ザ・ノンフィクション 「あの日 僕を捨てた父は~孤独な芸人の悲しき人生~」を視聴
いつも(悪い意味で)穿った見方をしていたゲーム芸人の方でしたが、このドキュメンタリーを見て、なにか色々と分かった気がしました。(「気がした」だけなので、誤解しているかもですが…(^^ゞ)

汚ったねー部屋。(^^;
「なんだ、このゲームの積み方は…」としか思えない。
こんなゴミ屋敷に愛するゲーム達を馬鹿みたいに山積みにして大事に保管もしていない…(イラッ☆)
…と最初は思っていたのですが…

汚ったねー部屋。(^^;
「なんだ、このゲームの積み方は…」としか思えない。
こんなゴミ屋敷に愛するゲーム達を馬鹿みたいに山積みにして大事に保管もしていない…(イラッ☆)
…と最初は思っていたのですが…
いやぁ~ 父親の壮絶に胸糞悪くなる映像を見ながら思ったことは、「ここまでできるのは血縁だからなのか?」「人として凄く真っ当な方なんだな。俺には無理だな。」「限度額MAXまで借金してまで、嗜好品を買うなんて俺には出来ないな。」「でも、こんな生き方したらそうなってしまうのかもしれないな…」と、色々なことが頭を巡ってしまった神回でした。
【この方の父親の粗暴】
「○○○じゃねぇ!○○○なんだよ!(論理的でなくて理不尽な感情的)」という物言いが非常に私の父親に似ており、「うわ~ 俺だったら殺意が湧くわ。」と、仮に自分の父親が認知症になった場合のifを見ているような気分になりました。

「大声で否定すればいい」と思うガキのような思考。
この父親は81歳の今でこうですが(恐らく昔からこうだと推察される)、私の父親も同様に40年以上前からこうですからね… そりゃ、思春期の息子(私)に殴られもするわな。ってなものです。よく手を上げないな…と見てて感心しました。
そして、こんなクソ親でも血縁なら最期は面倒を見ないと行けない訳で、それをキチンと面倒見てあげているのは素晴らしいと思いました。私だったらここまでできるのだろうか…と色々と考えてしまいました。
【借金してまで娯楽品を買う】
借金自体は人生長く生きていれば誰でも一度くらいは行うようなものですが(車や家を買うなら尚更。そもそもクレジットカードを使った時点で後払いの借金っちゃ借金です)、たかがテレビゲームを買うのに、それもその当時思い入れがあったという訳でもなく、ただ単に「レアだから」とか言って、勢いよく買うのに「買って満足」…って、「ただの買い物依存症」を大公開しているだけという… (私も積み○○○しているので人のこと言えない部分はある)
価値観は人それぞれだし、その人が満足しているのであれば、他人がこうやってアレコレ言う事自体が愚行なのですが(私のことね)、それでも見てて、「うわ~ 汚部屋にコレ!?見てて痛い…(´д`; せめて全部キレイにして、且つ何を持っているかリスト化して。何がどこにあるか把握できない時点でNGっしょ。」って思ってしまう価値観もあるということをここに書いておこうかと。
カードローンの借入限度額(200万)まで借りてゲームを買うって、アホなんじゃないかと。

ここが以前コメントしてくれた方の言っていた「保存部屋」か…
借りている部屋全部がこうなら、まだ良いのに… つーか、もしあの汚部屋が「一種のパフォーマンス」だとしたら、なんでそんな事するんだろう…?
だから? ゲーム内容に大きな変更あるの?
だから? このクイズゲームって面白かったっけ? じゃぁ、その値段で売るの?
