社内忘年会 (低品質ケータリング再び)
一年のうちに何回も社内ガラガラポンをするレベルの低い社風に振り回されながら、昨日は3ヶ月ぶりの席替えに汗だくになりがら、PCを7台、LANケーブルを始めとしたケーブル類50本弱、ルータ1台、スイッチンツハブ2台、その他映像機器や事務用品を独りで運び、クタクタになりながら社内忘年会に突入しました。(´д`;
人数が100人以上オーダだったので、会社の会議室(プレゼンルーム)を使っての開催で、忘年会…というより「クリスマスパーティイベント」って感じでした。今の会社には10年居ますが、このテの催しは始めてだったので、「お堅い部署で、こんなことする時代になったんだ…」と思ったり。(上が変われば180度施策が変わる、芯が通ってない会社なので当然なのですが…)
人数が100人以上オーダだったので、会社の会議室(プレゼンルーム)を使っての開催で、忘年会…というより「クリスマスパーティイベント」って感じでした。今の会社には10年居ますが、このテの催しは始めてだったので、「お堅い部署で、こんなことする時代になったんだ…」と思ったり。(上が変われば180度施策が変わる、芯が通ってない会社なので当然なのですが…)
…そう思いつつ、以前居た会社のクリスマスパーティは毎年このような事を開催していたので、懐しさを思い出しつつ、色々と比較をしてしまったり。
催しはクリスマスパーティによくある、「ビンゴ大会」や「クイズ大会」をして、その後に「スライドショーを使った主催者メンバーの自己紹介(この企画のメイキング?っぽいもの。ロクに聴いてなかったのでウロ覚え)」という内容でした。
少し変ったところでは、部屋の隅にNintendo Switchの「大乱闘スマッシュブラザーズ(以下:スマブラ)」が置いてあって、遊べるようになっていました。
食事はケータリングだったのですが、以前やったイベントで使った低レベルのケータリング業者を使ってしまったため、昼飯で食べる食事レベルの食べ物で眩暈がしました…
会社の会議室を使っている上に、ビンゴ大会の景品は幹部がかなり高額を出しているという事を支払った幹部から直接聴いたので(お陰でかなりの数&良い品だった)、参加者が100人以上オーダで取る会費とは思えない額に、食事位は…と思ったのですが、最も底辺なケータリングでした。これならもし会社の側にあるスシローでテイクアウトで持ってきたら、一人60貫(1貫=1個)は行けたろうな…と思いました。
「正直しょぼいんだよ!!」って感想です。
写真には無いのですが、これに汁のないポトフのような野菜とピザが出ました。
ピザに至っては数枚で、私のいたテーブルの方には出ていなかったので、気がついたら瞬殺で無くなっていたという…(お陰で食えなかった)
飲み物に至ってはプラカップで氷も用意されていない、ぬるいジュース(私の場合はコーラ)を飲む事に。
前回はまだグラス&氷位は用意されていたというのに…「花見かよ!」って感想です。
正直、前回の糞イベントよりもヒドい有様でした。
これが「無料イベントだったら全てをチャラ」にできますが、「最も売上を上げている組織」が「忘年会の平均的な金額の会費を払って」いてコレですから、正直こんな糞日記にボロクソ書かないとやってられません(爆)
来年の新人に「ケータリング使うハメになるなら慎重にな!」って伝えたい…(マジで)
ここまで酷いので、前にいた所(零細企業)の過去のクリスマスパーティがどのようなものだったかを比較したくなりました。
(1) 開場:100~200人規模では常にホールを借りる。
(2) 食事:業者が仕切ってくれる。料理は常に枯渇しないように調整。
料理も肉料理が中心で、30種類は最低ライン。
デザートも5種類位ある。
(3) 会費:無料。全て会社持ち。
(4) 催し:ビンゴ大会。クイズ大会。
景品も会社の近所に東急ハンズがあったので質が良かった。
各グループ事に演し物が課せられている。(ここだけ自費で賄う)
イベント主催者(新人)は裏方に徹底する。
少なくとも(1)~(3)は今回の何倍も良かったです。しかも無料だし。
売上なんて今の会社の1/65535なのに。(言い過ぎw)
