昔のゲームの想い出 [0254] 「ハイドライド」 [T&Eソフト] [1984] [PC-8801]
《経験値型アクションRPGの元祖!》
2年2ヶ月の期間を持って、ついに「ザ・トリロジーズ -T&E SOFT / XTAL SOFT COLLECTION-」が発売されました。

「ソーサリアンコンプリート(Windows10対応版)」も長かったけど、
こっちはもっと長かったなぁ~(^^;
ちなみにパッケージはバージョンBのハイドライドにしました。個人的にこのパッケージが一番美しいと思います。(^^)
トリロジーズというだけあって、収録されたものは「スターアーサー伝説シリーズ」「ハイドライドシリーズ」「夢幻の心臓シリーズ」なのですが(ハイドライドシリーズには「ルーンワース」が、夢幻の心臓シリーズには、「クリムゾン」があったり、更には初回特典で「T&E SOFTシューティングコレクション」に「レイドック」シリーズと盛り沢山)、今回はこの中で一番の想い出のある、「ハイドライド」の想い出を書きます。
2年2ヶ月の期間を持って、ついに「ザ・トリロジーズ -T&E SOFT / XTAL SOFT COLLECTION-」が発売されました。

「ソーサリアンコンプリート(Windows10対応版)」も長かったけど、
こっちはもっと長かったなぁ~(^^;
ちなみにパッケージはバージョンBのハイドライドにしました。個人的にこのパッケージが一番美しいと思います。(^^)
トリロジーズというだけあって、収録されたものは「スターアーサー伝説シリーズ」「ハイドライドシリーズ」「夢幻の心臓シリーズ」なのですが(ハイドライドシリーズには「ルーンワース」が、夢幻の心臓シリーズには、「クリムゾン」があったり、更には初回特典で「T&E SOFTシューティングコレクション」に「レイドック」シリーズと盛り沢山)、今回はこの中で一番の想い出のある、「ハイドライド」の想い出を書きます。
【ファーストインプレッション】
当時BASICマガジン(ベーマガ)の読者だった私は、このゲームの画面を見て、「綺麗なグラフィックのゲームが出たな…」程度の感想だったのですが(高価なコンピュータを持っていないナイコン族だったというのもあるけど)、その後幾度と渡る各雑誌のハイドライドの広告や攻略画面を見るたびに(特に一番綺麗なX1版)「へぇ~ どんな動きをするのだろう…」とクーソーしながら寝ていました。
【まずはMSX版をプレー】
当時よくツルんでいたK井くんがMSX版のハイドライドを買ったという事で、遊びに行って見せてもらう事に。
彼はX1ユーザーでもあったのに何故かMSX版を買ったので、「K井はX1持っているのに、なんでMSX版の方を買ったの?」と聴くと、「こっちの方が安いんだよ。」みたいな事を言っていました。(ちょっとウロ覚え)
雑誌ではPC-8801や、FM-7、X1版の紹介ばかりなので、流石にこの「単色のハイドライド」は、どうなんだろう…と思ったのですが、いざ遊ばせてもらうと、これが凄く楽しい。
敵に後ろからブツかったり、半キャラずらしで経験値を得て、最初は強くて触る事もできなかったコボルトも徐々にアッサリ攻略できるようになると、自分が強くなって行く実感が得れました。「経験値を得てプレイヤーが強くなる」…これが私の中の経験値ありのRPGの初体験というところです。ちなみに「コボルト」という敵を覚えたのもこのゲームだったりします。現在ネットで検索すると「コボルド」が多いように感じますが、私は雑誌で「コボルト」と覚えたので、いつからコボルドになったのだろう…と思ってしまったりして。(^^;

実機で遊ぶならMSXのROM版が一番手軽な気がする。
読み込み時間は無いし、パスワードも使える。
(敵が一部オミットされているのはやむ無しw)
【次はX1版をプレー】
