昔のゲームの想い出 [0068] 「マドゥーラの翼」 [サン電子] [1986] [ファミリーコンピュータ]
《ギャルゲーと思うなかれ!》
普段は録画はしていてもあまり見ないようにしている「ゲームセンターCX」なのですが、今回はコレ

のタイトルでついつい見てしまい、なんか語りたくなりました。
このバラエティ番組は、よゐこの有野さんが昔のテレビゲームを攻略していくという番組なのですが、彼のヘタウマさ加減が番組を良い方向で盛り上げてくれる感じの番組となっています。
私がなぜこの番組をあまり見ないようにしているかと言うと、有野さんのヘタウマなプレーがイライラするとかいうのではなく…
普段は録画はしていてもあまり見ないようにしている「ゲームセンターCX」なのですが、今回はコレ

のタイトルでついつい見てしまい、なんか語りたくなりました。
このバラエティ番組は、よゐこの有野さんが昔のテレビゲームを攻略していくという番組なのですが、彼のヘタウマさ加減が番組を良い方向で盛り上げてくれる感じの番組となっています。
私がなぜこの番組をあまり見ないようにしているかと言うと、有野さんのヘタウマなプレーがイライラするとかいうのではなく…
「助っ人として彼の攻略をスキップするために呼ばれる助っ人の下手さ加減にイライラする」というのが原因だったりします…
メインはヘタウマ上等で番組を盛り上げれば良いので立場的に納得行くのですが、彼が進めなくて呼びだされる助っ人が大した事ないというのが、個人的にどーにも納得行かなかったりします。
「キミじゃダメだ。俺を呼べ!」とか思っちゃいます。(なんて偉そう(^^ゞ☆\バキッ!!)
特に思い入れのあるゲームの場合は如実にそう思ってしまうので、「あ~、イカンなぁ…」とか見終った後に反省します。
後はこの1時間番組に釘付けされる時間がもったいない…という所でしょうか…
なので、この番組はノートPCやPSPに入れて、海外旅行の移動の合間に見ていたりしますw
(ヨーロッパ系の旅行は飛行機だけで数十時間、現地の観光地の移動に数時間とかザラなので、ノートPCやPSPにこのような番組を入れて見るのが楽しいです)
これが私の「この番組をあまり見ないようにしている」理由です。(^^ゞ
◇ ◇ ◇
という事で、このゲームの想い出はというと、正月の親戚の集りとして、親戚の家にコレを持っていって、親戚と一緒になってプレーしたという楽しい想い出があります。
このゲームを購入した動機は「ルシアタソ(´д`;ハアハアな、ギャルゲーだから」、ではなく、ファミリーコンピュータマガジンに紹介されていた、ステージ2の湖のマップチップが、かなり綺麗に感じて、「このゲームってどんな動きをするのだろう、どんなBGMなんだろう…」というゲームの世界観に興味が沸いた事が購入の動機となっています。
実際に稼働させてみた第一印象は、「敵の動き(自機も)がかなり速く、荒削りなゲームデザインだなぁ…」というもので、雑誌のスクリーンショットに抱いていたイメージとは、かなり異なっていた感じでした。正直、自機の女の子とのギャップが物凄く感じられた程です。
そして最初の難関ステージ2の滝つぼで、スライムの大群に襲われた時には「即しゃがみ」で対応することを簡単に見つけ出し、しばらくやり過していたところ、ライフが回復&上限が上っている事に気付き、「あれ? これって、たまにスライムからなんかアイテムが出てきて、それを頭上で即入手しているみたいだから、これをやっていれば自機がどんどん強くなるのでは?」という事から、親戚同士、かわりばんこでしゃがんでスライムを攻撃、たまに落すアイテムでHPやMPの上限が上る…というシーケンスが完成しました。
(ローテーションの待ち時間は、親戚の家にある「宇宙家族カールビンソン」と「湘南爆走族」を読んでいるというイカしたローテでしたw)
…ハイ、これで数十分程で自機のHPは相当なものに…w
