Tablacus Explorerを使う
WindowsのエクスプローラーはXP以降、使いづらいと思いながら20年使っている訳ですが(基本的にランチャーなどで起動したりで任意のフォルダに一気にショートカットしているので、結局苦にはなっていなかった)、定期的に発生する「表示設定の状態を覚えない現象(バカみたいにデカいアイコン表示を詳細表示に設定しても覚えやしない)」の頻度が余りにも酷い事件があったので、久々にタブ系のファイル管理ソフト(ファイラー)を使うことにしました。
私のファイラー使用は数十年オーダで歴史を振り返ると、1990年代初頭「FD」→1990年代中期「FILMTN」→2000年初頭(しばらく間を置いて)→2006年中期「Emacs (dired)」という感じでした。「しばらく間を置いて」の初めがXP辺りで、この辺りからファイラーを使わないで、「ランチャー+標準のエクスプローラーのみ」という流れになり(Windows 95時代から「Kick in」というシェアウェアを使っていた)、2006年辺りからEmacs(というかMeadow)を使う流れでdiredを使うように成った感じです。(X68000時代のμEmacsは当時diredがあったのかすら知らなかった。(^^ゞ)
そして今から5年前位に、今回のような事件があったので、その時に今回同様にタブ系のファイラーを使おうと、フリーで公開されていたものをいくつか試したのですが、実用に耐えられなくて使用を諦めたという経緯があります。
「実用に耐えられなくて」というのは、主に「直ぐに落ちるかフリーズする」「挙動がおかしくなってファイル操作に致命的なことがおきる」といった感じです。ものによって移動が失敗して移動先にも元にもファイルがなかった時は顔が青くなったものでした。
そこで今回どのようなものが人気なのかな…と思って調べたら、「Tablacus Explorer」がヨサゲだったのでコレを使ってみることに。(前に調子悪かったのもコレだったような気がしましたが、忘れてる。(^^ゞ)
アドオンが入っていないとまるで使い物にならないのは、FirefoxやChromeっぽいですが、作者自身が作られているアドオンが物凄くあり、これを入れていくことに物凄く強力になっていったので、楽しんでチューニングです。(このような事をした記憶がないので、5年前に不調だったソフトは多分これではないな…と思いたい)
結果、作者さん以外の自前組み込みも入れて、非常に厨二病っぽい仕上がりになりました。

標準のダークモードよりもダークにw
タブの操作はFirefox系(…いや、今となってはWaterfoxオンリー)の伝説のタブ操作最強アドオン「Tab Mix Plus」ばりの事がエクスプローラーのようなUIで行えるようになりました。
これは凄い…って感じです。ただ、手放しで絶賛できるという訳ではなく、私のようにファイルサーバ上にある数十万というオーダのファイルを扱う人間には、「パフォーマンスが悪い」「1階層のファイル数が多すぎると耐えきれなくてタブが落ちる」「ドラッグ&ドロップの挙動が怪しい」という現象がちょいちょい発生しています。(作者様に連絡するのも面倒なので、そのうち誰かに指摘されて直ればいいかな…程度で致命的にまでは至っていない)
とはいっても、それを差し引いても十分な使い勝手なので気に入りました。
「フォルダの記憶もしっかりしている」し、「簡易な画像ビューアもアドオンである」し、「カレントタブからの左右一括削除もある」し、「環境のエクスポート…はないものの、アプリフォルダをまるごとコピーすれば、どこでも同じ状態になる」し、本当に便利です。作者様に感謝しか無いですね。(´▽`)
別のプラットフォーム(OS)では、Linux Mintの「Nemo」が標準で且つタブ機能を実装しているファイラーなので、かなり使いやすいのですが(私が使っているバージョンは古すぎて若干ポンコツ気味ではあるのですが)、これにあるフォルダ下のファイル数が表示されるアドオンがTablacus Explorerにも搭載されたら、Nemoには何一つ負けていない素晴らしいファイラーになる気がしています。

