昔のゲームの想い出 [0244] 「Mr.Do's ワイルドライド」 [ユニバーサル] [1984] [アーケード]
《ジェットコースター級の超スリルアクション!》
8/1放送の「突撃!カネオくん」でジェットコースターのお金のヒミツを見ていたら、久々に「Mr.Do's ワイルドライド」がプレーしたくなったので、基板を引っ張り出しました。
「最後にプレーした時だったか、たしか起動しなかったりして逝き始めてたよなぁ…」と思って起動しましたが、今回は特に何もなく動いてくれたので良かったです。(^^)
(次は壊れているかもですが…(^^;)
久々にプレーしたら凄く面白かったので、想い出に書き残しておこうと思いました。

私の中でシリーズ中で一番好きなゲームだったりします。
8/1放送の「突撃!カネオくん」でジェットコースターのお金のヒミツを見ていたら、久々に「Mr.Do's ワイルドライド」がプレーしたくなったので、基板を引っ張り出しました。
「最後にプレーした時だったか、たしか起動しなかったりして逝き始めてたよなぁ…」と思って起動しましたが、今回は特に何もなく動いてくれたので良かったです。(^^)
(次は壊れているかもですが…(^^;)
久々にプレーしたら凄く面白かったので、想い出に書き残しておこうと思いました。

私の中でシリーズ中で一番好きなゲームだったりします。
【ファーストインプレッション】
このゲームは雑誌より先にゲームセンターで見かけました。ロケテストが行われる、藤沢ジョイパークに置かれていたヤツで知ったクチです。
(後の「Do! Run Run」も同じ事になります)
「おっ!ユニコーンの次は、こんなのが出たんだ!」と、喜んでプレーしたものの、初回は操作が良く分らない&ジェットコースターの猛烈な速度に、ソッコーでガメオベラに… その時は他の人がプレーしてくれなかったので、しばらくデモ画面を見て、「こうやってクリアするのだ。」みたいな事を理解しました。(このゲームはデモで1面をクリアしてくれたりします)
しかし、そうはいってもジェットコースターの脅威が凄く、結局その日は2面までしか進めず、「いやぁ~!凄いゲームだ。これは近所に置かれたら頑張ろう!」とその日は終わりました。
【近所にリリースされるも難易度が高い…】
それからしばらくすると、いきつけのオール50に置かれるようになり、このゲームを始めるも、各ステージの構成がまるで違うので、その度に攻略を検討になります。
2面はなんなくクリアできるようになったものの、3面のエレベータという全く違うフィーチャーに、「タ、タイミングが測れない…」みたいになり、大金出してやっと4面まで行けるようになったものの、今度は4面の後半のエレベータ&鉄球のタイミングが分からず、「これって運じゃないのか…?」位思うようになりました。
このゲームを極めていくと分るのですが、このゲームは敵の出現に「ランダムの要素」があり、ジェットコースターが1~3台来るのが特に決まってない(?)という状況で、先に3台来ていて進むと100%の死が待っていたり(その場合は我慢して1回やり過ごす)、運が悪いと上段と下段が同時に並ぶ事が多々あります。同時に並んでしまう場合は、一つ前のハシゴに戻って逃げる必要があるのですが、それが判断できる極みに到達するにはお金の限界がありました。
そのような中、なんとか5面まで進めるようになった時に、雑誌「マイコンBASICマガジン(以降:ベーマガ)」の付録「スーパーソフトマガジン」8月号が発売される事に。
【驚愕の事実】
初夏位にオール50に置かれ、まだリリースされてそこまで日が経ってない状態で攻略に躓いている中、買ったベーマガに12面(シーン)までの攻略記事が書いてあり、「スッゲー!!(゜∀゜)」って感動と同時に、「こんなに面があるの!!」と、絶望しました。現時点でメリーゴーランドの5面…この後、12面までどれだけ頑張ればいいんだろう…と、orzとなりました。

