1980年代の番組の想い出 (土曜の深夜番組&夕やけニャンニャン)
土曜日の深夜に放送している「戦国炒飯TV」で、戦国武将と昔のミュージシャンのパロディをやっていて、先週までやっていた「真プレックス」という「COMPLEX」の"パクリ"インスパイアを見ては、「よく考えるなぁ~」と笑いながら見ていました。(今週からは「不用心」という、「羞恥心」パロディが始まったw)
そのような中、この番組内の曲、「シンゲン ケンシン」という「BY MY BABY」の"パクリ"オマージュの最後に吉川晃司さんの真似をしてシンバルキックをするのですが、「BY MY BABYのプロモって、シンバルキックなんてしてたかなぁ~」と動画サイトを見るも、当然してない…

「戦国炒飯TV」。私は歴史に疎いのですが、なんとなく見ている。
先週の放送。分かる人には分かるネタがw
BY MY BABYのプロモは当時そこらじゅうで流れていたお陰で何度も見ていたので、「やっぱりシンバルキックなんてしてなかったよな。これも吉川さんをインスパイアしたパロディだったかw」と妙に納得すると共に、私の中の吉川晃司さんをすごくカッコイイと強く意識した番組があった事を思い出しました。
それは深夜に放送していた「オールナイトフジ」内で、吉川さんが番組内でスタジオライブをしていた姿が物凄くカッコよく、「『モニカ』と『You Gotta Chance』と『すべてはこの夜に』位しか知らないし、この人って物凄くカッコつけだと思っていたけど、本当にカッコイイんだな…」と改めた回でした。(ちなみにそのライブは『HOT LIPS (1987)』だった)
ついでに脱線すると、吉川さんのデビューシングルのモニカ(1984)は、その年の春にクラスメートの隣の席の女子が、私にやたらと「モニカの歌詞って、SE○ S○X言ってるよね。すごいわぁ~(ぽわわ~)」と力説していたのが第一印象なのですが、個人的にはどーでも良い話で、「早く放課後にゲームセンターに行きたいなぁ~」って感じのガキでした。
話を戻して。「そーいや、HOT LIPSを歌った時のオールナイトフジの回って、今の時代だとアップロードされていたりするのかな…」とYoutubeを漁るも、流石にありませんでした。(歌番組内のHOT LIPSの動画はあったのですが、その時のオールナイトフジのライブが凄く印象的だったので、こっちを見たかった…)
その流れで、オールナイトフジの動画を検索しまくっていたのですが、途中から目的が「オールナイターズで覚ている人探し」や、更にオールナイターズを見ていたら、「あっ!そーいやこの人、オールナイターズからおニャン子クラブになったんだよなw (立見里歌さんです)」、「そーいや、当時はおニャン子クラブの曲とか何気に聴いていたんだよな…」と、気が付いたら「おニャン子クラブの動画を見まくっている、ただのアイドルヲタ状態」になっていました。(^^ゞ
COMPLEXのBE MY BABYを確認していたのに物凄く掛け離れた連鎖になってしまった… (この間、6時間…(^^; あるある。)
という感じで、ネット検索しても全く見付からない情報が多く、「流石、酷いインターネッツ(死語)は万能のように見えて、1970年~1980年代のカルチャーに関しては厳しいな。」と思いつつ、今回動画を探して色々と見ていた深夜番組の事や夕やけニャンニャンの想い出でも記録しておこうかと思いました。(久々の「私の事」カテゴリで)
◇ ◇ ◇
【土曜の深夜番組の想い出】
1980年代初頭~1990年代初頭の10年間は多感な時期&少しマセガキだった事もあり、土曜日の夜というのは、20時から「8時だョ!全員集合」or「オレたちひょうきん族」を見て、21時から風呂入ったりゲームしたり、たまに「Gメン'75」を見たりして、22時から「ウィークエンダー(の再現フィルムw)」を見る…という感じでした。
そしてウィークエンダーが終る手前位(23:00位)になると両親が寝ろとウルサかったので、とりあえず寝たフリをして、24:00過ぎ位まで布団のなかで雑誌を読んだりして待機、親が寝てから布団から出てきて、「オールナイトフジ」が始まりそうかを様子見(放送開始時間がバラバラなので困るw)、そして丁度同時期に始まった「TV海賊チャンネル」が確実に時間どおりに始まるため、まずはこちらを視聴…という感じでした。
