昔のゲームの想い出 [0123] 「スプリンガー」 [オルカ] [1982] [アーケード]
《太陽を目指せ!》
昨日は幼馴染のY田くんと秋葉原に行って買い物をしてきました。
とりあえず私は前回の記事の予告どおりコイツの中古品を物色。380円~3000円位までが、この日の相場だったので、商品の質を比較して880円で買ってきました。(^^)
この3ヶ月位、Y田くんと昼間によく遊んでいます。ヒドイ時は週の3回位、一緒に昼/夜飯を食っていたりします。
そんなに終始一緒にいると、周囲から見たら"くそみそ"っぽく思われてしまいそうです。ウホッ。
…って、そんなのは らめー!orz
昨日は幼馴染のY田くんと秋葉原に行って買い物をしてきました。
とりあえず私は前回の記事の予告どおりコイツの中古品を物色。380円~3000円位までが、この日の相場だったので、商品の質を比較して880円で買ってきました。(^^)
この3ヶ月位、Y田くんと昼間によく遊んでいます。ヒドイ時は週の3回位、一緒に昼/夜飯を食っていたりします。
そんなに終始一緒にいると、周囲から見たら"くそみそ"っぽく思われてしまいそうです。ウホッ。
…って、そんなのは らめー!orz
このY田くんとは、ココで書いているように30年位の付き合いのある男で、いまだに遊んでいます。
私はゲームセンターでゲームをしなくなって10数年経ちますが、彼はまだゲームセンターでゲームをしていたりします。(それほど上手くありませんがw)
そんな彼と昨日の買い物の休憩がてら、秋葉原駅前のゲームセンターに寄ったところ、彼はデススマイルズをプレーし始めました。
このゲーム自体は知っていましたが、初めて人がプレーをしているのを見ました。(^^ゞ
他にもF田くんが企画した、某呪われたゲームが稼働しているのを初めて見ました。
(まぁ、それ位ゲームセンターに行かなくなった訳です(^^;)
リリースされてからかなり時が経過しているものなので、誰もプレーしていなくて、とても残念でした。
本当はY田くんにプレーしてもらいたかったのですが、「このゲーム、プレーしないの?」という問いに、「それって、時間制限があるんだよ。」と言って、プレーしてくれませんでした。
彼は私の希望よりも、ゴスロリ(ローザ)を取った訳ですw
えっ?私がプレーすればいいのでは? …そうなんですけどね、なんか今のゲームセンターのゲームって、プレーするのにかなり躊躇してしまうんですよ…
そんなY田くんと最初に会った時の印象は「悪ガキに連れられていた、イジメられっ子」という感じでした。
背も低く、弱々しい言動から、周りからよくからかわれていました。(まだ時代的に陰険なイジメというのはなく、イジられるキャラって感じです)
そんな私も周りに影響され、彼に近づいてからかっていた…というのが、最初の頃の出会いでした。
しかし、次第に悪ガキどもがエスカレートして彼をイジメ始めた(徐々に陰湿なイジメになった)ので、天邪鬼な私は彼をイジメる事よりも彼を庇う方に周り、そのまま付き合いが続く…という流れになりました。
その後はお互い色々とありましたが、なんだかんだいってソリが合うということで、現状もこうして買い物に行ったり、この時期は一緒に雪山に行ったりとかしています(最近はスノボーとかしなくなりましたが…)。彼と私の価値観は結構(いや、相当)違うのですが、ここまで付き合いが長いと、ある意味兄弟に近い感じで一緒にいるのかもしれません。
彼と一緒にゲームセンターに行くようになったのは、知り合ってから2年後と結構遅く、ある日
Y田:「OKIくん、どこ行くの?」
OKI:「ゲームセンター。」
Y田:「僕も行く!」
OKI:「えぇ~、Y田の家って、そーいう所行くの平気なの?」
Y田:「(´・ω・`)」
みたいな感じだったと記憶しています。
彼の家…というよりも彼の母親はゲームセンター(というよりもテレビゲーム)に超弩級否定的な親で、「テレビゲームは不良とアホがやるもんだ」と信じてやまないババアでございました。その数年後には、私といるだけで、「アンタ、どーせゲームセンターに行くよね? 行くんだろ? 行かないハズがない。 行くに決っている!」とか、「アホが伝染る」とか、それはもう散々な言われようでした。
そのクソ理解力の低い家庭事情を知っていたので、私が彼と一緒にゲームセンターに行くのは、それはもう「スネークばりのスニーキングミッション」じゃないと実現が困難という状況でした。
OKI:「分った。なら、時間と場所を決めて会おう。
そして、時間を決めて帰ろう。」
と、風営法も無い時代だったので、彼の家の夕飯の時間前には合せて私も帰宅する…といったスタンスで、一緒にゲームセンターに行くようになりました。
…と、いつになく長い出だしですが(笑)、彼と初めて一緒にプレーしてハマった「スプリンガー」の想い出を書いて行こうかと思います。

