昔のゲームの想い出 [0251] 「ドラゴンバスター」 [ナムコ] [1985] [アーケード]
《セリア姫のバニーガール!》
12/9にアーケードアーカイブスに移植された「ドラゴンバスター」の設定で…
これは何気に凄いっ!

違和感があった腕の表示が綺麗に…
36年経って、原作者さんの思いが届くなんて! 昔から、「なんでこのプライオリティで腕が表示されるんだろう…」と思ってはいましたが、単にバグだったとはw
でも、ずっとこれでプレーしてきた者としては、これまでどおり特に変更無しでもいいかな…って感じで、原作者さんの思いに乾杯!として購入しました。(^^)
という事で、このタイミングでついにドラゴンバスターの想い出を書こうという気になりました。
12/9にアーケードアーカイブスに移植された「ドラゴンバスター」の設定で…
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違和感があった腕の表示が綺麗に…
36年経って、原作者さんの思いが届くなんて! 昔から、「なんでこのプライオリティで腕が表示されるんだろう…」と思ってはいましたが、単にバグだったとはw
でも、ずっとこれでプレーしてきた者としては、これまでどおり特に変更無しでもいいかな…って感じで、原作者さんの思いに乾杯!として購入しました。(^^)
という事で、このタイミングでついにドラゴンバスターの想い出を書こうという気になりました。
【ファーストインプレッション】
このゲームは雑誌(何だったか失念。ベーシックマガジンかと思い、漁って調べてみたのですが、どうにも違っていた…)の白黒ページで初めて見ました。アーケード市場ではナムコブランドが超絶イケイケになっている時に「ドルアーガの塔」に続いて剣を使うアクションゲームの登場に興奮した想い出があります。
出回りが良かったお陰で即近所の「オール50」にも置かれ、雑誌で見てから間を置かずにすぐにプレーができました。
【スーパーソードとシールドの攻略】
出回って即攻略するのが当時の私達だったので、ゲームセンターに置かれた矢先に率先してY本くんとROUND 7(塔が1つのステージ)まで行きました。
彼との攻略は当然の「ルームガーターの部屋にダッシュで入って即兜割り」となるのですが、スーパーソード(私達は何故かホワイトソードと呼んでいた)でこれをやると、かなりの高確率でスーパーソードが消えるという知見が出てました。特にスケルトン戦やウィザード戦では露骨に消えてしまっていました。
剣と剣が当ると消え易いというのはすぐに分かったのですが、時にビショップでさえ切るだけで消える、メタルリーペン(灰色)やノーマルクローラー(緑色)を切っただけで消えたりしたので、「なんで消えるんだ???」と二人で悩んでいました。
逆にシールドはウィザードとビショップの呪文(青いファイアボール)で高確率で消されるというのはすぐに分ったので、基本はシールドを維持しつつ、スーパーソードを取ったら「極力ルームガーター以外は剣を振らない」というストイックな攻略をするようになりました。
しかもルームガーターは少し部屋を覗いて、スケルトンだったら兜割りで入らずに、キチンとヤツの剣技を見切って「振り上げたら切る」で倒し(当時は反射神経が良かった)、ファフネルも高次ラウンドであれば兜割りで入らずに、画面端で火を浴びながらスーパーソード2発で殺す…といった手堅いプレーをしました(ステージよっては部屋が閉じないので、その場合は面倒なのでファイアボールで倒すこともしばしば)。
後にベーシックマガジンの記事でスーパーソードの消える確率が細かく記述されており、「こんな確率だったのか…」と感心しました。
この辺りの駆け引きが物凄く熱いゲームに私達は思いっきりハマったという感じです。
【ミニスカートのセリア姫】
しばらくすると、12面まで余裕で行けるようになり、且つバニーガールのセリア姫も見れる腕前になったところ、ゲームセンターで「OKIプレーしてよ。」と言われると、「何見る?」とリクエストに答えるようになりました。
「何見る?」というのはセリア姫を助けた後の「ご褒美グラフィック」の事で、大抵は「バニーガールが見たい」と言われる事が多かったのですが、ある日、友人から「ミニスカートが見たい」というリクエストがあったので、「5面だからすぐに見せられるよ。」とセプターとクラウンを直前で取るコースにてドラゴンを倒したところ、友人の先輩が私のプレーを側で見てて、セリア姫のグラフィックを見て、「すごい!む、胸が…ゆ、揺れてる!胸が揺れてる!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!」とゲームセンター内で皆が振り返る位の大声で物凄いリアクションをしてきて、それ以来、私の中のセリア姫は「胸が揺れるギャル」になってしまいました。
