と何十回も一緒に聴くといった楽しい想い出があります。
内容は原作者の堀井雄二さんを呼んでのFAQや開発秘話のトーク、シリーズ初のラジオドラマ、笑いと感動の2時間、どれも素晴らしいの一言です。
ラジオドラマは、ローレシアの王子を古谷徹さん、サマルトリア王子を堀秀行さん、ムーンブルクの王女を平野文さんが演じています。
特にムーンブルクの王女の呪文が最高で、バギとベギラマのイントネーションが当時(いや、今も)私達仲間の中で思っていたものと、あまりにも違っていたので、ゲーメストの彼と、このドラマを聴いては大爆笑をしていました。「ゲラゲラ! おい、今のもう一回巻き戻せ!」という感じでした。
また、サマルトリアの王子の声優さんもかなりいい味出していて、ゲーム中における「攻撃力も呪文の能力も中途半端で、すぐに死んでしまうキャラ」という、誰もが思っていた設定で演じてくれたので、すごく頼りないキャラとして最高のドラマとなっています。
他にも堀井雄二さんが、トークの中で「チェックサム」という単語を話していたのですが、当時から私の中では「チェック(サ)ム」という感じで、"サ"の所にイントネーション(アクセント)があったのですが、堀井雄二さんは「(チ)ェックサム」という"チ"の所にイントネーションがあったので、「おー。プロは前にイントネーションを付けるんだ~」と思った想い出があります。
そして、このラジオで初めて、復活の呪文(兼ネームエントリ)の曲である、牧野アンナさんの「Love Song 探して」を聴いたのですが、その歌詞の最初の部分に「なんじゃこりゃ?」となりました。「ラブソング探してウロついている(ry」って、「なんだなんだ? ウロついている」って、とw
しかし、この曲は本当に元気が出る良い曲なので、今でもたまに聴いていたりします。(歌詞無しの方ですが…(^^ゞ)
このラジオはネット検索すると聴けるようなので(本日付け)、ドラゴンクエストIIに精通している人で、まだ聴いた事が無いのであれば本当にお薦めです。
昭和のパワフルな時代を感じる事受け合いだと思います。(^^)
【IIにおける演出の素晴らしさ】
技術的にはさほど目新しいものではないのですが、私が今でも好きな「何げない演出」がIIにはあったりします。
[ラスボス前の敵のダメージ]
本作からそれ以降は、ドラクエに限らず色々なRPGである演出なのですが、ラスボスを守る中ボスが出てくる演出があります。
大抵は大柄でステータスの値が高いというもので、本作もそのような感じで、アトラス、バズズ、ベリアルという3大ボスが出現します。
これ位なら、この作品以降でもよく見るフィーチャーですが、この3匹に限ってはダメージの表現が何げに違っています。ダメージ音はプレイヤーがバリアの床を通った時の音になり、通常はダメージの際に点滅をする敵が、パレット処理でチラツきます。
初めてこの処理を見た時は、「バグったのかな?」という感じでしたが、これが中ボスの表現なんだ!と分った時は、ちょっと感動しました。
この後の本シリーズでは、この表現がありません。(と思います)
[3人から2人以下になった時の悲壮感]
本ゲームのフィールドBGMは最初のうちは、もの寂しげなBGM(遥かなる旅路)なものですが、比較的序盤の方でパーティーが3人になってからはBGMが明いもの(果てしなき世界)に変化します。そして3人揃っている状態にて1人でも亡くなると、BGMが再び"遥かなる旅路"に変化します(雰囲気で言うと逆戻りした感じになります)。
最初のうち(2人で連れ立っているまでの状態)は、この"遥かなる旅路"は聴き慣れているハズなのですが、後半になるとレベルが上り、なかなか3人が欠ける事が好くなくなり、また、洞窟などの強敵が出現する所で1人欠けてもBGMは洞窟のままとなり、あまり聴かなくなる感じになります。