◇ ◇ ◇
スプリンガーは自機のウサギを操作して、雲に乗り移りながら画面上部中央にいる太陽の所まで進む面クリアタイプのアクションゲームとなります。
敵は上空から物を落す鳥や、太陽から生まれてくる炎、フィールドに設置してある卵から生まれる怪獣、横から飛んでくる歯磨き粉(?)と、バラエティに富んでいます。敵はどれに触れてもミスとなり、雲から落下、もしくは高い個所から落下してもミスとなります。
攻撃にはキックがあり、怪獣と炎だけキックで倒す事ができます。
【スペランカーよりも先を行くフィーチャー】
"高い所から落るとすぐに死ぬ"という、最弱の主人公で有名なゲーム「スペランカー」がありますが、実はこのゲームのウサギも、タメをはれる位の最弱ステータスを持っていたりします。
雲の移動が恐ろしい程シビアなゲームで、ちょっとした高さから落るとすぐに死んでしまいます。しかもジャンプがジャンプボタンではなく、レバーを上に倒すというインターフェースのために、ちょっとした操作ミスでジャンプをしてしまい、ケアレスミスで死亡という事もザラでした。
1982年のゲームレベルなだけに、今のプレイヤーがプレーすると、かなり難しいジャンプアクションゲームだと思います。
【実は結構面白い】
当時はかなり難しいゲームと感じており、ゲームセンターで稼働していた頃は5面位が限界でした。
しかし、ジャンプのコツを掴んだり、雲の移動ルートの把握、卵の配置から怪獣が孵化する時間を把握すると、移動ルートがキチンと読めたりして、結構面白いゲームになります。この頃のジャンプアクションのゲームとしては、結構よくできた作品だと思います。
【替え歌】
Y田くんは、このゲームのクリアBGMを彼作詞の「おならの歌詞」をつけて、よく歌っていました。
…が、私の中でいまだにソレが頭から離れません。
ゲームのBGMの替え歌って、みんなよく作詞したりしますよね。こーいうのって、仲間ウチの超ローカルネタに留まるのですが、何故かよく頭に残ります。
将来この手の想い出ネタとして「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」があるので、その素晴しい(悲しい)歌詞の想い出でも書いて行こうかと思います。
◇ ◇ ◇
とこのような想い出です。
オルカの作品で割りと有名で且つ人気があるのは「リバーパトロール」だと思いますが、Y田くんとのゲームの友情が芽生えたこのゲーム、私の中では一番好きだったりします。(^^)
…そしてこの間、Y田くんに、このゲーム基板の話をしたら、「OKIくん、スプリンガーなんて好きだったっけ?」
…ゴゴゴゴゴゴggggg Y田よ…オマエ…

