平成のゲーム最高の1本
BOOK☆WALKERで平成最後のファミ通を買いました。お目当ての記事は「平成のゲーム最高の1本」で、既にネットでランキングの情報は得ていましたが、詳細を読んでみたくなった感じです。
1位は「クロノトリガー」、2位が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。
最初は「そーなんだー。」って程度でしたが…
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最初は「そーなんだー。」って程度でしたが…
3位を見て、「ん???」となりました。

「これなの!?」
「…いや、このゲームの出来はお墨付きだけど、『最高の1本』というとコレなの???」…と思い、よく読むと「なるほどなぁ~」という気分になりました。
まぁ、「10代以下」や「20代」なら、そうなるよなぁ~と。
この事から個人的には「正直、あまり企画として成り立ってないな…」という感じです。集計方法が甘すぎるというか…
想い出のゲームなんて「世代で傾向が変わる」ものですしね。(R45以上はアーケード信仰者ばっかりなのも見てきたし)
一応世代別の集計もあるのですが、R40で「えっ?これ本当なの… 丘ゲーマーなんじゃないの?」みたいな結果で驚きました。(あまりテレビゲームしてないエリートから集計したの?…みたいな。というか、R40以上はもうファミ通読まなさそうなので、アンケート結果が集まらなかったとか?…って、実際に票数が少ないのですが。(^^;)
それでもR30を虜にした「クロノトリガー」は強いですね。私も当時プレーした一人ですが、確かにこれを挙げるのは納得行きます。
このような世代全体を通すと、平成内のみならR30代の集計がサンプリングには良い気がしました。あと、「もっと『ファイナルファンタジーVII』とか上に来そうな気がするんだけどなぁ~」なんて思ったり。(それでも4位でしたけど)
ということで、感受性が高い時期に初めての経験(体験)をさせてもらったゲームが最強になるのは当然として、「これが最高の1本だ!」と決めるのは、本当に難しいと思いました。
私の場合、「どれが平成の最高の1本なんだろう…」と少し考えてみましたが、「これが最高だ!」とは決めきれず、何かが立つと何かが下がる、ジャンル(種類)やカテゴリ(性質)によって甲乙つけがたいとかありました。
特に私の場合、カテゴリにハマると好きなゲームになってしまう傾向が強く、特に技術的に凄いものとかは、「一般受けしないだろうけど、このゲームサイコー!」なんて思ってしまいます。サウンド面もカテゴリに区分されており、「この曲、群を抜いてサイコー!でも、正直ゲームは佳作!」などもあるので、私の中でかなり上位に来ているゲームなどもあったりします。
また、ジャンルだと私の場合、アクションゲームが好きな傾向にありますが、シューティングで芸術的(=カテゴリ)なものだと、難易度など関係なく「これは凄すぎるっ!」なんて思ってしまいます。RPGなどは当然「シナリオが神!人により好みがハッキリしそうだけど!」というのもあるので、これまた「どれが良い?」とかになると、悩んでしまいます。
それでもあえて無理やり挙げていくと、「初代DOOM」「初代QUAKE」「初代TOMB RAIDER」までは「これかなぁ~」って感じになり、結局1本に絞ることはできませんでした。また、「平成」という「和」の話のなか、どれも洋ゲーなのが、ちょっと残念な感じでした。(^^ゞ
これらは上述のカテゴリに分類される「技術が優れている」、「芸術的なもの」というもので、「私が最も衝撃を受けた」というのが理由で、当時何度もクリアをしていた上に、平成最後のこの時点で見ても「もの凄いセンスを持っている」と感じます(ました)。
世界レベルで見ると、言わずもがなのタイトル。
平成最後の日にSteamで久々にプレー。
もうメディアインストールが無い美しい世界…
平成が終わる今でもこれらが優れている点を挙げると、
【今でも優れていると思っているところ】
(1) 遥か遠くまで背景を描く技術がある。(DOOM, Quake)
(2) 死んだ敵がずっと残る。(DOOM, Quake, TOMB RAIDER)
(3) 映像や世界観、フィーチャーが衝撃的。(どれも残虐だけど)
(4) リアルタイム描画のFPS, 箱庭アクションのパイオニア。
(5) 今プレーしても十分に楽しい。(ハマってしまう。止めないとヤバイ…みたいになる)
特に(2)や(3)の表現は、平成が終わる今でも実現しているゲームがかなり少ないです。(上記のゲームも表現上一部消える敵もいますが、ほぼ死体が残ります。現在は表現が上がってしまった故のリソースコストのトレードオフでもあるので、死体を残すのは難しい状況になってしまったのですが、半透明になって消えるのは萎えますね)
