ひげを剃る。そして野良猫を拾う(保護する)。
オリンピック開会式(7/23)当日の昼下り、自己啓発という名の仕事のプログラミングをしていると、カーテン越しに庭のデッキの室外機の側でトラ猫の子猫がグッタリ(?)しているのを見かけて焦りました。(^^ゞ
<話は数日前に遡り…>
今週の月曜日(7/19)の夕方に定時後のジョギングをしていたところ、約1ヶ月振りに野良猫の餌やりさんに出会い、「久々ですねぇ~」と立ち話をしていました。ジョギングは梅雨に入ってから全くしておらず、自宅で筋トレをしてるだけの生活になっていて、基本的に外には買い出し位しか出ていない状況でした(後は休日の外食とリサイクルショップ&実家に行った程度)。梅雨明けしたので再び外を走り始めた感じで、餌やりさんと久々に会った感じです。
そのようななか、餌やりさんから「そうそう。最近この辺りに生後三ヶ月くらいのトラ猫がいたらしいんですよ。」との事で、「えっ?そんな小さな猫って、こんな河原を一匹でウロつけるものなんですか?子猫なんてこの辺のカラスの餌食になりそうな…」と言うと、「私も聴いたばかりで、まだ見てないんですよ。聴いたのは昨日(日曜日)で、別の餌やりさんから聴いたばかりなんですよね。」という事で、「そんな子猫だったら、私が保護したいところですね。もし一匹でいたら可哀想に思っちゃいます。」と言うと、「もし見つけたらこちらで保護しておくので、よろしければ引き取ってもらえると助かりますよ。我々のやっている事は野良猫を減らす事だし、今はこうしてかなり数は減ってきていますが、これが正しい状況なのですし。」と、流石猫ボランティアの人は正しい事言うな~と思いながら数日が経過しました。
<話はオリンピック開会式当日の昼下りに戻る>
庭に出て子猫の様子を見ようとしたら、私に気付いてそそくさと逃げてしまい、「あぁ~。残念だな。餌でもあげれたら良かったのに。」と思って、仕事に戻ってプログラミングを再開していると、縁の下の方からニャーニャーと声が…
「えっ?まだ近くにいるのか?」と思ったら、台所の出入り口の縁の下にいました。
今度は逃げないでやたらとニャーニャー鳴くので、咲良のお供えもの(カリカリ)を取り出して、これと水をトレーに入れて差出すも水だけ飲むので、「まだ子猫だからチュールの方がいいかな…」と、最近はチュールを食べるトラの野良猫がいなくなってしまったので、その余ったチュールをあげたところ食べました。
その後もずっとニャーニャー鳴く上に、すり寄ってきたので、「かなりガリガリだし、ウチの庭に侵入してきたし(人間は泥棒でもない限り入れない庭)、首輪もしてないから野良っぽいし、とりあえず保護するか…」と家に入れました。
「餌やりさんの言っていた猫ってこの子なのかな… だとしたら1km位離れている河原の草むらから、この住宅街まで、しかもウチの庭までやってきたという事になるけど、もしそうだとすると奇跡的な出会いに感じるな…」と思いました。
まずは食わすものを食わせて様子を見る事に。へっぴり腰で歩く感じではありましたが、特に問題はないかな…とよく見ると、前足が怪我しているのか少しだけびっこを引いていた感じで(…ん?「びっこ」って放送禁止用語か?)、若干足を引き摺っている感じの歩き方でした。
雰囲気、ちょっと捻挫したような感じに見えたので、とりあえず様子見する事に。尻尾を立てて歩いている時点で痛みを感じず精神的に問題無いと判断しました。
「まずはウチに置くなら、体を綺麗にしないと…」と思い、シャンプーをしました。「そーいや、咲良のシャンプーは捨ててしまっていた…」となり、人間の弱酸性ビオレを数倍に薄めて使う事に。
不思議な事にノミは全く見当りませんでした。耳の中もさほど汚くない… 実は飼い猫だったりするのか?と思えるような綺麗さです。でも超ガリガリ… どう見ても栄養失調状態です。
ドライヤーは使わずタオルドライで体を拭きながら、再度「餌やりさんの言っていた子って、この子なのかなぁ…」と思いつつ、「とりあえずこの子の対応が一段落して、ジョギングをして会ったら報告しよう(特に連絡先をやりとりする程の仲ではない)」と思いました。
一夜経ってからのステータスは
(1) 食欲は問題なく、チュールを計5本以上食べた。
カリカリは粒が大きいのか一切食べない。
(2) トイレを覚えた。
