昔のゲームの想い出 [0240] 「スペースアタック」 [セガ] [1979] [アーケード]
《ブタベーダー!》
昨日、40年振りに「スペースアタック」をプレーして、想い出を書いておきたい!って思ったので、記録に残しておく事に。(最近、物忘れ{2010年以降の出来事}が酷いので、なんか恐くなってきたし。(^^ゞ)

スペースアタック。
「平安京エイリアン(のとあるバージョン)」のように青い背景。
【ファーストインプレッション】
このゲームは、私の通っていた近所の駄菓子屋「のんちゃん」が開店した際に設置されたテレビゲームコーナーに最初に置いてあったゲームです。いわば、のんちゃんのローンチタイトルとなりますw
インベーダーブームにあやかったか不明ですが、当時駄菓子屋には純粋な本家「インベーダー」を置くのは大変な事から、亜流…というかデッドコピー品なら置きやすかったのだと、その後のテレビゲーム史的な見解を持っていたりします。
このゲームは本家インベーダーとはインベーダーの形状や背景色が大変異なり、「背景は真っ青」「インベーダーは丸っこいのばかり」という、最初から「偽物臭」が強く、「新作が出た」なんて思いもしませんでした。
このゲームはO滝先輩と初めてプレーをして、下位層のインベーダーの形状がブタの鼻に見えた事から、二人で「ブタベーダー」と呼ぶ事にしました。AA風だと「'(| |)'」な感じw
そして、このゲームのショット音が、なんとも気の抜けるような「スーッ」「スーッ」って音で、O滝先輩と「なんだコレw」という感じで笑いを誘っていました。
【自爆】
このゲームはのんちゃん内では非常に故障しやすく、よく「故障中」という貼り紙が貼ってありました。店のオバちゃんの話だと「止ってしまう」とか「勝手に死ぬ」とかいうもので、ある日都市伝説的に「ゲーム中に1P, 2Pのボタンを押下するとたまに自爆する」だの、「ゲーム中に砲台を移動しないとたまに自爆する」だの、今でいう「それソースどこよ?」的な噂が広まるようになりました。
結局のところ「ただの不安定」なんだと思うのですが、これが絶妙に発生するので、子供達の間ではこのような都市伝説的な噂になってしまい、店のオバちゃんもガキのクレーム対応が面倒だから、状況が落ち着くまでは貼り紙で対処していたのだと思います。
しかし昨日のプレーで同じ事が発生したので、「40年振りにビックリしました。(スゲーw)」
【感電】
これは自爆に繋る話なのかもしれないのですが、ある日クラスメイトから「雨の日にスペースアタックをプレーしていたらシビレた。」という凄い話を聞かされて驚きました。
私はブタベーダーがあまり得意でなかったので、殆んど見ている事が多かったのですが、そんな話を聞いてしまったら好奇心からプレーせずにいられません。ガキの頃の「感電」というイメージは「体にカミナリみたいな縁取りができて、中の骨が見えて、最後は黒焦げになって死亡する」といういかにもステレオタイプなものになりますが、実際クラスメイトは死んでいないし、シビレたという説明がガキすぎて下手なので、「これは自分で検証したい…」と、ガキながらに思いました。
丁度季節は冬で乾燥しており(ガキだったので、このような知識や計算は当然入っていない)、雪だかミゾレが降った日(ウロ覚え)…とにかく体が濡れて寒い日だった事は鮮明に覚えています。その日の夕方にのんちゃんに行って、スペースアタックをプレーしたところ、「親指に微弱なシビレがきました。」 感覚でいうと、右の親指の腹に左の親指の爪を立ててグイグイ押した感じの痛みに近い感覚です。
「おおおぉぉぉ!コレかっ!確かにシビレたぞっ!!」、ものすごく興奮して帰りました。
これが私のブタベーダーの感電体験です。
◇ ◇ ◇
感電と自爆の因果関係は今でも分らないのですが、
(1) 当時はコンパネが縦になっていて親指でショットを押下する。
(2) ショットの度に、筐体が前後に揺れる。
(3) 乾燥している事により静電気が発生しやすい。
また、雨などで体が濡れていると筐体全体に通電が発生する。(感電の現象)
(4) 基板が筐体に接触している事から(2),(3)の影響で誤動作が発生する。(自爆の現象)
みたいな事が発生していたりするのかなぁ〜、どうなのかなぁ〜なんて思いました。
ちなみに筐体は純正ではなかったと思います。銀色っぽい天板でした。(この当時はまだセガの銀色天板は存在していない)
これの(2)に関しては、昨日スペースハリアー(シットダウンタイプ)をプレーしていて、レバーを上下に激しく限界まで倒すと、「ガツン!」という音と共に画面が乱れてしまい、それを側で見ていたKaru_gamoさんに大ウケ状態だったのを見ており(ちなみに左右の限界では発生しなかった)、筐体の振動で画面(や基板)に影響が出るという「ゲーセンあるある」的な事もあるので、あながち間違っていないかも…なんて思ったりしました。
スペースアタックは早期にインベーダーの亜流として作られたのか、これといった特徴もない、ただのインベーダーですが、こういった変った想い出があるため、私の中では結構印象深いゲームになっていたりします。
