昔のゲームの想い出 [0080] 「ガズラー」 [テーカン] [1983] [アーケード]
《ニコチャン大王!?》
現在、仕事でお邪魔しているお客さんの所は、コレと、コレと、コレが飲み放題なので、ついついガブガブと水を飲んでしまいます。
デスクワークはジッと席に座っている事が多いので、水分補給を怠りがちという事で、いっぱい飲まないといけませんしね。
火も消せませんし…(?)
ということで、今回はガズラーです。
現在、仕事でお邪魔しているお客さんの所は、コレと、コレと、コレが飲み放題なので、ついついガブガブと水を飲んでしまいます。
デスクワークはジッと席に座っている事が多いので、水分補給を怠りがちという事で、いっぱい飲まないといけませんしね。
火も消せませんし…(?)
ということで、今回はガズラーです。
このゲームは自機のガズラーを操作して、画面上にある炎を消す面クリアタイプのゲームとなります。
自機からはショットとして水が発射でき、この水を用いて炎の敵や敵のジェネレーターである大きな炎を鎮火する事ができます。
自機が水を撃つと、自機の体から水分が減って行き、水分が無くなるとショットが撃てなくなります。また水分が減っていくとショットの飛距離も短くなっていき、敵に当てるのが難しくなります。
自機の水の溜っている状況は自機の体の色で判断する事ができ、水が満タンで水色に。水が減っていくと、この水色の部分が透明になっていき、空になると枠線だけの透明になります。
(ようは自機がコップみたいな表現をしている感じです)
水分の補給はフィールドにある水溜りから補給するのですが、補給すると水溜りは無くなってしまうので、ジェネレータの数と敵を倒す回数をある程度計算しないと、弾切れならぬ水切れ状態になり、ゲーム展開がかなりキツくなるという仕様になっています。
また、全ての水溜りを飲み干してしまって、弾が撃てない状態になった場合は、時間の経過と共に、自分の中に水が少し溜まる、もしくは画面中央に水溜りが湧き始めるので、これで手詰まりを回避できます。しかし、この頃には敵がかなり発狂しているので、キツイ状態になります。
と、このような感じのゲームとなります。
私が初めてこのゲームを見たときは「これはどー見ても、ニコチャン大王だろ?」と思い、このゲームを説明する時には「水色のニコチャン大王が出てくるゲーム」という事を最初に言っていました。
当時はあまり考えていなかったのですが、自機のショット回数を自分の体で表現する仕様や、水が少なくなると移動速度が上るという仕様は、当時としては結構斬新で、センスが酔いと思います。
…「センスが酔い?」
このゲームのタイトルのスペルは、ガズラー(guzzler)なのですが(画面の下にエクステンドフィーチャー用に文字が描いてあったりします)、これは大酒飲みという意味で、当時友人と「ガズラーって辞書で引くと、大酒飲みなんだけど、このゲームの自機って、酒を飲んでいるのかな? コーヒーブレイクで、酒を奪いあっているけど…」という会話になった事があります。
このゲームは数面クリアおきにコーヒーブレイクがあるのですが、巨大なガズラーがウィスキーのような酒瓶を敵から奪うというもので、数種類のコーヒーブレイクを進めると、この奪った酒を飲んでは酔っ払っていたりします。
これを友人と見ては、「もしもこのゲームの水溜りが酒だったら、火にかけると逆に燃えるんじゃねーの?」みたいな議論をしたりと、このゲームの背景が分らないだけに、色々と話したものです。
他にもこのゲームには敵の動きを遅くするアイテムが登場し、全て酒類のターゲット(フィーチャーとしてはディグダグのベジタブルターゲットみたいな感じです)となります。
つまり「ガズラー=酒ゲー」という感じでしょうか。

コーヒーブレイクで酒を飲む…
また、この頃のテーカンの作品はゲームオーバーになると最後にミニゲームで自機が増えるというフィーチャーがあり(スイマーという作品もそうだったりします)、このガズラーもそれに習ってゲームオーバー時にルーレットがあります。このルーレットは敵とガズラーが混ったルーレットで、ショットを押すとルーレットが止り、枠内にガズラーが止ると自機が1機増えて、死んだステージから再開する事ができます。
ガズラーの後発で、このようなルーレットを行うゲームは幾つかありますが、このゲームは目押しがキチンとできるというもので、ガズラーの枠に入る瞬間にショットを押せば、確実に1機増やせる事ができるので、当時動体視力が良い(と周りから言われた)私は、ゲームオーバーになっても、確実に1機増やして遊んでいたりしました。
(ゲームセンターで知らない人に「それはどんなズルなの?」とか聴かれた想い出も… ズルじゃねーYO!!)
ガズラーの後で、目押しが確実に出来るゲームには、オーダインの「Dream Co.ltd」がありますが、私の目押し人生はこのガズラーからが起源となっています。

