昔のゲームの想い出 [0088] 「アリシア ドラグーン」 [ゲームアーツ] [1992] [メガドライブ]
《稲妻とお供のモンスターを使いこなせ!》
先日コレをプレーしているという事を書きましたが、このゲームの自機に装備できる雷撃の武器を使いながら、使い魔を連れて移動していると、自機の容姿格好から何から、まるで「アリシア ドラグーン」を想い出す訳です…
先日コレをプレーしているという事を書きましたが、このゲームの自機に装備できる雷撃の武器を使いながら、使い魔を連れて移動していると、自機の容姿格好から何から、まるで「アリシア ドラグーン」を想い出す訳です…
アリシア ドラグーンは、稲妻攻撃とモンスター召喚が行える少女を操作し、邪神の教祖を倒しに行くアクションシューティングゲームとなります。
ステージは大きく分けて8つあり、ステージ内にエリアが幾つか区切られている感じとなります。そしてステージの最後にはボスがいて、これを倒してステージクリアとなります。
自機や召喚モンスターにはレベルがあり、ステージに置かれている(または隠されている)アイテムによりレベルが上って行きます。
召喚モンスターは4種類いて、攻撃タイプや防御タイプがいます。これらをTPOに使い分けて召喚する事がこのゲームのキーとなっています。
自機の稲妻はオートで敵に向かって当るので、この辺りは流石「テグザー」のゲームアーツといった感じなのですが、この稲妻のパワーはゲージを最大に溜めないと、洒落にならない程弱く、且つ自機の当り判定がかなり大きい&敵の攻撃力がとても高いので、「最大になるまで溜めてから、ちょっと先に移動」…というシーケンスを行わないと、すぐに自機が死んでしまう程のものでした。
この辺りの「おや?」と思えるバランスも、現在プレーしている「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」に凄く似ているので、「これは何か因果でもあるのか…?」とか思ってしまいます。
さて、話を過去の想い出に戻しますが、本ゲームは当時取引先だった会社のお客さんから紹介されて、貸してもらってプレーをした想い出があります。
当時はまだ「ゲームやアニメ、漫画が好きな社会人は宮崎勤だ。」という、とても恐しい肩身の狭い時代が続いていたので、会社で「テレビゲームが好きなんです。」とかヌカそうものなら、「オマエ、宮崎系?」とか、「非常に理解の無い頭の堅いオッサン」に言われてしまうような時代でした。
そんななか、仕事は特に一緒にしていないものの、歳が比較的近いお客さんで、「見た目がまんまヲタク(失礼!)」なSIXさんという方の側で、たまたま仕事場で人にボソっとゲームネタを話していたら、この方が会話を察知して寄ってきてくれ、そのまま意気投合した…という、とても類友のような良い流れで会社生活が数倍も楽しくなりました(もともと仕事好きなのが、この方との交流で更に楽しくなりました)。
この方は、MSXのディスクステーションでよくイラストを応募していた常連さんで、投稿作品が載るたびに「OKIしゃん(こう呼ばれていた)、今回もボクのイラストが載りましたよぉ~」と家(会社の寮)に呼ばれては、作品を見せてもらいました。それはとても上手で、パースのきいたビルの上に立つ、武者アレスタ(?)のような硬派なイラストとかを描いていたりしたのを覚えています。
そんなある日、「OKIしゃん、この「アリシア ドラグーン」って、すごくいいですよ。かなり難易度高いですが、プレイヤーの美少女がイイです。」という感じで、「どれどれ~」という感じでプレーさせてもらいました。(この方は屈指のエロゲーマーだったので、美少女ゲーには目が無い感じでした)
「お~、自機が弱いですね。つか、敵の動きが速すぎて避けられないですね。コレ… ん~、難易度が高いというよりはバランスが悪い感じですかねぇ~。パソコンのゲームみたいですよ。」みたいな話になり、「OKIしゃん、アクションゲーム好きなんですよね。気に入りましたか? それなら、クリアするまで貸しますよ。」という感じで、その日のうちに早速借りてきました。
