昔のゲームの想い出 [0091] 「エスパードリーム」 [コナミ] [1987] [ファミリーコンピュータ]
《ポップでメルヘンなRPG!》
昼に起きたら、とても良い天気だったので、「ちょっと近所を散歩しよう。」と思い、家の前の桜並木の河原を歩いていると、鴨が並んで泳いでいたので、写真に撮ってみました。

そして、このシーンを想い出しました。

って、こっちはアヒルの親子っぽいですがw
という事で、今回はエスパードリームです。

当時この「魔女ゲルゾニア」が、研ナ○コさんにしか見えてしょうがありませんでした…
以前、「迷宮寺院ダババ」の想い出話で、「この頃のコナミのディスクシステムのイラストは、何故か「劇画調」のものが多かった」と書きましたが、やっぱりそうですね。このブログを始めてから想い出ネタの写真用にと、色々なカセットや基板を20年振りに倉庫から発掘している訳ですが、今見てもやっぱり劇画調ですw
このゲームは、主人公が本を読んでいると、本の中から女の子出てきて、「本の中で世界征服をしようとしている5匹のモンスターの討伐を依頼」され、これを成し遂げて元の世界に戻る…というようなアクション・シューティングタイプのRPGとなります。
自機はタイトルのとおりエスパーとなっており、武器の銃と超能力を用いて敵を倒したり、超能力にてダンジョンを明るくしたり、バリアを張ったりします。世界は大きく分けて5つあり、拠点となる村から各世界に移動します。
このゲームは私の中では超名作の部類に入るRPGで、グラフィック、サウンドが良質なのはもとより、敵キャラクターセンスやゲームバランスも最高レベルという「遊んでいて(自機を育てていて)楽しいゲーム」というものでした。
特にセンスが良い(というよりもお洒落)と感じたのは、敵とのエンカウント方式が「フィールドにいる足跡に接触」となり、接近してくる足跡に接触すると敵との戦闘になります。この仕様のおかげで「ちょっと敵と遭遇したくない」という時は、この足跡を避けながら移動すれば良いので、「任意に戦闘の有無を(ある程度)調整」できます。場所によっては「足跡が移動せずに張り込んでいる」場所などがあり、このような場所は大抵「大事な場所」だったりするので、そのような指標になるのもこの仕様の良いところだと思います(ボスのいる場所は足跡だらけになっていたりします)。この頃のRPGの経験値稼ぎというのは、戦闘になるまで1、2マス程度の同じ場所を上下左右にいったりきたりして、唐突に戦闘が始まる…というものでしたが、このゲームは画面外からトコトコと足跡がやってきて、それに触りに行けば戦闘になるので、心の準備ができるという感じでした。モチロンこの仕様では戦闘までのタイムラグが結構あるので経験値稼ぎにはまどろっこさがある訳ですが、死ぬ程経験値上げをしないと先に進めない…というような仕様のゲームではないので、ここがバランスが良い所以と感じました。
戦闘の仕様で他にもセンスが良いと感じたのは、戦闘から離脱する方法で、戦闘時に展開されるフィールドの四方の一箇所を撃つと色が変り、その場所を連続して撃つと壁が破壊され、脱出が行えるというものです。アクションゲームとしてのフィーチャーをこうした形で盛り込むというのは、本当に素晴しいと思います。
また、自機が強くなり、敵が自機よりも強いと判断すると、敵(足跡)に近付くと逃げていく…という表現が「凄く生き物臭いっ!」と変に感動した想い出があります。
私はこのバランスの良い仕様だったお陰で、購入した日に徹夜して次の日にクリアできました。謎解きは結構ヒネリが効いていて、少し悩む所はありましたが、それでも村人から聴ける話をメモって、繋げれば結果が出る…というものでした。
このゲームの謎解きには物々交換があるのですが、このようなフィーチャーは「このゲームで見たのが初だったかな?」と今になって思いました(他にもあったかもしれませんが(^^ゞ)。
そして、エンディングを見たときにスタッフ名の出現する「フォントのモコモコ」や、ホイッスル音がとてもインパクトがあり、「ヘェ~、こんな表現あるんだなぁ~」や「こんな音がエセFM音源(久々に書いたw)のディスクシステムで出せるんだなぁ~」と、エンディングの感動よりもそっちの方が感動したりしました。(ソフトウェアの表現解析を趣味としていた私としては)
ちなみに、このゲームのラスボス(といっても攻略順が完全に決っている訳ではないので、ワールド5のボスと言った方が正しいですね)に、タイムストップの超能力が効いてしまうのを初回で見つけてしまい、後日友人にこのゲームのエンディングを見せる事になり、この戦闘を見せたら「そんな倒し方しちゃって面白いの?」と言われてしまい、「そーだね。クリア優先だと楽しめないね…(´・ω・`)」と少し反省をした想い出があります。
更にちなみですが、このゲームのCMで確かエンディングの曲がかかっていましたw
発売日の次の日に解いてしまったので、CMが普通にやっている中、「あれ?この曲、エンディングぢゃねーの?」とw
と、まだまだ一杯想い出がありますが、長くなるのでこの辺で〆ます。(^^)
昼に起きたら、とても良い天気だったので、「ちょっと近所を散歩しよう。」と思い、家の前の桜並木の河原を歩いていると、鴨が並んで泳いでいたので、写真に撮ってみました。

