昔のゲームの想い出 [0009] 「魔城伝説II ガリウスの迷宮」 [コナミ] [1987] [MSX]
《サイドビューアクションRPGの最高峰!》
MSXでリリースされたこのゲームは、ポポロンとアフロディーテを交互に操り大迷宮を探索しながら、更に10のボスのいる迷宮を攻略していくアクションRPGです。
このゲームは全体を通して非常に難易度が高い上に、アイテム情報のヒントがとても少なく、私はMSXの雑誌の攻略記事でなんとかクリアしたという想い出があります。
この攻略雑誌は後輩の友人(=知り合いではない人)の家に出向き、お願いしてレンタルしたという想い出があり、それ位なんとかしてクリアしたいと思わせたゲームでした。
特にクリア条件に必要なものは、私の場合は雑誌の攻略法なしではまず入手が無理という状況でした。
しかし、クリアしてからというもの、広大なフィールドにおける大ボリューム、アイテム数、ボス戦のセンス等、どれをとっても秀逸で、「トップビューならゼルダの伝説」「サイドビューならガリウスの迷宮」とまで思うようになりました。
この時代、コナミはものすごくアイテムを入手するゲームを制作してきていますが、このゲームもそれに当てはまり、ガリウスの迷宮は40以上あるアイテムが登場し、どれも無駄にならずに活用することができます。これはとても凄いことだといまだに思っています。
また各ボスが非常に個性的であり、且つどのボスも非常に強力というのも、この時期では類を見ないものでした。
プログラム的な見解では、これらボス本体はスプライトを使用せずに全てBGで描画処理されているのですが、とてもパワフルな処理を行っており、殆どのボスが大柄で色々なパターンで描画されるので、ある意味当時のアーケードゲームのボスキャラよりも存在感がありました。
このため、「どうにかしてこのゲームのボスを全て拝んでエンディングを見たい!」と思い、少し攻略してはパスワードを控えるという行動を取り、気がついたら何十個というパスワードがメモ書きされていてたという結果になりました。
パスワード式の場合、色々なステータスで再現できるので、「今日はこのボスで遊んでみよう。」というような事ができ、慣れてくるとちょっとしたステータスのチョイスで各ボスに会えたのが楽しかったです。
◇ ◇ ◇
このゲームのように広大なフィールド、大量のアイテムを実現してもゲームバランスが飽和しないということは、とても素晴しいと感じます。
また、アイテムの中に「短剣」があるのですが、入手後に画面にコウモリがいるステージにて「umbrella」と入力するとコウモリが全滅するという、キー入力ができるMSXならではの楽しいなフィーチャーがあるのですが、このアイテムを駆使していたお陰で"Umbrella"という単語が頭に残るようになりました。

MSXでリリースされたこのゲームは、ポポロンとアフロディーテを交互に操り大迷宮を探索しながら、更に10のボスのいる迷宮を攻略していくアクションRPGです。
このゲームは全体を通して非常に難易度が高い上に、アイテム情報のヒントがとても少なく、私はMSXの雑誌の攻略記事でなんとかクリアしたという想い出があります。
この攻略雑誌は後輩の友人(=知り合いではない人)の家に出向き、お願いしてレンタルしたという想い出があり、それ位なんとかしてクリアしたいと思わせたゲームでした。
特にクリア条件に必要なものは、私の場合は雑誌の攻略法なしではまず入手が無理という状況でした。
しかし、クリアしてからというもの、広大なフィールドにおける大ボリューム、アイテム数、ボス戦のセンス等、どれをとっても秀逸で、「トップビューならゼルダの伝説」「サイドビューならガリウスの迷宮」とまで思うようになりました。
この時代、コナミはものすごくアイテムを入手するゲームを制作してきていますが、このゲームもそれに当てはまり、ガリウスの迷宮は40以上あるアイテムが登場し、どれも無駄にならずに活用することができます。これはとても凄いことだといまだに思っています。
また各ボスが非常に個性的であり、且つどのボスも非常に強力というのも、この時期では類を見ないものでした。
プログラム的な見解では、これらボス本体はスプライトを使用せずに全てBGで描画処理されているのですが、とてもパワフルな処理を行っており、殆どのボスが大柄で色々なパターンで描画されるので、ある意味当時のアーケードゲームのボスキャラよりも存在感がありました。
このため、「どうにかしてこのゲームのボスを全て拝んでエンディングを見たい!」と思い、少し攻略してはパスワードを控えるという行動を取り、気がついたら何十個というパスワードがメモ書きされていてたという結果になりました。
パスワード式の場合、色々なステータスで再現できるので、「今日はこのボスで遊んでみよう。」というような事ができ、慣れてくるとちょっとしたステータスのチョイスで各ボスに会えたのが楽しかったです。
◇ ◇ ◇
このゲームのように広大なフィールド、大量のアイテムを実現してもゲームバランスが飽和しないということは、とても素晴しいと感じます。
また、アイテムの中に「短剣」があるのですが、入手後に画面にコウモリがいるステージにて「umbrella」と入力するとコウモリが全滅するという、キー入力ができるMSXならではの楽しいなフィーチャーがあるのですが、このアイテムを駆使していたお陰で"Umbrella"という単語が頭に残るようになりました。

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