「…」 (言葉にならない)
限度額までキャッシングしてもここまでの散財ができるということは、収入自体は良さそうです。また、中古屋ダンボールだらけなのを見ると、業者の良いカモですねw
そしてこの「値段だけ」の事を言われてしまうと、「これらゲームの想い出とか素晴らしさ」とかをYoutubeなどで語られているのかなぁ~?と思ってしまいます。「このゲーム、凄くよく出てきているのに本数出て無くて高いんですよ。」とかなら分かりますが、ただただ、「レアで高いんですよ。それを自分は持っているんです。」みたいな超薄っぺらい話しかしてなかったら、個人的には軽蔑のソレしか無いですね。
借金してまでゲーム買って、どーすんの? 自慢した後に購入価格分の遊びを行って、それが終わったらどっかに売るの? 相場分価格分遊ばないで且つ売らないのであれば、想い出補正もない、ただのマイナス運用のゴミじゃんw
…みたいな。
【親の介護は素晴らしい】
番組で編集されているから、どこまでが真実なのか不明ですが(登場すべき人物が不足しすぎていてイマイチ全てを鵜呑みに出来ない…)、独りで父親の介護をしているシーンは、本当に感動しました。上述しましたが、もしこれが自分の父親だったら、縁を切るか強制的に家を売って施設に突っ込む動きしか考えられません。認知症になった父親が「家を出ない。」というシーンがありましたが、そんなのボケ老人の意思なんて完全無視です。それが嫌なら前者の縁を切るまでです。血縁だろうが親しき仲にも礼儀ありです。
どうにもこの方の父親の介護のみがクローズアップされているので、血の繋がらない兄や内縁の妻の息子(この方の同級生)が一切取り上げられないので、「なんでこんな流れになるの? でも可哀想…😢」とは思ってしまいました。
実際のこの方をゲームレジェンドなどで見かけたこともあり、人と話しているのを近くで見て、「腰の低い人だなぁ~」なんて思ったりしたのですが、この映像の中でも優しい方だなと思いました。
【ゲームに関する志】
「ゲームだけが心の支え」というのも、「まぁ、このような生き方していると、こういう人も生まれてしまうのかもな…」と思いつつ、ここまで酷い話ではないものの(この方はかなり酷い方で、今の時代だったら父親は逮捕されていてもおかしくない)、「ネグレクトに遭って、幼少期はおもちゃやゲームだけを買い与えられていた人」が幼なじみに一人いて(部屋はこの番組に映っていた部屋ばりに汚部屋…というか、トイレと風呂場だったら恐らくこの映像の上を行っていた)、その人も性格が曲がりもせずに、現在ゲーム系企画会社の経営者になっていたりするので、「ゲームだけが心の支え=こんな借金してまでゲームを買う人間になるのかなぁ~」と、そこは少し疑問に思いましたが、これはやっぱり父親が愛人に入り浸ったのとDVがキッカケで、そのベクトルが「ゲームを遊びたい」→「気がついたら沢山持っていたい」→「人が持っていないものも持っていたい」と変化させたのかな…と邪推しました。
買い物依存症にもならずに、性格も曲がらないで大人になった幼なじみが1996年の時点で独立していて、久々に会った私を事務所に招いて語った言葉が今でも印象的で、
「OKIさんもご存知のように両親は働き詰めで幼少から家に一切帰ってきませんでしたが、それでも申し訳ないと思ってゲームを買うお金はくれるので、こうしてゲームが好きになり、ゲームに関する仕事に就けました。そしてゲームをバカにされたくないので、ダメな人間と思われるような行動はしたくなかったですね。自分がゲーム人間と思われた時に親のスネをかじっていたり、借金とかしているなんてみっともないじゃないですか(笑) それよりレイストームの基板があるので遊びません?6面の攻略とかコツがあるんですよ。」
というのがあり、彼の志に感銘を受け、且つゲーム関係の仕事に就けなかった私は「自分のやりたいこともできなかった俺は志が足りないヤツだなぁ~」なんて思ったものです。
私も幼少からテレビゲームに入れ込み、1980年代は地域のゲームセンターではちょっとした有名人になっていて天狗になっていたりしましたが、身分不相応(金もないのに物をねだる)のような事はしなかったですね(ゲームプレーのためのかーちゃん財布だけは家の中の話なので例外)。
高くて買えないなら素直に諦める(借金なんて言語道断)。他人がレアなものを持っていて自慢していても、「スネ夫イズムみたいで気持ち悪い」と思って近寄らない(ただし遊ばせてくれる人は別)。これが一番です。
でもまぁ、アピールすることで生まれるコミュニティーもあるでしょうから、そこは全否定しては行けないのでしょうね。
とりあえず自分の借金も=資産ということで、金に困ったらレアソフトを売ればいいですし(購入価格以上で売れるなら転売ヤーと同じ投機という考え)、父親が死んだら遺産相続もした映像もあることから、家を担保に精算すればいいように思ったので、あんな父親でも大事に思っている心優しいこの方に幸アレと陰ながら思うことにします。(申し訳ないですが、芸人としての応援は一切しないです。(^^ゞ)
◇ ◇ ◇
最期に…
なるほど…