スプリンガーの基板

オルカのマーク
PCBとシャチ(Orcinus orca)の融合のマークはかなりセンスが良いと思います

取扱説明書とインストラクションカード
取扱説明書はボロボロ…(^^;
私はゲームセンターでゲームをしなくなって10数年経ちますが、彼はまだゲームセンターでゲームをしていたりします。(それほど上手くありませんがw)
そんな彼と昨日の買い物の休憩がてら、秋葉原駅前のゲームセンターに寄ったところ、彼はデススマイルズをプレーし始めました。
このゲーム自体は知っていましたが、初めて人がプレーをしているのを見ました。(^^ゞ
他にもF田くんが企画した、某呪われたゲームが稼働しているのを初めて見ました。
(まぁ、それ位ゲームセンターに行かなくなった訳です(^^;)
リリースされてからかなり時が経過しているものなので、誰もプレーしていなくて、とても残念でした。
本当はY田くんにプレーしてもらいたかったのですが、「このゲーム、プレーしないの?」という問いに、「それって、時間制限があるんだよ。」と言って、プレーしてくれませんでした。
彼は私の希望よりも、ゴスロリ(ローザ)を取った訳ですw
えっ?私がプレーすればいいのでは? …そうなんですけどね、なんか今のゲームセンターのゲームって、プレーするのにかなり躊躇してしまうんですよ…
そんなY田くんと最初に会った時の印象は「悪ガキに連れられていた、イジメられっ子」という感じでした。
背も低く、弱々しい言動から、周りからよくからかわれていました。(まだ時代的に陰険なイジメというのはなく、イジられるキャラって感じです)
そんな私も周りに影響され、彼に近づいてからかっていた…というのが、最初の頃の出会いでした。
しかし、次第に悪ガキどもがエスカレートして彼をイジメ始めた(徐々に陰湿なイジメになった)ので、天邪鬼な私は彼をイジメる事よりも彼を庇う方に周り、そのまま付き合いが続く…という流れになりました。
その後はお互い色々とありましたが、なんだかんだいってソリが合うということで、現状もこうして買い物に行ったり、この時期は一緒に雪山に行ったりとかしています(最近はスノボーとかしなくなりましたが…)。彼と私の価値観は結構(いや、相当)違うのですが、ここまで付き合いが長いと、ある意味兄弟に近い感じで一緒にいるのかもしれません。
彼と一緒にゲームセンターに行くようになったのは、知り合ってから2年後と結構遅く、ある日
Y田:「OKIくん、どこ行くの?」
OKI:「ゲームセンター。」
Y田:「僕も行く!」
OKI:「えぇ~、Y田の家って、そーいう所行くの平気なの?」
Y田:「(´・ω・`)」
みたいな感じだったと記憶しています。
彼の家…というよりも彼の母親はゲームセンター(というよりもテレビゲーム)に超弩級否定的な親で、「テレビゲームは不良とアホがやるもんだ」と信じてやまないババアでございました。その数年後には、私といるだけで、「アンタ、どーせゲームセンターに行くよね? 行くんだろ? 行かないハズがない。 行くに決っている!」とか、「アホが伝染る」とか、それはもう散々な言われようでした。
そのクソ理解力の低い家庭事情を知っていたので、私が彼と一緒にゲームセンターに行くのは、それはもう「スネークばりのスニーキングミッション」じゃないと実現が困難という状況でした。
OKI:「分った。なら、時間と場所を決めて会おう。
そして、時間を決めて帰ろう。」
と、風営法も無い時代だったので、彼の家の夕飯の時間前には合せて私も帰宅する…といったスタンスで、一緒にゲームセンターに行くようになりました。
…と、いつになく長い出だしですが(笑)、彼と初めて一緒にプレーしてハマった「スプリンガー」の想い出を書いて行こうかと思います。

スプリンガーは自機のウサギを操作して、雲に乗り移りながら画面上部中央にいる太陽の所まで進む面クリアタイプのアクションゲームとなります。
敵は上空から物を落す鳥や、太陽から生まれてくる炎、フィールドに設置してある卵から生まれる怪獣、横から飛んでくる歯磨き粉(?)と、バラエティに富んでいます。敵はどれに触れてもミスとなり、雲から落下、もしくは高い個所から落下してもミスとなります。
攻撃にはキックがあり、怪獣と炎だけキックで倒す事ができます。
【スペランカーよりも先を行くフィーチャー】
"高い所から落るとすぐに死ぬ"という、最弱の主人公で有名なゲーム「スペランカー」がありますが、実はこのゲームのウサギも、タメをはれる位の最弱ステータスを持っていたりします。
雲の移動が恐ろしい程シビアなゲームで、ちょっとした高さから落るとすぐに死んでしまいます。しかもジャンプがジャンプボタンではなく、レバーを上に倒すというインターフェースのために、ちょっとした操作ミスでジャンプをしてしまい、ケアレスミスで死亡という事もザラでした。
1982年のゲームレベルなだけに、今のプレイヤーがプレーすると、かなり難しいジャンプアクションゲームだと思います。
【実は結構面白い】
当時はかなり難しいゲームと感じており、ゲームセンターで稼働していた頃は5面位が限界でした。
しかし、ジャンプのコツを掴んだり、雲の移動ルートの把握、卵の配置から怪獣が孵化する時間を把握すると、移動ルートがキチンと読めたりして、結構面白いゲームになります。この頃のジャンプアクションのゲームとしては、結構よくできた作品だと思います。
【替え歌】
Y田くんは、このゲームのクリアBGMを彼作詞の「おならの歌詞」をつけて、よく歌っていました。
…が、私の中でいまだにソレが頭から離れません。
ゲームのBGMの替え歌って、みんなよく作詞したりしますよね。こーいうのって、仲間ウチの超ローカルネタに留まるのですが、何故かよく頭に残ります。
将来この手の想い出ネタとして「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」があるので、その素晴しい(悲しい)歌詞の想い出でも書いて行こうかと思います。
とこのような想い出です。
オルカの作品で割りと有名で且つ人気があるのは「リバーパトロール」だと思いますが、Y田くんとのゲームの友情が芽生えたこのゲーム、私の中では一番好きだったりします。(^^)
…そしてこの間、Y田くんに、このゲーム基板の話をしたら、「OKIくん、スプリンガーなんて好きだったっけ?」
…ゴゴゴゴゴゴggggg Y田よ…オマエ…

スプリンガーの基板

オルカのマーク
PCBとシャチ(Orcinus orca)の融合のマークはかなりセンスが良いと思います

取扱説明書とインストラクションカード
取扱説明書はボロボロ…(^^;
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