昔のゲームの想い出 [0243] 「ギャラクシアン3」 [ナムコ] [1990] [アーケード]
《最大28人の超巨大アトラション!》
昨日の「とびだせ!スィープ!!」で佐宗さんの技術トークで、一気に昔の出来事が脳内ロードされました。
そのタイトルは「ギャラクシアン3」となり、正確には「ナムコ・ワンダーエッグ」の想い出が強いのですが、話のタネに並んでプレーしただけあったので、当時の想い出と併せて書いておこうと思います。
昨日の「とびだせ!スィープ!!」で佐宗さんの技術トークで、一気に昔の出来事が脳内ロードされました。
そのタイトルは「ギャラクシアン3」となり、正確には「ナムコ・ワンダーエッグ」の想い出が強いのですが、話のタネに並んでプレーしただけあったので、当時の想い出と併せて書いておこうと思います。
【ファーストインプレッション】
このゲームを知ったのは、ゲームセンターなどではなく当然ゲーム雑誌です。最初はゲームセンターには置かれずに、国際花と緑の博覧会(花の万博(花博))のアトラクションとして記事が掲載されていました。
「ふ~ん、ギャラクシアンがアトラクションになったんだ。」という程度の感覚で、ギャ○○○なタイトルは「ギャラガ'88」で、「もうギャ○○○なシリーズは終ったもの」という位置付けだったので、興味すらありませんでした。
【サウンドトラックに感動する】
ギャ○○○なシリーズは終ったと思ってはいるものの、「ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス」を買い続けていた私は、ギャラクシアン3を一度もプレーしていないまま「スターブレード/ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン」のサントラは惰性(笑)で買っていました。(この時点でシリーズはVol.6)
「まぁ、スターブレードはプレーしていたし、2タイトル収録でお得だし、なにより1500円だしねー」とY田と言いながらレコード屋で購入し、特に期待もしないでサントラを聴き始めました。「スターブレード」は殆んどBGMが無い上に、細江さんが作曲したという割には「非常にソレっぽく無かった」ため(失礼!)、「ゲームをプレーしていた時は全く気にしてなかったけど、ちゃんと聴くと、なんかボス戦以外は眠くなるBGMだな…」となってしまい、サントラを全部聴かないままCDをしまってしまいました。
ある日、これといって聴くBGMが無い日に、「しまっちゃったけど、ちゃんと最後まで聴いてないし、やっぱ聴くか…」と、雑誌を読みながら、このVol.6のサントラをループでかけていたら、何ループ目かで、ある曲に耳が止まりました。
「なんだなんだ、この曲。ちゃんと聴いてなかったけど凄くカッコ良くないか!?」と焦り、その曲だけループで何回か聴く事に。
その曲が「7曲目(Galactic Dance)」でした。
ライナーノーツを見ると「エレクトーン弾きのおねえさん」なる方がこの曲を作曲したようで、私の中で一気に注目株になりました。
(結局スターブレードは全く聴かず…(^^;)
それからは会社に行く前に本曲を聴いて出社したり、カーステでもループで聴くようになったりしました。
たかが4:17秒の曲なのに…
「いつかギャラクシアン3をプレーする機会があったら、この曲がどこでかかるのか聴いてみたいなぁ~」と、曲名の「Galactic Dance」がアトラクションでは、どんなギャラ○○○のボーナスステージ(?)を見せてくれるのか…と、クーソーしながら寝る前に聴いて寝ていました。
【数年後にナムコ・ワンダーエッグに行く事に】
