昔のゲームの想い出 [0260] 「ミッドナイトランディング」 [タイトー] [1987] [アーケード]
《最高の没入感筐体が素晴らしいっ!》
現在放送中の「連続テレビ小説 舞いあがれ!」の本日の放送で、主人公の舞ちゃんが遂に滑走路のセンターラインに着陸できたシーンを見て、「ミッドナイトランディング」の初回プレーで体験した状況が脳内再生されました。

この着陸時の「ゴリッ!」って感覚がソレ。
あと、話が脱線するのですが、このドラマの共演の目黒蓮くんを見ていると、若かれし頃のキムタクに見えるのですが、ネット検索をしたら、同じようなことを言っている人が多かったので、やっぱりそうなんだろうな…と。

「似ている… 若い頃のキムタクに似ている…
…やっぱ似てないか。 (ダイバスターのマルさんっぽく)」
話を戻して… 私のゲーム歴でフライトシミュレータのゲームって、アーケードでは「ミッドナイトランディング」と「トップランディング」、PCでは「Microsoft Flight Simulator 5 (1993)」位しかなく、殆どプレー経験がないんですよね。しかも、プレーの想い出もあまりないという… ただし、ミッドナイトランディングでは「この感覚は類を見ない」、トップランディングでは「驚愕の想い出」という強い想い出があるので、それらを書いておこうと思います。
ということで、内容も薄いことから「ミッドナイトランディング」と「トップランディング」を併せて書こうと思います。
現在放送中の「連続テレビ小説 舞いあがれ!」の本日の放送で、主人公の舞ちゃんが遂に滑走路のセンターラインに着陸できたシーンを見て、「ミッドナイトランディング」の初回プレーで体験した状況が脳内再生されました。

この着陸時の「ゴリッ!」って感覚がソレ。
あと、話が脱線するのですが、このドラマの共演の目黒蓮くんを見ていると、若かれし頃のキムタクに見えるのですが、ネット検索をしたら、同じようなことを言っている人が多かったので、やっぱりそうなんだろうな…と。

「似ている… 若い頃のキムタクに似ている…
…やっぱ似てないか。 (ダイバスターのマルさんっぽく)」
話を戻して… 私のゲーム歴でフライトシミュレータのゲームって、アーケードでは「ミッドナイトランディング」と「トップランディング」、PCでは「Microsoft Flight Simulator 5 (1993)」位しかなく、殆どプレー経験がないんですよね。しかも、プレーの想い出もあまりないという… ただし、ミッドナイトランディングでは「この感覚は類を見ない」、トップランディングでは「驚愕の想い出」という強い想い出があるので、それらを書いておこうと思います。
ということで、内容も薄いことから「ミッドナイトランディング」と「トップランディング」を併せて書こうと思います。
【ミッドナイトランディングのファーストインプレッション】
このゲームは近所のタイトー系ゲームセンターに入荷されました。
筐体が大きいせいか店内の端っこに置かれ、間接照明だった場所のお陰で、中に入ってドアを締めると真っ暗になるという配慮付きでした。
最初、この大きな筐体に「なんだ、このデカい筐体は。」と周囲も覗いたり入ってみたりするものの、誰もプレーしないで牽制しあってました。
私も初見は「難しそうだな。」と「スターラスター」のマニュアルを初めて読んだ時のような感覚と、「つまらなそう」という感覚になり、プレーをしませんでした。
そして夜になると大人がプレーしたりしているのを備え付けの画面で見ているだけでした。
【しばらくして初プレー】
シンプル過ぎる画面に1面が短い内容で、更にプレイ料金が高額だったのこともあり(このお店はテーブル筐体のゲームは50円なのに、このゲームは最初200円でした)、「高いしつまらなそう」という理由で、ずっとプレーしていなかったのですが、流石人気がなかっただけにあっという間にディスカウントが始まりました。
また、この頃に20:00過ぎにゲームに疲れた時に眠気が襲ったりすると、「ちょっと寝てくる。」と、誰もプレーしていないこの筐体の中に入り、真っ暗の中仮眠を取ったりしていました。(このゲームセンターは00:00まで営業していたので、軽く1時間睡眠とか余裕ですw)
ソレくらい閑古鳥状態でしたが、ある日、側においてあった「エクスターミネーション」をプレーして疲れた息抜きに「一回くらいやってみるか。」という軽い気持ちが湧き、初めてプレーをすることにしました。
