昔のゲームの想い出 [0095] 「エクセリオン」 [ジャレコ] [1983] [アーケード]
《自機に物凄い慣性力がっ!》
前回のパフォーマンの想い出話で、「発掘戦艦ヱクセリヲン(某アニメのネタです)」とか書いたので、バトンのように「エクセリオン」の想い出を語ってみます。
前回のパフォーマンの想い出話で、「発掘戦艦ヱクセリヲン(某アニメのネタです)」とか書いたので、バトンのように「エクセリオン」の想い出を語ってみます。
エクセリオンは背景が奥から表示される3Dのような表現でありながら、敵は上方から出現し、且つ画面奥には移動しない(Z軸がない)…という、結局は画面縦型のシューテングゲームとなります。しかも敵が画面上方でウロウロする表現が多く、敵の種類が次々変化するので、「ムーンクレスタ」に近い感じのシューティングゲームといった感じでしょうか。
このゲームはファミリーコンピュータにも移植され、私の周りでは割と所持していた人が多かったので、「有名の部類」に入るゲームかな…?と思っていたりします。
私はアーケードの方で慣らしたので、ファミリーコンピュータ版はヌルい上に、あんまり面白いと当時は思わなかったのですが、今考えると結構良く出来ているので、かなりの良作のような気がします。
このゲームの特徴はなんといっても、「プレイヤー移動に大きな慣性力がかかる。」というもので、敵弾を避ける時には、この操作を正しく行える事がゲーム進行の鍵になると思います。
自機のショットは2種類あり、「弾数制限の無い単発のツインショット」と「弾数制限のある高速連射のシングルショット(これは超強力)」があり、ツインショットにて敵や破壊可能な敵弾を破壊すると、シングルショットの弾が増えます。ツインショットの2つの弾には別々の当り判定があるので、1発の弾で2つの敵を効率良く倒すと「よしよし。イイゾ。(^^)」という感じでした。
私はこのゲームをプレーする時は、ツインとシングルを混ぜるように同時撃ちを行い、なんとなくシングルショットの弾数が残るような形でプレーしていました。大抵の人はそういう攻略をしていたのかもしれませんが、私がこのゲームをよくプレーしていたゲームセンター(デパートにあるゲーセン)では、このゲームは余り人気が無いのか、人がプレーしてるのを殆んど見た事がありませんでした。まるで私専用のゲーム機状態です。このため、人とこのゲームの攻略について話した事がなく、未だに上手な人のプレーを知りません。
このゲームの表現で語る事は冒頭で説明した「背景の3D表現」の他にも二つあり、まず一つ目は、このゲームの敵というのは「フェニックス」というゲームの敵の死に方のように、敵の中央にショットが当ると、敵が「まっ、まっ、まっ、ぷたぁ~つ~♪」になる表現をし、「この処理ってカッコイイ!」と当時思いました。特にUFOの敵を撃った時に回転しながら真っ二つになる表現は、当時感動したものです。
二つ目は拡大処理で、自機の爆発や大型の敵が二倍の拡大表示となっており、隣で見ていた友人の雅美の口癖「ドットが粗い!」を敵が出る度に叫んでいました。ちなみにこの口癖は主に「エロビデオのモザイク」の事を指す時に叫ぶ口癖でした。
このゲームにあるボーナスステージは、私の知っているゲームの中のボーナスステージ中、上位に食い込める程の最高のカタルシスを持っており、シングルショットが弾数制限の無い状態で撃ち放題で敵がワラワラと飛んできます。自機に当り判定もないので、敵の出現位置さえ覚えていれば、敵の撃墜が「超気持ちイイ~」というものでした。
「ボーナスステージ」というのは、こうあるべきなのか!?と思わせるような快感を得られました。
とこのように、自機の慣性力が人によって、毛嫌いがあるかもしれませんが(といってもあの「重み」が、いかにもアーケードゲームの重みなので、個人的には好きですが)、シューティングゲームとしては、かなり良く出きている部類だと思うので、今風のシューティングゲームとは違った緊張感が得られるゲームだと思います。

エクセリオンの基板
このゲームはファミリーコンピュータにも移植され、私の周りでは割と所持していた人が多かったので、「有名の部類」に入るゲームかな…?と思っていたりします。
私はアーケードの方で慣らしたので、ファミリーコンピュータ版はヌルい上に、あんまり面白いと当時は思わなかったのですが、今考えると結構良く出来ているので、かなりの良作のような気がします。
このゲームの特徴はなんといっても、「プレイヤー移動に大きな慣性力がかかる。」というもので、敵弾を避ける時には、この操作を正しく行える事がゲーム進行の鍵になると思います。
自機のショットは2種類あり、「弾数制限の無い単発のツインショット」と「弾数制限のある高速連射のシングルショット(これは超強力)」があり、ツインショットにて敵や破壊可能な敵弾を破壊すると、シングルショットの弾が増えます。ツインショットの2つの弾には別々の当り判定があるので、1発の弾で2つの敵を効率良く倒すと「よしよし。イイゾ。(^^)」という感じでした。
私はこのゲームをプレーする時は、ツインとシングルを混ぜるように同時撃ちを行い、なんとなくシングルショットの弾数が残るような形でプレーしていました。大抵の人はそういう攻略をしていたのかもしれませんが、私がこのゲームをよくプレーしていたゲームセンター(デパートにあるゲーセン)では、このゲームは余り人気が無いのか、人がプレーしてるのを殆んど見た事がありませんでした。まるで私専用のゲーム機状態です。このため、人とこのゲームの攻略について話した事がなく、未だに上手な人のプレーを知りません。
このゲームの表現で語る事は冒頭で説明した「背景の3D表現」の他にも二つあり、まず一つ目は、このゲームの敵というのは「フェニックス」というゲームの敵の死に方のように、敵の中央にショットが当ると、敵が「まっ、まっ、まっ、ぷたぁ~つ~♪」になる表現をし、「この処理ってカッコイイ!」と当時思いました。特にUFOの敵を撃った時に回転しながら真っ二つになる表現は、当時感動したものです。
二つ目は拡大処理で、自機の爆発や大型の敵が二倍の拡大表示となっており、隣で見ていた友人の雅美の口癖「ドットが粗い!」を敵が出る度に叫んでいました。ちなみにこの口癖は主に「エロビデオのモザイク」の事を指す時に叫ぶ口癖でした。
このゲームにあるボーナスステージは、私の知っているゲームの中のボーナスステージ中、上位に食い込める程の最高のカタルシスを持っており、シングルショットが弾数制限の無い状態で撃ち放題で敵がワラワラと飛んできます。自機に当り判定もないので、敵の出現位置さえ覚えていれば、敵の撃墜が「超気持ちイイ~」というものでした。
「ボーナスステージ」というのは、こうあるべきなのか!?と思わせるような快感を得られました。
とこのように、自機の慣性力が人によって、毛嫌いがあるかもしれませんが(といってもあの「重み」が、いかにもアーケードゲームの重みなので、個人的には好きですが)、シューティングゲームとしては、かなり良く出きている部類だと思うので、今風のシューティングゲームとは違った緊張感が得られるゲームだと思います。

エクセリオンの基板
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