(1)は今のオープンワールドのゲームでは結構当たり前になってきているし(手法が違ってはいるけど)、「GTA V」クラスのゲームなら、「日本人(=ファミ通)」の垣根を超えられれば、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を一部超えてもおかしくない技術を持っているという見解を持っています。(なにせギネス級ですからね。でも、世界観は足元にも及ばないと思っていますが)
また、Havokエンジンを載せた「Half-Life 2」なども2003年のE3で見た時、「スッゲー!(外人の4コマ風)」なんて思ったものですが、やはりパイオニアの作品あってのゲームなので、私の中のエントリから外しました。
(2)を除いた(3)や(5)に該当するゲームは私の中にはゴロゴロしてて、少し前でもプレーしていた「メトロイド プライム(初代)」もそうですし(世界観はゼルダに匹敵すると思っている)、クリア回数だけなら、「バイオハザード4」なんて無限ロケットランチャーを入手しても周回プレーしていたので、あんな数十時間(初回プレーで最低30時間)かかるゲームなのに4回クリアしていたりします。(アシュリーの美しいパンチラ見たさなんじゃねーのか?位思う程w)
更にゲームは当時しかプレーしていないのに、未だにカーステで曲をかけ続けている「アインハンダー」なんて、ある意味「平成最高の曲じゃね?」とか思ったりしてしまいます。(いや、ゲームはロクにプレーしてないから最高じゃないだろw)
…と、「最高」を決めるのには色々な考えが出てしまいます。
ということで、「思いっきり脱線した私の中の平成上級のゲーム」を思いついた限りで列挙してみようかと。
※1:先頭の略語は私が気に入ったプラットフォーム。
※2:とりあえず順位はなしでですが、結局は書いた順かも。(^^ゞ
【アクション】
・[PC][PS][SS] TOMB RAIDER (歴史的 箱庭 映像)
・[N64] ゼルダの伝説 時のオカリナ (上級芸術。昭和の神には勝てない)
・[Switch] ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (上級芸術オープンワールド)
・[PS4][PC] GTA V (ギネス級オープンワールド)
・[SFC] スーパーメトロイド (上級芸術)
・[PS2][PS4] ワンダと巨像 (上級芸術)
・[PS4] 人喰いの大鷲トリコ (上級芸術)
・[PS][PS3] ICO (上級芸術)
・[PS] メタルギアソリッド (上級芸術。昭和の神には勝てない)
・[PS] バイオハザード (上級ホラーゲームのパイオニア)
・[GBA] スクリューブレイカー 轟振どりるれろ (上級ゲームデザイン)
・[FC] 悪魔城伝説 (上級芸術。昭和の方に上級神がいるのが惜しい)
【FPS】
・[PC] DOOM (歴史的 疑似3D FPS)
・[PC] Quake (歴史的 3D FPS)
・[GC] メトロイド プライム (上級芸術 FPS)
【シューティング】
・[AC][PS] レイフォース (歴史的 2D 映像 サウンド)
・[AC][SS] メタルブラック (歴史的 2D 映像)
・[AC][PS] レイストーム (歴史的 3D 映像 サウンド)
・[PCE] スーパースターソルジャー (上級演出。昭和のZANAC神には勝てない)
・[PCE] ソルジャーブレイド (上級演出。昭和のZANAC神には勝てない)
【RPG】
・[PS] ゼノギアス (上級シナリオ)
・[PS] ファイナルファンタジーVII (上級演出)
【アドベンチャー】
・[PC] STEINS;GATE (上級シナリオ)
「上級なゲーム」なのは知っているものの、私がロクにプレーしていないので、エントリしていないタイトルが沢山あります。
(例えばシューティングなどではACリリース後に、SSやPS4で移植されている、あのタイトルなどw)
また、去年になって今更クリアした「風のクロノア」とか、当時からプレーしてたら「私の中の神ゲー」にエントリされていたかもしれません。
結局、平成の30年分って「日本のテレビゲームの歴史の大半」な訳で、技術も平成元年の時点で2Dが全盛、3Dに至ってはテクスチャマッピングもないプリミティブなポリゴンがやっとヨチヨチ歩きをしたレベルのものだったので、そこから30年でインディーズ込みでン十万タイトルも出ていて、その中から時間とお金を見繕って数千タイトル遊んだところで、「どれが最高?」で答えられてしまうというのは、「あまりテレビゲームで遊んでいないで且つ一番感受性の高い時に一つのゲームのみに思い入れを入れていた」という、ある意味「美しい結果」のような気がします。(私にはそういのが無いということで)