あんな数ドットの胸が揺れるだけで興奮できた先輩は偉大だと今でも思ってます。(まぁ、1ドットのホワイトのパンチラでも「皆が興奮していた80年代」という歴史があるっちゃある訳ですが…(^^;)
赤のノースリーブにミニスカは確かにズルい(?)ですw
【未使用曲(音)】
Y本くんが私よりもお熱を上げたこのゲーム、近所の「チャンプII」にも置かれ始めたので、ゲームフリークのスタッフだった店員さんと仲が良かった事もあり、深夜に店を閉めて貸し切りで遊んでいました。
そのような中、ある日Y本くんから、「OKIくん、いいものを聴かせてあげようか~」と聴かされたテープにはドラゴンバスターのBGMが録音されていました。
「これって、チャンプで録ったの?」との問いに、得意気に「そうなんだよ~」と得意気な彼。へぇ~と思って聴いていると、聴いたことのないBGMが流れました。
「この曲って聴いたことないけど、こんなのどこで流れるの? 1周してもかからないよね?」と聴くと、「未使用音なんだよぉ~(どやぁ)」と言ってきました。
「そんなのあるのっ!? どーやって聴けるの?」と聴くと、「基板のディップスイッチでテストモードにしないと聴けないんだよねぇ~(どやぁ)」とヌカしてきました。
「凄いなぁ~ 俺もこの曲欲しいっ!ダビングさせて!!」と懇願して、私の中の「初の未使用音の出会い」の想い出ができました。(そして後にサントラに収録されるのですが)
その時に一緒にダビングさせてもらったのが、「メタルソルジャーアイザックII」のオープニング曲(BGMフラッグでも鳴ります)でした。
「こんなカッコイイ曲もダビングさせてくれてありがとう!」と、今度は私が周りにドヤるようになりました。(翌年に知り合ったばかりのF田くんとかにもw)
ドラゴンバスターの未使用曲は、その後アレンジをされて「ドラゴンヴァラー」のフィールドBGMとしてかかる訳ですが、現時点でもネット検索で誰も語り継いでいないのがなんとも悲しい話です。(^^;
【ケイブシャーク】
永久パターン防止キャラのケイブシャークですが、結構早くに攻略されてしまい、大道芸の餌食になりました。
当時未踏で且つ少し情報が疎そうなゲームセンターに行っては、ケイブシャークハメを実演し、キャラクターオーバーまで起こして敵が出なくなると、ギャラリーに「スッゲー!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!」と囲まれて悦に浸っていましたw
まぁ、これをやったら一気に噛み付かれてゲームオーバーにしてたので(この惨劇を見せるまでが大道芸)、お店向けとしては長々とやってないので、良客だったと思います。

ウネウネと凄い事になる。
【ファイアボールシールド】
私の中でドラゴンバスターをある程度遊び倒すようになると、ケイブシャーク以外にもくだらない遊びをやるようになりました。
3面のような横ループステージがある高次ステージで、横に走りながら貯まりに貯まったファイアボールを連射して帯状にして、それに合せて走り続ける遊びです。
キャラクターオーバーで処理がスローになりつつ、若干出てくる敵はクロービスに敵が到達する前に消滅するので、ファイアボールが効かないウィル・オー・ウィスプ位をうまく斬り付けるだけで(スローなのでやりやすい)、いくらでも遊ぶ事ができます。(大して面白くない遊びではありますがw)
しかし見た目はインパクトがある遊びなのと、あまり見ない大道芸なので、大きなゲームセンターでこれを披露してもギャラリーが感心してくれたりしました。
【青いジャージのスーパープレイヤー】
私が1周ができるようになった頃、修行の場であるジョイパークに行ったところ、私が足元にも及ばないスーパープレイヤーを見かける事になりました。この人は行くたびにドラゴンバスターを陣取っており、ジョイパークには3台ほど置いてあったドラゴンバスターの1台に定位置としていつも居ました。
そしてそのナリというのが、オカッパ頭で必ず「青いジャージ」を着ており、私達はこの人を「青ジャー」と呼んでいました。「青ジャー、またドラゴンバスターやっているよ…」という感じです。
そしてこの青ジャーの人は何時間もプレーしており、朝10時の開店からやっているので、夕方にはいつも「GIVE UP」を表示していました。まさに「青ジャー専用ドラバス」って感じでした。これが数ヶ月程続き、ドラゴンバスターが消えると同時に不思議と見掛けなくなりました。思うに「ドラゴンバスターはこの方の青春だったのかなぁ~ 青いだけに。」というところです。
このお陰で、「ドラゴンバスター=青ジャーのプレー姿」が定期的に脳裏に過るようになりました。(そんな人ばっかりw)