サントラを聴き続けて数年後、会社の後輩(といっても同じ年)の子(♂)に、「OKIさん、女の子紹介しましょうか?」と唐突に声をかけられました。この頃の私は、ちょっと色々あって、馬鹿みたいに女をナンパしたり、飯(隠語)を食っている種族(今でいう、ちょっとウェイ系入っていた)になっており、「おー、行く行く。で、どんな流れで?」と聴くと、「いや、そんなに軽い感じではなく、ちゃんとした紹介ですよ。なんか僕の幼馴染みの女性が、僕に女の子を紹介してくれるっていうので、誰か一人連れてきてと言われたんです。」と言うので、「???」ってなりました。
「普通、成人過ぎている時点で『幼馴染みの女性がいる』って流れだと、その幼馴染みとくっつくもんじゃないの?」と聴くと、「いや、小学校から一緒ですが、そういう気にはならないんですねぇ~」とヌカすので、「ヲイヲイ、って事は、そんな魅力も無い幼馴染みを俺に当てて、キミは紹介してもらう(=それなりの容姿と仮定の)子とヨロシクするって事なのかい?」と、ちょっとイラッとすると、「いやいや、幼馴染みは見た目そんなに悪くないですよ。いい子です。」とヌカしたので、「じゃぁ、なんでキミと一緒にならないの?」と聴くと、「なんでしょうねぇ~」と飄々と言うので、「(まぁ彼とは仲良く一緒に昼飯も食べているし、仮にブスでも当てられたら、さっさと解散する流れにでもすればいいや)」と思い、合コンとして参加する事にしました。
「幼馴染みって事は歳は俺達と同じくらいなんだよね?」の問いに、「タメです。」と言うので、「えっ?じゃぁ、キミに紹介する女性の年齢は?」と聴くと、「そっちもタメらしいです。」との事。「そっかー。で、どこで会う予定なの?」との問いに、「僕と幼馴染みの住んでいるところから、二子玉川のナムコ・ワンダーエッグなんてどうかなって話になりました。側にあるチーズケーキファククトリーに僕たち共通の友人がパティシエやってるので、ついでに挨拶に行こうと思います。」と言いました。
「あー。中央林間に住んでれば、30分位で行けるもんね… …って、ヲイ!初回から遊園地!?しかもオシャレなケーキ屋寄って丸一日コースかよ!?」と焦りました。
「だから言ったじゃないですか、ちゃんとした彼女を紹介するって。OKIさんのその浮ついた行動も、そろそろ終わりにしないと行けないと僕は思いますよ!」と半分説教を食らいながら、初のナムコ・ワンダーエッグに行く事になりました。
【いざ当日に】
「『ギャラクシアン3』や『ドルアーガの塔(アトラクション)』がプレーできる!」と、この時点で格ゲーブームのせいでゲーセン離れはしているものの、元アーケードゲーム脳な私は、初めて行くワンダーエッグにワクワクしながら後輩と待ち合わせ場所で女性2人を待ちました。
「こんにちは~」と2人の女性が来て、後輩が幼馴染みと「むっちゃん(後輩の名字のあだ名)久しぶり~」と挨拶をする中、もう一人の女性を見て驚愕しました。
後輩に紹介をする女性というのは
「私の中学校時代のクラスメートでした。」
「えぇぇぇ~!!!」と焦った私を見るや、紹介される女性も
「えぇぇぇ~!!!」って驚いていました。
後輩の住んでいる地域から距離はかなり離れているのに、「こんな事もあるんだな…」と思いつつ、後輩の幼馴染みと私の同級生が何故一緒なのかを確認しました。なんでも仕事で保母さんをやってて、その繋りという話でした。クラスメートは大人しい子だったし、そういうの似合ってそうかな…って感じでした。
クラスメートの子(便宜上「オニちゃん」とする)に、「OKIくんは、昔とかなり雰囲気違うよね。」と言われましたが、「まぁ、髪の毛の色も違うしね!オニちゃんは全然変ってないね!」とスルーする事に。(^^;
私に紹介してくれる女性(便宜上「ユウちゃん」)は「カワイイとも言えるし綺麗…とも言える人」でした。…がしかし、私の中で昔から外せない(未だに揺がない)容姿の好みがあり、それには若干当て嵌まらない感じでした。「まぁ、押さえで遊ぶにはいいかなぁ~(なんという上から目線)」って感じでした。
【アトラクションで遊ぶ】
午前中はチーズケーキファクトリーで軽食を取り(後輩とユウちゃんは店の友人と挨拶を済ませた)、はたからみると和気あいあいとした「グループ交際」な状態でした。