ここでゲームセンターCXの話に少し戻すのですが、このスライム攻略(しゃがんで倒す)や、スライム稼ぎを知らないで、このゲームを攻略するのは相当至難の技と思っているので、有野さんのプレーを見ていては、「あ~、なんでソコでしゃがみをしないのかなぁ~」と、イライラするも、番組がその辺りを上手く編集してくれたので、「数時間攻略お疲れさま」と思ったのですが、後半の超難易度の12面で助っ人が出てきてから、「このステージは少し戻って、ライフを回復してからでないと、他に攻略がない」とヌカした瞬間に「テメー!何いってんだ!」と、かなりの怒りメーターが上りました。このゲームを当時からプレーしていて、何十回もクリアしている人間としては、「そんな体たらくは認めない!」って感じでした。
「そんなのネットで幾らでも攻略法が検索できるんじゃね?」位。
このステージはスライムがうじゃうじゃ出てくる個所があるので、ここで少しスライムをブツ切りしていれば、ライフの回復も見込めるのに、ワザワザ毎回数ステージ戻って、有野さんにバトンタッチ、そしてすぐに死んでバトンタッチ、また数ステージに戻って…と、「え~、こんなんでコイツら給料とか貰えてるなんて幸せものだなぁ~。残業代とか出てたら、幾らでもズルできそう…」と、もう番組を楽しむというよりも、ツッコミの方が何倍も膨らんできてしまいました…
しかも、このアシスタントはコンティニューを裏技のように解説していてビックリしました。これはサン電子の沽券に関わると思ったので書きたいと思ったのですが、これはマニュアルにちゃんと説明されています。
あー!もうもうもう!!ニャーニャーニャー!!と思う事ばかりです…(最近、こんなのばっかり。(^^;)
さて、話を親戚とのプレーに戻しますが、そして数時間後に初の最終面に到達したので(ちなみにステージの総数もマニュアルに記述されています)、「ラスボスはどんなのかなぁ~」と思いきや、「どこにもいない…」となり、親戚達と一緒になって、「どこにいるんだ???」と数十分の探索の旅に…
実はこのゲームのラスボスは、最終ステージに置いてある「マドゥーラの翼」というアイテムを入手すると出現する仕様になっていたのですが、この「マドゥーラの翼」が、プレーしていたテレビが小さいお陰だったのか、「背景に上手く溶け込んでしまっており、気付かなかった…」という情けない想い出があります。
それ位、グラフィック(マップチップ)の美術が良いゲームだったので、背景なのかキャラクターなのかが区別付かない状態だったのです。
そして、マドゥーラの翼を入手したものの、それからが更に鬼門となっており、このアイテムの使用方法がマニュアルにも記述されておらず、「えっ?上から何かが攻撃してきているみたいだけど、どーすりゃエエの?」みたいな状況になり、かなり四苦八苦した想い出があります。
数十分後に私のプレーを親戚が見ていて、「今、なんかちょっと浮かなかった?」との問いに、「えーと、今、しゃがんでジャンプした。」となり、「それだっ!」という事になり、「しゃがんでジャンプ長押しで宙に浮く」というマドゥーラの翼の発動方法が分り、無事クリアをする事ができました。
それからは、定期的にこのゲームをクリアしては、「あ~、12面の難易度はかなりヤヴァイなぁ~」と思ったり、このゲームの「ボスを登場させては、高次ステージでは徐々にザコキャラとして登場させる」という仕様などが結構好きになったりと、このゲームに取り憑かれて行きました。
その効果もあってか、こののちにサン電子の発行していた「サンクラブ」という会員になり、定期的に送られてくる広報誌を読んでは「おー、次はメタファイトというゲームが出るのかぁ~」や「次はPCエンジンでアウトライブというSF系3Dダンジョンゲームが出るのかぁ~。ファンタシースターのダンジョンとどっちが処理が上かなぁ~」と胸をワクワクさせたりしたものでした。
という感じで、マドゥーラの翼のプレーに関しては、かなりキツかった想い出があるものの、このゲームのファンタジーな世界観がとても好きで(何よりも背景が綺麗だったのが、本当に素晴しかった)、将来リメイクがあってもいいのになぁ~なんて思ったものです。
現在なら自機キャラも十分引き立つと思いますし、アクションロープレにでもすれば十分支持されるような気がします。
メインはヘタウマ上等で番組を盛り上げれば良いので立場的に納得行くのですが、彼が進めなくて呼びだされる助っ人が大した事ないというのが、個人的にどーにも納得行かなかったりします。
「キミじゃダメだ。俺を呼べ!」とか思っちゃいます。(なんて偉そう(^^ゞ☆\バキッ!!)