(3) 足は治ったのか、普通に歩くようになった。
(4) やたらと「ふみふみ」現象をする。
何度も行い、長いと30分位している。(子猫だからか…)
(5) 非常によく鳴く。(何を言いたいのか…)
(6) どこまでもついてくる。
(7) 体重を計ってみたら1.2kg。(軽すぎ…)
です。
名前がないと扱いづらいので今回も和製の名前を付ける事にしました。
このオス猫の名前は「琥珀(こはく)」としました。外観のカラーイメージから付けました(全体的に「虎柄」であり、正面から見るとかなり「白い」部分が多い外見のため、その漢字が入った名前にしました)。
今後の流れとしてやる(やった)事ですが、
(1) 近所で「探し猫」の通知があるか定期的に確認。
(現在ネット検索でアナウンスしている様子は見当たらなさそう)
(2) 病院に連れていくために便を取る。
(採取完了)
(3) 病院に連れていく&ワクチンを打つ。
(検査は完了異常なし、ワクチンは2週間後)
(4) 子猫向けの餌を購入。(小粒のカリカリを買って与えたら食べた)
です。
獣医の診断では「生後3ヶ月… いや、4ヶ月位かな?」ということで、春に生まれたと仮定することにします。
初回の便以降、下痢気味になっているので、水を大量に飲んだり、環境の変化が効いたかな…と思いますが、長期で下痢になるようならさっさと病院に連れて行って薬を処方してもらおうかと。
このまま元飼主が見つからない場合は、ウチの猫として飼う事にしようと思います。
とりあえず探す期限は3ヶ月としておこうかと。
私(&実家で)はこれまでメス猫しか飼った事しかなく(ミケ、チンチラ、ヒマラヤン、オシキャット、アメショ、スコティッシュ)、「猫を飼うならメス」なんて思っていたところがあるのですが、「トラのオス」を飼うという初の試みが始まりそうです。(元飼い主が見つからなければ)
という感じで、これからこの子の対応で色々と忙しくなりそうです。
2021/07/23の時点の琥珀。
ヤバイくらいガリガリなので栄養をつけて太らせないと。
たった1日なのに前から居るようにとてもくつろいでいます。
シャワーも病院にも動じない、そして超人懐っこい子で優秀!
今週の月曜日(7/19)の夕方に定時後のジョギングをしていたところ、約1ヶ月振りに野良猫の餌やりさんに出会い、「久々ですねぇ~」と立ち話をしていました。ジョギングは梅雨に入ってから全くしておらず、自宅で筋トレをしてるだけの生活になっていて、基本的に外には買い出し位しか出ていない状況でした(後は休日の外食とリサイクルショップ&実家に行った程度)。梅雨明けしたので再び外を走り始めた感じで、餌やりさんと久々に会った感じです。
そのようななか、餌やりさんから「そうそう。最近この辺りに生後三ヶ月くらいのトラ猫がいたらしいんですよ。」との事で、「えっ?そんな小さな猫って、こんな河原を一匹でウロつけるものなんですか?子猫なんてこの辺のカラスの餌食になりそうな…」と言うと、「私も聴いたばかりで、まだ見てないんですよ。聴いたのは昨日(日曜日)で、別の餌やりさんから聴いたばかりなんですよね。」という事で、「そんな子猫だったら、私が保護したいところですね。もし一匹でいたら可哀想に思っちゃいます。」と言うと、「もし見つけたらこちらで保護しておくので、よろしければ引き取ってもらえると助かりますよ。我々のやっている事は野良猫を減らす事だし、今はこうしてかなり数は減ってきていますが、これが正しい状況なのですし。」と、流石猫ボランティアの人は正しい事言うな~と思いながら数日が経過しました。
<話はオリンピック開会式当日の昼下りに戻る>
庭に出て子猫の様子を見ようとしたら、私に気付いてそそくさと逃げてしまい、「あぁ~。残念だな。餌でもあげれたら良かったのに。」と思って、仕事に戻ってプログラミングを再開していると、縁の下の方からニャーニャーと声が…
「えっ?まだ近くにいるのか?」と思ったら、台所の出入り口の縁の下にいました。
今度は逃げないでやたらとニャーニャー鳴くので、咲良のお供えもの(カリカリ)を取り出して、これと水をトレーに入れて差出すも水だけ飲むので、「まだ子猫だからチュールの方がいいかな…」と、最近はチュールを食べるトラの野良猫がいなくなってしまったので、その余ったチュールをあげたところ食べました。