まずは敵の出現位置を覚えて、自機の稲妻の溜めのタイミング、発射場所、味方モンスターの威力と各種、適切な召喚場所を覚えて…と、いう感じで1週間位気合い入れてやりこみました。
そして一週間後の夜中に単車を転がして返却しにいき、自分の成果をSIXさんに見せたところ…
「お、OKIしゃん、ヤバイですよ。その攻略。ボスが瞬殺じゃないですか。これじゃ、まるでボスじゃないですよ。ボクなんかこのボスに何度てこずったか… ヒエ~((´・ω・`)ショボン)」みたいになり、「スミマセン、私ってゲームをゆっくり楽しむよりも、クリアする方に主眼を置くタイプなので、インチキと思われようが速攻クリアのためには、どんなプレーでもします…アルゴリズムとか読むの得意なんです… 実はサラリーマンになる前にファミコン通信で働こ(ry」と、「しまった。普通にゲームを楽しむような人に、飛び道具のようなプレーを見せてしまい、ドン引きさせてしまった…」とちょっと反省をした想い出があったりします。(といっても、敵の出現タイミングと、当り判定が発生するタイミング、一番ダメージを与えられるような状況を、ただただ分析して、それを実践しただけなんですけどね(^^ゞ)
このゲームだけではないのですが、普段職場で見せる「ゲームの話を殆どしない私」と、「ゲームを気合入れてプレーしている時の私」のギャップがかなりあるようで、この後に会社の先輩の前でスーパーファミコンのファイナルファイトをプレーしたら、「OKIに、何かが憑依している… なんだ、そのパンチの連射は。」と、見る人を驚かせる(引かせる)状況だったりしました。
このブログを前から読んでいる、レトロゲーマーの人がその光景を見たなら、「そんなの普通だろ?」なんですけどね。ゲームをプレーしない人(もしくはヌルゲーマー)からすると、異様な光景に映るのだと思います。
という感じで、お客さんから「ギャルゲー」として渡された本ゲームですが(笑)、非常に難易度は辛口で(特に後半)、慣れないとギャルゲーなんてとても思わせない感じが○(マル)でした。(^^)
ちなみにSIXさんとは1993年辺りでバブルの影響から会社の仕事が切れて、そのまま疎遠となったのですが、ここ最近にハンドル名やら幾つか思い当たるキーワードで検索したら、ブログが引っかかり、なんか笑えました。エロゲーの記事が一杯書いてあって、なんかホッとしました…とさw
ステージは大きく分けて8つあり、ステージ内にエリアが幾つか区切られている感じとなります。そしてステージの最後にはボスがいて、これを倒してステージクリアとなります。
自機や召喚モンスターにはレベルがあり、ステージに置かれている(または隠されている)アイテムによりレベルが上って行きます。
召喚モンスターは4種類いて、攻撃タイプや防御タイプがいます。これらをTPOに使い分けて召喚する事がこのゲームのキーとなっています。
自機の稲妻はオートで敵に向かって当るので、この辺りは流石「テグザー」のゲームアーツといった感じなのですが、この稲妻のパワーはゲージを最大に溜めないと、洒落にならない程弱く、且つ自機の当り判定がかなり大きい&敵の攻撃力がとても高いので、「最大になるまで溜めてから、ちょっと先に移動」…というシーケンスを行わないと、すぐに自機が死んでしまう程のものでした。
この辺りの「おや?」と思えるバランスも、現在プレーしている「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」に凄く似ているので、「これは何か因果でもあるのか…?」とか思ってしまいます。
さて、話を過去の想い出に戻しますが、本ゲームは当時取引先だった会社のお客さんから紹介されて、貸してもらってプレーをした想い出があります。
当時はまだ「ゲームやアニメ、漫画が好きな社会人は宮崎勤だ。」という、とても恐しい肩身の狭い時代が続いていたので、会社で「テレビゲームが好きなんです。」とかヌカそうものなら、「オマエ、宮崎系?」とか、「非常に理解の無い頭の堅いオッサン」に言われてしまうような時代でした。
