昔のゲームの想い出 [0119] 「ダライアス」 [タイトー] [1986] [アーケード]
《強威の海洋巨大戦艦ボス!》
R-TYPEに続いて、横スクロールシューティングの御三家のダライアスの想い出を書いてみます。
そして、実はわたくし、ダライアスが超ド下手でして、Vゾーンのカメのボスしか倒した事がありません。(^^ゞ
過去の戦歴から「なんでこのゲームが下手なの?」とか言われてしまいそうですが、何故かというと「ファミリーコンピュータのゲームのクリアが忙しくて、やりこみタイミングを失なってしまったから」という事と、「気がついたら、先にみんなが熱狂的にダライアスの虜になっていたので、なんかプレーする気が失せた」という天邪鬼っぷりが原因でしたw
これらの事から、このゲームは殆んどプレーしておらず、ゲームの内容よりも「このゲームで見た人間模様」の方が強い想い出だったりします。
R-TYPEに続いて、横スクロールシューティングの御三家のダライアスの想い出を書いてみます。
そして、実はわたくし、ダライアスが超ド下手でして、Vゾーンのカメのボスしか倒した事がありません。(^^ゞ
過去の戦歴から「なんでこのゲームが下手なの?」とか言われてしまいそうですが、何故かというと「ファミリーコンピュータのゲームのクリアが忙しくて、やりこみタイミングを失なってしまったから」という事と、「気がついたら、先にみんなが熱狂的にダライアスの虜になっていたので、なんかプレーする気が失せた」という天邪鬼っぷりが原因でしたw
これらの事から、このゲームは殆んどプレーしておらず、ゲームの内容よりも「このゲームで見た人間模様」の方が強い想い出だったりします。
【ファーストインプレション】
Y本くんと横浜にあったタイトー直営店に行ったところ、このゲームのロケテストをやっており、「なんだ、この3画面のゲームは!?」というのが最初の印象でした。(みんなそう思いますよねw)
そして、Y本くんがいの一番に「この曲、アイザックの曲じゃん。」と、アイザック好きな彼らしい食いつき方をして、「ホントだね。確かにあの曲だ。」という感じで、人のプレーを見ながら、このゲームの曲を聴いていました。
ダライアスのロケテスト版は、CAPTAIN NEOがずっと流れているだけの状態で、ボス戦でもその曲がずっとエンドレスで流れていました。ボスの構成も正規リリースとは違い、難易度もかなり高い感じとなっていました。私が最初に見たボスはピラニアで、「自機のこの速度で、あんな弾避けられるの?」という感じでゾクゾクした想い出があります。
と、このような感じで、初見では「えらく画面が広い」「CAPTAIN NEOの曲がずっと流れている」「ボスが洒落にならない程強い」という感じの印象でした。
【みんなが虜に】
ロケテストで見た少し後、丁度その頃はファミリーコンピュータのディスクシステムのゲームクリアを依頼されたり、その他ファミコンソフトのゲームクリアを依頼されており(当時はそんな依頼が多かった)、ちょっと息抜きという感じで自宅から3駅離れたゲームセンターまで顔を出しに行ったところ、普段ゲームセンターになんか来ない同級生がダライアスをプレーしている姿を見掛けました。
私が「えぇ~。オマエ、ゲームセンターなんて来るんだ?」との問いに、「このゲーム凄いね。友人に紹介されてプレーしに来たんだ。画面は大迫力だし、尻にビリビリくる音響が凄いよ。こんなものがゲームセンターにあるんだね。」などと、AVマニア(オーディオの方)みたいな発言してきて、ちょっとビックリしました。「確かにボディソニックなんてものは、このゲームが初かもね。」などと言いながらも、「みんなダライアスにハマってるんだなぁ~」と思うと同時に、「なんか早解きのタイミングを逃したな…」という感じに襲われました。
更に数日後、周りの人達みんながクジラを倒している姿を見ては(しかも、初期ミサイルの最大パワーアップでクリアしていたり、ウェーブにしてミサイルで稼いでいた)、「もう、完全にやる気が失せたかも…」という状態になり、「私は常に右側の席に座り、人のプレーだけを見るギャラリーくんと化した」となりました。(^^;