その後、1985年のいつだったか、何かのお祝い(?)でX1 turboユーザになったコバちゃんがX1版のハイドライドを買ったという事で、「ベーマガでいつも紹介されていた『究極のハイドライドが見れる…』と、友人のコンちゃんと二人で遊びに行ってプレーさせてもらうと…
「こ、これっ! スクロールするじゃん!」
これには驚きました。実はX1版を見る前にパソコン屋だったかO滝先輩の家でFM-7版なども見ていたので、MSX版同様、ハイドライドは画面固定のゲームだと思っていた概念が覆りました。(当時の雑誌にこのスクロールの事が書いてあったのかもしれないのですが、ナイコン族だったので持ってないゲームの記事の詳細はスキップして読んでいなかった)
しかし、既にクリアもしているし、コンちゃんと一緒に遊びに来たので、私がこのゲームを占有する訳には行きません。ちょろっと触りだけプレーだけして、深くは遊びませんでした。(コンちゃんが自宅からコピーしてきた(笑)「デーモンクリスタル」で遊んだ記憶の方が強いw)
また、この日は当時出た「チャンピオンシップロードランナー」の攻略の説明をしたような覚えがあります。(このゲームもかなり強烈な想い出話があるので、そのうち書くタイミングがあれば書いておきたい)
【そしてFC版をプレー… (トラウマ)】
かなり遅れてからファミリーコンピュータ版のハイドライド、「ハイドライド・スペシャル」が発売されました。ファミコンのゲームが沢山リリースされ始めたこの年、知っているタイトル(特にアーケードの移植物)などは、その移植の質から私は目を向けない感じでした。(なんせ糞移植ばかりだったので(失礼!))
パソコンのゲーム移植となると、「ロードランナー」や「ポートピア連続殺人事件」などがありましたが、ロードランナーはアイレム版のアーケード最強説(今でもそう思っている)、ポートピアはただのアドベンチャーという事で見向きもしなく、初のT&Eのゲームがファミコンに移植されたとしても、東芝EMIから、それも「ハイドライド・スペシャル」なんて名前で発売されても、内容に興味は持ちませんでした。(そもそもこの直前に神ゲーである「ゼルダの伝説」の伝説が始まっていた訳で、ハイドライドが偉大なのは不動ですが、それを上回るものがリリースされてしまっていたので、それどころではなかったです)
しかしハイドライド・スペシャルがリリースされてから数ヶ月後、その時は来ました。近所の年下の友人、"モトちゃん"がこのゲームを持ってきました。「OKIくん、これクリアして~♪」と、くったくの無い笑顔で私に振ってきました。彼とは過去に「ベースボール事件」があったのですが、この頃にはこの子との蟠りもなくなり、普通に遊んでいました。
「(ハイドライドかぁ~ 久々にプレーするな。スペシャルの方はファミマガで見たけど、何がスペシャルなのかちゃんと把握してないんだよな…)」と思いつつ、過去にPC版はクリアしている訳ですから、まぁ半日もかけないでクリアできるだろう。と、モトちゃんのリクエストに快諾をしました。
「そこそこ時間がかかるけど、いいかな?」と、モトちゃんのお母さんは昼は美容院、夜は水商売で殆ど家に居なかったため、一人で過しているモトちゃんの家に泊る事前提でプレーを始めました。
側でちゃんとプレーを見ているモトちゃんに、フェアリーランドの説明や、モンスターの説明をしながらプレーしていました。「(スペシャルは魔法攻撃ができるんだ…)」と、マニュアルで得た知識を元にプレーしていましたが、プレー感覚は以前クリアした時と殆んど変りなく、サクサクと進めていたのですが、徐々に違和感が出てきました。
「フェアリーの出し方が違う…」
といったもので、最初に木から入手できるフェアリーの入手で最初の違和感に直面しました。その後、2人目のフェアリーまでは違和感があるものの入手ができたのですが、そこかがら地獄(トラウマ)の始まりでした。