[TV海賊チャンネル]
所ジョージさんの番組で、オープニングから楽しい曲で始まり、オールナイトフジが始まるまで4chと8chをザッピングしながら視聴していました。この番組は大人のエロを前面に出しており、とりあえずこの番組のお目当てはAV女優のコーナーと「○○○タイム」を視聴していた感じです(爆)
初めてティッシュタイムを見たときは、「深夜番組ってここまで放送できるんだ!?スゲーな~」って感じでしたが、先にオールナイトフジを見ていて且つ、まだガキだったので「大人の色気」にそれほど食い付いておらず、ゲームセンターの軍資金稼ぎの錬金術をするためにAVの勉強をしていた感じでした。 そして、この番組があまりに馬鹿っぽく面白かったので、のちの「お灸タイム(中期)」や「フラッシュタイム(後期)」になった頃、後期放送はクラスメートもこの番組を見始めていたことから、フラッシュタイムのマネをして遊んでいるガキでしたw
という感じで、今でも所ジョージさんというと、私の中ではこの番組のオープニング「正気の沙汰でないと」の人だったりします。(それくらいこの番組と曲にインパクトを貰った) 現在「所さん!大変ですよ」や「ポツンと一軒家」を毎週なんとなく見ていますが、今の若い世代にティッシュタイムの頃の所さんを見てもらいたいものです。(なんてw)
[オールナイトフジ]
TV海賊チャンネルからハシゴで、深夜25~26時台に急に始まるこの番組は、当時最初は知らなくて(起きてなくて)、ゲームを深夜までプレーしていた流れで、ゲームが終わった後にチャンネルを回していたら、丁度始まり、それを見たのがキッカケでした。そこには女子大生のおねーさんたちが、オープニングでエアロビをしながら始まり、オープニングのメニュー(テロップ)にエロい単語が沢山表示されていて、「何だ!?この番組…」と食い付いてしまいました。
最初の頃は最後まで見れずに寝てしまったのですが、それでもエロいコーナー(主にAV紹介)がテロップで出ると、「これが始まるまで起きてなきゃ!AVの勉強しなきゃ!(爆)」とばかりにそのコーナーが始まるまで頑張って起きていて、徐々に最後まで見れるようになってきました。ちなみにこの番組のお陰でコーヒーを飲んで深夜まで起きられるようになりました。後の徹ゲー(徹夜でゲーム)が余裕になったキッカケって感じです。
最初の頃、この番組を見た時に衝撃を受けた事件(?)があります。それは「くりいむレモン パート1 媚・妹・Baby」(上述の「BY MY BABY」ではないw)が「無修正」で放送、しかもビデオ紹介に女子大生がその概要をまんま朗読していたというもので、現在AVによくある「官能小説の朗読」の超ハシリをやっていたというものでした。(確か「勃○」とか「アソコ」とか言っていました)
シャワーを浴びながら○○○をしていた亜美ちゃんのアソコはもちろん無修正。その先のお兄ちゃんの「おいしいよ。」のところも無修正で放送していた気もしましたがちょっと覚えてないです… ただ、かなりの尺で放映され、コーナーが終わった後のスタジオの女子大生も皆フリーズしていましたw
私はこの衝撃映像に目を疑い、ポルナレフばりに「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ」状態でした。翌日クラスメートに話したのですが、まだこの番組を見ている友人は一人もいなかったので、この感動(?)を共有してくれる人が誰もいなかった想い出があります。ちなみに、その後にゲームセンターで知り合ったY本くんがこのアニメに詳しくて、彼経由でこのアニメ(無修正版)をゲットしましたw
他にも片岡鶴太郎さんのAVのコーナーで、普通にAV女優がヤっているシーンを放送していたりして(流石にこっちはモザイクあり)、女優の名前を覚えては、O滝先輩をそそのかしてそのビデオを借りてこさせようとしたりしました。
とまぁ、ドエロな想い出ばかり書いていますが、その後何年か番組を見ていたら女子大生のおねーさんにも興味が出てきました。
当時は新関捺実さんという方が「どこかクールで透明感あってステキだなぁ~」なんて思い(といってもファンとか大好きという感じではない)、彼女がコーナーの司会とかやるのをたまに見ると、「今日は良い土曜の夜だ。(^^)」なんて思ったものです。