そんななか、仕事は特に一緒にしていないものの、歳が比較的近いお客さんで、「見た目がまんまヲタク(失礼!)」なSIXさんという方の側で、たまたま仕事場で人にボソっとゲームネタを話していたら、この方が会話を察知して寄ってきてくれ、そのまま意気投合した…という、とても類友のような良い流れで会社生活が数倍も楽しくなりました(もともと仕事好きなのが、この方との交流で更に楽しくなりました)。
この方は、MSXのディスクステーションでよくイラストを応募していた常連さんで、投稿作品が載るたびに「OKIしゃん(こう呼ばれていた)、今回もボクのイラストが載りましたよぉ~」と家(会社の寮)に呼ばれては、作品を見せてもらいました。それはとても上手で、パースのきいたビルの上に立つ、武者アレスタ(?)のような硬派なイラストとかを描いていたりしたのを覚えています。
そんなある日、「OKIしゃん、この「アリシア ドラグーン」って、すごくいいですよ。かなり難易度高いですが、プレイヤーの美少女がイイです。」という感じで、「どれどれ~」という感じでプレーさせてもらいました。(この方は屈指のエロゲーマーだったので、美少女ゲーには目が無い感じでした)
「お~、自機が弱いですね。つか、敵の動きが速すぎて避けられないですね。コレ… ん~、難易度が高いというよりはバランスが悪い感じですかねぇ~。パソコンのゲームみたいですよ。」みたいな話になり、「OKIしゃん、アクションゲーム好きなんですよね。気に入りましたか? それなら、クリアするまで貸しますよ。」という感じで、その日のうちに早速借りてきました。
まずは敵の出現位置を覚えて、自機の稲妻の溜めのタイミング、発射場所、味方モンスターの威力と各種、適切な召喚場所を覚えて…と、いう感じで1週間位気合い入れてやりこみました。
そして一週間後の夜中に単車を転がして返却しにいき、自分の成果をSIXさんに見せたところ…
「お、OKIしゃん、ヤバイですよ。その攻略。ボスが瞬殺じゃないですか。これじゃ、まるでボスじゃないですよ。ボクなんかこのボスに何度てこずったか… ヒエ~((´・ω・`)ショボン)」みたいになり、「スミマセン、私ってゲームをゆっくり楽しむよりも、クリアする方に主眼を置くタイプなので、インチキと思われようが速攻クリアのためには、どんなプレーでもします…アルゴリズムとか読むの得意なんです… 実はサラリーマンになる前にファミコン通信で働こ(ry」と、「しまった。普通にゲームを楽しむような人に、飛び道具のようなプレーを見せてしまい、ドン引きさせてしまった…」とちょっと反省をした想い出があったりします。(といっても、敵の出現タイミングと、当り判定が発生するタイミング、一番ダメージを与えられるような状況を、ただただ分析して、それを実践しただけなんですけどね(^^ゞ)
このゲームだけではないのですが、普段職場で見せる「ゲームの話を殆どしない私」と、「ゲームを気合入れてプレーしている時の私」のギャップがかなりあるようで、この後に会社の先輩の前でスーパーファミコンのファイナルファイトをプレーしたら、「OKIに、何かが憑依している… なんだ、そのパンチの連射は。」と、見る人を驚かせる(引かせる)状況だったりしました。
このブログを前から読んでいる、レトロゲーマーの人がその光景を見たなら、「そんなの普通だろ?」なんですけどね。ゲームをプレーしない人(もしくはヌルゲーマー)からすると、異様な光景に映るのだと思います。
という感じで、お客さんから「ギャルゲー」として渡された本ゲームですが(笑)、非常に難易度は辛口で(特に後半)、慣れないとギャルゲーなんてとても思わせない感じが○(マル)でした。(^^)
ちなみにSIXさんとは1993年辺りでバブルの影響から会社の仕事が切れて、そのまま疎遠となったのですが、ここ最近にハンドル名やら幾つか思い当たるキーワードで検索したら、ブログが引っかかり、なんか笑えました。エロゲーの記事が一杯書いてあって、なんかホッとしました…とさw
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