【移植版】
移植版には多少想い出があります。
[FC版の移植]
正直、ゴミ移植としか思えませんでした。
実は人がプレーしているのを見たことがあるだけでプレーすらした事ありません。まる。
FC版の「II」は別物だったので、割と面白かった記憶があるのですが、それでもAC版初代オリジナルの足元にも及びませんでした。
[X68000版]
雑誌を読んでいて、「電波新聞社がアンソロジーで出すんだ? これは素晴らしい出来に違いない。」と、実はその以前に基板を持っていたのですが、とある事件で手元になくなってしまっていたので、安価で手軽に遊べるこちらを買う事にしました。
X68000のRGB出力は私のアーケードテーブル筐体に繋げていたので、筐体のモニターにX68000の15KHzの画面を表示し、レバーはX68000のコントローラー端子(ATARI規格)に繋いで、まるで実機のように遊んでいました。
正直、操作感はオリジナルのソレでした。そのような想い出の移植版は今は物置の奥底で眠っています。(買い直した基板の方が出番が多いw)
[PS版]
「ナムコミュージアム VOL.2」が出た頃はドラゴンバスターから少し遠ざかったいたので、お手軽に遊べるという事で発売日に買いました。(お目当てはコレというよりは「ギャプラス」だったのですがw)
それでもプレーは一番最初にやったのですが、「あれ?ツタの昇降SEがちょっと違うかな…?」というのが第一印象でした。(ネット検索しても特に言及されてないみたいですが…)
全体的に「プレーしてて、なんとなく違う…という感触がある移植」だと思っています。
[その他]
PSP版の「ナムコミュージアム VOL.2」、「Let's!TVプレイCLASSIC版」などなど。(「ドラゴンバスター100」とか凄いアレンジw)
もうここまでくると、ただの御布施状態です。(今回のアーケードアーカイブス版もその類ですが。(^^ゞ)
◇ ◇ ◇
とまぁ、細かい想い出をツラツラと挙げてみましたが、今プレーしても想い出補完で面白いですね。というか今でも遊んでいるので、懐かしいというよりも、普通に娯楽として嗜んでいます。
ただ、腕前が年々落ちているせいで7面位で飽きてしまうため、セリア姫をミニスカにするか(5面)、ビキニにするか(8面)といった目標を決めてプレーする感じです。
今の腕前だと8面以降のマップを失念しているのと(8面までしかやらなくなってしまったため)、ドラゴンの凶暴っぷりに結構グッタリします。(昔は10面位まで使わなかったファイアボールを惜みなく使ったりします。(^^ゞ)

今はビキニまでで満足です。(^^ゞ
という感じで今回のアーケードアーカイブスのドラゴンバスターをキッカケに想い出を書きましたが、原作者さんのこだわりが唯一盛り込まれた「新ドラゴンバスター」、フリークなら購入必須ですね。(^^)
フリークと言えば、ゲームフリーク。Vol.17の杉森建さんのイラストは今見ても通用する可愛さです。(´▽`)
赤のノースリーブにミニスカは(ry
このゲームは雑誌(何だったか失念。ベーシックマガジンかと思い、漁って調べてみたのですが、どうにも違っていた…)の白黒ページで初めて見ました。アーケード市場ではナムコブランドが超絶イケイケになっている時に「ドルアーガの塔」に続いて剣を使うアクションゲームの登場に興奮した想い出があります。
出回りが良かったお陰で即近所の「オール50」にも置かれ、雑誌で見てから間を置かずにすぐにプレーができました。
【スーパーソードとシールドの攻略】
出回って即攻略するのが当時の私達だったので、ゲームセンターに置かれた矢先に率先してY本くんとROUND 7(塔が1つのステージ)まで行きました。
彼との攻略は当然の「ルームガーターの部屋にダッシュで入って即兜割り」となるのですが、スーパーソード(私達は何故かホワイトソードと呼んでいた)でこれをやると、かなりの高確率でスーパーソードが消えるという知見が出てました。特にスケルトン戦やウィザード戦では露骨に消えてしまっていました。
剣と剣が当ると消え易いというのはすぐに分かったのですが、時にビショップでさえ切るだけで消える、メタルリーペン(灰色)やノーマルクローラー(緑色)を切っただけで消えたりしたので、「なんで消えるんだ???」と二人で悩んでいました。
逆にシールドはウィザードとビショップの呪文(青いファイアボール)で高確率で消されるというのはすぐに分ったので、基本はシールドを維持しつつ、スーパーソードを取ったら「極力ルームガーター以外は剣を振らない」というストイックな攻略をするようになりました。