オールナイターズの写真集。
今見てはいけない…当時の甘い想い出が砕かれる…(^^;
他にも「とんねるず」が出ていたので、それも目当てで見ていました。有名な貴さんによる「カメラ破壊事件」もオンタイムで見ていたし、舎弟グループとなる「モッコリーズ」と「ぺにぃず」のコーナーも楽しく見ていました。(両グループの同時卒業時にモッリコーズの歌っていた歌詞から「♪大学生活4年間の~ 貴重な2年間を~」みたいな感じで、早稲田の大学生活をこのオールナイトフジで謳歌した感じだったんだな…なんて思って見ていました)
◇ ◇ ◇
今回はオールナイトフジの動画から立見里歌さんを見て、「そーいや、オールナイターズだったのに、気がついたら『おニャン子クラブ』のメンバーになっていたんだよな。それもソロの歌まで出す勢いで…」という事を思い出し、そのまま夕やけニャンニャンの動画を見る流れになりました。
ちなみに立見里歌さんの「私は里歌ちゃん」はY田が大好きだったみたいで、私の前でやたらとサビのところを歌っていました。「♪元気娘、リカ!リカ!」…みたいな。(私は興味なかったw)
ということで、次は平日夕方のアイドル番組の想い出です。
【夕やけニャンニャンの想い出】
この番組は丁度春から始まり、クラス替えのタイミングと重なったので、新しい友人との会話に使えた良い番組でした。どのクラスにも数人はいるアイドルヲタク…といっても当時は今のような前置詞に「キモ」が付くような感じではなかったため、現在のR55以上の方々のアイドル好き(キャンディーズ、聖子ちゃん、キョンキョン、etc…同じ位のレベル)と同じ、"まだ"爽やかなアイドルファンって感じが多かったです。
このお陰で「お前、誰が好み?」とかカジュアルに聴いてくる人が多かったです。残念ながら私は番組が始まった当初は、特に誰が好みとか誰のファンとかなく、「ロードランナーのペットンのファン」とか言ってるような糞ガキでした。(エロい深夜番組とか見ていたりしているというのに、アイドルとかには興味があまりなかった)
それでも番組自体は時間があった時(放課後ゲームセンターに行ってないとき)などは番組を見ており、こちらでもレギュラーになっていた「とんねるず」を見たくて見ていたりしました。
[会員番号の唄]
番組が始まって1年後、クラス替えでY田やF田くんと一緒のクラスになり(この時点ではまだF田くんとは知り合いになってない)、Y田とツルんでいたところ、Y田の知り合いでナガオリというヤツに妙に懐かれました。
流れとしては、Y田とナガオリが以前同じクラスだったらしく、当時いじめられっ子だったY田に対して、また同じクラスになった事からイジりやすいと思ったのか、ナガオリがY田に近付いてきてイジろうとしたところを、私が暴力でそれを阻止した事から懐かれた…という感じです。
ナガオリは夕やけニャンニャンが大好きで、私にこの番組の素晴しさを教えてくれました。その際に彼が私にウケるように「会員番号の唄」をしょっちゅう歌い、気がついたら私もこの歌を覚えるようになりました。
初めてナガオリから会員番号32番の歌を知った時は、そのバカげた歌い方に衝撃を受け、「本当にそんな歌い方してんのかよ~」と最初はウソだと思っていました。

ウソではなかったw
この歌を知ったお陰で、翌年また別のクラスになっても「おニャン子クラブの誰が誰だか、この歌を知っているだけでも、コミュニケーションが取れる」という便利な使い方ができました。(ただ、この時点でも誰が好みとかはありませんでした。(^^;)
それでも「この曲は番組で何度もかかっているので、理にかなった名(迷)曲だな。」というのと、たまたまテープで貰った曲があったので、おニャン子クラブの沢山ある楽曲の中で好きな曲は幾つかありました。
【当時聴いていた曲】
上述の会員番号の唄は好みというよりは、ナガオリの洗脳により覚えた曲ですが(後になって好きにはなったけど)、それほど番組を見ていた訳でもないので(テレビゲーム最優先)、番組を見た時に売り出し中の子が歌っているか、アニメとのタイアップ(この頃から、この流れが始まった)、人づてで入手したテープで知ったものという感じでした。(自分で買うようになったのはもっとあとの事)
特に入手したテープというのは妹の友人のちょっとオマセな女の子(ギャルともいう)の選曲したものを編集したもので、女子力の高いセレクトだけあって私の中で結構刺さるものが多く、後になって名曲と言われるものばかりでした。
[ロマンスは偶然のしわざ]
新田恵利さんの「冬のオペラグラス(A面)」のB面の曲で、当時放送ではA面ばかり流れていましたが、私はこちらの方がかなり歌詞も曲も好きで、後になってCDで買った程です。