私も割りと注意されずに徹夜でゲームを遊んでいたタイプですね。親があれこれギャーギャー言わない理解ある(?)家庭でした。(ただし、その後に私がバカになろうが自己責任w)
あと、番組にあった「スーパーマリオブラザーズ2」は地域で誰よりも早くクリアし、「チャンピオンシップロードランナー」は発売日から徹夜で翌日にはクリアしてました。「月風魔伝」も徹夜でまた然り。ただし「ドラゴンクエストIII」は校内で負けた想い出があります。(^^ゞ
この時代のゲームは内容が薄いから、誰よりも早く、また大抵が初日クリアですな。
クリアが早いとはいえ、私は人にゲームプレーを見せて評価を得たいというよりも、「テレビゲームの持つ夢のような表現と楽しさ&テクノロジー」に惹かれたタイプで、「早く解いて次のゲームを遊びたい!次はどんなワクワクがあるんだ?」と次々遊んでいたら、たまたま人が集まってきて、見た人がOKI=ゲーム好きという情報が広まっただけの人なので、人とワイワイ言いながらプレーするのは好きですが、どちらかというと「俺のプレー見て見て!」というタイプでない引っ込み思案な気がしています。(プレー動画とか小っ恥ずかしくて動画サイトに上げる気がしない。上げる人はよくやるな~と思うタイプ)
今では市民権を得たテレビゲーム。各家庭、各人に色々なドラマがあるんだよな…とこの番組を見て改めて思いました。
【この方の父親の粗暴】
「○○○じゃねぇ!○○○なんだよ!(論理的でなくて理不尽な感情的)」という物言いが非常に私の父親に似ており、「うわ~ 俺だったら殺意が湧くわ。」と、仮に自分の父親が認知症になった場合のifを見ているような気分になりました。

「大声で否定すればいい」と思うガキのような思考。
この父親は81歳の今でこうですが(恐らく昔からこうだと推察される)、私の父親も同様に40年以上前からこうですからね… そりゃ、思春期の息子(私)に殴られもするわな。ってなものです。よく手を上げないな…と見てて感心しました。
そして、こんなクソ親でも血縁なら最期は面倒を見ないと行けない訳で、それをキチンと面倒見てあげているのは素晴らしいと思いました。私だったらここまでできるのだろうか…と色々と考えてしまいました。
【借金してまで娯楽品を買う】
借金自体は人生長く生きていれば誰でも一度くらいは行うようなものですが(車や家を買うなら尚更。そもそもクレジットカードを使った時点で後払いの借金っちゃ借金です)、たかがテレビゲームを買うのに、それもその当時思い入れがあったという訳でもなく、ただ単に「レアだから」とか言って、勢いよく買うのに「買って満足」…って、「ただの買い物依存症」を大公開しているだけという… (私も積み○○○しているので人のこと言えない部分はある)
価値観は人それぞれだし、その人が満足しているのであれば、他人がこうやってアレコレ言う事自体が愚行なのですが(私のことね)、それでも見てて、「うわ~ 汚部屋にコレ!?見てて痛い…(´д`; せめて全部キレイにして、且つ何を持っているかリスト化して。何がどこにあるか把握できない時点でNGっしょ。」って思ってしまう価値観もあるということをここに書いておこうかと。
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ここが以前コメントしてくれた方の言っていた「保存部屋」か…
借りている部屋全部がこうなら、まだ良いのに… つーか、もしあの汚部屋が「一種のパフォーマンス」だとしたら、なんでそんな事するんだろう…?
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![]() | ![]() |
限度額までキャッシングしてもここまでの散財ができるということは、収入自体は良さそうです。また、中古屋ダンボールだらけなのを見ると、業者の良いカモですねw
そしてこの「値段だけ」の事を言われてしまうと、「これらゲームの想い出とか素晴らしさ」とかをYoutubeなどで語られているのかなぁ~?と思ってしまいます。「このゲーム、凄くよく出てきているのに本数出て無くて高いんですよ。」とかなら分かりますが、ただただ、「レアで高いんですよ。それを自分は持っているんです。」みたいな超薄っぺらい話しかしてなかったら、個人的には軽蔑のソレしか無いですね。
借金してまでゲーム買って、どーすんの? 自慢した後に購入価格分の遊びを行って、それが終わったらどっかに売るの? 相場分価格分遊ばないで且つ売らないのであれば、想い出補正もない、ただのマイナス運用のゴミじゃんw
…みたいな。
【親の介護は素晴らしい】
番組で編集されているから、どこまでが真実なのか不明ですが(登場すべき人物が不足しすぎていてイマイチ全てを鵜呑みに出来ない…)、独りで父親の介護をしているシーンは、本当に感動しました。上述しましたが、もしこれが自分の父親だったら、縁を切るか強制的に家を売って施設に突っ込む動きしか考えられません。認知症になった父親が「家を出ない。」というシーンがありましたが、そんなのボケ老人の意思なんて完全無視です。それが嫌なら前者の縁を切るまでです。血縁だろうが親しき仲にも礼儀ありです。
