昔のゲームの想い出 [0131] 「麻雀」 [任天堂] [1983] [ファミリーコンピュータ]
《ファミリーコンピュータ初の麻雀ゲーム!》
「咲 -Saki-」のアニメをオンタイムで見ていますが、いやはや色々とスゴイですね。
個人的にはとても(´д`;ハアハアですw
特にアニメ版のツモ切りの稲妻のエフェクトがイカしています。まるで「ぎゅわんぶらあ自己中心派」のゴッドハンドを彷彿させます。
という事で、「ぎゅわんぶらあ自己中心派」…は、次にしておくとして、麻雀のゲームの想い出を何回か手短(?)に連荘で書いて行こうかなぁ~と思ったので、まずは私にとって麻雀ゲームの起源である「麻雀」から行ってみたいと思います。

しかしタイトルが純粋に「麻雀」って何げに凄いですねw
時代的にもハード的にも比較的ローンチだからこそ付けられる感じです。
「咲 -Saki-」のアニメをオンタイムで見ていますが、いやはや色々とスゴイですね。
個人的にはとても(´д`;ハアハアですw
特にアニメ版のツモ切りの稲妻のエフェクトがイカしています。まるで「ぎゅわんぶらあ自己中心派」のゴッドハンドを彷彿させます。
という事で、「ぎゅわんぶらあ自己中心派」…は、次にしておくとして、麻雀のゲームの想い出を何回か手短(?)に連荘で書いて行こうかなぁ~と思ったので、まずは私にとって麻雀ゲームの起源である「麻雀」から行ってみたいと思います。

しかしタイトルが純粋に「麻雀」って何げに凄いですねw
時代的にもハード的にも比較的ローンチだからこそ付けられる感じです。
【ファーストインプレッション】
私はゲームセンターで「ジャンピューター」の存在を把握していたものの、この時は麻雀のルールを知らなかったため、遊べずにとても悔しい思いをしていました。そして、その2年後より"我が家の道楽好きのバカ親父"により、本物の雀卓が家に導入されたので、これを機に麻雀のルールを覚える事になりました。
同年、ファミリーコンピュータが発売され、私がこれの「マリオブラザーズ」を購入し、これで遊んでいると父親が部屋に入ってきて、「このゲーム機は麻雀が出来るのか?」という質問をしてきました。恐らくテレビCMか、私が大事に取っておいた任天堂のカタログを見たのだと思うのですが、この機械で麻雀ができるという事をどこかで知った模様で、父親の問いに私は「できるけど。」と答えると、「幾らだ? 五千円で足りるか?」と私に五千円を差出し、「これで、その麻雀ゲームを買ってきてくれ。」と、私に"麻雀"を買いに行かせました。
"ぴゅう太"を買った行き付けのおもちゃ屋へ行き、「麻雀ください。」と店員に言うと、「へぇ~。君、麻雀なんてやるんだ?」と意外そうな顔をされたのを覚えています。
そして買ってきた麻雀を父親に手渡し、普段ゲームもやらない父親が、「これは、どーやってやるんだ?」と、オヤジ☆ファミコンデビューとなりました。
(ちなみに時代は四角ボタンです。■ボタンです。ロボタンです。わっしょいロボタン、でっすー!)
とりあえず私も麻雀ゲームは初プレーだったので、父親と一緒にマニュアルを見ながら操作方法を覚えてプレーです。この時代は役名がマニュアルにギッシリ書かれていたので、聴いた事もなかった役の名前を一生懸命覚えたのは良い想い出です。「なんだ?このダイシャリンって…?」みたいな~。ズギャ!