(4)に至っては「各グループ事に演し物」があったので、若い社員によっては「来年も演し物やらされるなら辞めます。」なんていう事があったので、これは賛否両論でしたが、強制にやらせないようにルールを変更したり(とはいっても参加しない社員は極少数)、社員数も200人程度だったので見通しが良く、アットホームにできた分、参加者も8割以上という良い状況でした。
今回があまりにも大したことなかったので、過去(20年前位)の写真を載せてみたくなりました。

司会もフル仮装。とーぜんだねw
新人なんだから、はっちゃけないと!(・∀・)
当然、言い出しっぺの経営者(当時60歳以上)もフル仮装。
この年は皆にプレゼントを出すためにサンタの格好をしていた。
昨日の言い出しっぺのどっかの誰かはサンタ帽子を被った程度だったな。

私のチームは「RATS&STAR」の「め組のひと」をやったり…
モーニング娘が流行っていたので「LOVEマシーン」など。
カラオケボックスにいってPV見ながら皆で振り付けを覚えて、
スカート自作して、替え歌にして自社の発展の歌を作ったり。
更に「これじゃ、インパクトが足りない。」と下ネタに走ったり。
クリスマスパーティーというなら、コレくらい弾けないと、「所詮は、インテリのトーシロ共が…」と、私の人生経験だと落第点を出しますねw
また、イベント主催者は裏方に徹底というのがセオリーで、最後に一言的な挨拶はあるものの(バンドでいう、各楽器の演奏者を紹介程度)、今回のようなスライドショー(いかにも意識高い系の優等生じみたもの)を使っての大々的な自己紹介…みたいなのは正直シラけてしまいます。(配属されてもう半年~1.5年経ってんだぜ?今月配属されたんじゃあるまいし)
今回は特に女性を前面に出すイベントに仕上がっており、「こんなパーティーなんてやっちゃうなんて、うちの部署どうしちゃったの…?」みたいな流れが、一部でチラホラと。
どうにもこれは、ここ2年間の新人の女性の質が上った事に起因しているようで、主催の裏で糸を引いている女好きの課長が仕組んだという疑惑があちこちで出ていました。女性はアイドル扱い。男には目もくれないという露骨な所業から来ているもののようで、「あー、これって年増のOL達がクネクネした若いOLを嫌うケースの男版だ。(男が女ばっかりに目を向けて、男性社員に裏でアレコレ言われてしまうヤツ)」という感じです。
(常に新人のカワイイ女性達に張り付いており、「あそこまで露骨なのはある意味凄いなぁ~」なんて影で言われていたり)
私はこれまで色々な会社に派遣されて(20社程)、色々な社風や組織の女好き(主に課長職以上)を見ていますが、「あぁ、この女好きの取り憑き方はあのパターンだなw」というのが見えたりして興味深かったです。今後もこのパターンが続くだろうから、「恐らくこの男は出ていた腹を引っ込めるために筋トレすんだろうなぁ~」って思いました。(多分w)
このようなイベントでは司会進行は若者でOKですが、司会進行(特に女性)を持ち上げるのはNGというのを判ってないなぁ~なんて思いました。(特にIT業界は男社会なので、ソレやっちゃイカンのです)
他に女性社員(特にオバサマ達)が何人もいるのを理解していないなんて「美女は盲目なのに…」というのを見て、久々に反面教師として見させてもらいました。
とはいっても、一番上のお偉いオッサンがインテリ関西人で且つ女好きなので、今回のこのイベントのような事は大成功で、この女好き課長さんは上手いことやっていくのだろうなぁ~って思いました。
◇ ◇ ◇
こんなアイドル紹介の糞イベントの裏で、部屋の端にあるスマブラを見ていたところ、同じく糞イベントには興味なしだった隣の部署のゲーム好きのM課長さんが寄ってきて、「OKIさんスマブラやらないんですか?」と言われたので、「いやぁ~、私は格ゲーは一切やらないので、初めてリアルで動いているスマブラを見ていただけです。」と言ったところ、「今、家では何のゲームをやってるんですか?」との問いに、「先月話したデススト(DEATH STRANDING)が忙しくて積みゲーなってて、そのままですね。あとは悪魔城ドラキュラ…というかキャッスルヴァニアなどの後継のゲーム(Bloodstained: Ritual of the Night)を年末にやりたいなぁ~と思っている位ですね。あとプレーしたのは、Switch版 SEGA AGESのファンタジーゾーン位ですか。」と話をしたところ、M課長の隣で私達の会話を聴いていた、これまた別チームのK課長さんが「悪魔城ドラキュラ!懐かしいねぇ~。アクションゲームだよね?」と言ってきて、話に食い付いてきました。