そして、「すごい、みんな虜になるゲームなんだな…」と心から思いました。
【私がギャラリーをしていた店は…】
私がダライアスをよく観覧していた"自宅から3駅離れたゲームセンター"というのは、ダライアスが一番人気となっているお店で、たった1, 2ヶ月程度で、かなりのプレイヤーが、どのゾーンもクリアできる状態になっていました。
私からすると、みんながこんなにも短期間で上手くなっている事と、店のハイスコアボードがやたら高得点になっているのがとても不思議に思い、上手い人に「ねぇ、なんでみんなこんなに攻略が得意なの?」と聴いたら、「この店には凄いプレイヤーがいて、その人からみんな伝授してもらってるんだ。」という話を聴きました。
「えぇ~、そんな人いるんだ?」と、その人の名前を聴いてハイスコアボードを見てみると、その人のコメント覧に「クコは強かった。」と書いてあり、「なんじゃこりゃ?」と、一緒にいたO滝先輩と「"クコ"ってなんだろね? あっ、"タコ"の事かw」と笑いました。
実はこの数年後になってゲーメストの彼から聴いて分ったのですが、このスーパープレイヤーは、後のゲーメストライターである「KALさん」だったみたいで、今思うとこの人の力で店のレベルが底上げされていたんだなぁ~とシミジミしました。
(ゲーメストの彼は、KALさんにゲームの腕を買われてライターになったとの事です。そして既にこんなハイスコアボードでさえ誤植が(爆))
このブログを書きながら、このゲームセンターのある駅名とKALさんの名前で検索したら、見事そのゲームセンターの名前が10年前の2chのスレで検索できたので、やっぱりそうか…と今になってビンゴとなりましたw
【このゲームのBGMは本当に素晴らしい】
いまだに聴いていますが、このゲームの曲はどれも秀逸で、道中の曲とボスの曲のメリハリが凄く効いていると感じています。
想い出で言うと、私は山岳地帯のBGMでオーケストラヒットという物を知った感じです。「スゴイ!こんな音あるんだ!」って感じでした。
また、ラスボスのBGMやエンディングのBGMには、ドラマを感じたりもしました。どのエンディングも、あの曲が合うんですよねぇ~。(^^)
…とまぁ、こんな感じでしょうかね。
ゲームの内容自体は本当に想い出という想い出がありません。薄い、薄すぎる!(^^ゞ
ソフトウェアとしては技術的に目新しいものはないので、特にそんな感じになってしまっている感じもします。3画面の仕組みは「おぉ~、『ワイバーンF-0』みたいだ。」とは思ったのですが…(重ね合せはしてませんが)
でも、シューティングゲームとしては本当に素晴らしいと思います。(^^)
「当時、もっとやりこんでおけば良かったなぁ~」と、今になってちょっと悔んでいます。
少なくとも、私もみんなみたいにクジラくらいは倒しておきたかった…
Y本くんと横浜にあったタイトー直営店に行ったところ、このゲームのロケテストをやっており、「なんだ、この3画面のゲームは!?」というのが最初の印象でした。(みんなそう思いますよねw)
そして、Y本くんがいの一番に「この曲、アイザックの曲じゃん。」と、アイザック好きな彼らしい食いつき方をして、「ホントだね。確かにあの曲だ。」という感じで、人のプレーを見ながら、このゲームの曲を聴いていました。
ダライアスのロケテスト版は、CAPTAIN NEOがずっと流れているだけの状態で、ボス戦でもその曲がずっとエンドレスで流れていました。ボスの構成も正規リリースとは違い、難易度もかなり高い感じとなっていました。私が最初に見たボスはピラニアで、「自機のこの速度で、あんな弾避けられるの?」という感じでゾクゾクした想い出があります。
と、このような感じで、初見では「えらく画面が広い」「CAPTAIN NEOの曲がずっと流れている」「ボスが洒落にならない程強い」という感じの印象でした。
【みんなが虜に】
ロケテストで見た少し後、丁度その頃はファミリーコンピュータのディスクシステムのゲームクリアを依頼されたり、その他ファミコンソフトのゲームクリアを依頼されており(当時はそんな依頼が多かった)、ちょっと息抜きという感じで自宅から3駅離れたゲームセンターまで顔を出しに行ったところ、普段ゲームセンターになんか来ない同級生がダライアスをプレーしている姿を見掛けました。