なお、昭和まで入れてしまうと、「ドルアーガの塔」「ロックマン」「ゼルダの伝説」「メトロイド」…など、相当数がエントリされてしまうので、今は語らないことにしましょうw
ゲームデザインの基礎となった昭和のゲームはつおいお。

「これなの!?」
「…いや、このゲームの出来はお墨付きだけど、『最高の1本』というとコレなの???」…と思い、よく読むと「なるほどなぁ~」という気分になりました。
まぁ、「10代以下」や「20代」なら、そうなるよなぁ~と。
この事から個人的には「正直、あまり企画として成り立ってないな…」という感じです。集計方法が甘すぎるというか…
想い出のゲームなんて「世代で傾向が変わる」ものですしね。(R45以上はアーケード信仰者ばっかりなのも見てきたし)
一応世代別の集計もあるのですが、R40で「えっ?これ本当なの… 丘ゲーマーなんじゃないの?」みたいな結果で驚きました。(あまりテレビゲームしてないエリートから集計したの?…みたいな。というか、R40以上はもうファミ通読まなさそうなので、アンケート結果が集まらなかったとか?…って、実際に票数が少ないのですが。(^^;)
それでもR30を虜にした「クロノトリガー」は強いですね。私も当時プレーした一人ですが、確かにこれを挙げるのは納得行きます。
このような世代全体を通すと、平成内のみならR30代の集計がサンプリングには良い気がしました。あと、「もっと『ファイナルファンタジーVII』とか上に来そうな気がするんだけどなぁ~」なんて思ったり。(それでも4位でしたけど)
ということで、感受性が高い時期に初めての経験(体験)をさせてもらったゲームが最強になるのは当然として、「これが最高の1本だ!」と決めるのは、本当に難しいと思いました。
私の場合、「どれが平成の最高の1本なんだろう…」と少し考えてみましたが、「これが最高だ!」とは決めきれず、何かが立つと何かが下がる、ジャンル(種類)やカテゴリ(性質)によって甲乙つけがたいとかありました。
特に私の場合、カテゴリにハマると好きなゲームになってしまう傾向が強く、特に技術的に凄いものとかは、「一般受けしないだろうけど、このゲームサイコー!」なんて思ってしまいます。サウンド面もカテゴリに区分されており、「この曲、群を抜いてサイコー!でも、正直ゲームは佳作!」などもあるので、私の中でかなり上位に来ているゲームなどもあったりします。
また、ジャンルだと私の場合、アクションゲームが好きな傾向にありますが、シューティングで芸術的(=カテゴリ)なものだと、難易度など関係なく「これは凄すぎるっ!」なんて思ってしまいます。RPGなどは当然「シナリオが神!人により好みがハッキリしそうだけど!」というのもあるので、これまた「どれが良い?」とかになると、悩んでしまいます。
それでもあえて無理やり挙げていくと、「初代DOOM」「初代QUAKE」「初代TOMB RAIDER」までは「これかなぁ~」って感じになり、結局1本に絞ることはできませんでした。また、「平成」という「和」の話のなか、どれも洋ゲーなのが、ちょっと残念な感じでした。(^^ゞ
これらは上述のカテゴリに分類される「技術が優れている」、「芸術的なもの」というもので、「私が最も衝撃を受けた」というのが理由で、当時何度もクリアをしていた上に、平成最後のこの時点で見ても「もの凄いセンスを持っている」と感じます(ました)。
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平成最後の日にSteamで久々にプレー。
もうメディアインストールが無い美しい世界…
平成が終わる今でもこれらが優れている点を挙げると、
【今でも優れていると思っているところ】
(1) 遥か遠くまで背景を描く技術がある。(DOOM, Quake)
(2) 死んだ敵がずっと残る。(DOOM, Quake, TOMB RAIDER)
(3) 映像や世界観、フィーチャーが衝撃的。(どれも残虐だけど)
(4) リアルタイム描画のFPS, 箱庭アクションのパイオニア。
(5) 今プレーしても十分に楽しい。(ハマってしまう。止めないとヤバイ…みたいになる)
特に(2)や(3)の表現は、平成が終わる今でも実現しているゲームがかなり少ないです。(上記のゲームも表現上一部消える敵もいますが、ほぼ死体が残ります。現在は表現が上がってしまった故のリソースコストのトレードオフでもあるので、死体を残すのは難しい状況になってしまったのですが、半透明になって消えるのは萎えますね)
(1)は今のオープンワールドのゲームでは結構当たり前になってきているし(手法が違ってはいるけど)、「GTA V」クラスのゲームなら、「日本人(=ファミ通)」の垣根を超えられれば、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を一部超えてもおかしくない技術を持っているという見解を持っています。(なにせギネス級ですからね。でも、世界観は足元にも及ばないと思っていますが)