実はこのKさん、「過去にプレイステーションのゲームを作っていた」事を他の人から風の噂で聴いていて、ここぞとばかりに「Mさん知ってました? Kさんって昔プレステのゲーム作ってたらしいですよ。ですよね?Kさん。プレステ2のゲームでしたっけ?」と、3人でゲームの話に突入です。
Kさん:「いや、2じゃくて1の方ね。」
OKI:「あー。1でしたか!エモーションエンジンじゃなく、R3000の。
ZバッファもなくZソートの方の。」
Kさん:「詳しいねぇ~ 当時透視変換とかやってたよ~」
OKI:「ゲームとその技術は割と明るいですよ。ゲームは昔から遊んでます。
さっきのクイズ大会(○×クイズ)で、『サターンとプレステどっちが
先に発売されたでしょう』の問題でも、みんな『ゲームの事ならOKIさんの
選ぶ方が正解だ!』って言われて、皆が私の後に並びましたw
そんで『プレステは12月3日発売です。』と言ったら周りにウケました」
Kさん:「そんなにw」
OKI:「他にはどんな開発してたんですか?」
Kさん:「その前はゲームボーイカラーのゲームだね。」
OKI:「おぉ~ 凄いなぁ!」
Mさん:「………」
Mさんは同世代(私よりも5, 6歳若い)ですが、そこまでコアではない&大人しい人のため、話を聴く事に徹し始めました。
(ちなみに年齢は OKI > Kさん > Mさん)
それからが凄い。Kさんは新しいゲームはてんで知らないのですが、「私はアーケード信者だったから。」との事で(逆にMさんは今のファミ通読んでるんじゃねーのか?位、昨今のゲームに詳しい。どうやらTwitterで最新のネタを仕入れているっぽい)、「だったら、色々なタイトル言ってみてください。アーケードならインベーダーから90年位まで幅広く話ができます。ゲームウオッチとかのゲームでもOKですよ。」と言ったら喜んでくれて、色々なタイトルを出してきました。
「ドルアーガの塔」に始まり、「ディグダグ」「リブルラブル」などのナムコのタイトルを沢山出して、トミーの電子ゲームの「パックマン」、あまつには「ドラキュラハンターって知ってる? 僕、あれプレーした事あるんだよねぇ~ ゲームセンターあらしに載ってたやつ」とか言ってきました。
「ここにオンタイム人間が居た!」とビックリしました。
他にもマイコン時代のゲームの話をしたりして、「『ハイドライド』とか色々な機種であったよねぇ~。まだマスク処理が弱かった時代。」「ですねぇ~。いかにVRAMでスプライト処理をするかやっと始まった時代ですもんね。」という話をしたら、KさんがMさんに「知ってる?当時はPC-88とかの古いパソコンなんかはVRAMに直接絵が書けなくて、I/Oポートを通してじゃないとかけなくて大変だったんだよ。」や、「イースIIIは衝撃だったよねぇ~。あの多重スクロール。あの機種であんなのできるなんて当時は画期的だったよね。」と技術者ならではの話をしたりしました。
他にもMSXも好きだったらしく、「『レイドック』とかあったよね~」に始まり、「ベーシックマガジンには1回だけ載ったかな。あと、実は私、学生の頃にMSXのディクマガジンを作って会員も結構いたんだよね。」と衝撃発言がw
帰宅の時に「MSX <本名>」で検索したところ、古過ぎて色々とリンク切れはあったものの、正真正銘の過去のコンテンツが沢山出てきました。「(この人、本物だな…)」と。
また、Kさんは趣味でバンドやっているのですが、PSG, FM音源からの人のようで、そっちも通ってきたみたいでした。
最近の社内報にバンドの話を書いており、お洒落にRaspberry Pi使ったシーケンスソフトを使っているような事を書いていたので、「元ゲーム会社の人間が、爽やかに書きやがってw」位思っていました。(失礼!)