特に思い入れのあるゲームの場合は如実にそう思ってしまうので、「あ~、イカンなぁ…」とか見終った後に反省します。
後はこの1時間番組に釘付けされる時間がもったいない…という所でしょうか…
なので、この番組はノートPCやPSPに入れて、海外旅行の移動の合間に見ていたりしますw
(ヨーロッパ系の旅行は飛行機だけで数十時間、現地の観光地の移動に数時間とかザラなので、ノートPCやPSPにこのような番組を入れて見るのが楽しいです)
これが私の「この番組をあまり見ないようにしている」理由です。(^^ゞ
◇ ◇ ◇
という事で、このゲームの想い出はというと、正月の親戚の集りとして、親戚の家にコレを持っていって、親戚と一緒になってプレーしたという楽しい想い出があります。
このゲームを購入した動機は「ルシアタソ(´д`;ハアハアな、ギャルゲーだから」、ではなく、ファミリーコンピュータマガジンに紹介されていた、ステージ2の湖のマップチップが、かなり綺麗に感じて、「このゲームってどんな動きをするのだろう、どんなBGMなんだろう…」というゲームの世界観に興味が沸いた事が購入の動機となっています。
実際に稼働させてみた第一印象は、「敵の動き(自機も)がかなり速く、荒削りなゲームデザインだなぁ…」というもので、雑誌のスクリーンショットに抱いていたイメージとは、かなり異なっていた感じでした。正直、自機の女の子とのギャップが物凄く感じられた程です。
そして最初の難関ステージ2の滝つぼで、スライムの大群に襲われた時には「即しゃがみ」で対応することを簡単に見つけ出し、しばらくやり過していたところ、ライフが回復&上限が上っている事に気付き、「あれ? これって、たまにスライムからなんかアイテムが出てきて、それを頭上で即入手しているみたいだから、これをやっていれば自機がどんどん強くなるのでは?」という事から、親戚同士、かわりばんこでしゃがんでスライムを攻撃、たまに落すアイテムでHPやMPの上限が上る…というシーケンスが完成しました。
(ローテーションの待ち時間は、親戚の家にある「宇宙家族カールビンソン」と「湘南爆走族」を読んでいるというイカしたローテでしたw)
…ハイ、これで数十分程で自機のHPは相当なものに…w
ここでゲームセンターCXの話に少し戻すのですが、このスライム攻略(しゃがんで倒す)や、スライム稼ぎを知らないで、このゲームを攻略するのは相当至難の技と思っているので、有野さんのプレーを見ていては、「あ~、なんでソコでしゃがみをしないのかなぁ~」と、イライラするも、番組がその辺りを上手く編集してくれたので、「数時間攻略お疲れさま」と思ったのですが、後半の超難易度の12面で助っ人が出てきてから、「このステージは少し戻って、ライフを回復してからでないと、他に攻略がない」とヌカした瞬間に「テメー!何いってんだ!」と、かなりの怒りメーターが上りました。このゲームを当時からプレーしていて、何十回もクリアしている人間としては、「そんな体たらくは認めない!」って感じでした。
「そんなのネットで幾らでも攻略法が検索できるんじゃね?」位。
このステージはスライムがうじゃうじゃ出てくる個所があるので、ここで少しスライムをブツ切りしていれば、ライフの回復も見込めるのに、ワザワザ毎回数ステージ戻って、有野さんにバトンタッチ、そしてすぐに死んでバトンタッチ、また数ステージに戻って…と、「え~、こんなんでコイツら給料とか貰えてるなんて幸せものだなぁ~。残業代とか出てたら、幾らでもズルできそう…」と、もう番組を楽しむというよりも、ツッコミの方が何倍も膨らんできてしまいました…
しかも、このアシスタントはコンティニューを裏技のように解説していてビックリしました。これはサン電子の沽券に関わると思ったので書きたいと思ったのですが、これはマニュアルにちゃんと説明されています。
あー!もうもうもう!!ニャーニャーニャー!!と思う事ばかりです…(最近、こんなのばっかり。(^^;)
さて、話を親戚とのプレーに戻しますが、そして数時間後に初の最終面に到達したので(ちなみにステージの総数もマニュアルに記述されています)、「ラスボスはどんなのかなぁ~」と思いきや、「どこにもいない…」となり、親戚達と一緒になって、「どこにいるんだ???」と数十分の探索の旅に…
実はこのゲームのラスボスは、最終ステージに置いてある「マドゥーラの翼」というアイテムを入手すると出現する仕様になっていたのですが、この「マドゥーラの翼」が、プレーしていたテレビが小さいお陰だったのか、「背景に上手く溶け込んでしまっており、気付かなかった…」という情けない想い出があります。
それ位、グラフィック(マップチップ)の美術が良いゲームだったので、背景なのかキャラクターなのかが区別付かない状態だったのです。
そして、マドゥーラの翼を入手したものの、それからが更に鬼門となっており、このアイテムの使用方法がマニュアルにも記述されておらず、「えっ?上から何かが攻撃してきているみたいだけど、どーすりゃエエの?」みたいな状況になり、かなり四苦八苦した想い出があります。
数十分後に私のプレーを親戚が見ていて、「今、なんかちょっと浮かなかった?」との問いに、「えーと、今、しゃがんでジャンプした。」となり、「それだっ!」という事になり、「しゃがんでジャンプ長押しで宙に浮く」というマドゥーラの翼の発動方法が分り、無事クリアをする事ができました。
それからは、定期的にこのゲームをクリアしては、「あ~、12面の難易度はかなりヤヴァイなぁ~」と思ったり、このゲームの「ボスを登場させては、高次ステージでは徐々にザコキャラとして登場させる」という仕様などが結構好きになったりと、このゲームに取り憑かれて行きました。
その効果もあってか、こののちにサン電子の発行していた「サンクラブ」という会員になり、定期的に送られてくる広報誌を読んでは「おー、次はメタファイトというゲームが出るのかぁ~」や「次はPCエンジンでアウトライブというSF系3Dダンジョンゲームが出るのかぁ~。ファンタシースターのダンジョンとどっちが処理が上かなぁ~」と胸をワクワクさせたりしたものでした。
という感じで、マドゥーラの翼のプレーに関しては、かなりキツかった想い出があるものの、このゲームのファンタジーな世界観がとても好きで(何よりも背景が綺麗だったのが、本当に素晴しかった)、将来リメイクがあってもいいのになぁ~なんて思ったものです。
現在なら自機キャラも十分引き立つと思いますし、アクションロープレにでもすれば十分支持されるような気がします。
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