しかもルームガーターは少し部屋を覗いて、スケルトンだったら兜割りで入らずに、キチンとヤツの剣技を見切って「振り上げたら切る」で倒し(当時は反射神経が良かった)、ファフネルも高次ラウンドであれば兜割りで入らずに、画面端で火を浴びながらスーパーソード2発で殺す…といった手堅いプレーをしました(ステージよっては部屋が閉じないので、その場合は面倒なのでファイアボールで倒すこともしばしば)。
後にベーシックマガジンの記事でスーパーソードの消える確率が細かく記述されており、「こんな確率だったのか…」と感心しました。
この辺りの駆け引きが物凄く熱いゲームに私達は思いっきりハマったという感じです。
【ミニスカートのセリア姫】
しばらくすると、12面まで余裕で行けるようになり、且つバニーガールのセリア姫も見れる腕前になったところ、ゲームセンターで「OKIプレーしてよ。」と言われると、「何見る?」とリクエストに答えるようになりました。
「何見る?」というのはセリア姫を助けた後の「ご褒美グラフィック」の事で、大抵は「バニーガールが見たい」と言われる事が多かったのですが、ある日、友人から「ミニスカートが見たい」というリクエストがあったので、「5面だからすぐに見せられるよ。」とセプターとクラウンを直前で取るコースにてドラゴンを倒したところ、友人の先輩が私のプレーを側で見てて、セリア姫のグラフィックを見て、「すごい!む、胸が…ゆ、揺れてる!胸が揺れてる!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!」とゲームセンター内で皆が振り返る位の大声で物凄いリアクションをしてきて、それ以来、私の中のセリア姫は「胸が揺れるギャル」になってしまいました。
あんな数ドットの胸が揺れるだけで興奮できた先輩は偉大だと今でも思ってます。(まぁ、1ドットのホワイトのパンチラでも「皆が興奮していた80年代」という歴史があるっちゃある訳ですが…(^^;)
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【未使用曲(音)】
Y本くんが私よりもお熱を上げたこのゲーム、近所の「チャンプII」にも置かれ始めたので、ゲームフリークのスタッフだった店員さんと仲が良かった事もあり、深夜に店を閉めて貸し切りで遊んでいました。
そのような中、ある日Y本くんから、「OKIくん、いいものを聴かせてあげようか~」と聴かされたテープにはドラゴンバスターのBGMが録音されていました。
「これって、チャンプで録ったの?」との問いに、得意気に「そうなんだよ~」と得意気な彼。へぇ~と思って聴いていると、聴いたことのないBGMが流れました。
「この曲って聴いたことないけど、こんなのどこで流れるの? 1周してもかからないよね?」と聴くと、「未使用音なんだよぉ~(どやぁ)」と言ってきました。
「そんなのあるのっ!? どーやって聴けるの?」と聴くと、「基板のディップスイッチでテストモードにしないと聴けないんだよねぇ~(どやぁ)」とヌカしてきました。
「凄いなぁ~ 俺もこの曲欲しいっ!ダビングさせて!!」と懇願して、私の中の「初の未使用音の出会い」の想い出ができました。(そして後にサントラに収録されるのですが)
その時に一緒にダビングさせてもらったのが、「メタルソルジャーアイザックII」のオープニング曲(BGMフラッグでも鳴ります)でした。
「こんなカッコイイ曲もダビングさせてくれてありがとう!」と、今度は私が周りにドヤるようになりました。(翌年に知り合ったばかりのF田くんとかにもw)
ドラゴンバスターの未使用曲は、その後アレンジをされて「ドラゴンヴァラー」のフィールドBGMとしてかかる訳ですが、現時点でもネット検索で誰も語り継いでいないのがなんとも悲しい話です。(^^;
【ケイブシャーク】
永久パターン防止キャラのケイブシャークですが、結構早くに攻略されてしまい、大道芸の餌食になりました。
当時未踏で且つ少し情報が疎そうなゲームセンターに行っては、ケイブシャークハメを実演し、キャラクターオーバーまで起こして敵が出なくなると、ギャラリーに「スッゲー!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!」と囲まれて悦に浸っていましたw
まぁ、これをやったら一気に噛み付かれてゲームオーバーにしてたので(この惨劇を見せるまでが大道芸)、お店向けとしては長々とやってないので、良客だったと思います。

ウネウネと凄い事になる。
【ファイアボールシールド】
私の中でドラゴンバスターをある程度遊び倒すようになると、ケイブシャーク以外にもくだらない遊びをやるようになりました。
3面のような横ループステージがある高次ステージで、横に走りながら貯まりに貯まったファイアボールを連射して帯状にして、それに合せて走り続ける遊びです。