こっちの方が有名ですが、B面は個人的にかなり良いと思っている。
[じゃあね/アレレレ]
「じゃあね(A面)」は当時のおにゃん子クラブの卒業シーズンにかかる曲で、この頃の卒業ソングは「贈る言葉」が定番でしたが、1980年代のアイドル系の卒業ソングではこの曲が筆頭に出てきた感がありました。B面の「アレレレ」はテープで聴かせてもらって知った曲で、これも「歌詞が面白いなぁ~」という感じで気に入った曲で、何度も聴いていました。

こっちの方が有名ですが、B面は浮気の勘違いの曲。(A面と全然違うw)
[青いスタスィオン]
河合その子さんの曲で(作曲は今の旦那w)、当時のこの曲のヘビーローテ具合は凄かった記憶があります。河合その子さんは夕やけニャンニャンが始まったときに最年長な方でしたが(「会員番号の唄」の時点で20歳を過ぎてるw)、外見同様の一番のロリボイスで「この歌い方は凄い!」と思ったものです。O滝先輩がかなり好きだった影響もあってか、私もレコードからCDになったファーストアルバム~5作まで一気に買いました。ただ、自分で買うのが凄く恥かしくて、友人のもっちゃんに頼んで買ってきてもらったりしたという想い出があります。

この頃の写真は今見ても通用しますね。
その四半世紀後にテレビで見た時はショックを受けましたが…(^^ゞ
たまぁ~に聴きますが、ぶりっ子(死語)系の曲(「プランタンにボンジュール」とか)を聴くとニヤけてしまいます。いまの時代、このような歌い方できる歌手の方っていないような気がするので、一周回って凄いような気がしますw
[バレンタイン・キッス/恋はRing Ring Ring]
「バレンタイン・キッス(A面)」は2/14に全く縁の無い私でも好んで聴いていました。国生さゆりさんは全く好みではなかったですが、この方の歌う曲は結構好きなものが多く、B面の「恋はRing Ring Ring」の歌詞とか、男と電話をかけあって繋がらなく、男の方が「君は2時間お話中さ」という歌詞を聴いて、「んな、アホな!」と当時驚愕した想い出があったりします。

アルバムに収録されている方は男の声が入っていなくて、
「何故電話が繋らなかったのか分からない」という…(爆)
[およしになってねTEACHER]
今なら淫行条例に引っかかるような歌詞が最高な曲ですw この曲もそこらじゅうでよくかかっていました。この曲が出た数年後に社会人になってVisual Studio 1.0のMFC(Microsoft Foundation Class)2.0を使って仕事をする事になり、TCHAR型という文字列型を使ってプログラミングする際、周囲の社員にこのデータ型の説明する時に「VCで文字列を扱う際はchar型でなくて、『およしになってねTCHAR』型を使います。」とか言いいながらこの曲を歌ったら、「そんな歌知らないです。」とか、「バカかオマエは。」とか、お客さん(年上)に同じ説明したら、「懐かしい… OKIさんって、その曲知ってる世代なんですねw」とか言われた想い出があります。

そんな私は今でも「♪数学なんてチンプンカンプン ま~るでお手あげ~」です。(^^;
【結局好みは…】
夕やけニャンニャンブーム時、結局私は「この人のファン!」みたいな人は誰一人いなくて、ピンナップとかポスターとか買っている人を見ては、「そんなに好きなんだなぁ~」という感じで見ていました。
私の身近で最もおニャン子クラブのメンバーのファンをやっていたのはもっちゃん位で、渡辺満里奈さんが大好きでした。部屋にポスターとか貼ってあったのを見ては、「そんなに好きだとは…」と思いつつ、至って健康的な男の子に見えました。(ナガオリは推しメンがいなくて、全体的にメンバーを網羅していたアイドル評論家みたいだったw)
一方、私の部屋には女性というと「ワンダーモモ」のポスターが天井に貼ってあったので、こっちの方がキモい感じでした。(でも、基本的にゲームで女性キャラは選ばなかったけど。(^^ゞ)
当時はアイドルなんかよりも「テレビゲーム大好きっ!」ってなものだったので(今もだけど)、女性にうつつを抜かしてられない… いや、たんにウブだったということで一つお願いします。
2020年になって、当時のメンバーを見てみると、会員番号順に河合その子さん、高井麻巳子さん、岩井由紀子さん、生稲晃子さんあたりが好みかなぁ~…と、Youtubeで上がっている動画を見て思いました。
当時、エロビデオは見まくっていた割にアイドルの好みがなかった事を考えると、年を取って女性の好みが言えるようになったものだとシミジミします。(´o`)
ということで、今やっている土曜日の深夜番組から脱線した流れで、昔の想い出を振り返ってみると1980年代の番組って色々と勢いがあって面白かったなぁ~って感じでした。まる。
オイ・ニー!(意味無し)
そのような中、この番組内の曲、「シンゲン ケンシン」という「BY MY BABY」の"パクリ"オマージュの最後に吉川晃司さんの真似をしてシンバルキックをするのですが、「BY MY BABYのプロモって、シンバルキックなんてしてたかなぁ~」と動画サイトを見るも、当然してない…