1時間位探しても見付かりません。というか、このゲームはヒントが全くないので、これはキツい。「おかしいなぁ~」「どこだろうなぁ~」「MSX版だったらウィザードが持っていたけど、ファミコン版は違うのかなぁ~ でもなぁ~」、と試行錯誤が始まりました。
しかし舞台をウロウロしていると飽きてきたのでモトちゃんと定期的に交互にプレーしていたのですが、流石に私も疲れ果ててしまい、「今日はやめようか…」と半ば諦めようと思った矢先に、「とある場所」で隣の画面に切り替わった瞬間に偶然横に向って呪文を撃ったのですが(本当に偶然だった)、それが連続して2体のウィザードに当りました。その瞬間…
「えぇっ!? 3人目って、こーいう取り方するのっ!?」
今ならインターネットでサクッと調べられる事ですが、この時は本当に運が良かったです。ノーヒントで3人目を入手する事ができました。正直このノーヒントで見付けられたのは、個人的に「奇跡(バシシ)が起きたレベル」でした。ザワついた血液がサァーっと脳内で広がったアノ感覚が、このシーンの事を思い出すと今でも脳裏を過ります。
こうして「ハイドライド・スペシャル」は私の中である意味「トラウマゲーム」として確立しました。
妖精を3匹見付けりゃ、こっちのものです。その後はサクッとクリアしました。「良かったね、これで寝る事ができる…」って感じでした。(もう暫くはこのゲームはいいや…みたいな)

その後、何かの流れでとりあえずカセットだけは手に入れた。
…けど、モトちゃんと遊ん以来やってないなw
【その後のシリーズ】
「ハイドライドII」はコンプティークでやたらと持ち上げられていたものの、個人的にはフィールドが広いだけのあまり変り映えしない画面に興味が無く、他の雑誌自体もIIよりも一気に「ザナドゥ」に人気を移した感じがしたのでスルー。
「ハイドライド3」に至っては、「重量」「食事」「睡眠」と真新しいフィーチャーを入れたりして意欲的だったものの、個人的には「色々と進行が面倒そうだな…」と、当時のパソコンゲームあるあるの「変にマニアック」なゲームシステムに興味を持ちませんでした。(そもそもナイコン族だったので、友人が持ってないと遊べない訳ですが、殆んどの人がハイドライドII, 3で遊んでなかった…)
また、3の想い出というと、コンプティークでラスボスのネタバレのスクリーンショットが掲載されており、ガイザックが「私の姿がお前に見えるのか!?」で、今だったら「ネタバレ乙!」って感じで、結局未プレーのままですが、ラスボスだけ色濃く覚えている感じですw
更に後のファミリーコンピュータ版でハイドライド3が出た頃は全くのノーチェックで、2000年過ぎてから会社の後輩達と焼き肉を食べながら、過去に遊んだテレビゲームの話題になって、「タイトル忘れちゃいましたが、空腹や重さがあるゲームです。」と後輩が言って、「それって、ハイドライド3みたいだな。」と言ったら、「それですっ!」と言われ、「えぇっ!あんな複雑なゲーム、ファミコンで移植されてたの!?」と驚いた程でした。
◇ ◇ ◇
という感じで、ハイドライドはアクションRPGの始祖として語り継がれている伝説のゲームですが、このゲームが「ドルアーガの塔」にインスパイアされているというのは、インターネット検索ができるようになってから知りました。まさかプレイヤーの「ジム」がドルアーガの「ギル」から来ているというのを知った時は、ちょっと笑ってしまいました。
しかし経験値のメーターがあって、プレイヤーの体力が可視化されている事、広大なマップを元に謎解きがあるという意味では、ドルアーガの塔とは違ったアプローチで、色々と始祖になるフィーチャーが多かったと思います。(もちろん「ドラゴンスレイヤー」の事も忘れてはならないですね)