…が、私の方は後輩が折角ユウちゃんを紹介してくれたというのに、そこまで気乗りしていませんでした。(気づかれないようにはしていた)
はたや、後輩の方もオニちゃんにそれほど興味を示していない感じで(元から飄々としているので分かりづらい)、オニちゃんに敬語を使っていたりと、「なんだか中高生のグループ交際みたいだな…」と思い始めたので、「こうなったら、ガキみたいに思いっきり遊園地で遊ぶぞ~!」というモードに頭を切り替えました。
そこからは私のハイテンションモード(饒舌)が発動し、「ねー!ねー!このドルアーガの塔に並ぼうぜ!」とか、「あの空中の乗り物乗ろうぜ!」とか、ダッシュで走れば10分もかからない狭い園内を3人を連れ回しました。
「ドルアーガの塔」は初回ではドルアーガを倒せず(知らないとまず無理)、「ファントマーズ(シューティング)」はそこそこの成績、女性が好きそうな「占い魔女の館」で当らない占いをやり、園内の上空を一周するゴンドラ(ラペロプター)で4人のポラロイド写真を撮り、一通り遊んだ後は最後に本丸の「ギャラクシアン3」に並びました。(ここが一番並んでいたので最後に持ってきた)
【念願のギャラクシアン3をプレー】
一気に数十人が参加するゲームとの事で(28人版みたいだったが、そんなに大きかった記憶がない)、他のお客グループ達とまとめられて室内に入りました。
最初はスタッフ(コマンドー)から説明が入るのですが、ついにこの時に聴く事ができました「Galactic Dance」。「お~、ここでかかるんだぁ~(ポワワ…)」と3人には分らないように感動し、いざ機銃の付いた座席に着席、全員が外向き(モニターの方)に輪になって座り、私の隣りには後輩、反対にはユウちゃんが座っていました。
「どんな攻撃が来るのか分りませんが、恐らくユウちゃんの方が下手だろうから、助けてあげよう。」と思いつつ、いざゲームが始まりました。
プレー感覚はスターブレードなのですが、奥行のある戦艦からミサイルが飛んでくるというより、ギャラクテックダンシングばりに、画面端から敵の編隊がワラワラ来るのと、みんなそれに注力するせいか、みんなの砲塔が一箇所に集ってしまい、突然逆側から来た敵編隊を私が気付いても、独りで倒す事になり、「正直こりゃキツいわ… 助けるとか、そういうレベルじゃないな…」という感じに。(^^;
時間も数分程度のものなので、あっと言う間に終わりました。床がかなり上下に動いたのと、皆が騒ぎならが遊ぶものなので、アトラクションとしては良いですが、「これはテレビゲームじゃないな。(^^;」という感想になりました。
それでも、どのようなゲームであったかを体験し、Galactic Danceも聴けたので非常に満足できました。
◇ ◇ ◇
…と、ゲームの話よりも、この日のイベントの話が大半の想い出となっています。
いまでもこのGalactic Danceは定期的に聴いているし、この曲を聴くとワンダーエッグでの出来事もセットで思い出す感じで、青春っぽいことしてたなぁ~と思ったりします。
その後、後輩はオニちゃんと付き合わず、私もユウちゃんとは付き合う事はせず(というかその直後に他の女とコンタクトしていたのを後輩に見つかり、「そんな人には大事な幼馴染みは渡せません!」と言われた)、後輩が会社の連中に対して別の合コンを開き、その中の一人がユウちゃんにゾッコンになってフラれたというのを聴きました。
そして更にその5年後に、別の後輩の結婚式の二次会にユウちゃんが来ていて(ユウちゃんのグループの女性が後輩と結婚した)、「ユウちゃん、久しぶり~」と私とツーショットで写真を撮る仲にはなりました。(それっきりだけど)
今現在、この記事を書きながらGalactic Dance"のみ"をループでかけていますが、何千回聴いてもイイです。(・∀・)