「戦国炒飯TV」。私は歴史に疎いのですが、なんとなく見ている。
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BY MY BABYのプロモは当時そこらじゅうで流れていたお陰で何度も見ていたので、「やっぱりシンバルキックなんてしてなかったよな。これも吉川さんをインスパイアしたパロディだったかw」と妙に納得すると共に、私の中の吉川晃司さんをすごくカッコイイと強く意識した番組があった事を思い出しました。
それは深夜に放送していた「オールナイトフジ」内で、吉川さんが番組内でスタジオライブをしていた姿が物凄くカッコよく、「『モニカ』と『You Gotta Chance』と『すべてはこの夜に』位しか知らないし、この人って物凄くカッコつけだと思っていたけど、本当にカッコイイんだな…」と改めた回でした。(ちなみにそのライブは『HOT LIPS (1987)』だった)
ついでに脱線すると、吉川さんのデビューシングルのモニカ(1984)は、その年の春にクラスメートの隣の席の女子が、私にやたらと「モニカの歌詞って、SE○ S○X言ってるよね。すごいわぁ~(ぽわわ~)」と力説していたのが第一印象なのですが、個人的にはどーでも良い話で、「早く放課後にゲームセンターに行きたいなぁ~」って感じのガキでした。
話を戻して。「そーいや、HOT LIPSを歌った時のオールナイトフジの回って、今の時代だとアップロードされていたりするのかな…」とYoutubeを漁るも、流石にありませんでした。(歌番組内のHOT LIPSの動画はあったのですが、その時のオールナイトフジのライブが凄く印象的だったので、こっちを見たかった…)
その流れで、オールナイトフジの動画を検索しまくっていたのですが、途中から目的が「オールナイターズで覚ている人探し」や、更にオールナイターズを見ていたら、「あっ!そーいやこの人、オールナイターズからおニャン子クラブになったんだよなw (立見里歌さんです)」、「そーいや、当時はおニャン子クラブの曲とか何気に聴いていたんだよな…」と、気が付いたら「おニャン子クラブの動画を見まくっている、ただのアイドルヲタ状態」になっていました。(^^ゞ
COMPLEXのBE MY BABYを確認していたのに物凄く掛け離れた連鎖になってしまった… (この間、6時間…(^^; あるある。)
という感じで、ネット検索しても全く見付からない情報が多く、「流石、酷いインターネッツ(死語)は万能のように見えて、1970年~1980年代のカルチャーに関しては厳しいな。」と思いつつ、今回動画を探して色々と見ていた深夜番組の事や夕やけニャンニャンの想い出でも記録しておこうかと思いました。(久々の「私の事」カテゴリで)
【土曜の深夜番組の想い出】
1980年代初頭~1990年代初頭の10年間は多感な時期&少しマセガキだった事もあり、土曜日の夜というのは、20時から「8時だョ!全員集合」or「オレたちひょうきん族」を見て、21時から風呂入ったりゲームしたり、たまに「Gメン'75」を見たりして、22時から「ウィークエンダー(の再現フィルムw)」を見る…という感じでした。
そしてウィークエンダーが終る手前位(23:00位)になると両親が寝ろとウルサかったので、とりあえず寝たフリをして、24:00過ぎ位まで布団のなかで雑誌を読んだりして待機、親が寝てから布団から出てきて、「オールナイトフジ」が始まりそうかを様子見(放送開始時間がバラバラなので困るw)、そして丁度同時期に始まった「TV海賊チャンネル」が確実に時間どおりに始まるため、まずはこちらを視聴…という感じでした。
[TV海賊チャンネル]
所ジョージさんの番組で、オープニングから楽しい曲で始まり、オールナイトフジが始まるまで4chと8chをザッピングしながら視聴していました。この番組は大人のエロを前面に出しており、とりあえずこの番組のお目当てはAV女優のコーナーと「○○○タイム」を視聴していた感じです(爆)
初めてティッシュタイムを見たときは、「深夜番組ってここまで放送できるんだ!?スゲーな~」って感じでしたが、先にオールナイトフジを見ていて且つ、まだガキだったので「大人の色気」にそれほど食い付いておらず、ゲームセンターの軍資金稼ぎの錬金術をするためにAVの勉強をしていた感じでした。 そして、この番組があまりに馬鹿っぽく面白かったので、のちの「お灸タイム(中期)」や「フラッシュタイム(後期)」になった頃、後期放送はクラスメートもこの番組を見始めていたことから、フラッシュタイムのマネをして遊んでいるガキでしたw
という感じで、今でも所ジョージさんというと、私の中ではこの番組のオープニング「正気の沙汰でないと」の人だったりします。(それくらいこの番組と曲にインパクトを貰った) 現在「所さん!大変ですよ」や「ポツンと一軒家」を毎週なんとなく見ていますが、今の若い世代にティッシュタイムの頃の所さんを見てもらいたいものです。(なんてw)
[オールナイトフジ]
TV海賊チャンネルからハシゴで、深夜25~26時台に急に始まるこの番組は、当時最初は知らなくて(起きてなくて)、ゲームを深夜までプレーしていた流れで、ゲームが終わった後にチャンネルを回していたら、丁度始まり、それを見たのがキッカケでした。そこには女子大生のおねーさんたちが、オープニングでエアロビをしながら始まり、オープニングのメニュー(テロップ)にエロい単語が沢山表示されていて、「何だ!?この番組…」と食い付いてしまいました。
最初の頃は最後まで見れずに寝てしまったのですが、それでもエロいコーナー(主にAV紹介)がテロップで出ると、「これが始まるまで起きてなきゃ!AVの勉強しなきゃ!(爆)」とばかりにそのコーナーが始まるまで頑張って起きていて、徐々に最後まで見れるようになってきました。ちなみにこの番組のお陰でコーヒーを飲んで深夜まで起きられるようになりました。後の徹ゲー(徹夜でゲーム)が余裕になったキッカケって感じです。
最初の頃、この番組を見た時に衝撃を受けた事件(?)があります。それは「くりいむレモン パート1 媚・妹・Baby」(上述の「BY MY BABY」ではないw)が「無修正」で放送、しかもビデオ紹介に女子大生がその概要をまんま朗読していたというもので、現在AVによくある「官能小説の朗読」の超ハシリをやっていたというものでした。(確か「勃○」とか「アソコ」とか言っていました)
シャワーを浴びながら○○○をしていた亜美ちゃんのアソコはもちろん無修正。その先のお兄ちゃんの「おいしいよ。」のところも無修正で放送していた気もしましたがちょっと覚えてないです… ただ、かなりの尺で放映され、コーナーが終わった後のスタジオの女子大生も皆フリーズしていましたw
私はこの衝撃映像に目を疑い、ポルナレフばりに「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ」状態でした。翌日クラスメートに話したのですが、まだこの番組を見ている友人は一人もいなかったので、この感動(?)を共有してくれる人が誰もいなかった想い出があります。ちなみに、その後にゲームセンターで知り合ったY本くんがこのアニメに詳しくて、彼経由でこのアニメ(無修正版)をゲットしましたw
他にも片岡鶴太郎さんのAVのコーナーで、普通にAV女優がヤっているシーンを放送していたりして(流石にこっちはモザイクあり)、女優の名前を覚えては、O滝先輩をそそのかしてそのビデオを借りてこさせようとしたりしました。
とまぁ、ドエロな想い出ばかり書いていますが、その後何年か番組を見ていたら女子大生のおねーさんにも興味が出てきました。
当時は新関捺実さんという方が「どこかクールで透明感あってステキだなぁ~」なんて思い(といってもファンとか大好きという感じではない)、彼女がコーナーの司会とかやるのをたまに見ると、「今日は良い土曜の夜だ。(^^)」なんて思ったものです。

