昔のゲームの想い出 [0079] 「Qバート」 [コナミ] [1983] [オセロマルチビジョン]
《斜め移動がっ!》
Karu_gamoさんのコメントから、オセロマルチビジョンのゲームの想い出が浮んだので、私の中で一番想い出のある「Qバート」について語りたいと思います。(^^)
ちなみにオセロマルチビジョンのCMは、「オセロ~ マルチビジョ~ン♪」という爽やかなものをやっていたのを良く覚えています。
このゲーム、元々は海外のアーケード版のゲームなのですが、日本ではコナミが版権を獲得して発売していたというもので、ピラミッド状に積まれたキューブの上で繰り広げられる面クリアアクションゲームとなります。
(洋ゲーという事は昔から知っていたのですが、ネットで検索するとGottlieb{ゴットリーブ}という会社が開発元みたいですね。これは初めて知りました)
このゲームは様々なプラットフォームに移植されていますが、私はこのゲームを友人のコバちゃん宅のオセロマルチビジョンでプレーさせてもらったのが初回プレーでした。
Karu_gamoさんのコメントから、オセロマルチビジョンのゲームの想い出が浮んだので、私の中で一番想い出のある「Qバート」について語りたいと思います。(^^)
ちなみにオセロマルチビジョンのCMは、「オセロ~ マルチビジョ~ン♪」という爽やかなものをやっていたのを良く覚えています。
このゲーム、元々は海外のアーケード版のゲームなのですが、日本ではコナミが版権を獲得して発売していたというもので、ピラミッド状に積まれたキューブの上で繰り広げられる面クリアアクションゲームとなります。
(洋ゲーという事は昔から知っていたのですが、ネットで検索するとGottlieb{ゴットリーブ}という会社が開発元みたいですね。これは初めて知りました)
このゲームは様々なプラットフォームに移植されていますが、私はこのゲームを友人のコバちゃん宅のオセロマルチビジョンでプレーさせてもらったのが初回プレーでした。
自機はオレンジ色のキーウィ鳥のような生き物(?)となり、キューブの上を上下(斜め上下)に移動しながら、面の色を塗って行くゲームとなります。
移動した先のキューブに着地すると面の色が塗り潰され、全ての色を塗り潰すとステージクリアとなります。
敵としては上から当ってはいけない玉が降ってきたり、斜めに駈け降りて自機の塗った部分を消してくる敵、ジャンプしながら自機を追い掛けてくるヘビ等がいます。これらに当たるとミスとなります。
また、移動中にキューブの無い所(画面外)に移動してしまうと落っこちてしまい、ミスとなります。
他にも自機のいるキューブ面と違う面を移動している敵がいたりするのですが、この表現はとてもセンスが良いと思いました。
このゲームはレバーは1つで操作でき、「こちらの形勢が逆転して敵を攻撃する」などがフィーチャーがありません。ただひたすら敵から逃げながら面を塗っていきます。
また、ステージの最初の方は、自機の乗った面がクリア条件の色で塗り潰されますが、高次ステージになると何度も乗って色を変える必要があったり、2度乗ると色が反転する等の仕様になったりするので、かなりの高難易度ゲームとなります(パズル色が強くなります)。この仕様はこの後にリリースされる「クルクルランド」の高次ステージでも似たような仕様があるので、「一つ条件が入るだけで、ゲーム展開がガラリと変わる」という素晴らしいものだったりします。
◇ ◇ ◇
と、このようなゲームですが、私の想い出はというと、この良くできたゲームデザインよりも「このゲームの操作の難かしさ」というのが、かなり印象的で、正直私のプレーしてきたゲームの歴史の中で、ワーストになれるのではないか?と思うようなものでした。
このゲームはオセロマルチビジョンのレバー十字方向に対して、自機の移動が斜めに移動する…というものなのですが、左で斜め左下、右で斜め右上…みたいに、「十字レバーを左に45度倒した状態で移動する仕様(もしかしたら逆に45度かも…)」でした。
このため、例えばステージの左端で、「斜め右上に移動しよう」と思って、斜め右上にレバーを倒すと、右よりも若干上の方にレバーが入っていると、優先的に上にレバーと倒した事と判断され、「上=斜め左上移動」となり、思っていたまるで逆の方向である、画面の外に「死のアカプルコダイビング」が繰り広げられました。
この時期、アデランスのCMでこのようなものがやっており、まるでこのような表現がピッタリでした。アデランスでは「やりました~!」とダイビングが成功しますが、このゲームは確実にミスです。いや、やれないって。
仕方がないので、とりあえず本体を45度傾けてプレーしました。
後にMSXか何かで再びプレーする機会があったのですが、こちらは斜め入力ができたので、コバちゃんの持っていたオセロマルチビジョンが壊れていたのでは?とか思ってしまった程で、とにかく操作性が悪い…という想い出があります。

しかも、この画面外に飛んでミスった時の音が凄く、「ビポポポポポポポ~!」みたいな、「なんじゃ、このBGMは(爆)」と、コバちゃんと大爆笑ものでした。