その後もずっとニャーニャー鳴く上に、すり寄ってきたので、「かなりガリガリだし、ウチの庭に侵入してきたし(人間は泥棒でもない限り入れない庭)、首輪もしてないから野良っぽいし、とりあえず保護するか…」と家に入れました。
「餌やりさんの言っていた猫ってこの子なのかな… だとしたら1km位離れている河原の草むらから、この住宅街まで、しかもウチの庭までやってきたという事になるけど、もしそうだとすると奇跡的な出会いに感じるな…」と思いました。
まずは食わすものを食わせて様子を見る事に。へっぴり腰で歩く感じではありましたが、特に問題はないかな…とよく見ると、前足が怪我しているのか少しだけびっこを引いていた感じで(…ん?「びっこ」って放送禁止用語か?)、若干足を引き摺っている感じの歩き方でした。
雰囲気、ちょっと捻挫したような感じに見えたので、とりあえず様子見する事に。尻尾を立てて歩いている時点で痛みを感じず精神的に問題無いと判断しました。
「まずはウチに置くなら、体を綺麗にしないと…」と思い、シャンプーをしました。「そーいや、咲良のシャンプーは捨ててしまっていた…」となり、人間の弱酸性ビオレを数倍に薄めて使う事に。
不思議な事にノミは全く見当りませんでした。耳の中もさほど汚くない… 実は飼い猫だったりするのか?と思えるような綺麗さです。でも超ガリガリ… どう見ても栄養失調状態です。
ドライヤーは使わずタオルドライで体を拭きながら、再度「餌やりさんの言っていた子って、この子なのかなぁ…」と思いつつ、「とりあえずこの子の対応が一段落して、ジョギングをして会ったら報告しよう(特に連絡先をやりとりする程の仲ではない)」と思いました。
一夜経ってからのステータスは
(1) 食欲は問題なく、チュールを計5本以上食べた。
カリカリは粒が大きいのか一切食べない。
(2) トイレを覚えた。
(3) 足は治ったのか、普通に歩くようになった。
(4) やたらと「ふみふみ」現象をする。
何度も行い、長いと30分位している。(子猫だからか…)
(5) 非常によく鳴く。(何を言いたいのか…)
(6) どこまでもついてくる。
(7) 体重を計ってみたら1.2kg。(軽すぎ…)
です。
名前がないと扱いづらいので今回も和製の名前を付ける事にしました。
このオス猫の名前は「琥珀(こはく)」としました。外観のカラーイメージから付けました(全体的に「虎柄」であり、正面から見るとかなり「白い」部分が多い外見のため、その漢字が入った名前にしました)。
今後の流れとしてやる(やった)事ですが、
(1) 近所で「探し猫」の通知があるか定期的に確認。
(現在ネット検索でアナウンスしている様子は見当たらなさそう)
(2) 病院に連れていくために便を取る。
(採取完了)
(3) 病院に連れていく&ワクチンを打つ。
(検査は完了異常なし、ワクチンは2週間後)
(4) 子猫向けの餌を購入。(小粒のカリカリを買って与えたら食べた)
です。
獣医の診断では「生後3ヶ月… いや、4ヶ月位かな?」ということで、春に生まれたと仮定することにします。
初回の便以降、下痢気味になっているので、水を大量に飲んだり、環境の変化が効いたかな…と思いますが、長期で下痢になるようならさっさと病院に連れて行って薬を処方してもらおうかと。
このまま元飼主が見つからない場合は、ウチの猫として飼う事にしようと思います。
とりあえず探す期限は3ヶ月としておこうかと。
私(&実家で)はこれまでメス猫しか飼った事しかなく(ミケ、チンチラ、ヒマラヤン、オシキャット、アメショ、スコティッシュ)、「猫を飼うならメス」なんて思っていたところがあるのですが、「トラのオス」を飼うという初の試みが始まりそうです。(元飼い主が見つからなければ)
という感じで、これからこの子の対応で色々と忙しくなりそうです。
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ヤバイくらいガリガリなので栄養をつけて太らせないと。
たった1日なのに前から居るようにとてもくつろいでいます。
シャワーも病院にも動じない、そして超人懐っこい子で優秀!
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