1990年~2000年初頭の佐宗さんの書く曲は私の中でツボにハマるものが多く(インディーズレーベルのトルバドールレコードの「2197」というアルバムの「Blood vessel of city」とかFM音源マニアの人とか聴いたら、渋くてシビれると思っている程)、今でもゲームレジェンドなどで佐宗さんを見かけると、遠目で「エレクトーン弾きのおねえさん、がんばれ!」と陰ながら応援していたりします。
このゲームを知ったのは、ゲームセンターなどではなく当然ゲーム雑誌です。最初はゲームセンターには置かれずに、国際花と緑の博覧会(花の万博(花博))のアトラクションとして記事が掲載されていました。
「ふ~ん、ギャラクシアンがアトラクションになったんだ。」という程度の感覚で、ギャ○○○なタイトルは「ギャラガ'88」で、「もうギャ○○○なシリーズは終ったもの」という位置付けだったので、興味すらありませんでした。
【サウンドトラックに感動する】
ギャ○○○なシリーズは終ったと思ってはいるものの、「ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス」を買い続けていた私は、ギャラクシアン3を一度もプレーしていないまま「スターブレード/ギャラクシアン3 プロジェクトドラグーン」のサントラは惰性(笑)で買っていました。(この時点でシリーズはVol.6)
「まぁ、スターブレードはプレーしていたし、2タイトル収録でお得だし、なにより1500円だしねー」とY田と言いながらレコード屋で購入し、特に期待もしないでサントラを聴き始めました。「スターブレード」は殆んどBGMが無い上に、細江さんが作曲したという割には「非常にソレっぽく無かった」ため(失礼!)、「ゲームをプレーしていた時は全く気にしてなかったけど、ちゃんと聴くと、なんかボス戦以外は眠くなるBGMだな…」となってしまい、サントラを全部聴かないままCDをしまってしまいました。
ある日、これといって聴くBGMが無い日に、「しまっちゃったけど、ちゃんと最後まで聴いてないし、やっぱ聴くか…」と、雑誌を読みながら、このVol.6のサントラをループでかけていたら、何ループ目かで、ある曲に耳が止まりました。
「なんだなんだ、この曲。ちゃんと聴いてなかったけど凄くカッコ良くないか!?」と焦り、その曲だけループで何回か聴く事に。
その曲が「7曲目(Galactic Dance)」でした。
ライナーノーツを見ると「エレクトーン弾きのおねえさん」なる方がこの曲を作曲したようで、私の中で一気に注目株になりました。
(結局スターブレードは全く聴かず…(^^;)
それからは会社に行く前に本曲を聴いて出社したり、カーステでもループで聴くようになったりしました。
たかが4:17秒の曲なのに…
「いつかギャラクシアン3をプレーする機会があったら、この曲がどこでかかるのか聴いてみたいなぁ~」と、曲名の「Galactic Dance」がアトラクションでは、どんなギャラ○○○のボーナスステージ(?)を見せてくれるのか…と、クーソーしながら寝る前に聴いて寝ていました。
【数年後にナムコ・ワンダーエッグに行く事に】
サントラを聴き続けて数年後、会社の後輩(といっても同じ年)の子(♂)に、「OKIさん、女の子紹介しましょうか?」と唐突に声をかけられました。この頃の私は、ちょっと色々あって、馬鹿みたいに女をナンパしたり、飯(隠語)を食っている種族(今でいう、ちょっとウェイ系入っていた)になっており、「おー、行く行く。で、どんな流れで?」と聴くと、「いや、そんなに軽い感じではなく、ちゃんとした紹介ですよ。なんか僕の幼馴染みの女性が、僕に女の子を紹介してくれるっていうので、誰か一人連れてきてと言われたんです。」と言うので、「???」ってなりました。