これまでプレーはしていなかったのですが、人のプレーは見ていたし、中に入ってデモを見ながら寝ていたりしていた分、どのようにしてプレーするかは分かっていました。
そして初めてプレーしたのですが、
なんと「初回プレーで1面を普通にクリア」できました。
恐らく1面がオートパイロットで滑走路の真ん前に設定されることで、機種の上下と減速だけで行ける作りになっていたからだと思います。
その時の着陸時の「ゴリッ!」とう音と振動がこの筐体から体に伝わり、没入感のある真っ暗な筐体の雰囲気も相俟って、初のフライトシミュレーター(ただ着陸するだけだけど)に、「こんなリアルな体験ができるなんて…」と一気にこのゲームの虜になってしまいました。
しかし、その後は行っても6面位でドン詰まりになりました。後半になると風速が上がり、かなり横に流されるのと、高度が高くなると感覚が凄く分かりづらくなり、滑走路のはるか上空を飛んでオーバーラン(ゴーアラウンド)か、無理やり機種を下げすぎてしまい、飛行機をボキッと折ってしまう状況に… 「ハイパーオリンピック」の声みたいな管制塔の警告にも慌ててしまったりもw)
結局クリアできずに飽きてしまいました。(また居眠り部屋に戻りました。(^^;)
しかし、この初回の着陸の感覚はその後のゲームでも味わえない感覚だったのは良い想い出となりました。
【トップランディングのファーストインプレッション】
約1年半後に置いてあったミッドナイトランディングがトップランディングに変わりました。このゲームを見て最初に思ったことは、当時の誰もが思っていそうな「昼なんだな。」、「今度は離陸があるんだな。」、「BGMがあるんだな。」でした。
特にこのBGMを聴くと、何故か「スーパーデッドヒート(のデモBGM)」が脳内でされる感じでした。(恐らく音源が同じ(?)だからなのかなぁ~って感じです)
この時点で既にミッドナイトランディングに飽きていた私は、結局このゲームは殆どプレーしないまま終わりました。(「殆ど」と言っていますが、殆ど記憶に無いという… プレーは絶対にしているハズなのですが…)
【トップランディングのポップ盗難事件】
このゲームの設置店には「タイムギャルのレイカの等身大ポップ」が飾られていました。トップランディング向けに未来のCAのような格好をしたレイカです。
私の地域ではこのポップが飾られていたゲームセンターは2, 3箇所あり、近所ではこのゲームセンター1箇所のみで、入り口にこのポップが飾られていました。他のゲームセンターは横浜だったり町田だったりと、遠くの大型ゲームセンターのみ飾られていました。(ちなみに横浜と町田の方のプレイ料金もMAX設定w)
初めてこのポップを見た時は「顔が違うなぁ… このレイカは可愛くねーなー」で、当時オリジナルをプレーしていた身としては、「こんなオバサン顔のレイカ、レイカじゃない。ファンは喜ぶのかなぁ~」位の所感でした。
そのようななか、ある日このポップが無くなっていました。「あぁ~ 店の人もウケが悪くて撤去したのかな。」なんて思っていました。この時は…
そして時が過ぎて10数年後。
ある日、Y田に呼ばれたので彼の家に行きました。この頃は10数年も経過しているお陰で昔とは違い、彼の家に普通に行けるようになっており(昔は色々あって彼の家に行くことが阻まれた)、彼の部屋でダベりながら昔話をしていたところ、1980年代のアーケードゲームの話が出て盛り上がり、「そーいやY田、俺の持ってなかったあのゲームのサントラ、確か持ってたよな。久々に聴きたくなったから貸してくんない?」とお願いし、彼が私ばりに膨大に持っていたアーケードゲームのサントラをウォークインクローゼットから引っ張り出すために荷物を出し入れしていると、そこから謎のポップが…
OKI:「Y田!?これってトップランディングのレイカのポップだよな?」
Y田:「うん。」
OKI:「えっ?こんなもの持ってたの?」
Y田:「昔からね。」
OKI;「えっ?昔からって、こんなもの昔は普通じゃ手に入らんだろ。
そーいや、チャンプからあのポップが消えたことがあったけど、まさか…」
Y田:「まぁ、聴かないでくれ…」
確固たる証拠はないのですが、あの頃の彼は様々なギャルゲーにお熱を上げていたのは知っていたし、その為には結構色々な万引きをしていたのも見ていたのですが、まさかこんなものまで…
彼は雑誌の付録に付いていた「ワルキューレの冒険」のワールドマップ(ワルキューレのイラスト付き)を雑誌から切り離して万引きしたのをキッカケに、色々なものを収集する手癖が付いていたのですが、こんな巨大なものを…
