昔のゲームの想い出 [0010] 「メタルソルジャーアイザックII」 [タイトー] [1985] [アーケード]
《知られていない究極の隠しボーナス!》
このゲームは「ダライアスのBGMの一つである「CAPTAIN NEO」の原曲が流れる」、「諸事情から前作に当る「I」はリリースされていない」ということで割と知られているのですが(現時点ではコンシューマーにも移植されていますしね)、私にとってこのゲームというのは「隠しフィーチャーの条件がやたら高難易度である」という想い出が強いゲームとなります。
この時代、隠しボーナスやらミステリーボーナスなる用語で有名なものにスターフォースなどがありますが、当時知られていない最強のミステリーボーナスといえば、本ゲームが最強と思う位条件が厳しかったと記憶しています。
私の知っている高難易度のボーナスには、
1.ボディーを破壊されずに、ステージクリアで10,000,000点。
2.数種類のプレートと数種類のフラッグを出現させて100,000,000点。
「1.」でさえ、並の腕では達成できないのに、「2.」に至っては条件が凄く厳しいという洒落にならないようなことになっています。正直ミステリーと思わせる位です。
(だからこそ"1億点"という当時ではとんでもないボーナス点になっているとは思います。プログラム的な見解では「この8ビット時代にスコアを4バイトで表してるのか!?」位思ってしまいます。データ型の管理は違うとは思いますが…)
私はゲームセンターで知り合いになったゲームの上手な友人がこのフィーチャーを全て知っており、1億点達成等を見せてもらったことがあるのですが、正直「こんなのノーヒントで分る訳がない!」と思いながらも、「これが達成できて、且つみんなが認めれば、これはヒーローだなぁ。」と思ったりしました。
(2008年現在ネット検索をしてみても、この条件の詳細について紹介されている記事を見かけない位、伝説的な裏技となっている模様です)
ちなみにこの友人がどうやってこのフィーチャーを知ったかというと、知り合いに「ゲームフリーク(当時は同人サークル)のメンバーであり、ゲームセンターの店員をやっているという人」がいて、その人経由で修行をしたらしく、本ゲームの攻略は華麗なる物でした。その数年後、彼はこの達成感からか基板も購入していたのを見ると、「思い入れのあるゲームは基板を買いたくなるよなぁ」と共感しました。
◇ ◇ ◇
このゲームのように開発者のこだわりでマニアックな隠しフィーチャーが作られ、その情報を知って、それに到達したプレイヤーが最高の満足を得られる(そしてゲームセンターで他のプレイヤーからアドバンテージを得られる)という文化があったことは、この情報化時代ではなかなか無いもので、古き良き時代を感じさせてくれます。
このゲームは「ダライアスのBGMの一つである「CAPTAIN NEO」の原曲が流れる」、「諸事情から前作に当る「I」はリリースされていない」ということで割と知られているのですが(現時点ではコンシューマーにも移植されていますしね)、私にとってこのゲームというのは「隠しフィーチャーの条件がやたら高難易度である」という想い出が強いゲームとなります。
この時代、隠しボーナスやらミステリーボーナスなる用語で有名なものにスターフォースなどがありますが、当時知られていない最強のミステリーボーナスといえば、本ゲームが最強と思う位条件が厳しかったと記憶しています。
私の知っている高難易度のボーナスには、
1.ボディーを破壊されずに、ステージクリアで10,000,000点。
2.数種類のプレートと数種類のフラッグを出現させて100,000,000点。
「1.」でさえ、並の腕では達成できないのに、「2.」に至っては条件が凄く厳しいという洒落にならないようなことになっています。正直ミステリーと思わせる位です。
(だからこそ"1億点"という当時ではとんでもないボーナス点になっているとは思います。プログラム的な見解では「この8ビット時代にスコアを4バイトで表してるのか!?」位思ってしまいます。データ型の管理は違うとは思いますが…)
私はゲームセンターで知り合いになったゲームの上手な友人がこのフィーチャーを全て知っており、1億点達成等を見せてもらったことがあるのですが、正直「こんなのノーヒントで分る訳がない!」と思いながらも、「これが達成できて、且つみんなが認めれば、これはヒーローだなぁ。」と思ったりしました。
(2008年現在ネット検索をしてみても、この条件の詳細について紹介されている記事を見かけない位、伝説的な裏技となっている模様です)
ちなみにこの友人がどうやってこのフィーチャーを知ったかというと、知り合いに「ゲームフリーク(当時は同人サークル)のメンバーであり、ゲームセンターの店員をやっているという人」がいて、その人経由で修行をしたらしく、本ゲームの攻略は華麗なる物でした。その数年後、彼はこの達成感からか基板も購入していたのを見ると、「思い入れのあるゲームは基板を買いたくなるよなぁ」と共感しました。
◇ ◇ ◇
このゲームのように開発者のこだわりでマニアックな隠しフィーチャーが作られ、その情報を知って、それに到達したプレイヤーが最高の満足を得られる(そしてゲームセンターで他のプレイヤーからアドバンテージを得られる)という文化があったことは、この情報化時代ではなかなか無いもので、古き良き時代を感じさせてくれます。
コメント
No title
No title
初めまして、座敷童子さん。このブログ書いているOKIです。
>凄い!1億ボーナスの存在を知ってるとは…
当時、ゲーム好きの間では割と知られているというイメージがあるのですが、どうもそうではないみたいですね。(ゲームフリークとか読んでいた人には常識だとは思うのですが…)
>僕はBASICマガジン(スコアー集計雑誌)と言う雑誌に何回か1億越えのスコアーを載せた事がありました…
ベーマガ、分かりますよ~。そして、素晴らしいスコアですね!