私が「えぇ~。オマエ、ゲームセンターなんて来るんだ?」との問いに、「このゲーム凄いね。友人に紹介されてプレーしに来たんだ。画面は大迫力だし、尻にビリビリくる音響が凄いよ。こんなものがゲームセンターにあるんだね。」などと、AVマニア(オーディオの方)みたいな発言してきて、ちょっとビックリしました。「確かにボディソニックなんてものは、このゲームが初かもね。」などと言いながらも、「みんなダライアスにハマってるんだなぁ~」と思うと同時に、「なんか早解きのタイミングを逃したな…」という感じに襲われました。
更に数日後、周りの人達みんながクジラを倒している姿を見ては(しかも、初期ミサイルの最大パワーアップでクリアしていたり、ウェーブにしてミサイルで稼いでいた)、「もう、完全にやる気が失せたかも…」という状態になり、「私は常に右側の席に座り、人のプレーだけを見るギャラリーくんと化した」となりました。(^^;
そして、「すごい、みんな虜になるゲームなんだな…」と心から思いました。
【私がギャラリーをしていた店は…】
私がダライアスをよく観覧していた"自宅から3駅離れたゲームセンター"というのは、ダライアスが一番人気となっているお店で、たった1, 2ヶ月程度で、かなりのプレイヤーが、どのゾーンもクリアできる状態になっていました。
私からすると、みんながこんなにも短期間で上手くなっている事と、店のハイスコアボードがやたら高得点になっているのがとても不思議に思い、上手い人に「ねぇ、なんでみんなこんなに攻略が得意なの?」と聴いたら、「この店には凄いプレイヤーがいて、その人からみんな伝授してもらってるんだ。」という話を聴きました。
「えぇ~、そんな人いるんだ?」と、その人の名前を聴いてハイスコアボードを見てみると、その人のコメント覧に「クコは強かった。」と書いてあり、「なんじゃこりゃ?」と、一緒にいたO滝先輩と「"クコ"ってなんだろね? あっ、"タコ"の事かw」と笑いました。
実はこの数年後になってゲーメストの彼から聴いて分ったのですが、このスーパープレイヤーは、後のゲーメストライターである「KALさん」だったみたいで、今思うとこの人の力で店のレベルが底上げされていたんだなぁ~とシミジミしました。
(ゲーメストの彼は、KALさんにゲームの腕を買われてライターになったとの事です。そして既にこんなハイスコアボードでさえ誤植が(爆))
このブログを書きながら、このゲームセンターのある駅名とKALさんの名前で検索したら、見事そのゲームセンターの名前が10年前の2chのスレで検索できたので、やっぱりそうか…と今になってビンゴとなりましたw
【このゲームのBGMは本当に素晴らしい】
いまだに聴いていますが、このゲームの曲はどれも秀逸で、道中の曲とボスの曲のメリハリが凄く効いていると感じています。
想い出で言うと、私は山岳地帯のBGMでオーケストラヒットという物を知った感じです。「スゴイ!こんな音あるんだ!」って感じでした。
また、ラスボスのBGMやエンディングのBGMには、ドラマを感じたりもしました。どのエンディングも、あの曲が合うんですよねぇ~。(^^)
…とまぁ、こんな感じでしょうかね。
ゲームの内容自体は本当に想い出という想い出がありません。薄い、薄すぎる!(^^ゞ
ソフトウェアとしては技術的に目新しいものはないので、特にそんな感じになってしまっている感じもします。3画面の仕組みは「おぉ~、『ワイバーンF-0』みたいだ。」とは思ったのですが…(重ね合せはしてませんが)
でも、シューティングゲームとしては本当に素晴らしいと思います。(^^)
「当時、もっとやりこんでおけば良かったなぁ~」と、今になってちょっと悔んでいます。
少なくとも、私もみんなみたいにクジラくらいは倒しておきたかった…
コメント
コメントの投稿
« 昔のゲームの想い出 [0120] 「グラディウス」 [コナミ] [1985] [アーケード] l Home l 昔のゲームの想い出 (番外編) [0006] »