ゲームネタを沢山話して、「OKIさん、この会社にいるのおかしいよ。」と言われたのですが、「いやいや。私は色々と運が悪かったんです。今でもゲーム会社に行きたいと思ってますよ。 じゃぁプロでやってたKさんは、何故こんな糞会社に?」との問いに、「いやぁ~、あの業界はブラックだよね。生きて行くには辛い。」との事。
私の側にはゲーム業界第一線で活躍している人が2人程いますが、このような事を言われると「2人は色々と恵まれているんだなぁ~」って気がします。(特に某方はクリエイターの中でも賢者レジェンド級の人の直属の部下だし…)
このセッションにより、現在私の職場で私の近くには…
(元業界人1) 元カネコの営業
(元業界人2) 元デービーソフトのグラフィッカー&プログラマ
(元業界人3) 元テーカンのプログラマ (うちの社員ではないですがw)
がいますが、今回の事で新たにエントリされましたw
(元業界人4) 元ゲームボーイカラー&プレイステーションのプログラマ(社名はナイショ)
みたいな~。
◇ ◇ ◇
という事で、類友とのトークは最高でしたが、忘年会の内容は最低品質だったので(もちろん司会進行した1, 2年目の社員には非常に感謝してるけど)、駅まで一緒に帰った同じ部署のIさん曰く「来年はもういいかなって感じですね。今の本部はこういう風になってしまったという事で…」に、「だねぇ~。どうみても文系大学のウェーイ系だもんね。ウチの草食系部署には合わないよね。」と禿同しながら帰りました。
しょぼいケータリングのせいで帰宅したら腹が減ってきたので、日中汗だくだった汗を風呂で流して、23:00過ぎに車出してマックでフィレオフィッシュセットとハンバーガーを食べました…とさ。
┐(´д`)┌
催しはクリスマスパーティによくある、「ビンゴ大会」や「クイズ大会」をして、その後に「スライドショーを使った主催者メンバーの自己紹介(この企画のメイキング?っぽいもの。ロクに聴いてなかったのでウロ覚え)」という内容でした。
少し変ったところでは、部屋の隅にNintendo Switchの「大乱闘スマッシュブラザーズ(以下:スマブラ)」が置いてあって、遊べるようになっていました。
食事はケータリングだったのですが、以前やったイベントで使った低レベルのケータリング業者を使ってしまったため、昼飯で食べる食事レベルの食べ物で眩暈がしました…
会社の会議室を使っている上に、ビンゴ大会の景品は幹部がかなり高額を出しているという事を支払った幹部から直接聴いたので(お陰でかなりの数&良い品だった)、参加者が100人以上オーダで取る会費とは思えない額に、食事位は…と思ったのですが、最も底辺なケータリングでした。これならもし会社の側にあるスシローでテイクアウトで持ってきたら、一人60貫(1貫=1個)は行けたろうな…と思いました。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
写真には無いのですが、これに汁のないポトフのような野菜とピザが出ました。
ピザに至っては数枚で、私のいたテーブルの方には出ていなかったので、気がついたら瞬殺で無くなっていたという…(お陰で食えなかった)
飲み物に至ってはプラカップで氷も用意されていない、ぬるいジュース(私の場合はコーラ)を飲む事に。
前回はまだグラス&氷位は用意されていたというのに…「花見かよ!」って感想です。
正直、前回の糞イベントよりもヒドい有様でした。
これが「無料イベントだったら全てをチャラ」にできますが、「最も売上を上げている組織」が「忘年会の平均的な金額の会費を払って」いてコレですから、正直こんな糞日記にボロクソ書かないとやってられません(爆)