そして、このシーンを想い出しました。

って、こっちはアヒルの親子っぽいですがw
という事で、今回はエスパードリームです。

当時この「魔女ゲルゾニア」が、研ナ○コさんにしか見えてしょうがありませんでした…
以前、「迷宮寺院ダババ」の想い出話で、「この頃のコナミのディスクシステムのイラストは、何故か「劇画調」のものが多かった」と書きましたが、やっぱりそうですね。このブログを始めてから想い出ネタの写真用にと、色々なカセットや基板を20年振りに倉庫から発掘している訳ですが、今見てもやっぱり劇画調ですw
このゲームは、主人公が本を読んでいると、本の中から女の子出てきて、「本の中で世界征服をしようとしている5匹のモンスターの討伐を依頼」され、これを成し遂げて元の世界に戻る…というようなアクション・シューティングタイプのRPGとなります。
自機はタイトルのとおりエスパーとなっており、武器の銃と超能力を用いて敵を倒したり、超能力にてダンジョンを明るくしたり、バリアを張ったりします。世界は大きく分けて5つあり、拠点となる村から各世界に移動します。
このゲームは私の中では超名作の部類に入るRPGで、グラフィック、サウンドが良質なのはもとより、敵キャラクターセンスやゲームバランスも最高レベルという「遊んでいて(自機を育てていて)楽しいゲーム」というものでした。
特にセンスが良い(というよりもお洒落)と感じたのは、敵とのエンカウント方式が「フィールドにいる足跡に接触」となり、接近してくる足跡に接触すると敵との戦闘になります。この仕様のおかげで「ちょっと敵と遭遇したくない」という時は、この足跡を避けながら移動すれば良いので、「任意に戦闘の有無を(ある程度)調整」できます。場所によっては「足跡が移動せずに張り込んでいる」場所などがあり、このような場所は大抵「大事な場所」だったりするので、そのような指標になるのもこの仕様の良いところだと思います(ボスのいる場所は足跡だらけになっていたりします)。この頃のRPGの経験値稼ぎというのは、戦闘になるまで1、2マス程度の同じ場所を上下左右にいったりきたりして、唐突に戦闘が始まる…というものでしたが、このゲームは画面外からトコトコと足跡がやってきて、それに触りに行けば戦闘になるので、心の準備ができるという感じでした。モチロンこの仕様では戦闘までのタイムラグが結構あるので経験値稼ぎにはまどろっこさがある訳ですが、死ぬ程経験値上げをしないと先に進めない…というような仕様のゲームではないので、ここがバランスが良い所以と感じました。
戦闘の仕様で他にもセンスが良いと感じたのは、戦闘から離脱する方法で、戦闘時に展開されるフィールドの四方の一箇所を撃つと色が変り、その場所を連続して撃つと壁が破壊され、脱出が行えるというものです。アクションゲームとしてのフィーチャーをこうした形で盛り込むというのは、本当に素晴しいと思います。
また、自機が強くなり、敵が自機よりも強いと判断すると、敵(足跡)に近付くと逃げていく…という表現が「凄く生き物臭いっ!」と変に感動した想い出があります。
私はこのバランスの良い仕様だったお陰で、購入した日に徹夜して次の日にクリアできました。謎解きは結構ヒネリが効いていて、少し悩む所はありましたが、それでも村人から聴ける話をメモって、繋げれば結果が出る…というものでした。
このゲームの謎解きには物々交換があるのですが、このようなフィーチャーは「このゲームで見たのが初だったかな?」と今になって思いました(他にもあったかもしれませんが(^^ゞ)。
そして、エンディングを見たときにスタッフ名の出現する「フォントのモコモコ」や、ホイッスル音がとてもインパクトがあり、「ヘェ~、こんな表現あるんだなぁ~」や「こんな音がエセFM音源(久々に書いたw)のディスクシステムで出せるんだなぁ~」と、エンディングの感動よりもそっちの方が感動したりしました。(ソフトウェアの表現解析を趣味としていた私としては)
ちなみに、このゲームのラスボス(といっても攻略順が完全に決っている訳ではないので、ワールド5のボスと言った方が正しいですね)に、タイムストップの超能力が効いてしまうのを初回で見つけてしまい、後日友人にこのゲームのエンディングを見せる事になり、この戦闘を見せたら「そんな倒し方しちゃって面白いの?」と言われてしまい、「そーだね。クリア優先だと楽しめないね…(´・ω・`)」と少し反省をした想い出があります。
更にちなみですが、このゲームのCMで確かエンディングの曲がかかっていましたw
発売日の次の日に解いてしまったので、CMが普通にやっている中、「あれ?この曲、エンディングぢゃねーの?」とw
と、まだまだ一杯想い出がありますが、長くなるのでこの辺で〆ます。(^^)
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