そんななか、ロンダルキアの雪原などで、たまに強敵に瞬殺されたりすると、突然"遥かなる旅路"に変化するので、非常に「悲壮感」が漂う感じになります。この状態になると、当時の私は「今迄とても明るい曲だったのに、仲間が死んで急に寂しい気分になるBGMだなぁ~」と偉く感心していました。仲間の人数でBGMが変るという演出は、本作のみなので(ですよね?)、結構好きだったりします。
(他のシリーズでは章によって仲間が違って、曲が別々とかはあります)
このような感じで、ドラゴンクエストIIは人との想い出やラジオ番組が非常に印象深い感じのゲームとなっており、後になってから「やっぱり、このタイトルは購入せねば!」という感じで買いました。
そして既に遊び倒してしまったゲームのため、プレーする事は殆どなく、まるで新品状態でした。そしてその数年後、会社で知り合った女性にレンタルする事になったのですが、この女性に箱から説明書まで結構ぞんざいに扱われたため、今見るとそれ程良い状態じゃないレベルに…うっ(´・ω・`)
そんなドラゴンクエストIIは私にとってシリーズ中では一番好きな作品です。
敵も色違いだけではなく獲物も持つし、私の好きなアークデーモンやキラーマシンのデビュー作だし、マップも本当に広くなった感じだったし(人によっては、これがNGらしいですが)、シナリオ内容と相乗して、100年後のパワーアップを感じさせる作品でした。
次の想い出は、私にとって異色な出来事が多すぎたドラゴンクエストIIIについて書きたいと思います。
コメント
おにいちゃんのいじわるッ!
おにいちゃんが しんでる
>すぐにコメントを返して頂いて恐れ入ります
基本は早めの返信です。(^^)
>私も「II」が一番好きですね。
おぉ〜。共感者!
>「III」はボリュームで水増ししてスカスカな印象を受けました。
そうなんですよね〜。「スカスカ感」、凄くよく分ります。
IIIは「最後にアレフガルドに繋げる」という流れは素晴らしと思いましたが、イベントが多い割には内容がスカスカだった…というか「3番煎じ状態」で飽き始めていました。
敵も色違いだけですしね… オルテガを見て「これなんていうカンダタ?」みたいな感じでしたしw (当時アレにはショックでした)
◇ ◇ ◇
>ロトの血同士で接触することの拒絶反応かなぁ、と。
えっ…?
>あの3人は明らかにこちらの王子たちのレプリカ品ですし
えええっ?
>シドーの正体は「I 勇者」で割れてますしね。
えええええっ!?
そーなんですか? それは初めて知りました。
それって、公式設定なのでしょうか?
>これでいくとベリアルはあんなゴツいのに女性なのでは・・・。
www まるで想像が付きません。(^^;
>3人揃うとBGMが変わるフィーチャーも秀逸でした。
>合体ロボットアニメですね(笑)
そーきますかw
>凄いと思ったのはロンダルキアのある大陸ですね。
>上から見ると1匹の巨大な竜になります。
これも当時巨大マップが雑誌に付いていた何かで見ましたが、気がつきませんでした。
今、ネット検索で再確認してみましたが、ちょっと私には竜には見えないというか…(^^ゞ
JAMさんの感性(それか昔からの超ドラクエフリークには定石?)には恐れいりました。
ドラクエは I, II, III, IV, V, VIII, IX (あと、DQM)を深く考えずにプレーしていただけで、そこまで深い読みをされる方に会ったのは初めてです。(^^)
基本は早めの返信です。(^^)
>私も「II」が一番好きですね。
おぉ〜。共感者!
>「III」はボリュームで水増ししてスカスカな印象を受けました。
そうなんですよね〜。「スカスカ感」、凄くよく分ります。
IIIは「最後にアレフガルドに繋げる」という流れは素晴らしと思いましたが、イベントが多い割には内容がスカスカだった…というか「3番煎じ状態」で飽き始めていました。
敵も色違いだけですしね… オルテガを見て「これなんていうカンダタ?」みたいな感じでしたしw (当時アレにはショックでした)
◇ ◇ ◇
>ロトの血同士で接触することの拒絶反応かなぁ、と。
えっ…?
