TiddlyWikiサーバ構築
このところボランティアで仕事していると、その最中に自分になかった技術を調べる&システム開発をしているなかで、TIPSメモが物凄く増えてきてしまっています。また、先日作ったばかりの環境がトンだ時の再構築の際に「あれっ? この設定って、どーやったっけ? サクッとネットで調べて設定したものもあって、ちゃんと覚えてないな… けど、結構面倒くさかった気が…」みたいな状況に。(記憶力が…(^^;)
普段自宅でアングラソフトとか作っている時に「これって結構使い回すな。」と思った事は、テキストファイルに書いておいて、ディレクトに放り込んでいましたが、「これだけ短期でTIPSが増えると、ちゃんと整形したほうがいいな… あと、これまでの内容もちゃんと検索できるようにして行った方がいいな。今更だけど…」と思ったので、会社で使っていた「TiddlyWiki」を使おうと思いました。
◇ ◇ ◇
TiddlyWikiは、Wikipediaに書いてあるとおり、「クライアントサイドの単一ページのアプリケーションであり、個人的メモ帳として使うことを意図している。」といったもので、メモ帳をブラウザで且つ高機能で管理でき、しかも「漢の一枚板HTMLファイル」という素晴らしいアプリケーションです。
大分昔に会社でコレを使っている女性がいて、センスの良いGUI、アーキテクチャに感動し、私も会社のTIPS集として使い続けて早数年。
会社のイントラが私の人生で最も使いづらいもので、自衛のために自分用ナレッジデータベースを作っていました。
(他社のイントラをいくつも見てきているが、オンプレも相まって類を見ない使いづらさと思っている。会社の情報を検索するも正確な情報が常に拾えず、且つ2022現在もIE 11が対応ブラウザという糞仕様。仕方がないので自分で習得した情報をTiddlyWikiに書き込み、会社向けナレッジデータベースとして運用)
…なのですが、数年前(4, 5年前?)に、Chrome, Firefoxどちらもセキュリティの観点から、このHTMLの編集、TiddlyWikiの更新(上書き)ができなくなり、内容を更新すると別ファイルで保存(ダウンロード)される糞仕様に落ちぶれる事に…
(更新して保存するたびに「ファイル名(1).html、ファイル名(2).html…」…みたいな)
ブラウザのセキュリティ強化(=機能劣化)は、ここ数年でアドオン、拡張機能といったものが全滅して酷い目に遭っているのは、このクソ日記で散々書いていることですが、このアプリもその影響を食らったものの一つです。
それでもTiddlyWikiは使いやすいし、別ファイルでダウンロードされても自作のPythonスクリプトで「更新された最新のメインファイルにして、他の古いファイルを消す」と、これまでの使いやすかった形を保つようにして運用していたのですが、ここ最近の会社の部署異動や、ルール改定の激しさに、「もうウンザリ…」となり、ここ2年位ナレッジデータベースの更新はしなくなる状況に…
(ようはルールがコロコロ変わるので、私のナレッジデータベースとして破綻してしまっていた)
◇ ◇ ◇
TiddlyWikiはサーバとして動かすこともでき(Node.jsを使う)、この場合は上書き保存ができるので(一般的なC/Sシステムと変わらない)、今回は自宅のコンテンツサーバのNode.js上で動かすようにすることにしました。
これでLinux, Windows, macOSからサクッと参照できるWebブラザベースのナレッジシェアクライアントとして機能します。
現在のTiddlyWikiは後継の「TiddlyWiki5」になっているので(公式もこれになっている)、個人的には初めて使います。

本当に便利♪
もっと早く構築しておけば良かった。(^^;
私のナレッジテキストは4桁オーダなので、時間を見つけたり、入用で情報更新が必要になった時に転記するとして、Node.js直下のTiddlyWikiと任意のディレクトリに保存した自分のTiddler(各ページ)を丸ごと保存するスクリプトをPythonで書いておくことにします。
またやることが増えたけど、こういう自分の知識の整理とかは楽しいので苦にならないのが救いです。(^^)
普段自宅でアングラソフトとか作っている時に「これって結構使い回すな。」と思った事は、テキストファイルに書いておいて、ディレクトに放り込んでいましたが、「これだけ短期でTIPSが増えると、ちゃんと整形したほうがいいな… あと、これまでの内容もちゃんと検索できるようにして行った方がいいな。今更だけど…」と思ったので、会社で使っていた「TiddlyWiki」を使おうと思いました。
TiddlyWikiは、Wikipediaに書いてあるとおり、「クライアントサイドの単一ページのアプリケーションであり、個人的メモ帳として使うことを意図している。」といったもので、メモ帳をブラウザで且つ高機能で管理でき、しかも「漢の一枚板HTMLファイル」という素晴らしいアプリケーションです。
大分昔に会社でコレを使っている女性がいて、センスの良いGUI、アーキテクチャに感動し、私も会社のTIPS集として使い続けて早数年。
会社のイントラが私の人生で最も使いづらいもので、自衛のために自分用ナレッジデータベースを作っていました。
(他社のイントラをいくつも見てきているが、オンプレも相まって類を見ない使いづらさと思っている。会社の情報を検索するも正確な情報が常に拾えず、且つ2022現在もIE 11が対応ブラウザという糞仕様。仕方がないので自分で習得した情報をTiddlyWikiに書き込み、会社向けナレッジデータベースとして運用)
…なのですが、数年前(4, 5年前?)に、Chrome, Firefoxどちらもセキュリティの観点から、このHTMLの編集、TiddlyWikiの更新(上書き)ができなくなり、内容を更新すると別ファイルで保存(ダウンロード)される糞仕様に落ちぶれる事に…
(更新して保存するたびに「ファイル名(1).html、ファイル名(2).html…」…みたいな)
ブラウザのセキュリティ強化(=機能劣化)は、ここ数年でアドオン、拡張機能といったものが全滅して酷い目に遭っているのは、このクソ日記で散々書いていることですが、このアプリもその影響を食らったものの一つです。
それでもTiddlyWikiは使いやすいし、別ファイルでダウンロードされても自作のPythonスクリプトで「更新された最新のメインファイルにして、他の古いファイルを消す」と、これまでの使いやすかった形を保つようにして運用していたのですが、ここ最近の会社の部署異動や、ルール改定の激しさに、「もうウンザリ…」となり、ここ2年位ナレッジデータベースの更新はしなくなる状況に…
(ようはルールがコロコロ変わるので、私のナレッジデータベースとして破綻してしまっていた)
TiddlyWikiはサーバとして動かすこともでき(Node.jsを使う)、この場合は上書き保存ができるので(一般的なC/Sシステムと変わらない)、今回は自宅のコンテンツサーバのNode.js上で動かすようにすることにしました。
これでLinux, Windows, macOSからサクッと参照できるWebブラザベースのナレッジシェアクライアントとして機能します。
現在のTiddlyWikiは後継の「TiddlyWiki5」になっているので(公式もこれになっている)、個人的には初めて使います。

本当に便利♪
もっと早く構築しておけば良かった。(^^;
私のナレッジテキストは4桁オーダなので、時間を見つけたり、入用で情報更新が必要になった時に転記するとして、Node.js直下のTiddlyWikiと任意のディレクトリに保存した自分のTiddler(各ページ)を丸ごと保存するスクリプトをPythonで書いておくことにします。
またやることが増えたけど、こういう自分の知識の整理とかは楽しいので苦にならないのが救いです。(^^)
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