「プロフェッショナル 仕事の流儀」「庵野秀明スペシャル」を見る
興味ありそうで無いようで、やっぱりついつい気になってしまう、庵野秀明さんのドキュメンタリーを見ることに。

日本が誇る偉大なクリエイター
「アオイホノオ」を読んでいれば、この方の生き様は素晴らしい程把握でき、宮崎駿さんのドキュメンタリ番組を見ると毎度のように庵野さんのネタが出るし、妻の安野モヨコさんの「監督不行届」を読めばプライベートな人となり(性癖?)も分かってしまうので、アニメ好きなら常識という感じではありますが、今回は「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の番宣的なドキュメンタリーっぽかったので見てみました。
30年以上経ってもブレないですねw
数日仕事場に来なくて、スタッフが途方に暮れているのを見ると、「♪神様~ お願い~ お仕事~ してして」と言いたくなります。(後でネタを繋げる)
この方のキャラクターを知らない人からすると、「えぇっ!」って感じですが、私の中ではクリエイターのステレオタイプって感じで見ています。「変人」と片付けるより、「芸術家=ステ振りが一箇所に振り切っている=人の迷惑とか期待なんてあまり気にしない」って感じです。
このテの方を見ると、ここ10年は世界が誇る某ゲームクリエイターを思い出してしまいます。「今日は数ポリゴンのテキスチャーのドットを打っただけの仕事をしてた…」みたいな。(○2の社長さん、まだまだ○ブ○ナ悪夢は続くのではないでしょうかw 多分…)
なので庵野監督は「エンターテインメント系のクリエイターあるある」…な感じの人に見えます。
超サラリーマン気質の私としては、こんな仕事の仕方「ありえない」「アホっぽい」と思うのですが、そこはエンターテインメント&芸術家の特権。金さえうまく回せれば詐欺行為にまで至った某TKさんのようなエンディングにならずに、興行は大成功になるのでしょう…
…と思いつつも、私は今回の映画は見に行かない予定です。1997年のアレを映画館で見て、2つ目の映画が終わった時に客が言い放った名言「監督に石を投げたい。」が今でも脳裏に焼き付いています。私もその時は同感で、これで私の中のエヴァが終わりました。このため、「今回の最後」にはあまり期待はしていない感じですね。
庵野監督の作品は私の場合、「ふしぎの海のナディア」がリスペクトMAXで、それ以降はマイナーな作品位しか好きになってない感じなんですよね。これは邪推ですが、監督が悪ノリ(や厨二病を発動)しているしている作品が私のツボにハマっている気がします。
また、これまでの作風を見ると、テレビ放映のエヴァンゲリオンの時は厨二病の最高潮状態だったのではないのかなぁ~って思っています。ただ、テレビ放映中はまだまだ最高潮になれるハズだったのに、「ビジネス」という枠にキレイに当てはまらなくて、勢いを止められて、そのまま失速してしまった…みたいに感じます。(焼き増しした映画版エヴァは後になって見ましたが、1997年に感じた凄さを一切感じませんでした。今となってはどこかで見たアニメみたいだな…が感想です)
ナディアの時の進行もエヴァと同じ感じだった(というよりエヴァよりも先なので、エヴァでは学習をしていなかった)のをガイナックス関係者の自伝を読んで知りましたが(特に島編のgdgdだった理由などを見て、「あぁ~芸術家気質だなぁ~」なんて既に思っていたり)、ナディアの方はなんとか大団円にまとめられたので、私の好きなアニメのトップクラスに入りました。もしこれがエヴァのようになっていたら、「ロクに話をまとめられないお子様」と思い、エヴァのテレビ放映も見ないところでした。
という感じで、これを機に私が見てきた庵野さんの作品リスペクト具合を数値化してみました。

主に監督業の作品のリスペクト度。
最初の「DAICONフィルム」の作品は少し後になって知って見た(見れた)のですが、非常に短いとはいえ当時のSFアニパロとしては凄いクオリティで、ほぼ同時に「POP CHASER」を見たので、「これらの作品スゲー!」と何度も見てしまいました。その後は「オネアミスの翼」を見に行って「ん?」となり(作画は素晴らしいとは思ったけど)、ナディアを見て「すっ、凄すぎる…(´д`;ハアハア」となり、エヴァを見て、途中まで「スッゲー!(°∀°)」となって、最後に「えぇぇ!?」となり、映画2作を見に行って超落胆。エビちゅで友人とゲラゲラ笑って、しばらく特に作品を見ないまま、「あの人ってアニメよりも特撮の人だよねぇ~」と言いながら、「特撮博物館」に行くも、「巨神兵?なんだこりゃ…」みたいになり、深夜アニメの「監督不行届」を見て、奥さん(安野モヨコさん)と車の中で「コロコロポロン」のOPを車の中で歌っているシーンを見て、「この人やっぱ、R50向けに昔のアニパロをやらないとダメなんだよ。エヴァなんかよりも。」と再認識しました。そして「シン・ゴジラ」も見るも、「まぁ、庵野節だよなぁ~」と良くも悪くもアニパロ(特撮オマージュ)だったので、安心して見れるも評価は五分五分…みたいな。(シナリオが凄いなどは思えなかったので、手放しで喜べなかった…(^^;)
今年上映予定のシン・なんちゃらは、もう現在のリスペクト度が枯渇しているので、見に行くか本当に悩んでしまいます。
…と、「アニメカルチャー」といった枠にハメると安心して見れるものを作る監督さんという感じですが、私は色々とアニメを見すぎたせいで、監督にはもっと変なものを作って欲しいと思いつつ、今回の映画版エヴァは、テレビで放送したら今まで録画していたものを一気に見て、その足でオヴァンゲロオンの話ができるキャバクラにDA・DA・DA・DASH!します。(嘘