>あの3人は明らかにこちらの王子たちのレプリカ品ですし
えええっ?
>シドーの正体は「I 勇者」で割れてますしね。
えええええっ!?
そーなんですか? それは初めて知りました。
それって、公式設定なのでしょうか?
>これでいくとベリアルはあんなゴツいのに女性なのでは・・・。
www まるで想像が付きません。(^^;
>3人揃うとBGMが変わるフィーチャーも秀逸でした。
>合体ロボットアニメですね(笑)
そーきますかw
>凄いと思ったのはロンダルキアのある大陸ですね。
>上から見ると1匹の巨大な竜になります。
これも当時巨大マップが雑誌に付いていた何かで見ましたが、気がつきませんでした。
今、ネット検索で再確認してみましたが、ちょっと私には竜には見えないというか…(^^ゞ
JAMさんの感性(それか昔からの超ドラクエフリークには定石?)には恐れいりました。
ドラクエは I, II, III, IV, V, VIII, IX (あと、DQM)を深く考えずにプレーしていただけで、そこまで深い読みをされる方に会ったのは初めてです。(^^)
ほっほっほっ
申し訳ございません。一言いれておくべきでした。これは私と廻りの人間たちがこのゲームのあらゆることに説明をつけよう、という遊びの結果で私見でしかありません。こういう考えもあるんだ、程度の捉え方で充分です。失礼しました。
>3人の邪神 こいつらの能力ってそのままこちらの3人に対応してるんですよね、ローレ王子のコピーが強いのは当然だな、と感じました。ハーゴンは確たる証明はないです。返信前の竜王に似てるなぁ、ぐらいしか(-_-;)
>シドーの正体
これは結構ハッキリしてますね。「SFC版Ⅰ・Ⅱ」のパッケージ絵で「Ⅱ」の3人しか描かれてないんですよ。「Ⅰ・Ⅱなのに片手落ちだな」と思ってたら背景にシドーの姿がッ。意図的な記念写真でしたね。時間をかけてネタバレするあたりやります堀井先生。胸のドクロの首飾りは死の首飾りで実はローラのドクロ・・・、ってオチは結構笑えませんね。死してなおローラの はい/いいえ の呪いから逃れられなかったのかと・・・。合掌。
>竜の大陸
これ誰に話しても賛否両論ですね(笑)
もうすぐ発売から30年近くたちますし堀井先生ネタバレしてくれないかなぁ。商品価値が下がるからきっとしないでしょうね・・・。
>3人の邪神 こいつらの能力ってそのままこちらの3人に対応してるんですよね、ローレ王子のコピーが強いのは当然だな、と感じました。ハーゴンは確たる証明はないです。返信前の竜王に似てるなぁ、ぐらいしか(-_-;)
>シドーの正体
これは結構ハッキリしてますね。「SFC版Ⅰ・Ⅱ」のパッケージ絵で「Ⅱ」の3人しか描かれてないんですよ。「Ⅰ・Ⅱなのに片手落ちだな」と思ってたら背景にシドーの姿がッ。意図的な記念写真でしたね。時間をかけてネタバレするあたりやります堀井先生。胸のドクロの首飾りは死の首飾りで実はローラのドクロ・・・、ってオチは結構笑えませんね。死してなおローラの はい/いいえ の呪いから逃れられなかったのかと・・・。合掌。
>竜の大陸
これ誰に話しても賛否両論ですね(笑)
もうすぐ発売から30年近くたちますし堀井先生ネタバレしてくれないかなぁ。商品価値が下がるからきっとしないでしょうね・・・。
けけけ。だまされていれば よいものを!