スーパーソフトマガジン 1984年8月号。
ちなみに「ホールランド」もこの号で知りました。
【そして基板購入に踏み切る】
結局、ゲームセンターでは6面(1周)クリアまでは行けたのですが、2周目の2, 3面が限界でオール50から姿を消しました。
(ちなみにスーパーソフトマガジンの攻略が全く当てにならないのは読んだ当時から分っていましたw このゲームに魅了され、ある程度やり込んだプレイヤーだったら分っていた事ですが…)
このゲームは近所ではオール50しか置かれず、その後ジョイパークに行っても無くなっていました。(ジョイパークは行っても月に1回程度だったのと、入れかえが激しいゲームセンターなので、よっぽど大ヒットでもない限り、次に行って同じゲームに会える事が少なかった感じです)
それでも2周(12面)まではクリアしたい…という思いが強くなり、リリースから2年後には筐体を持つようになっていたので、1989年位に基板を購入する事にしました。私の中の「Mr.Do!」シリーズではこのゲームが初所有した基板だったりします。
家で死ぬ程プレーをして、12面クリアをしたので満足はしたものの、私の出した答えは「やっぱり、これは運ゲーだな…」でした。ジェットコースターの出現はランダムではあるものの、集合的なセットはある程度決っており、それが即推察できれば、先読みして回避ができない事もない事までは分ったのですが、それを瞬時で判断する事と、シーンによってはギミック(鉄球やメリーゴーランド)によっては、やはり噛み合わせが悪くて死ぬ…というものでした。
【驚愕の事実 (その2)】
そして基板のディップスイッチを理解した後に、保存してあったスーパーソフトマガジンを久々に読み返して、これまで全く気がついていなかった事に気がつきました。「コレ、攻略も合ってなかったけど、インチキ使って写真を撮ってたんだ…」と。(^^;
(スコアが0点だったのに気がついてなかった。(^^ゞ)

当時からスコアを全く気にしないプレイヤーの盲目。(^^ゞ
このゲーム、スコアで増えないし、全く興味がなかったですね。
「ピュアにこの攻略に魅入られて、12面を目指していた私の心が踏み躙られた瞬間」でした。
当時のライターさんは実際にプレーが上手だったとは思いますが、執筆に〆切があったり、常に最新ゲームを伝えなくてはならない状況から、写真も撮り易い方法を選択したり、攻略が間に合ってない(ランダム要素が強いなら強いで、それを説明しないと)事情などの事情はあったでしょうけど、「写真がシーンセレクトとあっちゃぁ~ライター失格になってしまうのでは?」って当時は思ったものです。
◇ ◇ ◇
久々に数プレーしたら少しリバビれて1周はできたものの、ジェットコースターを避ける緊張で疲れてしまい、「今日はもういいやぁ~(´д`;」と寄る年波を痛感しました。
というか、当時も1プレーしたらかなりヘトヘトだった覚えがあるので、このゲームのジェットコースターにかけるスリルと緊張感は、本物のジェットコースターに勝るソレとは別のものの体験ができると思ってます。
効果音も凄くジェットコースターを表現してますし、ジェットコースターのコースを走るなんて凄いゲームデザインだと思います。(このゲームの1年前にリリースされたカネコの「ジャンプコースター」とは次元が違いますw)
ミスした瞬間とか本当にビックリします。「ビクっ!!」となって、「えっ!今の当っちゃったの!?」みたいな。
かなり面白いゲームなのにキチンとした完全移植がないだけに、35年以上経過した今、オリジナルを大切にしていこうと再認識しました。
MSX版の移植とかあることはありますが…(´・ω・`)
X68000の時も2作目までだったのが残念…

背景のないプロトタイプが、ここまで綺麗な構成になったのも素晴しいですね。
このゲームは雑誌より先にゲームセンターで見かけました。ロケテストが行われる、藤沢ジョイパークに置かれていたヤツで知ったクチです。
(後の「Do! Run Run」も同じ事になります)
「おっ!ユニコーンの次は、こんなのが出たんだ!」と、喜んでプレーしたものの、初回は操作が良く分らない&ジェットコースターの猛烈な速度に、ソッコーでガメオベラに… その時は他の人がプレーしてくれなかったので、しばらくデモ画面を見て、「こうやってクリアするのだ。」みたいな事を理解しました。(このゲームはデモで1面をクリアしてくれたりします)
しかし、そうはいってもジェットコースターの脅威が凄く、結局その日は2面までしか進めず、「いやぁ~!凄いゲームだ。これは近所に置かれたら頑張ろう!」とその日は終わりました。
【近所にリリースされるも難易度が高い…】
それからしばらくすると、いきつけのオール50に置かれるようになり、このゲームを始めるも、各ステージの構成がまるで違うので、その度に攻略を検討になります。
2面はなんなくクリアできるようになったものの、3面のエレベータという全く違うフィーチャーに、「タ、タイミングが測れない…」みたいになり、大金出してやっと4面まで行けるようになったものの、今度は4面の後半のエレベータ&鉄球のタイミングが分からず、「これって運じゃないのか…?」位思うようになりました。
このゲームを極めていくと分るのですが、このゲームは敵の出現に「ランダムの要素」があり、ジェットコースターが1~3台来るのが特に決まってない(?)という状況で、先に3台来ていて進むと100%の死が待っていたり(その場合は我慢して1回やり過ごす)、運が悪いと上段と下段が同時に並ぶ事が多々あります。同時に並んでしまう場合は、一つ前のハシゴに戻って逃げる必要があるのですが、それが判断できる極みに到達するにはお金の限界がありました。
そのような中、なんとか5面まで進めるようになった時に、雑誌「マイコンBASICマガジン(以降:ベーマガ)」の付録「スーパーソフトマガジン」8月号が発売される事に。
【驚愕の事実】
初夏位にオール50に置かれ、まだリリースされてそこまで日が経ってない状態で攻略に躓いている中、買ったベーマガに12面(シーン)までの攻略記事が書いてあり、「スッゲー!!(゜∀゜)」って感動と同時に、「こんなに面があるの!!」と、絶望しました。現時点でメリーゴーランドの5面…この後、12面までどれだけ頑張ればいいんだろう…と、orzとなりました。