オールナイターズの写真集。
今見てはいけない…当時の甘い想い出が砕かれる…(^^;
他にも「とんねるず」が出ていたので、それも目当てで見ていました。有名な貴さんによる「カメラ破壊事件」もオンタイムで見ていたし、舎弟グループとなる「モッコリーズ」と「ぺにぃず」のコーナーも楽しく見ていました。(両グループの同時卒業時にモッリコーズの歌っていた歌詞から「♪大学生活4年間の~ 貴重な2年間を~」みたいな感じで、早稲田の大学生活をこのオールナイトフジで謳歌した感じだったんだな…なんて思って見ていました)
今回はオールナイトフジの動画から立見里歌さんを見て、「そーいや、オールナイターズだったのに、気がついたら『おニャン子クラブ』のメンバーになっていたんだよな。それもソロの歌まで出す勢いで…」という事を思い出し、そのまま夕やけニャンニャンの動画を見る流れになりました。
ちなみに立見里歌さんの「私は里歌ちゃん」はY田が大好きだったみたいで、私の前でやたらとサビのところを歌っていました。「♪元気娘、リカ!リカ!」…みたいな。(私は興味なかったw)
ということで、次は平日夕方のアイドル番組の想い出です。
【夕やけニャンニャンの想い出】
この番組は丁度春から始まり、クラス替えのタイミングと重なったので、新しい友人との会話に使えた良い番組でした。どのクラスにも数人はいるアイドルヲタク…といっても当時は今のような前置詞に「キモ」が付くような感じではなかったため、現在のR55以上の方々のアイドル好き(キャンディーズ、聖子ちゃん、キョンキョン、etc…同じ位のレベル)と同じ、"まだ"爽やかなアイドルファンって感じが多かったです。
このお陰で「お前、誰が好み?」とかカジュアルに聴いてくる人が多かったです。残念ながら私は番組が始まった当初は、特に誰が好みとか誰のファンとかなく、「ロードランナーのペットンのファン」とか言ってるような糞ガキでした。(エロい深夜番組とか見ていたりしているというのに、アイドルとかには興味があまりなかった)
それでも番組自体は時間があった時(放課後ゲームセンターに行ってないとき)などは番組を見ており、こちらでもレギュラーになっていた「とんねるず」を見たくて見ていたりしました。
[会員番号の唄]
番組が始まって1年後、クラス替えでY田やF田くんと一緒のクラスになり(この時点ではまだF田くんとは知り合いになってない)、Y田とツルんでいたところ、Y田の知り合いでナガオリというヤツに妙に懐かれました。
流れとしては、Y田とナガオリが以前同じクラスだったらしく、当時いじめられっ子だったY田に対して、また同じクラスになった事からイジりやすいと思ったのか、ナガオリがY田に近付いてきてイジろうとしたところを、私が暴力でそれを阻止した事から懐かれた…という感じです。
ナガオリは夕やけニャンニャンが大好きで、私にこの番組の素晴しさを教えてくれました。その際に彼が私にウケるように「会員番号の唄」をしょっちゅう歌い、気がついたら私もこの歌を覚えるようになりました。
初めてナガオリから会員番号32番の歌を知った時は、そのバカげた歌い方に衝撃を受け、「本当にそんな歌い方してんのかよ~」と最初はウソだと思っていました。