>このゲームのあらゆることに説明をつけよう、という遊び
なるほどぉ~。それを聴いて安心(?)しました。(^^)
流石に長年ドラクエで遊んできて、そんな凄い公式設定があったとかだったら、とっくに広まっていたと思ったので焦りました。(^^;
>3人の邪神
確かに、
おまえ:アトラス (力のみ)
コイツ:バズズ (メガンテ)
べるの:ベリアル (イオナズン)
ではありますね。
「対応しているか」というと、それは言われるまで気がつかなかったのですが。(^^;
>これは結構ハッキリしてますね。
えぇ~。(^^;
>「Ⅰ・Ⅱなのに片手落ちだな」と思ってたら背景にシドーの姿がッ。
「FC 版 II」で既に箱のイラストにシドー載ってますよね。(この日記の上の写真がソレですけど) 当時、「スーパーマリオと同じで、ラスボスが描いあるなぁ~」って感じでしたが…
既にそのような意識でいたので、SFC版の方はむしろ「ハーゴンは?」って感じでした。
>竜の大陸
すみません、これは図で説明(縁取りとか)が無いと、ちょっと私にはイメージが付かないです…(^^;
「賛否両論」の「賛」があるようなので、そう見える人には見えるのでしょうけど…
なんか「ダブルイメージ」を想像してしまいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A0%E3%81%97%E7%B5%B5
なるほどぉ~。それを聴いて安心(?)しました。(^^)
流石に長年ドラクエで遊んできて、そんな凄い公式設定があったとかだったら、とっくに広まっていたと思ったので焦りました。(^^;
>3人の邪神
確かに、
おまえ:アトラス (力のみ)
コイツ:バズズ (メガンテ)
べるの:ベリアル (イオナズン)
ではありますね。
「対応しているか」というと、それは言われるまで気がつかなかったのですが。(^^;
>これは結構ハッキリしてますね。
えぇ~。(^^;
>「Ⅰ・Ⅱなのに片手落ちだな」と思ってたら背景にシドーの姿がッ。
「FC 版 II」で既に箱のイラストにシドー載ってますよね。(この日記の上の写真がソレですけど) 当時、「スーパーマリオと同じで、ラスボスが描いあるなぁ~」って感じでしたが…
既にそのような意識でいたので、SFC版の方はむしろ「ハーゴンは?」って感じでした。
>竜の大陸
すみません、これは図で説明(縁取りとか)が無いと、ちょっと私にはイメージが付かないです…(^^;
「賛否両論」の「賛」があるようなので、そう見える人には見えるのでしょうけど…
なんか「ダブルイメージ」を想像してしまいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A0%E3%81%97%E7%B5%B5
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3人の邪神からラスボスまで攻撃するとバリアー音がするという現象は私も好きなんですが、ロトの血同士で接触することの拒絶反応かなぁ、と。あの3人は明らかにこちらの王子たちのレプリカ品ですし、シドーの正体は「Ⅰ勇者」で割れてますしね。唯一引っ掛かるのはハーゴンでしょうか、竜王とルビス(ローラ)の息子、という設定が一番はまるのですがその場合ロトの血は混じっていない、ということに、うがが。まあ強化の為に輸血してる可能性もありますが。ああッ!これでいくとベリアルはあんなゴツいのに女性なのでは・・・。
3人揃うとBGMが変わるフィーチャーも秀逸でした。合体ロボットアニメですね(笑)1号機が「はかいのつるぎ」を持ってるのですぎやま先生繋がりでイデオンがモデルなのかな、と考えてみたり。2号機が死亡率高いところまでそのまんま(笑)
あとこのゲームの地図もよく考えられていてアレフガルドの位置付けとかも大好きなのですが、凄いと思ったのはロンダルキアのある大陸ですね。上から見ると1匹の巨大な竜になります。おそらく竜の女王の死骸かと思うのですがこれでドラゴンの角が何故そう呼ばれるか、とか風のマント、月のかけらが体のどの器官の残骸なのか、とか想像の入る余地がありました。これによるとロンダルキアは巨大な胎盤ということになりますがその最奥、世界で最も高い場所でハーゴンは何を産み出そうとしているのか?セリフの数が制限されてる中でキャラの造形までにおわせるギミックが最高でした。
ああ長い。ヒートアップしてしまいました。長文たいへん失礼しました。