日本が誇る偉大なクリエイター
「アオイホノオ」を読んでいれば、この方の生き様は素晴らしい程把握でき、宮崎駿さんのドキュメンタリ番組を見ると毎度のように庵野さんのネタが出るし、妻の安野モヨコさんの「監督不行届」を読めばプライベートな人となり(性癖?)も分かってしまうので、アニメ好きなら常識という感じではありますが、今回は「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の番宣的なドキュメンタリーっぽかったので見てみました。
![]() | ![]() |
数日仕事場に来なくて、スタッフが途方に暮れているのを見ると、「♪神様~ お願い~ お仕事~ してして」と言いたくなります。(後でネタを繋げる)
この方のキャラクターを知らない人からすると、「えぇっ!」って感じですが、私の中ではクリエイターのステレオタイプって感じで見ています。「変人」と片付けるより、「芸術家=ステ振りが一箇所に振り切っている=人の迷惑とか期待なんてあまり気にしない」って感じです。
このテの方を見ると、ここ10年は世界が誇る某ゲームクリエイターを思い出してしまいます。「今日は数ポリゴンのテキスチャーのドットを打っただけの仕事をしてた…」みたいな。(○2の社長さん、まだまだ○ブ○ナ悪夢は続くのではないでしょうかw 多分…)
なので庵野監督は「エンターテインメント系のクリエイターあるある」…な感じの人に見えます。
超サラリーマン気質の私としては、こんな仕事の仕方「ありえない」「アホっぽい」と思うのですが、そこはエンターテインメント&芸術家の特権。金さえうまく回せれば詐欺行為にまで至った某TKさんのようなエンディングにならずに、興行は大成功になるのでしょう…
…と思いつつも、私は今回の映画は見に行かない予定です。1997年のアレを映画館で見て、2つ目の映画が終わった時に客が言い放った名言「監督に石を投げたい。」が今でも脳裏に焼き付いています。私もその時は同感で、これで私の中のエヴァが終わりました。このため、「今回の最後」にはあまり期待はしていない感じですね。
庵野監督の作品は私の場合、「ふしぎの海のナディア」がリスペクトMAXで、それ以降はマイナーな作品位しか好きになってない感じなんですよね。これは邪推ですが、監督が悪ノリ(や厨二病を発動)しているしている作品が私のツボにハマっている気がします。
また、これまでの作風を見ると、テレビ放映のエヴァンゲリオンの時は厨二病の最高潮状態だったのではないのかなぁ~って思っています。ただ、テレビ放映中はまだまだ最高潮になれるハズだったのに、「ビジネス」という枠にキレイに当てはまらなくて、勢いを止められて、そのまま失速してしまった…みたいに感じます。(焼き増しした映画版エヴァは後になって見ましたが、1997年に感じた凄さを一切感じませんでした。今となってはどこかで見たアニメみたいだな…が感想です)
ナディアの時の進行もエヴァと同じ感じだった(というよりエヴァよりも先なので、エヴァでは学習をしていなかった)のをガイナックス関係者の自伝を読んで知りましたが(特に島編のgdgdだった理由などを見て、「あぁ~芸術家気質だなぁ~」なんて既に思っていたり)、ナディアの方はなんとか大団円にまとめられたので、私の好きなアニメのトップクラスに入りました。もしこれがエヴァのようになっていたら、「ロクに話をまとめられないお子様」と思い、エヴァのテレビ放映も見ないところでした。
という感じで、これを機に私が見てきた庵野さんの作品リスペクト具合を数値化してみました。

主に監督業の作品のリスペクト度。
最初の「DAICONフィルム」の作品は少し後になって知って見た(見れた)のですが、非常に短いとはいえ当時のSFアニパロとしては凄いクオリティで、ほぼ同時に「POP CHASER」を見たので、「これらの作品スゲー!」と何度も見てしまいました。その後は「オネアミスの翼」を見に行って「ん?」となり(作画は素晴らしいとは思ったけど)、ナディアを見て「すっ、凄すぎる…(´д`;ハアハア」となり、エヴァを見て、途中まで「スッゲー!(°∀°)」となって、最後に「えぇぇ!?」となり、映画2作を見に行って超落胆。エビちゅで友人とゲラゲラ笑って、しばらく特に作品を見ないまま、「あの人ってアニメよりも特撮の人だよねぇ~」と言いながら、「特撮博物館」に行くも、「巨神兵?なんだこりゃ…」みたいになり、深夜アニメの「監督不行届」を見て、奥さん(安野モヨコさん)と車の中で「コロコロポロン」のOPを車の中で歌っているシーンを見て、「この人やっぱ、R50向けに昔のアニパロをやらないとダメなんだよ。エヴァなんかよりも。」と再認識しました。そして「シン・ゴジラ」も見るも、「まぁ、庵野節だよなぁ~」と良くも悪くもアニパロ(特撮オマージュ)だったので、安心して見れるも評価は五分五分…みたいな。(シナリオが凄いなどは思えなかったので、手放しで喜べなかった…(^^;)
今年上映予定のシン・なんちゃらは、もう現在のリスペクト度が枯渇しているので、見に行くか本当に悩んでしまいます。
…と、「アニメカルチャー」といった枠にハメると安心して見れるものを作る監督さんという感じですが、私は色々とアニメを見すぎたせいで、監督にはもっと変なものを作って欲しいと思いつつ、今回の映画版エヴァは、テレビで放送したら今まで録画していたものを一気に見て、その足でオヴァンゲロオンの話ができるキャバクラにDA・DA・DA・DASH!します。(嘘
コメント
コメントの投稿