ウソではなかったw
この歌を知ったお陰で、翌年また別のクラスになっても「おニャン子クラブの誰が誰だか、この歌を知っているだけでも、コミュニケーションが取れる」という便利な使い方ができました。(ただ、この時点でも誰が好みとかはありませんでした。(^^;)
それでも「この曲は番組で何度もかかっているので、理にかなった名(迷)曲だな。」というのと、たまたまテープで貰った曲があったので、おニャン子クラブの沢山ある楽曲の中で好きな曲は幾つかありました。
【当時聴いていた曲】
上述の会員番号の唄は好みというよりは、ナガオリの洗脳により覚えた曲ですが(後になって好きにはなったけど)、それほど番組を見ていた訳でもないので(テレビゲーム最優先)、番組を見た時に売り出し中の子が歌っているか、アニメとのタイアップ(この頃から、この流れが始まった)、人づてで入手したテープで知ったものという感じでした。(自分で買うようになったのはもっとあとの事)
特に入手したテープというのは妹の友人のちょっとオマセな女の子(ギャルともいう)の選曲したものを編集したもので、女子力の高いセレクトだけあって私の中で結構刺さるものが多く、後になって名曲と言われるものばかりでした。
[ロマンスは偶然のしわざ]
新田恵利さんの「冬のオペラグラス(A面)」のB面の曲で、当時放送ではA面ばかり流れていましたが、私はこちらの方がかなり歌詞も曲も好きで、後になってCDで買った程です。

こっちの方が有名ですが、B面は個人的にかなり良いと思っている。
[じゃあね/アレレレ]
「じゃあね(A面)」は当時のおにゃん子クラブの卒業シーズンにかかる曲で、この頃の卒業ソングは「贈る言葉」が定番でしたが、1980年代のアイドル系の卒業ソングではこの曲が筆頭に出てきた感がありました。B面の「アレレレ」はテープで聴かせてもらって知った曲で、これも「歌詞が面白いなぁ~」という感じで気に入った曲で、何度も聴いていました。