当時このゲームセンターは00:00まで営業していたことから、23:00台はひとけがかなり無い状態だったので、店の色々なものが盗まれていたものですが、こんな身近に…という気持ちに。(なお、このゲームセンターは「ソニックブラストマン」のポールも折られるくらい治安が悪い)
この事件のお陰で、「トップランディング」→「レイカの等身大ポップ」→「Y田の家のウォークインクローゼット」という流れが脳内再生されるようになりました。(今でも)
なお彼はボンボン家系なので、ウォークインクローゼットはちょっとした部屋レベルの大きさだったりします。等身大ポップなんて余裕で入っちゃう!(#^ω^)
「金持ちなのに、なんでこんな行動するかなぁ~」って思ったものです。
そんなレイカの等身大ポップは彼曰く「もうアレは捨てた…」と。何やってんだか。今ならお宝なのに…(^^;
◇ ◇ ◇
という感じで、今ではフライトシミュレータにお金をかけている人はモニターもハンドルもシートも体感ゲームのソレとして高度に構築できてしまう時代ですが、「当時はゲームセンターのみで着陸の疑似体感ができた(といっても、本物の運転なんかしたことないけど)」のと、「続編はゲームの想い出なんかよりも、等身大ポップの想い出しかない」というお話でした。
今季の朝ドラは、なんとなく昭和ドラマの雰囲気がある気がしますが、前季の朝ドラよりは心穏やかに観て楽しんでいます。(「#なんちゃら反省会」も炎上盛り上がりになってなくて安心w)
このゲームは近所のタイトー系ゲームセンターに入荷されました。
筐体が大きいせいか店内の端っこに置かれ、間接照明だった場所のお陰で、中に入ってドアを締めると真っ暗になるという配慮付きでした。
最初、この大きな筐体に「なんだ、このデカい筐体は。」と周囲も覗いたり入ってみたりするものの、誰もプレーしないで牽制しあってました。
私も初見は「難しそうだな。」と「スターラスター」のマニュアルを初めて読んだ時のような感覚と、「つまらなそう」という感覚になり、プレーをしませんでした。
そして夜になると大人がプレーしたりしているのを備え付けの画面で見ているだけでした。
【しばらくして初プレー】
シンプル過ぎる画面に1面が短い内容で、更にプレイ料金が高額だったのこともあり(このお店はテーブル筐体のゲームは50円なのに、このゲームは最初200円でした)、「高いしつまらなそう」という理由で、ずっとプレーしていなかったのですが、流石人気がなかっただけにあっという間にディスカウントが始まりました。
また、この頃に20:00過ぎにゲームに疲れた時に眠気が襲ったりすると、「ちょっと寝てくる。」と、誰もプレーしていないこの筐体の中に入り、真っ暗の中仮眠を取ったりしていました。(このゲームセンターは00:00まで営業していたので、軽く1時間睡眠とか余裕ですw)
ソレくらい閑古鳥状態でしたが、ある日、側においてあった「エクスターミネーション」をプレーして疲れた息抜きに「一回くらいやってみるか。」という軽い気持ちが湧き、初めてプレーをすることにしました。
これまでプレーはしていなかったのですが、人のプレーは見ていたし、中に入ってデモを見ながら寝ていたりしていた分、どのようにしてプレーするかは分かっていました。
そして初めてプレーしたのですが、
恐らく1面がオートパイロットで滑走路の真ん前に設定されることで、機種の上下と減速だけで行ける作りになっていたからだと思います。
その時の着陸時の「ゴリッ!」とう音と振動がこの筐体から体に伝わり、没入感のある真っ暗な筐体の雰囲気も相俟って、初のフライトシミュレーター(ただ着陸するだけだけど)に、「こんなリアルな体験ができるなんて…」と一気にこのゲームの虜になってしまいました。
しかし、その後は行っても6面位でドン詰まりになりました。後半になると風速が上がり、かなり横に流されるのと、高度が高くなると感覚が凄く分かりづらくなり、滑走路のはるか上空を飛んでオーバーラン(ゴーアラウンド)か、無理やり機種を下げすぎてしまい、飛行機をボキッと折ってしまう状況に… 「ハイパーオリンピック」の声みたいな管制塔の警告にも慌ててしまったりもw)
結局クリアできずに飽きてしまいました。(また居眠り部屋に戻りました。(^^;)
しかし、この初回の着陸の感覚はその後のゲームでも味わえない感覚だったのは良い想い出となりました。
【トップランディングのファーストインプレッション】
約1年半後に置いてあったミッドナイトランディングがトップランディングに変わりました。このゲームを見て最初に思ったことは、当時の誰もが思っていそうな「昼なんだな。」、「今度は離陸があるんだな。」、「BGMがあるんだな。」でした。