【非常に優れたフィーチャー】
このゲームは初級、中級、上級と難易度を選択できるのですが、難易度により色々と特徴があり、非常に優れた仕様を実装しています。
特に初級はチョンボのブロック機能があり、フリテンや役無しのミスをしないというものや、上級は時間制限内に打牌をしなければならないといったものが挙げられます。
また、難易度云々以前に「十字キーとA、Bボタンのみで麻雀が打てる」というシステムや、コーヒーカップの映像を表示させるPAUSE機能(場の画面を消して「TEA TIME」と表示されますが、これは長考をさせないための仕様でもある所がとてもセンスが良いです)、他にも配牌される際の配のランダム表示→並べかえの見せ方といい、本当に優れています。正直「2人打ち麻雀はこの時点で全てが完成された」と思ってしまった程です。
【たかが8ビット、されど8ビット】
私は今迄シューティングゲームやアクションゲームのようなゲームのアルゴリズムは、死ぬ程考えた事があるのですが、このようなテーブルゲームのアルゴリズムを考えた事は一度もありません。正直、今の私には興味がありません。このため、このようなゲームを32Kバイト以下のテキスト(マシン語セクション)&データ空間(データセクション)に詰め込めるというのは個人的には凄い事だと思っています。今、このブログを書きながら、ちょっとだけ考えても、役のテーブルを保持するだけでも結構な領域が必要っぽいし、時代的にメモリ領域の圧縮なんてしていないだろうし、配の種類は4ビットでは保持できないから1バイトで保持だろうし…(流石に6ビットなんて変な持ち方はしないだろうし)と色々と実装が大変だと思いました。
このゲームは、多少麻雀のルールが甘くなっているとはいえ、かなりの仕様を実装しているので個人的には本当に凄いと思います。
【今、知った事…】
wikipediaを読んで、『当時多くの子供が親(主に父親)にゲームをねだる際に「麻雀もできる」ということを常套句として用いたと言われており』という文言にちょっとニヤッとしました。これって、「パソコンって、勉強に使えるんだよぅ~」と、パソコンを買ってもらいたい子供が親に使う常套句に凄く似ているなぁ~、と。
…私? 私はとーぜん、「ゲームができるから買いたい。」と正直に言っていた派ですw
私はゲームセンターで「ジャンピューター」の存在を把握していたものの、この時は麻雀のルールを知らなかったため、遊べずにとても悔しい思いをしていました。そして、その2年後より"我が家の道楽好きのバカ親父"により、本物の雀卓が家に導入されたので、これを機に麻雀のルールを覚える事になりました。
同年、ファミリーコンピュータが発売され、私がこれの「マリオブラザーズ」を購入し、これで遊んでいると父親が部屋に入ってきて、「このゲーム機は麻雀が出来るのか?」という質問をしてきました。恐らくテレビCMか、私が大事に取っておいた任天堂のカタログを見たのだと思うのですが、この機械で麻雀ができるという事をどこかで知った模様で、父親の問いに私は「できるけど。」と答えると、「幾らだ? 五千円で足りるか?」と私に五千円を差出し、「これで、その麻雀ゲームを買ってきてくれ。」と、私に"麻雀"を買いに行かせました。
"ぴゅう太"を買った行き付けのおもちゃ屋へ行き、「麻雀ください。」と店員に言うと、「へぇ~。君、麻雀なんてやるんだ?」と意外そうな顔をされたのを覚えています。
そして買ってきた麻雀を父親に手渡し、普段ゲームもやらない父親が、「これは、どーやってやるんだ?」と、オヤジ☆ファミコンデビューとなりました。
(ちなみに時代は四角ボタンです。■ボタンです。ロボタンです。わっしょいロボタン、でっすー!)
とりあえず私も麻雀ゲームは初プレーだったので、父親と一緒にマニュアルを見ながら操作方法を覚えてプレーです。この時代は役名がマニュアルにギッシリ書かれていたので、聴いた事もなかった役の名前を一生懸命覚えたのは良い想い出です。「なんだ?このダイシャリンって…?」みたいな~。ズギャ!
【非常に優れたフィーチャー】
このゲームは初級、中級、上級と難易度を選択できるのですが、難易度により色々と特徴があり、非常に優れた仕様を実装しています。
特に初級はチョンボのブロック機能があり、フリテンや役無しのミスをしないというものや、上級は時間制限内に打牌をしなければならないといったものが挙げられます。
また、難易度云々以前に「十字キーとA、Bボタンのみで麻雀が打てる」というシステムや、コーヒーカップの映像を表示させるPAUSE機能(場の画面を消して「TEA TIME」と表示されますが、これは長考をさせないための仕様でもある所がとてもセンスが良いです)、他にも配牌される際の配のランダム表示→並べかえの見せ方といい、本当に優れています。正直「2人打ち麻雀はこの時点で全てが完成された」と思ってしまった程です。
【たかが8ビット、されど8ビット】
私は今迄シューティングゲームやアクションゲームのようなゲームのアルゴリズムは、死ぬ程考えた事があるのですが、このようなテーブルゲームのアルゴリズムを考えた事は一度もありません。正直、今の私には興味がありません。このため、このようなゲームを32Kバイト以下のテキスト(マシン語セクション)&データ空間(データセクション)に詰め込めるというのは個人的には凄い事だと思っています。今、このブログを書きながら、ちょっとだけ考えても、役のテーブルを保持するだけでも結構な領域が必要っぽいし、時代的にメモリ領域の圧縮なんてしていないだろうし、配の種類は4ビットでは保持できないから1バイトで保持だろうし…(流石に6ビットなんて変な持ち方はしないだろうし)と色々と実装が大変だと思いました。
このゲームは、多少麻雀のルールが甘くなっているとはいえ、かなりの仕様を実装しているので個人的には本当に凄いと思います。
【今、知った事…】
wikipediaを読んで、『当時多くの子供が親(主に父親)にゲームをねだる際に「麻雀もできる」ということを常套句として用いたと言われており』という文言にちょっとニヤッとしました。これって、「パソコンって、勉強に使えるんだよぅ~」と、パソコンを買ってもらいたい子供が親に使う常套句に凄く似ているなぁ~、と。
…私? 私はとーぜん、「ゲームができるから買いたい。」と正直に言っていた派ですw
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