今回めでたくオリジナルのPC-8801版のユーザになれたのと(エミュレーションですけど)、聴いた事しかない「異次元バージョン」のユーザにもなれたので嬉しい限りです。(できれば、異次元でなくてX1版のユーザにもなりたかったけど)

他にもこういうのも所有していたりはするのですが…
現時点でも「ヴァーチャルハイドライド」は積みゲー状態だったりします。老後に遊ぼうかと。(ホントか?w)
当時BASICマガジン(ベーマガ)の読者だった私は、このゲームの画面を見て、「綺麗なグラフィックのゲームが出たな…」程度の感想だったのですが(高価なコンピュータを持っていないナイコン族だったというのもあるけど)、その後幾度と渡る各雑誌のハイドライドの広告や攻略画面を見るたびに(特に一番綺麗なX1版)「へぇ~ どんな動きをするのだろう…」とクーソーしながら寝ていました。
【まずはMSX版をプレー】
当時よくツルんでいたK井くんがMSX版のハイドライドを買ったという事で、遊びに行って見せてもらう事に。
彼はX1ユーザーでもあったのに何故かMSX版を買ったので、「K井はX1持っているのに、なんでMSX版の方を買ったの?」と聴くと、「こっちの方が安いんだよ。」みたいな事を言っていました。(ちょっとウロ覚え)
雑誌ではPC-8801や、FM-7、X1版の紹介ばかりなので、流石にこの「単色のハイドライド」は、どうなんだろう…と思ったのですが、いざ遊ばせてもらうと、これが凄く楽しい。
敵に後ろからブツかったり、半キャラずらしで経験値を得て、最初は強くて触る事もできなかったコボルトも徐々にアッサリ攻略できるようになると、自分が強くなって行く実感が得れました。「経験値を得てプレイヤーが強くなる」…これが私の中の経験値ありのRPGの初体験というところです。ちなみに「コボルト」という敵を覚えたのもこのゲームだったりします。現在ネットで検索すると「コボルド」が多いように感じますが、私は雑誌で「コボルト」と覚えたので、いつからコボルドになったのだろう…と思ってしまったりして。(^^;

実機で遊ぶならMSXのROM版が一番手軽な気がする。
読み込み時間は無いし、パスワードも使える。
(敵が一部オミットされているのはやむ無しw)
【次はX1版をプレー】
その後、1985年のいつだったか、何かのお祝い(?)でX1 turboユーザになったコバちゃんがX1版のハイドライドを買ったという事で、「ベーマガでいつも紹介されていた『究極のハイドライドが見れる…』と、友人のコンちゃんと二人で遊びに行ってプレーさせてもらうと…
これには驚きました。実はX1版を見る前にパソコン屋だったかO滝先輩の家でFM-7版なども見ていたので、MSX版同様、ハイドライドは画面固定のゲームだと思っていた概念が覆りました。(当時の雑誌にこのスクロールの事が書いてあったのかもしれないのですが、ナイコン族だったので持ってないゲームの記事の詳細はスキップして読んでいなかった)
しかし、既にクリアもしているし、コンちゃんと一緒に遊びに来たので、私がこのゲームを占有する訳には行きません。ちょろっと触りだけプレーだけして、深くは遊びませんでした。(コンちゃんが自宅からコピーしてきた(笑)「デーモンクリスタル」で遊んだ記憶の方が強いw)
また、この日は当時出た「チャンピオンシップロードランナー」の攻略の説明をしたような覚えがあります。(このゲームもかなり強烈な想い出話があるので、そのうち書くタイミングがあれば書いておきたい)
【そしてFC版をプレー… (トラウマ)】
かなり遅れてからファミリーコンピュータ版のハイドライド、「ハイドライド・スペシャル」が発売されました。ファミコンのゲームが沢山リリースされ始めたこの年、知っているタイトル(特にアーケードの移植物)などは、その移植の質から私は目を向けない感じでした。(なんせ糞移植ばかりだったので(失礼!))