特にこのBGMを聴くと、何故か「スーパーデッドヒート(のデモBGM)」が脳内でされる感じでした。(恐らく音源が同じ(?)だからなのかなぁ~って感じです)
この時点で既にミッドナイトランディングに飽きていた私は、結局このゲームは殆どプレーしないまま終わりました。(「殆ど」と言っていますが、殆ど記憶に無いという… プレーは絶対にしているハズなのですが…)
【トップランディングのポップ盗難事件】
このゲームの設置店には「タイムギャルのレイカの等身大ポップ」が飾られていました。トップランディング向けに未来のCAのような格好をしたレイカです。
私の地域ではこのポップが飾られていたゲームセンターは2, 3箇所あり、近所ではこのゲームセンター1箇所のみで、入り口にこのポップが飾られていました。他のゲームセンターは横浜だったり町田だったりと、遠くの大型ゲームセンターのみ飾られていました。(ちなみに横浜と町田の方のプレイ料金もMAX設定w)
初めてこのポップを見た時は「顔が違うなぁ… このレイカは可愛くねーなー」で、当時オリジナルをプレーしていた身としては、「こんなオバサン顔のレイカ、レイカじゃない。ファンは喜ぶのかなぁ~」位の所感でした。
そのようななか、ある日このポップが無くなっていました。「あぁ~ 店の人もウケが悪くて撤去したのかな。」なんて思っていました。この時は…
そして時が過ぎて10数年後。
ある日、Y田に呼ばれたので彼の家に行きました。この頃は10数年も経過しているお陰で昔とは違い、彼の家に普通に行けるようになっており(昔は色々あって彼の家に行くことが阻まれた)、彼の部屋でダベりながら昔話をしていたところ、1980年代のアーケードゲームの話が出て盛り上がり、「そーいやY田、俺の持ってなかったあのゲームのサントラ、確か持ってたよな。久々に聴きたくなったから貸してくんない?」とお願いし、彼が私ばりに膨大に持っていたアーケードゲームのサントラをウォークインクローゼットから引っ張り出すために荷物を出し入れしていると、そこから謎のポップが…
OKI:「Y田!?これってトップランディングのレイカのポップだよな?」
Y田:「うん。」
OKI:「えっ?こんなもの持ってたの?」
Y田:「昔からね。」
OKI;「えっ?昔からって、こんなもの昔は普通じゃ手に入らんだろ。
そーいや、チャンプからあのポップが消えたことがあったけど、まさか…」
Y田:「まぁ、聴かないでくれ…」
確固たる証拠はないのですが、あの頃の彼は様々なギャルゲーにお熱を上げていたのは知っていたし、その為には結構色々な万引きをしていたのも見ていたのですが、まさかこんなものまで…
彼は雑誌の付録に付いていた「ワルキューレの冒険」のワールドマップ(ワルキューレのイラスト付き)を雑誌から切り離して万引きしたのをキッカケに、色々なものを収集する手癖が付いていたのですが、こんな巨大なものを…
当時このゲームセンターは00:00まで営業していたことから、23:00台はひとけがかなり無い状態だったので、店の色々なものが盗まれていたものですが、こんな身近に…という気持ちに。(なお、このゲームセンターは「ソニックブラストマン」のポールも折られるくらい治安が悪い)
この事件のお陰で、「トップランディング」→「レイカの等身大ポップ」→「Y田の家のウォークインクローゼット」という流れが脳内再生されるようになりました。(今でも)
なお彼はボンボン家系なので、ウォークインクローゼットはちょっとした部屋レベルの大きさだったりします。等身大ポップなんて余裕で入っちゃう!(#^ω^)
「金持ちなのに、なんでこんな行動するかなぁ~」って思ったものです。
そんなレイカの等身大ポップは彼曰く「もうアレは捨てた…」と。何やってんだか。今ならお宝なのに…(^^;
という感じで、今ではフライトシミュレータにお金をかけている人はモニターもハンドルもシートも体感ゲームのソレとして高度に構築できてしまう時代ですが、「当時はゲームセンターのみで着陸の疑似体感ができた(といっても、本物の運転なんかしたことないけど)」のと、「続編はゲームの想い出なんかよりも、等身大ポップの想い出しかない」というお話でした。
今季の朝ドラは、なんとなく昭和ドラマの雰囲気がある気がしますが、前季の朝ドラよりは心穏やかに観て楽しんでいます。(「#なんちゃら反省会」も炎上盛り上がりになってなくて安心w)
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