どうにもこの方の父親の介護のみがクローズアップされているので、血の繋がらない兄や内縁の妻の息子(この方の同級生)が一切取り上げられないので、「なんでこんな流れになるの? でも可哀想…😢」とは思ってしまいました。
実際のこの方をゲームレジェンドなどで見かけたこともあり、人と話しているのを近くで見て、「腰の低い人だなぁ~」なんて思ったりしたのですが、この映像の中でも優しい方だなと思いました。
【ゲームに関する志】
「ゲームだけが心の支え」というのも、「まぁ、このような生き方していると、こういう人も生まれてしまうのかもな…」と思いつつ、ここまで酷い話ではないものの(この方はかなり酷い方で、今の時代だったら父親は逮捕されていてもおかしくない)、「ネグレクトに遭って、幼少期はおもちゃやゲームだけを買い与えられていた人」が幼なじみに一人いて(部屋はこの番組に映っていた部屋ばりに汚部屋…というか、トイレと風呂場だったら恐らくこの映像の上を行っていた)、その人も性格が曲がりもせずに、現在ゲーム系企画会社の経営者になっていたりするので、「ゲームだけが心の支え=こんな借金してまでゲームを買う人間になるのかなぁ~」と、そこは少し疑問に思いましたが、これはやっぱり父親が愛人に入り浸ったのとDVがキッカケで、そのベクトルが「ゲームを遊びたい」→「気がついたら沢山持っていたい」→「人が持っていないものも持っていたい」と変化させたのかな…と邪推しました。
買い物依存症にもならずに、性格も曲がらないで大人になった幼なじみが1996年の時点で独立していて、久々に会った私を事務所に招いて語った言葉が今でも印象的で、
「OKIさんもご存知のように両親は働き詰めで幼少から家に一切帰ってきませんでしたが、それでも申し訳ないと思ってゲームを買うお金はくれるので、こうしてゲームが好きになり、ゲームに関する仕事に就けました。そしてゲームをバカにされたくないので、ダメな人間と思われるような行動はしたくなかったですね。自分がゲーム人間と思われた時に親のスネをかじっていたり、借金とかしているなんてみっともないじゃないですか(笑) それよりレイストームの基板があるので遊びません?6面の攻略とかコツがあるんですよ。」
というのがあり、彼の志に感銘を受け、且つゲーム関係の仕事に就けなかった私は「自分のやりたいこともできなかった俺は志が足りないヤツだなぁ~」なんて思ったものです。
私も幼少からテレビゲームに入れ込み、1980年代は地域のゲームセンターではちょっとした有名人になっていて天狗になっていたりしましたが、身分不相応(金もないのに物をねだる)のような事はしなかったですね(ゲームプレーのためのかーちゃん財布だけは家の中の話なので例外)。
高くて買えないなら素直に諦める(借金なんて言語道断)。他人がレアなものを持っていて自慢していても、「スネ夫イズムみたいで気持ち悪い」と思って近寄らない(ただし遊ばせてくれる人は別)。これが一番です。
でもまぁ、アピールすることで生まれるコミュニティーもあるでしょうから、そこは全否定しては行けないのでしょうね。
とりあえず自分の借金も=資産ということで、金に困ったらレアソフトを売ればいいですし(購入価格以上で売れるなら転売ヤーと同じ投機という考え)、父親が死んだら遺産相続もした映像もあることから、家を担保に精算すればいいように思ったので、あんな父親でも大事に思っている心優しいこの方に幸アレと陰ながら思うことにします。(申し訳ないですが、芸人としての応援は一切しないです。(^^ゞ)
最期に…
![]() | ![]() |
私も割りと注意されずに徹夜でゲームを遊んでいたタイプですね。親があれこれギャーギャー言わない理解ある(?)家庭でした。(ただし、その後に私がバカになろうが自己責任w)
あと、番組にあった「スーパーマリオブラザーズ2」は地域で誰よりも早くクリアし、「チャンピオンシップロードランナー」は発売日から徹夜で翌日にはクリアしてました。「月風魔伝」も徹夜でまた然り。ただし「ドラゴンクエストIII」は校内で負けた想い出があります。(^^ゞ
この時代のゲームは内容が薄いから、誰よりも早く、また大抵が初日クリアですな。
クリアが早いとはいえ、私は人にゲームプレーを見せて評価を得たいというよりも、「テレビゲームの持つ夢のような表現と楽しさ&テクノロジー」に惹かれたタイプで、「早く解いて次のゲームを遊びたい!次はどんなワクワクがあるんだ?」と次々遊んでいたら、たまたま人が集まってきて、見た人がOKI=ゲーム好きという情報が広まっただけの人なので、人とワイワイ言いながらプレーするのは好きですが、どちらかというと「俺のプレー見て見て!」というタイプでない引っ込み思案な気がしています。(プレー動画とか小っ恥ずかしくて動画サイトに上げる気がしない。上げる人はよくやるな~と思うタイプ)
今では市民権を得たテレビゲーム。各家庭、各人に色々なドラマがあるんだよな…とこの番組を見て改めて思いました。
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