パソコンのゲーム移植となると、「ロードランナー」や「ポートピア連続殺人事件」などがありましたが、ロードランナーはアイレム版のアーケード最強説(今でもそう思っている)、ポートピアはただのアドベンチャーという事で見向きもしなく、初のT&Eのゲームがファミコンに移植されたとしても、東芝EMIから、それも「ハイドライド・スペシャル」なんて名前で発売されても、内容に興味は持ちませんでした。(そもそもこの直前に神ゲーである「ゼルダの伝説」の伝説が始まっていた訳で、ハイドライドが偉大なのは不動ですが、それを上回るものがリリースされてしまっていたので、それどころではなかったです)
しかしハイドライド・スペシャルがリリースされてから数ヶ月後、その時は来ました。近所の年下の友人、"モトちゃん"がこのゲームを持ってきました。「OKIくん、これクリアして~♪」と、くったくの無い笑顔で私に振ってきました。彼とは過去に「ベースボール事件」があったのですが、この頃にはこの子との蟠りもなくなり、普通に遊んでいました。
「(ハイドライドかぁ~ 久々にプレーするな。スペシャルの方はファミマガで見たけど、何がスペシャルなのかちゃんと把握してないんだよな…)」と思いつつ、過去にPC版はクリアしている訳ですから、まぁ半日もかけないでクリアできるだろう。と、モトちゃんのリクエストに快諾をしました。
「そこそこ時間がかかるけど、いいかな?」と、モトちゃんのお母さんは昼は美容院、夜は水商売で殆ど家に居なかったため、一人で過しているモトちゃんの家に泊る事前提でプレーを始めました。
側でちゃんとプレーを見ているモトちゃんに、フェアリーランドの説明や、モンスターの説明をしながらプレーしていました。「(スペシャルは魔法攻撃ができるんだ…)」と、マニュアルで得た知識を元にプレーしていましたが、プレー感覚は以前クリアした時と殆んど変りなく、サクサクと進めていたのですが、徐々に違和感が出てきました。
といったもので、最初に木から入手できるフェアリーの入手で最初の違和感に直面しました。その後、2人目のフェアリーまでは違和感があるものの入手ができたのですが、そこかがら地獄(トラウマ)の始まりでした。
1時間位探しても見付かりません。というか、このゲームはヒントが全くないので、これはキツい。「おかしいなぁ~」「どこだろうなぁ~」「MSX版だったらウィザードが持っていたけど、ファミコン版は違うのかなぁ~ でもなぁ~」、と試行錯誤が始まりました。
しかし舞台をウロウロしていると飽きてきたのでモトちゃんと定期的に交互にプレーしていたのですが、流石に私も疲れ果ててしまい、「今日はやめようか…」と半ば諦めようと思った矢先に、「とある場所」で隣の画面に切り替わった瞬間に偶然横に向って呪文を撃ったのですが(本当に偶然だった)、それが連続して2体のウィザードに当りました。その瞬間…
今ならインターネットでサクッと調べられる事ですが、この時は本当に運が良かったです。ノーヒントで3人目を入手する事ができました。正直このノーヒントで見付けられたのは、個人的に「奇跡(バシシ)が起きたレベル」でした。ザワついた血液がサァーっと脳内で広がったアノ感覚が、このシーンの事を思い出すと今でも脳裏を過ります。
こうして「ハイドライド・スペシャル」は私の中である意味「トラウマゲーム」として確立しました。
妖精を3匹見付けりゃ、こっちのものです。その後はサクッとクリアしました。「良かったね、これで寝る事ができる…」って感じでした。(もう暫くはこのゲームはいいや…みたいな)

その後、何かの流れでとりあえずカセットだけは手に入れた。
…けど、モトちゃんと遊ん以来やってないなw
【その後のシリーズ】
「ハイドライドII」はコンプティークでやたらと持ち上げられていたものの、個人的にはフィールドが広いだけのあまり変り映えしない画面に興味が無く、他の雑誌自体もIIよりも一気に「ザナドゥ」に人気を移した感じがしたのでスルー。