昨日、40年振りに「スペースアタック」をプレーして、想い出を書いておきたい!って思ったので、記録に残しておく事に。(最近、物忘れ{2010年以降の出来事}が酷いので、なんか恐くなってきたし。(^^ゞ)

スペースアタック。
「平安京エイリアン(のとあるバージョン)」のように青い背景。
【ファーストインプレッション】
このゲームは、私の通っていた近所の駄菓子屋「のんちゃん」が開店した際に設置されたテレビゲームコーナーに最初に置いてあったゲームです。いわば、のんちゃんのローンチタイトルとなりますw
インベーダーブームにあやかったか不明ですが、当時駄菓子屋には純粋な本家「インベーダー」を置くのは大変な事から、亜流…というかデッドコピー品なら置きやすかったのだと、その後のテレビゲーム史的な見解を持っていたりします。
このゲームは本家インベーダーとはインベーダーの形状や背景色が大変異なり、「背景は真っ青」「インベーダーは丸っこいのばかり」という、最初から「偽物臭」が強く、「新作が出た」なんて思いもしませんでした。
このゲームはO滝先輩と初めてプレーをして、下位層のインベーダーの形状がブタの鼻に見えた事から、二人で「ブタベーダー」と呼ぶ事にしました。AA風だと「'(| |)'」な感じw
そして、このゲームのショット音が、なんとも気の抜けるような「スーッ」「スーッ」って音で、O滝先輩と「なんだコレw」という感じで笑いを誘っていました。
【自爆】
このゲームはのんちゃん内では非常に故障しやすく、よく「故障中」という貼り紙が貼ってありました。店のオバちゃんの話だと「止ってしまう」とか「勝手に死ぬ」とかいうもので、ある日都市伝説的に「ゲーム中に1P, 2Pのボタンを押下するとたまに自爆する」だの、「ゲーム中に砲台を移動しないとたまに自爆する」だの、今でいう「それソースどこよ?」的な噂が広まるようになりました。
結局のところ「ただの不安定」なんだと思うのですが、これが絶妙に発生するので、子供達の間ではこのような都市伝説的な噂になってしまい、店のオバちゃんもガキのクレーム対応が面倒だから、状況が落ち着くまでは貼り紙で対処していたのだと思います。
しかし昨日のプレーで同じ事が発生したので、「40年振りにビックリしました。(スゲーw)」
【感電】
これは自爆に繋る話なのかもしれないのですが、ある日クラスメイトから「雨の日にスペースアタックをプレーしていたらシビレた。」という凄い話を聞かされて驚きました。
私はブタベーダーがあまり得意でなかったので、殆んど見ている事が多かったのですが、そんな話を聞いてしまったら好奇心からプレーせずにいられません。ガキの頃の「感電」というイメージは「体にカミナリみたいな縁取りができて、中の骨が見えて、最後は黒焦げになって死亡する」といういかにもステレオタイプなものになりますが、実際クラスメイトは死んでいないし、シビレたという説明がガキすぎて下手なので、「これは自分で検証したい…」と、ガキながらに思いました。
丁度季節は冬で乾燥しており(ガキだったので、このような知識や計算は当然入っていない)、雪だかミゾレが降った日(ウロ覚え)…とにかく体が濡れて寒い日だった事は鮮明に覚えています。その日の夕方にのんちゃんに行って、スペースアタックをプレーしたところ、「親指に微弱なシビレがきました。」 感覚でいうと、右の親指の腹に左の親指の爪を立ててグイグイ押した感じの痛みに近い感覚です。
「おおおぉぉぉ!コレかっ!確かにシビレたぞっ!!」、ものすごく興奮して帰りました。
これが私のブタベーダーの感電体験です。
感電と自爆の因果関係は今でも分らないのですが、
(1) 当時はコンパネが縦になっていて親指でショットを押下する。
(2) ショットの度に、筐体が前後に揺れる。
(3) 乾燥している事により静電気が発生しやすい。
また、雨などで体が濡れていると筐体全体に通電が発生する。(感電の現象)
(4) 基板が筐体に接触している事から(2),(3)の影響で誤動作が発生する。(自爆の現象)
みたいな事が発生していたりするのかなぁ〜、どうなのかなぁ〜なんて思いました。
ちなみに筐体は純正ではなかったと思います。銀色っぽい天板でした。(この当時はまだセガの銀色天板は存在していない)
これの(2)に関しては、昨日スペースハリアー(シットダウンタイプ)をプレーしていて、レバーを上下に激しく限界まで倒すと、「ガツン!」という音と共に画面が乱れてしまい、それを側で見ていたKaru_gamoさんに大ウケ状態だったのを見ており(ちなみに左右の限界では発生しなかった)、筐体の振動で画面(や基板)に影響が出るという「ゲーセンあるある」的な事もあるので、あながち間違っていないかも…なんて思ったりしました。
スペースアタックは早期にインベーダーの亜流として作られたのか、これといった特徴もない、ただのインベーダーですが、こういった変った想い出があるため、私の中では結構印象深いゲームになっていたりします。
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