「普通、成人過ぎている時点で『幼馴染みの女性がいる』って流れだと、その幼馴染みとくっつくもんじゃないの?」と聴くと、「いや、小学校から一緒ですが、そういう気にはならないんですねぇ~」とヌカすので、「ヲイヲイ、って事は、そんな魅力も無い幼馴染みを俺に当てて、キミは紹介してもらう(=それなりの容姿と仮定の)子とヨロシクするって事なのかい?」と、ちょっとイラッとすると、「いやいや、幼馴染みは見た目そんなに悪くないですよ。いい子です。」とヌカしたので、「じゃぁ、なんでキミと一緒にならないの?」と聴くと、「なんでしょうねぇ~」と飄々と言うので、「(まぁ彼とは仲良く一緒に昼飯も食べているし、仮にブスでも当てられたら、さっさと解散する流れにでもすればいいや)」と思い、合コンとして参加する事にしました。
「幼馴染みって事は歳は俺達と同じくらいなんだよね?」の問いに、「タメです。」と言うので、「えっ?じゃぁ、キミに紹介する女性の年齢は?」と聴くと、「そっちもタメらしいです。」との事。「そっかー。で、どこで会う予定なの?」との問いに、「僕と幼馴染みの住んでいるところから、二子玉川のナムコ・ワンダーエッグなんてどうかなって話になりました。側にあるチーズケーキファククトリーに僕たち共通の友人がパティシエやってるので、ついでに挨拶に行こうと思います。」と言いました。
「あー。中央林間に住んでれば、30分位で行けるもんね… …って、ヲイ!初回から遊園地!?しかもオシャレなケーキ屋寄って丸一日コースかよ!?」と焦りました。
「だから言ったじゃないですか、ちゃんとした彼女を紹介するって。OKIさんのその浮ついた行動も、そろそろ終わりにしないと行けないと僕は思いますよ!」と半分説教を食らいながら、初のナムコ・ワンダーエッグに行く事になりました。
【いざ当日に】
「『ギャラクシアン3』や『ドルアーガの塔(アトラクション)』がプレーできる!」と、この時点で格ゲーブームのせいでゲーセン離れはしているものの、元アーケードゲーム脳な私は、初めて行くワンダーエッグにワクワクしながら後輩と待ち合わせ場所で女性2人を待ちました。
「こんにちは~」と2人の女性が来て、後輩が幼馴染みと「むっちゃん(後輩の名字のあだ名)久しぶり~」と挨拶をする中、もう一人の女性を見て驚愕しました。
後輩に紹介をする女性というのは
「えぇぇぇ~!!!」と焦った私を見るや、紹介される女性も
「えぇぇぇ~!!!」って驚いていました。
後輩の住んでいる地域から距離はかなり離れているのに、「こんな事もあるんだな…」と思いつつ、後輩の幼馴染みと私の同級生が何故一緒なのかを確認しました。なんでも仕事で保母さんをやってて、その繋りという話でした。クラスメートは大人しい子だったし、そういうの似合ってそうかな…って感じでした。
クラスメートの子(便宜上「オニちゃん」とする)に、「OKIくんは、昔とかなり雰囲気違うよね。」と言われましたが、「まぁ、髪の毛の色も違うしね!オニちゃんは全然変ってないね!」とスルーする事に。(^^;
私に紹介してくれる女性(便宜上「ユウちゃん」)は「カワイイとも言えるし綺麗…とも言える人」でした。…がしかし、私の中で昔から外せない(未だに揺がない)容姿の好みがあり、それには若干当て嵌まらない感じでした。「まぁ、押さえで遊ぶにはいいかなぁ~(なんという上から目線)」って感じでした。
【アトラクションで遊ぶ】
午前中はチーズケーキファクトリーで軽食を取り(後輩とユウちゃんは店の友人と挨拶を済ませた)、はたからみると和気あいあいとした「グループ交際」な状態でした。
…が、私の方は後輩が折角ユウちゃんを紹介してくれたというのに、そこまで気乗りしていませんでした。(気づかれないようにはしていた)
はたや、後輩の方もオニちゃんにそれほど興味を示していない感じで(元から飄々としているので分かりづらい)、オニちゃんに敬語を使っていたりと、「なんだか中高生のグループ交際みたいだな…」と思い始めたので、「こうなったら、ガキみたいに思いっきり遊園地で遊ぶぞ~!」というモードに頭を切り替えました。