来年の新人に「ケータリング使うハメになるなら慎重にな!」って伝えたい…(マジで)
ここまで酷いので、前にいた所(零細企業)の過去のクリスマスパーティがどのようなものだったかを比較したくなりました。
(1) 開場:100~200人規模では常にホールを借りる。
(2) 食事:業者が仕切ってくれる。料理は常に枯渇しないように調整。
料理も肉料理が中心で、30種類は最低ライン。
デザートも5種類位ある。
(3) 会費:無料。全て会社持ち。
(4) 催し:ビンゴ大会。クイズ大会。
景品も会社の近所に東急ハンズがあったので質が良かった。
各グループ事に演し物が課せられている。(ここだけ自費で賄う)
イベント主催者(新人)は裏方に徹底する。
少なくとも(1)~(3)は今回の何倍も良かったです。しかも無料だし。
売上なんて今の会社の1/65535なのに。(言い過ぎw)
(4)に至っては「各グループ事に演し物」があったので、若い社員によっては「来年も演し物やらされるなら辞めます。」なんていう事があったので、これは賛否両論でしたが、強制にやらせないようにルールを変更したり(とはいっても参加しない社員は極少数)、社員数も200人程度だったので見通しが良く、アットホームにできた分、参加者も8割以上という良い状況でした。
今回があまりにも大したことなかったので、過去(20年前位)の写真を載せてみたくなりました。

司会もフル仮装。とーぜんだねw
新人なんだから、はっちゃけないと!(・∀・)
![]() | ![]() |
この年は皆にプレゼントを出すためにサンタの格好をしていた。
昨日の言い出しっぺのどっかの誰かはサンタ帽子を被った程度だったな。

私のチームは「RATS&STAR」の「め組のひと」をやったり…
![]() | ![]() |
カラオケボックスにいってPV見ながら皆で振り付けを覚えて、
スカート自作して、替え歌にして自社の発展の歌を作ったり。
更に「これじゃ、インパクトが足りない。」と下ネタに走ったり。
クリスマスパーティーというなら、コレくらい弾けないと、「所詮は、インテリのトーシロ共が…」と、私の人生経験だと落第点を出しますねw
また、イベント主催者は裏方に徹底というのがセオリーで、最後に一言的な挨拶はあるものの(バンドでいう、各楽器の演奏者を紹介程度)、今回のようなスライドショー(いかにも意識高い系の優等生じみたもの)を使っての大々的な自己紹介…みたいなのは正直シラけてしまいます。(配属されてもう半年~1.5年経ってんだぜ?今月配属されたんじゃあるまいし)
今回は特に女性を前面に出すイベントに仕上がっており、「こんなパーティーなんてやっちゃうなんて、うちの部署どうしちゃったの…?」みたいな流れが、一部でチラホラと。
どうにもこれは、ここ2年間の新人の女性の質が上った事に起因しているようで、主催の裏で糸を引いている女好きの課長が仕組んだという疑惑があちこちで出ていました。女性はアイドル扱い。男には目もくれないという露骨な所業から来ているもののようで、「あー、これって年増のOL達がクネクネした若いOLを嫌うケースの男版だ。(男が女ばっかりに目を向けて、男性社員に裏でアレコレ言われてしまうヤツ)」という感じです。
(常に新人のカワイイ女性達に張り付いており、「あそこまで露骨なのはある意味凄いなぁ~」なんて影で言われていたり)
私はこれまで色々な会社に派遣されて(20社程)、色々な社風や組織の女好き(主に課長職以上)を見ていますが、「あぁ、この女好きの取り憑き方はあのパターンだなw」というのが見えたりして興味深かったです。今後もこのパターンが続くだろうから、「恐らくこの男は出ていた腹を引っ込めるために筋トレすんだろうなぁ~」って思いました。(多分w)