まさにコアゲーマー!(゜∀゜)
>確か5種類の看板を出現させて1億だったかな…記憶が…
看板は2種類だと思います。有名な名前のものがw
ご存知のように看板は沢山降ってくるので、それで5枚というイメージが付いてしまったとかあるかもしれませんね。
>凄い!1億ボーナスの存在を知ってるとは…
当時、ゲーム好きの間では割と知られているというイメージがあるのですが、どうもそうではないみたいですね。(ゲームフリークとか読んでいた人には常識だとは思うのですが…)
>僕はBASICマガジン(スコアー集計雑誌)と言う雑誌に何回か1億越えのスコアーを載せた事がありました…
ベーマガ、分かりますよ~。そして、素晴らしいスコアですね!
まさにコアゲーマー!(゜∀゜)
>確か5種類の看板を出現させて1億だったかな…記憶が…
看板は2種類だと思います。有名な名前のものがw
ご存知のように看板は沢山降ってくるので、それで5枚というイメージが付いてしまったとかあるかもしれませんね。
No title
そっか~看板は2つだったんだ~
ゲームフリーク…そんなサークルがありましたね~
その当時自分はVG2ってサークル居ました^^
そこのサークルと仲がいいタイトーの社員さんと仲良くしていてアイザックの資料を貰いました^^
そしてその人がそこのサークルでグレートゼビウスのROMを借りてきて遊んだ覚えがあります…バキュラROM使って無敵にしてね^^;
アイザックは毎面で1億取れる設定だったと記憶してます^^;
後から出たロボットを先に壊すパターン作ったりした記憶が…
その面の一番最後の所で看板が飛んでくる記憶が…
途中で黒いロボットが出た様な…
ゲームフリーク…そんなサークルがありましたね~
その当時自分はVG2ってサークル居ました^^
そこのサークルと仲がいいタイトーの社員さんと仲良くしていてアイザックの資料を貰いました^^
そしてその人がそこのサークルでグレートゼビウスのROMを借りてきて遊んだ覚えがあります…バキュラROM使って無敵にしてね^^;
アイザックは毎面で1億取れる設定だったと記憶してます^^;
後から出たロボットを先に壊すパターン作ったりした記憶が…
その面の一番最後の所で看板が飛んでくる記憶が…
途中で黒いロボットが出た様な…
No title
>その当時自分はVG2ってサークル居ました^^
なんとっ! コアゲーマーもコアゲーマーじゃないですかw
>タイトーの社員さんと仲良くしていてアイザックの資料を貰いました^^
それはお宝資料ですね。(゜∀゜)
その時代だと、綱島の中央研究所の方とかですかねぇ~。
>アイザックは毎面で1億取れる設定だったと記憶してます^^;
流石よくご存知ですね~! 「毎面可能」ですよね。(´▽`)
>後から出たロボットを先に壊すパターン作ったりした記憶が…
ですです。後からの方をシャトルパンチで破壊しないとNGです。
>その面の一番最後の所で看板が飛んでくる記憶が…
ドンドン思い出してきてますね。そこでタイトープレートです。
そして、最後はベースに本体ごと突っ込むのが華麗なるプレーということで(爆)
>途中で黒いロボットが出た様な…
出ます出ます。
いやぁ、素晴らしいですね。流石VG2所属ゲーマーさんです。(´▽`)
なんとっ! コアゲーマーもコアゲーマーじゃないですかw
>タイトーの社員さんと仲良くしていてアイザックの資料を貰いました^^
それはお宝資料ですね。(゜∀゜)
その時代だと、綱島の中央研究所の方とかですかねぇ~。
>アイザックは毎面で1億取れる設定だったと記憶してます^^;
流石よくご存知ですね~! 「毎面可能」ですよね。(´▽`)
>後から出たロボットを先に壊すパターン作ったりした記憶が…
ですです。後からの方をシャトルパンチで破壊しないとNGです。
>その面の一番最後の所で看板が飛んでくる記憶が…
ドンドン思い出してきてますね。そこでタイトープレートです。
そして、最後はベースに本体ごと突っ込むのが華麗なるプレーということで(爆)