◇ ◇ ◇
「目押し」で余談なのですが、20年近く前に「動体視力が良い」という話をパチンコ好きな人に話したところ、「それならパチスロとかやったらスゴイよ。」みたいな事を言われた事があります。そしてその数年後、友人に連れられて、生れて初めてパチンコ屋で打つ事があり(生れてこのかた、この1度だけが私のパチンコ屋経験です)、その友人に誘われるままにパチスロをやったら、かなりのビギナーズラックで大勝ちしたという嬉しい想い出があります。これが動体視力が良いからだったのかは分りませんが(多分違うとは思いますが(^^ゞ)、とりあえず目押しでガンバった想い出があります。
その際、交換所の玉の換金にて、受け付けのおねーさんに「残りはどーしますか?」との問いに「えっ?残りって何ですか?」とオロオロしていたら、友人が横から「とりあえず全部チョコレートで!」と叫んでいたのが、とても頼もしかったという想い出があります。そして、その日のパチンコ屋初体験は、もの凄い大人な遊びをしたような気がしてなりませんでした(2000円程度が何倍にもなったという事もあるのですが)。そして、あれほど「悪の巣窟」と呼ばれていたゲームセンターに年中たむろっていたのに、パチンコ屋の方がかなり悪に思えてならない気分がしました。(今のゲーセンなら、パチンコ屋よりもはるかに健全とは思いますけどね)
自機からはショットとして水が発射でき、この水を用いて炎の敵や敵のジェネレーターである大きな炎を鎮火する事ができます。
自機が水を撃つと、自機の体から水分が減って行き、水分が無くなるとショットが撃てなくなります。また水分が減っていくとショットの飛距離も短くなっていき、敵に当てるのが難しくなります。
自機の水の溜っている状況は自機の体の色で判断する事ができ、水が満タンで水色に。水が減っていくと、この水色の部分が透明になっていき、空になると枠線だけの透明になります。
(ようは自機がコップみたいな表現をしている感じです)
水分の補給はフィールドにある水溜りから補給するのですが、補給すると水溜りは無くなってしまうので、ジェネレータの数と敵を倒す回数をある程度計算しないと、弾切れならぬ水切れ状態になり、ゲーム展開がかなりキツくなるという仕様になっています。
また、全ての水溜りを飲み干してしまって、弾が撃てない状態になった場合は、時間の経過と共に、自分の中に水が少し溜まる、もしくは画面中央に水溜りが湧き始めるので、これで手詰まりを回避できます。しかし、この頃には敵がかなり発狂しているので、キツイ状態になります。
と、このような感じのゲームとなります。
私が初めてこのゲームを見たときは「これはどー見ても、ニコチャン大王だろ?」と思い、このゲームを説明する時には「水色のニコチャン大王が出てくるゲーム」という事を最初に言っていました。
当時はあまり考えていなかったのですが、自機のショット回数を自分の体で表現する仕様や、水が少なくなると移動速度が上るという仕様は、当時としては結構斬新で、センスが酔いと思います。
…「センスが酔い?」
このゲームのタイトルのスペルは、ガズラー(guzzler)なのですが(画面の下にエクステンドフィーチャー用に文字が描いてあったりします)、これは大酒飲みという意味で、当時友人と「ガズラーって辞書で引くと、大酒飲みなんだけど、このゲームの自機って、酒を飲んでいるのかな? コーヒーブレイクで、酒を奪いあっているけど…」という会話になった事があります。
このゲームは数面クリアおきにコーヒーブレイクがあるのですが、巨大なガズラーがウィスキーのような酒瓶を敵から奪うというもので、数種類のコーヒーブレイクを進めると、この奪った酒を飲んでは酔っ払っていたりします。
これを友人と見ては、「もしもこのゲームの水溜りが酒だったら、火にかけると逆に燃えるんじゃねーの?」みたいな議論をしたりと、このゲームの背景が分らないだけに、色々と話したものです。
他にもこのゲームには敵の動きを遅くするアイテムが登場し、全て酒類のターゲット(フィーチャーとしてはディグダグのベジタブルターゲットみたいな感じです)となります。
つまり「ガズラー=酒ゲー」という感じでしょうか。

コーヒーブレイクで酒を飲む…
また、この頃のテーカンの作品はゲームオーバーになると最後にミニゲームで自機が増えるというフィーチャーがあり(スイマーという作品もそうだったりします)、このガズラーもそれに習ってゲームオーバー時にルーレットがあります。このルーレットは敵とガズラーが混ったルーレットで、ショットを押すとルーレットが止り、枠内にガズラーが止ると自機が1機増えて、死んだステージから再開する事ができます。
ガズラーの後発で、このようなルーレットを行うゲームは幾つかありますが、このゲームは目押しがキチンとできるというもので、ガズラーの枠に入る瞬間にショットを押せば、確実に1機増やせる事ができるので、当時動体視力が良い(と周りから言われた)私は、ゲームオーバーになっても、確実に1機増やして遊んでいたりしました。
(ゲームセンターで知らない人に「それはどんなズルなの?」とか聴かれた想い出も… ズルじゃねーYO!!)
ガズラーの後で、目押しが確実に出来るゲームには、オーダインの「Dream Co.ltd」がありますが、私の目押し人生はこのガズラーからが起源となっています。

「目押し」で余談なのですが、20年近く前に「動体視力が良い」という話をパチンコ好きな人に話したところ、「それならパチスロとかやったらスゴイよ。」みたいな事を言われた事があります。そしてその数年後、友人に連れられて、生れて初めてパチンコ屋で打つ事があり(生れてこのかた、この1度だけが私のパチンコ屋経験です)、その友人に誘われるままにパチスロをやったら、かなりのビギナーズラックで大勝ちしたという嬉しい想い出があります。これが動体視力が良いからだったのかは分りませんが(多分違うとは思いますが(^^ゞ)、とりあえず目押しでガンバった想い出があります。
その際、交換所の玉の換金にて、受け付けのおねーさんに「残りはどーしますか?」との問いに「えっ?残りって何ですか?」とオロオロしていたら、友人が横から「とりあえず全部チョコレートで!」と叫んでいたのが、とても頼もしかったという想い出があります。そして、その日のパチンコ屋初体験は、もの凄い大人な遊びをしたような気がしてなりませんでした(2000円程度が何倍にもなったという事もあるのですが)。そして、あれほど「悪の巣窟」と呼ばれていたゲームセンターに年中たむろっていたのに、パチンコ屋の方がかなり悪に思えてならない気分がしました。(今のゲーセンなら、パチンコ屋よりもはるかに健全とは思いますけどね)
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