このようなイベントでは司会進行は若者でOKですが、司会進行(特に女性)を持ち上げるのはNGというのを判ってないなぁ~なんて思いました。(特にIT業界は男社会なので、ソレやっちゃイカンのです)
他に女性社員(特にオバサマ達)が何人もいるのを理解していないなんて「美女は盲目なのに…」というのを見て、久々に反面教師として見させてもらいました。
とはいっても、一番上のお偉いオッサンがインテリ関西人で且つ女好きなので、今回のこのイベントのような事は大成功で、この女好き課長さんは上手いことやっていくのだろうなぁ~って思いました。
こんなアイドル紹介の糞イベントの裏で、部屋の端にあるスマブラを見ていたところ、同じく糞イベントには興味なしだった隣の部署のゲーム好きのM課長さんが寄ってきて、「OKIさんスマブラやらないんですか?」と言われたので、「いやぁ~、私は格ゲーは一切やらないので、初めてリアルで動いているスマブラを見ていただけです。」と言ったところ、「今、家では何のゲームをやってるんですか?」との問いに、「先月話したデススト(DEATH STRANDING)が忙しくて積みゲーなってて、そのままですね。あとは悪魔城ドラキュラ…というかキャッスルヴァニアなどの後継のゲーム(Bloodstained: Ritual of the Night)を年末にやりたいなぁ~と思っている位ですね。あとプレーしたのは、Switch版 SEGA AGESのファンタジーゾーン位ですか。」と話をしたところ、M課長の隣で私達の会話を聴いていた、これまた別チームのK課長さんが「悪魔城ドラキュラ!懐かしいねぇ~。アクションゲームだよね?」と言ってきて、話に食い付いてきました。
実はこのKさん、「過去にプレイステーションのゲームを作っていた」事を他の人から風の噂で聴いていて、ここぞとばかりに「Mさん知ってました? Kさんって昔プレステのゲーム作ってたらしいですよ。ですよね?Kさん。プレステ2のゲームでしたっけ?」と、3人でゲームの話に突入です。
Kさん:「いや、2じゃくて1の方ね。」
OKI:「あー。1でしたか!エモーションエンジンじゃなく、R3000の。
ZバッファもなくZソートの方の。」
Kさん:「詳しいねぇ~ 当時透視変換とかやってたよ~」
OKI:「ゲームとその技術は割と明るいですよ。ゲームは昔から遊んでます。
さっきのクイズ大会(○×クイズ)で、『サターンとプレステどっちが
先に発売されたでしょう』の問題でも、みんな『ゲームの事ならOKIさんの
選ぶ方が正解だ!』って言われて、皆が私の後に並びましたw
そんで『プレステは12月3日発売です。』と言ったら周りにウケました」
Kさん:「そんなにw」
OKI:「他にはどんな開発してたんですか?」
Kさん:「その前はゲームボーイカラーのゲームだね。」
OKI:「おぉ~ 凄いなぁ!」
Mさん:「………」
Mさんは同世代(私よりも5, 6歳若い)ですが、そこまでコアではない&大人しい人のため、話を聴く事に徹し始めました。
(ちなみに年齢は OKI > Kさん > Mさん)
それからが凄い。Kさんは新しいゲームはてんで知らないのですが、「私はアーケード信者だったから。」との事で(逆にMさんは今のファミ通読んでるんじゃねーのか?位、昨今のゲームに詳しい。どうやらTwitterで最新のネタを仕入れているっぽい)、「だったら、色々なタイトル言ってみてください。アーケードならインベーダーから90年位まで幅広く話ができます。ゲームウオッチとかのゲームでもOKですよ。」と言ったら喜んでくれて、色々なタイトルを出してきました。