そこからは私のハイテンションモード(饒舌)が発動し、「ねー!ねー!このドルアーガの塔に並ぼうぜ!」とか、「あの空中の乗り物乗ろうぜ!」とか、ダッシュで走れば10分もかからない狭い園内を3人を連れ回しました。
「ドルアーガの塔」は初回ではドルアーガを倒せず(知らないとまず無理)、「ファントマーズ(シューティング)」はそこそこの成績、女性が好きそうな「占い魔女の館」で当らない占いをやり、園内の上空を一周するゴンドラ(ラペロプター)で4人のポラロイド写真を撮り、一通り遊んだ後は最後に本丸の「ギャラクシアン3」に並びました。(ここが一番並んでいたので最後に持ってきた)
【念願のギャラクシアン3をプレー】
一気に数十人が参加するゲームとの事で(28人版みたいだったが、そんなに大きかった記憶がない)、他のお客グループ達とまとめられて室内に入りました。
最初はスタッフ(コマンドー)から説明が入るのですが、ついにこの時に聴く事ができました「Galactic Dance」。「お~、ここでかかるんだぁ~(ポワワ…)」と3人には分らないように感動し、いざ機銃の付いた座席に着席、全員が外向き(モニターの方)に輪になって座り、私の隣りには後輩、反対にはユウちゃんが座っていました。
「どんな攻撃が来るのか分りませんが、恐らくユウちゃんの方が下手だろうから、助けてあげよう。」と思いつつ、いざゲームが始まりました。
プレー感覚はスターブレードなのですが、奥行のある戦艦からミサイルが飛んでくるというより、ギャラクテックダンシングばりに、画面端から敵の編隊がワラワラ来るのと、みんなそれに注力するせいか、みんなの砲塔が一箇所に集ってしまい、突然逆側から来た敵編隊を私が気付いても、独りで倒す事になり、「正直こりゃキツいわ… 助けるとか、そういうレベルじゃないな…」という感じに。(^^;
時間も数分程度のものなので、あっと言う間に終わりました。床がかなり上下に動いたのと、皆が騒ぎならが遊ぶものなので、アトラクションとしては良いですが、「これはテレビゲームじゃないな。(^^;」という感想になりました。
それでも、どのようなゲームであったかを体験し、Galactic Danceも聴けたので非常に満足できました。
…と、ゲームの話よりも、この日のイベントの話が大半の想い出となっています。
いまでもこのGalactic Danceは定期的に聴いているし、この曲を聴くとワンダーエッグでの出来事もセットで思い出す感じで、青春っぽいことしてたなぁ~と思ったりします。
その後、後輩はオニちゃんと付き合わず、私もユウちゃんとは付き合う事はせず(というかその直後に他の女とコンタクトしていたのを後輩に見つかり、「そんな人には大事な幼馴染みは渡せません!」と言われた)、後輩が会社の連中に対して別の合コンを開き、その中の一人がユウちゃんにゾッコンになってフラれたというのを聴きました。
そして更にその5年後に、別の後輩の結婚式の二次会にユウちゃんが来ていて(ユウちゃんのグループの女性が後輩と結婚した)、「ユウちゃん、久しぶり~」と私とツーショットで写真を撮る仲にはなりました。(それっきりだけど)
今現在、この記事を書きながらGalactic Dance"のみ"をループでかけていますが、何千回聴いてもイイです。(・∀・)
1990年~2000年初頭の佐宗さんの書く曲は私の中でツボにハマるものが多く(インディーズレーベルのトルバドールレコードの「2197」というアルバムの「Blood vessel of city」とかFM音源マニアの人とか聴いたら、渋くてシビれると思っている程)、今でもゲームレジェンドなどで佐宗さんを見かけると、遠目で「エレクトーン弾きのおねえさん、がんばれ!」と陰ながら応援していたりします。
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