Nemoも相当使いやすいファイラー。
ディレクトリの下のファイル数が表示されるのとか強いです。
他にも「Windowsのエクスプローラーの使いにくいところ」が
全部フォローされている感があります。
公私混同で全てのプラットフォームを統一するのであれば、Emacsのdired+Emacs Lispでカスタマイズしてしまえば、全てを凌駕できそうなものですが(それも全てをキーボードのみで操作可能に)、会社にはクソな制約があるし、そもそも私はEmacsを大して使い込んでいないので、とりあえずWindows環境では基本ランチャー(今はCLaunchが無いと生きていけない)+Tablacus Explorerがあれば、気持ちよくコンピュータを使うことができるようなるかな…という感じです。(Windows上でもある程度はEmacsを使っていますが、CLaunchが使いやす過ぎるので、結局そこからファイラーを呼んでしまう…(^^ゞ)
いやはや、このような出来の良いソフトの設定を強化する作業はテレビゲームで遊ぶくらいに楽しいです。
深夜に始めてから軽く数時間溶けてしまい、もう、AM 4:00過ぎているので仮眠とらないと…(^^ゞ
私のファイラー使用は数十年オーダで歴史を振り返ると、1990年代初頭「FD」→1990年代中期「FILMTN」→2000年初頭(しばらく間を置いて)→2006年中期「Emacs (dired)」という感じでした。「しばらく間を置いて」の初めがXP辺りで、この辺りからファイラーを使わないで、「ランチャー+標準のエクスプローラーのみ」という流れになり(Windows 95時代から「Kick in」というシェアウェアを使っていた)、2006年辺りからEmacs(というかMeadow)を使う流れでdiredを使うように成った感じです。(X68000時代のμEmacsは当時diredがあったのかすら知らなかった。(^^ゞ)
そして今から5年前位に、今回のような事件があったので、その時に今回同様にタブ系のファイラーを使おうと、フリーで公開されていたものをいくつか試したのですが、実用に耐えられなくて使用を諦めたという経緯があります。
「実用に耐えられなくて」というのは、主に「直ぐに落ちるかフリーズする」「挙動がおかしくなってファイル操作に致命的なことがおきる」といった感じです。ものによって移動が失敗して移動先にも元にもファイルがなかった時は顔が青くなったものでした。
そこで今回どのようなものが人気なのかな…と思って調べたら、「Tablacus Explorer」がヨサゲだったのでコレを使ってみることに。(前に調子悪かったのもコレだったような気がしましたが、忘れてる。(^^ゞ)
アドオンが入っていないとまるで使い物にならないのは、FirefoxやChromeっぽいですが、作者自身が作られているアドオンが物凄くあり、これを入れていくことに物凄く強力になっていったので、楽しんでチューニングです。(このような事をした記憶がないので、5年前に不調だったソフトは多分これではないな…と思いたい)
結果、作者さん以外の自前組み込みも入れて、非常に厨二病っぽい仕上がりになりました。

標準のダークモードよりもダークにw
タブの操作はFirefox系(…いや、今となってはWaterfoxオンリー)の伝説のタブ操作最強アドオン「Tab Mix Plus」ばりの事がエクスプローラーのようなUIで行えるようになりました。
これは凄い…って感じです。ただ、手放しで絶賛できるという訳ではなく、私のようにファイルサーバ上にある数十万というオーダのファイルを扱う人間には、「パフォーマンスが悪い」「1階層のファイル数が多すぎると耐えきれなくてタブが落ちる」「ドラッグ&ドロップの挙動が怪しい」という現象がちょいちょい発生しています。(作者様に連絡するのも面倒なので、そのうち誰かに指摘されて直ればいいかな…程度で致命的にまでは至っていない)
とはいっても、それを差し引いても十分な使い勝手なので気に入りました。
「フォルダの記憶もしっかりしている」し、「簡易な画像ビューアもアドオンである」し、「カレントタブからの左右一括削除もある」し、「環境のエクスポート…はないものの、アプリフォルダをまるごとコピーすれば、どこでも同じ状態になる」し、本当に便利です。作者様に感謝しか無いですね。(´▽`)
別のプラットフォーム(OS)では、Linux Mintの「Nemo」が標準で且つタブ機能を実装しているファイラーなので、かなり使いやすいのですが(私が使っているバージョンは古すぎて若干ポンコツ気味ではあるのですが)、これにあるフォルダ下のファイル数が表示されるアドオンがTablacus Explorerにも搭載されたら、Nemoには何一つ負けていない素晴らしいファイラーになる気がしています。

Nemoも相当使いやすいファイラー。
ディレクトリの下のファイル数が表示されるのとか強いです。
他にも「Windowsのエクスプローラーの使いにくいところ」が
全部フォローされている感があります。
公私混同で全てのプラットフォームを統一するのであれば、Emacsのdired+Emacs Lispでカスタマイズしてしまえば、全てを凌駕できそうなものですが(それも全てをキーボードのみで操作可能に)、会社にはクソな制約があるし、そもそも私はEmacsを大して使い込んでいないので、とりあえずWindows環境では基本ランチャー(今はCLaunchが無いと生きていけない)+Tablacus Explorerがあれば、気持ちよくコンピュータを使うことができるようなるかな…という感じです。(Windows上でもある程度はEmacsを使っていますが、CLaunchが使いやす過ぎるので、結局そこからファイラーを呼んでしまう…(^^ゞ)
いやはや、このような出来の良いソフトの設定を強化する作業はテレビゲームで遊ぶくらいに楽しいです。
深夜に始めてから軽く数時間溶けてしまい、もう、AM 4:00過ぎているので仮眠とらないと…(^^ゞ
コメント
No title
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はじめまして、mizugameさん
このブログ書いているOKIです。
> 項目数というアドオンでサイズカラムに表示できますよ
コメントありがとうございます。
実はこのアドオン、私がTablacus Explorerの作者のGakuさんに仕様を伝えて頼んで作ってもらったものなのです。
(「項目数」アドオンは2021/4/29リリースです)
このブログ書いているOKIです。
> 項目数というアドオンでサイズカラムに表示できますよ
コメントありがとうございます。
実はこのアドオン、私がTablacus Explorerの作者のGakuさんに仕様を伝えて頼んで作ってもらったものなのです。
(「項目数」アドオンは2021/4/29リリースです)
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項目数というアドオンでサイズカラムに表示できますよ