また、Havokエンジンを載せた「Half-Life 2」なども2003年のE3で見た時、「スッゲー!(外人の4コマ風)」なんて思ったものですが、やはりパイオニアの作品あってのゲームなので、私の中のエントリから外しました。
(2)を除いた(3)や(5)に該当するゲームは私の中にはゴロゴロしてて、少し前でもプレーしていた「メトロイド プライム(初代)」もそうですし(世界観はゼルダに匹敵すると思っている)、クリア回数だけなら、「バイオハザード4」なんて無限ロケットランチャーを入手しても周回プレーしていたので、あんな数十時間(初回プレーで最低30時間)かかるゲームなのに4回クリアしていたりします。(アシュリーの美しいパンチラ見たさなんじゃねーのか?位思う程w)
更にゲームは当時しかプレーしていないのに、未だにカーステで曲をかけ続けている「アインハンダー」なんて、ある意味「平成最高の曲じゃね?」とか思ったりしてしまいます。(いや、ゲームはロクにプレーしてないから最高じゃないだろw)
…と、「最高」を決めるのには色々な考えが出てしまいます。
ということで、「思いっきり脱線した私の中の平成上級のゲーム」を思いついた限りで列挙してみようかと。
※1:先頭の略語は私が気に入ったプラットフォーム。
※2:とりあえず順位はなしでですが、結局は書いた順かも。(^^ゞ
【アクション】
・[PC][PS][SS] TOMB RAIDER (歴史的 箱庭 映像)
・[N64] ゼルダの伝説 時のオカリナ (上級芸術。昭和の神には勝てない)
・[Switch] ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (上級芸術オープンワールド)
・[PS4][PC] GTA V (ギネス級オープンワールド)
・[SFC] スーパーメトロイド (上級芸術)
・[PS2][PS4] ワンダと巨像 (上級芸術)
・[PS4] 人喰いの大鷲トリコ (上級芸術)
・[PS][PS3] ICO (上級芸術)
・[PS] メタルギアソリッド (上級芸術。昭和の神には勝てない)
・[PS] バイオハザード (上級ホラーゲームのパイオニア)
・[GBA] スクリューブレイカー 轟振どりるれろ (上級ゲームデザイン)
・[FC] 悪魔城伝説 (上級芸術。昭和の方に上級神がいるのが惜しい)
【FPS】
・[PC] DOOM (歴史的 疑似3D FPS)
・[PC] Quake (歴史的 3D FPS)
・[GC] メトロイド プライム (上級芸術 FPS)
【シューティング】
・[AC][PS] レイフォース (歴史的 2D 映像 サウンド)
・[AC][SS] メタルブラック (歴史的 2D 映像)
・[AC][PS] レイストーム (歴史的 3D 映像 サウンド)
・[PCE] スーパースターソルジャー (上級演出。昭和のZANAC神には勝てない)
・[PCE] ソルジャーブレイド (上級演出。昭和のZANAC神には勝てない)
【RPG】
・[PS] ゼノギアス (上級シナリオ)
・[PS] ファイナルファンタジーVII (上級演出)
【アドベンチャー】
・[PC] STEINS;GATE (上級シナリオ)
「上級なゲーム」なのは知っているものの、私がロクにプレーしていないので、エントリしていないタイトルが沢山あります。
(例えばシューティングなどではACリリース後に、SSやPS4で移植されている、あのタイトルなどw)
また、去年になって今更クリアした「風のクロノア」とか、当時からプレーしてたら「私の中の神ゲー」にエントリされていたかもしれません。
結局、平成の30年分って「日本のテレビゲームの歴史の大半」な訳で、技術も平成元年の時点で2Dが全盛、3Dに至ってはテクスチャマッピングもないプリミティブなポリゴンがやっとヨチヨチ歩きをしたレベルのものだったので、そこから30年でインディーズ込みでン十万タイトルも出ていて、その中から時間とお金を見繕って数千タイトル遊んだところで、「どれが最高?」で答えられてしまうというのは、「あまりテレビゲームで遊んでいないで且つ一番感受性の高い時に一つのゲームのみに思い入れを入れていた」という、ある意味「美しい結果」のような気がします。(私にはそういのが無いということで)
なお、昭和まで入れてしまうと、「ドルアーガの塔」「ロックマン」「ゼルダの伝説」「メトロイド」…など、相当数がエントリされてしまうので、今は語らないことにしましょうw
ゲームデザインの基礎となった昭和のゲームはつおいお。
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