スーパーソフトマガジン 1984年8月号。
ちなみに「ホールランド」もこの号で知りました。
【そして基板購入に踏み切る】
結局、ゲームセンターでは6面(1周)クリアまでは行けたのですが、2周目の2, 3面が限界でオール50から姿を消しました。
(ちなみにスーパーソフトマガジンの攻略が全く当てにならないのは読んだ当時から分っていましたw このゲームに魅了され、ある程度やり込んだプレイヤーだったら分っていた事ですが…)
このゲームは近所ではオール50しか置かれず、その後ジョイパークに行っても無くなっていました。(ジョイパークは行っても月に1回程度だったのと、入れかえが激しいゲームセンターなので、よっぽど大ヒットでもない限り、次に行って同じゲームに会える事が少なかった感じです)
それでも2周(12面)まではクリアしたい…という思いが強くなり、リリースから2年後には筐体を持つようになっていたので、1989年位に基板を購入する事にしました。私の中の「Mr.Do!」シリーズではこのゲームが初所有した基板だったりします。
家で死ぬ程プレーをして、12面クリアをしたので満足はしたものの、私の出した答えは「やっぱり、これは運ゲーだな…」でした。ジェットコースターの出現はランダムではあるものの、集合的なセットはある程度決っており、それが即推察できれば、先読みして回避ができない事もない事までは分ったのですが、それを瞬時で判断する事と、シーンによってはギミック(鉄球やメリーゴーランド)によっては、やはり噛み合わせが悪くて死ぬ…というものでした。
【驚愕の事実 (その2)】
そして基板のディップスイッチを理解した後に、保存してあったスーパーソフトマガジンを久々に読み返して、これまで全く気がついていなかった事に気がつきました。「コレ、攻略も合ってなかったけど、インチキ使って写真を撮ってたんだ…」と。(^^;
(スコアが0点だったのに気がついてなかった。(^^ゞ)

当時からスコアを全く気にしないプレイヤーの盲目。(^^ゞ
このゲーム、スコアで増えないし、全く興味がなかったですね。
「ピュアにこの攻略に魅入られて、12面を目指していた私の心が踏み躙られた瞬間」でした。
当時のライターさんは実際にプレーが上手だったとは思いますが、執筆に〆切があったり、常に最新ゲームを伝えなくてはならない状況から、写真も撮り易い方法を選択したり、攻略が間に合ってない(ランダム要素が強いなら強いで、それを説明しないと)事情などの事情はあったでしょうけど、「写真がシーンセレクトとあっちゃぁ~ライター失格になってしまうのでは?」って当時は思ったものです。
久々に数プレーしたら少しリバビれて1周はできたものの、ジェットコースターを避ける緊張で疲れてしまい、「今日はもういいやぁ~(´д`;」と寄る年波を痛感しました。
というか、当時も1プレーしたらかなりヘトヘトだった覚えがあるので、このゲームのジェットコースターにかけるスリルと緊張感は、本物のジェットコースターに勝るソレとは別のものの体験ができると思ってます。
効果音も凄くジェットコースターを表現してますし、ジェットコースターのコースを走るなんて凄いゲームデザインだと思います。(このゲームの1年前にリリースされたカネコの「ジャンプコースター」とは次元が違いますw)
ミスした瞬間とか本当にビックリします。「ビクっ!!」となって、「えっ!今の当っちゃったの!?」みたいな。
かなり面白いゲームなのにキチンとした完全移植がないだけに、35年以上経過した今、オリジナルを大切にしていこうと再認識しました。
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X68000の時も2作目までだったのが残念…

背景のないプロトタイプが、ここまで綺麗な構成になったのも素晴しいですね。
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