こっちの方が有名ですが、B面は浮気の勘違いの曲。(A面と全然違うw)
[青いスタスィオン]
河合その子さんの曲で(作曲は今の旦那w)、当時のこの曲のヘビーローテ具合は凄かった記憶があります。河合その子さんは夕やけニャンニャンが始まったときに最年長な方でしたが(「会員番号の唄」の時点で20歳を過ぎてるw)、外見同様の一番のロリボイスで「この歌い方は凄い!」と思ったものです。O滝先輩がかなり好きだった影響もあってか、私もレコードからCDになったファーストアルバム~5作まで一気に買いました。ただ、自分で買うのが凄く恥かしくて、友人のもっちゃんに頼んで買ってきてもらったりしたという想い出があります。

この頃の写真は今見ても通用しますね。
その四半世紀後にテレビで見た時はショックを受けましたが…(^^ゞ
たまぁ~に聴きますが、ぶりっ子(死語)系の曲(「プランタンにボンジュール」とか)を聴くとニヤけてしまいます。いまの時代、このような歌い方できる歌手の方っていないような気がするので、一周回って凄いような気がしますw
[バレンタイン・キッス/恋はRing Ring Ring]
「バレンタイン・キッス(A面)」は2/14に全く縁の無い私でも好んで聴いていました。国生さゆりさんは全く好みではなかったですが、この方の歌う曲は結構好きなものが多く、B面の「恋はRing Ring Ring」の歌詞とか、男と電話をかけあって繋がらなく、男の方が「君は2時間お話中さ」という歌詞を聴いて、「んな、アホな!」と当時驚愕した想い出があったりします。

アルバムに収録されている方は男の声が入っていなくて、
「何故電話が繋らなかったのか分からない」という…(爆)
[およしになってねTEACHER]
今なら淫行条例に引っかかるような歌詞が最高な曲ですw この曲もそこらじゅうでよくかかっていました。この曲が出た数年後に社会人になってVisual Studio 1.0のMFC(Microsoft Foundation Class)2.0を使って仕事をする事になり、TCHAR型という文字列型を使ってプログラミングする際、周囲の社員にこのデータ型の説明する時に「VCで文字列を扱う際はchar型でなくて、『およしになってねTCHAR』型を使います。」とか言いいながらこの曲を歌ったら、「そんな歌知らないです。」とか、「バカかオマエは。」とか、お客さん(年上)に同じ説明したら、「懐かしい… OKIさんって、その曲知ってる世代なんですねw」とか言われた想い出があります。

そんな私は今でも「♪数学なんてチンプンカンプン ま~るでお手あげ~」です。(^^;
【結局好みは…】
夕やけニャンニャンブーム時、結局私は「この人のファン!」みたいな人は誰一人いなくて、ピンナップとかポスターとか買っている人を見ては、「そんなに好きなんだなぁ~」という感じで見ていました。
私の身近で最もおニャン子クラブのメンバーのファンをやっていたのはもっちゃん位で、渡辺満里奈さんが大好きでした。部屋にポスターとか貼ってあったのを見ては、「そんなに好きだとは…」と思いつつ、至って健康的な男の子に見えました。(ナガオリは推しメンがいなくて、全体的にメンバーを網羅していたアイドル評論家みたいだったw)
一方、私の部屋には女性というと「ワンダーモモ」のポスターが天井に貼ってあったので、こっちの方がキモい感じでした。(でも、基本的にゲームで女性キャラは選ばなかったけど。(^^ゞ)
当時はアイドルなんかよりも「テレビゲーム大好きっ!」ってなものだったので(今もだけど)、女性にうつつを抜かしてられない… いや、たんにウブだったということで一つお願いします。
2020年になって、当時のメンバーを見てみると、会員番号順に河合その子さん、高井麻巳子さん、岩井由紀子さん、生稲晃子さんあたりが好みかなぁ~…と、Youtubeで上がっている動画を見て思いました。
当時、エロビデオは見まくっていた割にアイドルの好みがなかった事を考えると、年を取って女性の好みが言えるようになったものだとシミジミします。(´o`)
ということで、今やっている土曜日の深夜番組から脱線した流れで、昔の想い出を振り返ってみると1980年代の番組って色々と勢いがあって面白かったなぁ~って感じでした。まる。
オイ・ニー!(意味無し)
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