(ちなみに、敵に触れた時には何も音はしまいまま画面が一時停止して、そのまま再開です)
このゲームは基本的にBGMがステージ開始と、クリア、ゲームオーバー位だったので、この場外へのBGMが物凄く映えました。
そして、上述では「自機はオレンジ色のキーウィ鳥のような生き物(?)」と述べましたが、このキャラクターは「コージ苑」という漫画に出てくる「チクワ女」というキャラクターに似ており(※しかしQバートの方が先発です)、現在の私の主観では「Qバート=チクワ女=ビポポポポポポポ~」という、変な図式が成り立っていたりします。
自機は、良くも悪くもキモカワイイキャラクターなのですが、このキャラクターはいかにも洋ゲーといった感じです。
という感じではありますが、この不思議なゲーム、ゲームデザインはとても良いと思うので、操作性を向上して、発色数の多い日本のファミリーコンピュータ等に移植されたらいいのになぁ~なんて思ったりしたものです。海外ではNESで移植されているらしいので、外人さんは色々と思い入れがありそうですね。
移動した先のキューブに着地すると面の色が塗り潰され、全ての色を塗り潰すとステージクリアとなります。
敵としては上から当ってはいけない玉が降ってきたり、斜めに駈け降りて自機の塗った部分を消してくる敵、ジャンプしながら自機を追い掛けてくるヘビ等がいます。これらに当たるとミスとなります。
また、移動中にキューブの無い所(画面外)に移動してしまうと落っこちてしまい、ミスとなります。
他にも自機のいるキューブ面と違う面を移動している敵がいたりするのですが、この表現はとてもセンスが良いと思いました。
このゲームはレバーは1つで操作でき、「こちらの形勢が逆転して敵を攻撃する」などがフィーチャーがありません。ただひたすら敵から逃げながら面を塗っていきます。
また、ステージの最初の方は、自機の乗った面がクリア条件の色で塗り潰されますが、高次ステージになると何度も乗って色を変える必要があったり、2度乗ると色が反転する等の仕様になったりするので、かなりの高難易度ゲームとなります(パズル色が強くなります)。この仕様はこの後にリリースされる「クルクルランド」の高次ステージでも似たような仕様があるので、「一つ条件が入るだけで、ゲーム展開がガラリと変わる」という素晴らしいものだったりします。
と、このようなゲームですが、私の想い出はというと、この良くできたゲームデザインよりも「このゲームの操作の難かしさ」というのが、かなり印象的で、正直私のプレーしてきたゲームの歴史の中で、ワーストになれるのではないか?と思うようなものでした。
このゲームはオセロマルチビジョンのレバー十字方向に対して、自機の移動が斜めに移動する…というものなのですが、左で斜め左下、右で斜め右上…みたいに、「十字レバーを左に45度倒した状態で移動する仕様(もしかしたら逆に45度かも…)」でした。
このため、例えばステージの左端で、「斜め右上に移動しよう」と思って、斜め右上にレバーを倒すと、右よりも若干上の方にレバーが入っていると、優先的に上にレバーと倒した事と判断され、「上=斜め左上移動」となり、思っていたまるで逆の方向である、画面の外に「死のアカプルコダイビング」が繰り広げられました。
この時期、アデランスのCMでこのようなものがやっており、まるでこのような表現がピッタリでした。アデランスでは「やりました~!」とダイビングが成功しますが、このゲームは確実にミスです。いや、やれないって。
仕方がないので、とりあえず本体を45度傾けてプレーしました。
後にMSXか何かで再びプレーする機会があったのですが、こちらは斜め入力ができたので、コバちゃんの持っていたオセロマルチビジョンが壊れていたのでは?とか思ってしまった程で、とにかく操作性が悪い…という想い出があります。

しかも、この画面外に飛んでミスった時の音が凄く、「ビポポポポポポポ~!」みたいな、「なんじゃ、このBGMは(爆)」と、コバちゃんと大爆笑ものでした。
(ちなみに、敵に触れた時には何も音はしまいまま画面が一時停止して、そのまま再開です)
このゲームは基本的にBGMがステージ開始と、クリア、ゲームオーバー位だったので、この場外へのBGMが物凄く映えました。
そして、上述では「自機はオレンジ色のキーウィ鳥のような生き物(?)」と述べましたが、このキャラクターは「コージ苑」という漫画に出てくる「チクワ女」というキャラクターに似ており(※しかしQバートの方が先発です)、現在の私の主観では「Qバート=チクワ女=ビポポポポポポポ~」という、変な図式が成り立っていたりします。
自機は、良くも悪くもキモカワイイキャラクターなのですが、このキャラクターはいかにも洋ゲーといった感じです。
という感じではありますが、この不思議なゲーム、ゲームデザインはとても良いと思うので、操作性を向上して、発色数の多い日本のファミリーコンピュータ等に移植されたらいいのになぁ~なんて思ったりしたものです。海外ではNESで移植されているらしいので、外人さんは色々と思い入れがありそうですね。
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