>途中で黒いロボットが出た様な…
出ます出ます。
いやぁ、素晴らしいですね。流石VG2所属ゲーマーさんです。(´▽`)
No title
その当時タイトーのゲーセンでバイトしていてその管轄の営業所に開発に在籍してた人がとばされて来ましてね^^;
VG2はたまたま在籍してただけです…そのせいで自分の仲間のサークルに入れませんでした^^;
コアゲーマーではありませんよ…ベーマガからメストになった時にスコアー止めましたからね^^;
本来ならVG2在籍していてメスト(VG3)なのに止めるなんてね^^;
VG2はたまたま在籍してただけです…そのせいで自分の仲間のサークルに入れませんでした^^;
コアゲーマーではありませんよ…ベーマガからメストになった時にスコアー止めましたからね^^;
本来ならVG2在籍していてメスト(VG3)なのに止めるなんてね^^;
No title
>その管轄の営業所に開発に在籍してた人がとばされて来ましてね^^;
当時のタイトーは、それが多かったそうですね。
幼なじみがタイトーで開発やっていたのですが、そういう人がザラだったみたいです。
(あと、新人は研修の一環でカラオケ機材売りに回されたり)
>VG2はたまたま在籍してただけです…そのせいで自分の仲間のサークルに入れませんでした^^;
そーだったんですかぁ~。当時VG2に限らず、他の小誌もメンバーが沢山載っていたという記憶はあるのですが、実際はそーいうものなのですね。
そして周りがサークルをやっているのも素晴らしいですね~。
>ベーマガからメストになった時にスコアー止めましたからね^^;
いえいえ、ベーマガのあの白黒のページに載っていただけでも素晴らしいと思います。
私はハイスコアは狙わないタイプだったので(早解き{早ループ}タイプ)、「やり込み」をしている人を凄いと思っていたものです。
>本来ならVG2在籍していてメスト(VG3)なのに止めるなんてね^^;
情熱のタイミングってありますものね。それそれで青春を謳歌していたということで。(^^)
当時のタイトーは、それが多かったそうですね。
幼なじみがタイトーで開発やっていたのですが、そういう人がザラだったみたいです。
(あと、新人は研修の一環でカラオケ機材売りに回されたり)
>VG2はたまたま在籍してただけです…そのせいで自分の仲間のサークルに入れませんでした^^;
そーだったんですかぁ~。当時VG2に限らず、他の小誌もメンバーが沢山載っていたという記憶はあるのですが、実際はそーいうものなのですね。
そして周りがサークルをやっているのも素晴らしいですね~。
>ベーマガからメストになった時にスコアー止めましたからね^^;
いえいえ、ベーマガのあの白黒のページに載っていただけでも素晴らしいと思います。
私はハイスコアは狙わないタイプだったので(早解き{早ループ}タイプ)、「やり込み」をしている人を凄いと思っていたものです。
>本来ならVG2在籍していてメスト(VG3)なのに止めるなんてね^^;
情熱のタイミングってありますものね。それそれで青春を謳歌していたということで。(^^)
No title
ただマイナーなタイトルだったので、裏技が知られていないだけだと思いますよ。
当時、攻略を扱ったメジャー誌は無く、唯一同人誌のゲームフリークが攻略(その他、1億点のシークレットボーナス獲得方法など)していた程度のものでしたから。
あと、1億点ボーナスを各面で獲るのは、やり方というかコツさえわかれば、それほど難易度の高いものでもなかったです。
当時、攻略を扱ったメジャー誌は無く、唯一同人誌のゲームフリークが攻略(その他、1億点のシークレットボーナス獲得方法など)していた程度のものでしたから。
あと、1億点ボーナスを各面で獲るのは、やり方というかコツさえわかれば、それほど難易度の高いものでもなかったです。
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確か5種類の看板を出現させて1億だったかな…記憶が…