「ハイドライド3」に至っては、「重量」「食事」「睡眠」と真新しいフィーチャーを入れたりして意欲的だったものの、個人的には「色々と進行が面倒そうだな…」と、当時のパソコンゲームあるあるの「変にマニアック」なゲームシステムに興味を持ちませんでした。(そもそもナイコン族だったので、友人が持ってないと遊べない訳ですが、殆んどの人がハイドライドII, 3で遊んでなかった…)
また、3の想い出というと、コンプティークでラスボスのネタバレのスクリーンショットが掲載されており、ガイザックが「私の姿がお前に見えるのか!?」で、今だったら「ネタバレ乙!」って感じで、結局未プレーのままですが、ラスボスだけ色濃く覚えている感じですw
更に後のファミリーコンピュータ版でハイドライド3が出た頃は全くのノーチェックで、2000年過ぎてから会社の後輩達と焼き肉を食べながら、過去に遊んだテレビゲームの話題になって、「タイトル忘れちゃいましたが、空腹や重さがあるゲームです。」と後輩が言って、「それって、ハイドライド3みたいだな。」と言ったら、「それですっ!」と言われ、「えぇっ!あんな複雑なゲーム、ファミコンで移植されてたの!?」と驚いた程でした。
という感じで、ハイドライドはアクションRPGの始祖として語り継がれている伝説のゲームですが、このゲームが「ドルアーガの塔」にインスパイアされているというのは、インターネット検索ができるようになってから知りました。まさかプレイヤーの「ジム」がドルアーガの「ギル」から来ているというのを知った時は、ちょっと笑ってしまいました。
しかし経験値のメーターがあって、プレイヤーの体力が可視化されている事、広大なマップを元に謎解きがあるという意味では、ドルアーガの塔とは違ったアプローチで、色々と始祖になるフィーチャーが多かったと思います。(もちろん「ドラゴンスレイヤー」の事も忘れてはならないですね)
今回めでたくオリジナルのPC-8801版のユーザになれたのと(エミュレーションですけど)、聴いた事しかない「異次元バージョン」のユーザにもなれたので嬉しい限りです。(できれば、異次元でなくてX1版のユーザにもなりたかったけど)

他にもこういうのも所有していたりはするのですが…
現時点でも「ヴァーチャルハイドライド」は積みゲー状態だったりします。老後に遊ぼうかと。(ホントか?w)
コメント
やったこと無いです
マイコンを嗜んでいた世代にはあまりにも有名なタイトル
> もちろんタイトルだけは知ってます。
80年代にパソコン雑誌を読んでいたら、知らない人はいないレベルですもんね。
> 私の最初のRPGはイースだったかなぁ。アレは衝撃的だった・・・
だとしたら、こちらの想い出記事を。
http://ockeysprogramming.blog42.fc2.com/blog-entry-350.html
80年代にパソコン雑誌を読んでいたら、知らない人はいないレベルですもんね。
> 私の最初のRPGはイースだったかなぁ。アレは衝撃的だった・・・
だとしたら、こちらの想い出記事を。
http://ockeysprogramming.blog42.fc2.com/blog-entry-350.html
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が。未プレイ。中身もワカランです。
私の最初のRPGはイースだったかなぁ。アレは衝撃的だった・・・
それまでは主にアドベンチャー(謎解き)ばっかりだったかな。
この記事を見て・・・やっぱり出来ないんだろうな。と思ってしまいました。私には越えられない壁がありそうな感じで(ほかの方にとってはめちゃくちゃ低いのでしょうが、私には絶壁なんですよ)