「ドルアーガの塔」に始まり、「ディグダグ」「リブルラブル」などのナムコのタイトルを沢山出して、トミーの電子ゲームの「パックマン」、あまつには「ドラキュラハンターって知ってる? 僕、あれプレーした事あるんだよねぇ~ ゲームセンターあらしに載ってたやつ」とか言ってきました。
「ここにオンタイム人間が居た!」とビックリしました。
他にもマイコン時代のゲームの話をしたりして、「『ハイドライド』とか色々な機種であったよねぇ~。まだマスク処理が弱かった時代。」「ですねぇ~。いかにVRAMでスプライト処理をするかやっと始まった時代ですもんね。」という話をしたら、KさんがMさんに「知ってる?当時はPC-88とかの古いパソコンなんかはVRAMに直接絵が書けなくて、I/Oポートを通してじゃないとかけなくて大変だったんだよ。」や、「イースIIIは衝撃だったよねぇ~。あの多重スクロール。あの機種であんなのできるなんて当時は画期的だったよね。」と技術者ならではの話をしたりしました。
他にもMSXも好きだったらしく、「『レイドック』とかあったよね~」に始まり、「ベーシックマガジンには1回だけ載ったかな。あと、実は私、学生の頃にMSXのディクマガジンを作って会員も結構いたんだよね。」と衝撃発言がw
帰宅の時に「MSX <本名>」で検索したところ、古過ぎて色々とリンク切れはあったものの、正真正銘の過去のコンテンツが沢山出てきました。「(この人、本物だな…)」と。
また、Kさんは趣味でバンドやっているのですが、PSG, FM音源からの人のようで、そっちも通ってきたみたいでした。
最近の社内報にバンドの話を書いており、お洒落にRaspberry Pi使ったシーケンスソフトを使っているような事を書いていたので、「元ゲーム会社の人間が、爽やかに書きやがってw」位思っていました。(失礼!)
ゲームネタを沢山話して、「OKIさん、この会社にいるのおかしいよ。」と言われたのですが、「いやいや。私は色々と運が悪かったんです。今でもゲーム会社に行きたいと思ってますよ。 じゃぁプロでやってたKさんは、何故こんな糞会社に?」との問いに、「いやぁ~、あの業界はブラックだよね。生きて行くには辛い。」との事。
私の側にはゲーム業界第一線で活躍している人が2人程いますが、このような事を言われると「2人は色々と恵まれているんだなぁ~」って気がします。(特に某方はクリエイターの中でも賢者レジェンド級の人の直属の部下だし…)
このセッションにより、現在私の職場で私の近くには…
(元業界人1) 元カネコの営業
(元業界人2) 元デービーソフトのグラフィッカー&プログラマ
(元業界人3) 元テーカンのプログラマ (うちの社員ではないですがw)
がいますが、今回の事で新たにエントリされましたw
(元業界人4) 元ゲームボーイカラー&プレイステーションのプログラマ(社名はナイショ)
みたいな~。
という事で、類友とのトークは最高でしたが、忘年会の内容は最低品質だったので(もちろん司会進行した1, 2年目の社員には非常に感謝してるけど)、駅まで一緒に帰った同じ部署のIさん曰く「来年はもういいかなって感じですね。今の本部はこういう風になってしまったという事で…」に、「だねぇ~。どうみても文系大学のウェーイ系だもんね。ウチの草食系部署には合わないよね。」と禿同しながら帰りました。
しょぼいケータリングのせいで帰宅したら腹が減ってきたので、日中汗だくだった汗を風呂で流して、23:00過ぎに車出してマックでフィレオフィッシュセットとハンバーガーを食べました…とさ。
┐(´д`)┌
コメント
コメントの投稿