キャラクターオーバーで処理がスローになりつつ、若干出てくる敵はクロービスに敵が到達する前に消滅するので、ファイアボールが効かないウィル・オー・ウィスプ位をうまく斬り付けるだけで(スローなのでやりやすい)、いくらでも遊ぶ事ができます。(大して面白くない遊びではありますがw)
しかし見た目はインパクトがある遊びなのと、あまり見ない大道芸なので、大きなゲームセンターでこれを披露してもギャラリーが感心してくれたりしました。
【青いジャージのスーパープレイヤー】
私が1周ができるようになった頃、修行の場であるジョイパークに行ったところ、私が足元にも及ばないスーパープレイヤーを見かける事になりました。この人は行くたびにドラゴンバスターを陣取っており、ジョイパークには3台ほど置いてあったドラゴンバスターの1台に定位置としていつも居ました。
そしてそのナリというのが、オカッパ頭で必ず「青いジャージ」を着ており、私達はこの人を「青ジャー」と呼んでいました。「青ジャー、またドラゴンバスターやっているよ…」という感じです。
そしてこの青ジャーの人は何時間もプレーしており、朝10時の開店からやっているので、夕方にはいつも「GIVE UP」を表示していました。まさに「青ジャー専用ドラバス」って感じでした。これが数ヶ月程続き、ドラゴンバスターが消えると同時に不思議と見掛けなくなりました。思うに「ドラゴンバスターはこの方の青春だったのかなぁ~ 青いだけに。」というところです。
このお陰で、「ドラゴンバスター=青ジャーのプレー姿」が定期的に脳裏に過るようになりました。(そんな人ばっかりw)
【移植版】
移植版には多少想い出があります。
[FC版の移植]
正直、ゴミ移植としか思えませんでした。
実は人がプレーしているのを見たことがあるだけでプレーすらした事ありません。まる。
FC版の「II」は別物だったので、割と面白かった記憶があるのですが、それでもAC版初代オリジナルの足元にも及びませんでした。
[X68000版]
雑誌を読んでいて、「電波新聞社がアンソロジーで出すんだ? これは素晴らしい出来に違いない。」と、実はその以前に基板を持っていたのですが、とある事件で手元になくなってしまっていたので、安価で手軽に遊べるこちらを買う事にしました。
X68000のRGB出力は私のアーケードテーブル筐体に繋げていたので、筐体のモニターにX68000の15KHzの画面を表示し、レバーはX68000のコントローラー端子(ATARI規格)に繋いで、まるで実機のように遊んでいました。
正直、操作感はオリジナルのソレでした。そのような想い出の移植版は今は物置の奥底で眠っています。(買い直した基板の方が出番が多いw)
[PS版]
「ナムコミュージアム VOL.2」が出た頃はドラゴンバスターから少し遠ざかったいたので、お手軽に遊べるという事で発売日に買いました。(お目当てはコレというよりは「ギャプラス」だったのですがw)
それでもプレーは一番最初にやったのですが、「あれ?ツタの昇降SEがちょっと違うかな…?」というのが第一印象でした。(ネット検索しても特に言及されてないみたいですが…)
全体的に「プレーしてて、なんとなく違う…という感触がある移植」だと思っています。
[その他]
PSP版の「ナムコミュージアム VOL.2」、「Let's!TVプレイCLASSIC版」などなど。(「ドラゴンバスター100」とか凄いアレンジw)
もうここまでくると、ただの御布施状態です。(今回のアーケードアーカイブス版もその類ですが。(^^ゞ)
とまぁ、細かい想い出をツラツラと挙げてみましたが、今プレーしても想い出補完で面白いですね。というか今でも遊んでいるので、懐かしいというよりも、普通に娯楽として嗜んでいます。
ただ、腕前が年々落ちているせいで7面位で飽きてしまうため、セリア姫をミニスカにするか(5面)、ビキニにするか(8面)といった目標を決めてプレーする感じです。
今の腕前だと8面以降のマップを失念しているのと(8面までしかやらなくなってしまったため)、ドラゴンの凶暴っぷりに結構グッタリします。(昔は10面位まで使わなかったファイアボールを惜みなく使ったりします。(^^ゞ)

今はビキニまでで満足です。(^^ゞ
という感じで今回のアーケードアーカイブスのドラゴンバスターをキッカケに想い出を書きましたが、原作者さんのこだわりが唯一盛り込まれた「新ドラゴンバスター」、フリークなら購入必須ですね。(^^)
フリークと言えば、ゲームフリーク。Vol.17の杉森建さんのイラストは今見ても通用する可愛さです。(´▽`)
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