昔のゲームの想い出 [0236] 「005」 [セガ] [1981] [アーケード]
《寝ている警備員が邪魔っ!》
入院生活は非常に規則正しく、6:00起床、22:00消灯となっているのですが、消灯時間はこれまでの私の生活サイクルとは、まるで違うため、22:00に病室の電気を消されても、ノートPCを開いては暗闇でゴソゴソと色々な事をしている感じです。
そのような中、定期的に懐中電灯を点けながら見回りがやってくるのですが、先日私が寝ないで作業している事がバレてしまい、
看護師のおねーさん:「寝付けないんですか?」
OKI:「いや、その… ハハハ…(^^ゞ
ちょっとパソコンで作業を…」
看護師のおねーさん:「もし眠れるようでしたら、寝てくださいね。」
と言われてしまいました。
しかしですね。2003年から眠らない種族にメタモルフォーゼしてしまっている私には、22:00就寝なんて贅沢すぎて(?)できないのだよ… ましてや他の患者の轟音イビキx3を聴いていると、寝る気も失せるというか…
という感じで、敵(笑)のサーチライトの監視を避けながら活動している状況から、「005」の想い出を書いてみたくなりました。
入院生活は非常に規則正しく、6:00起床、22:00消灯となっているのですが、消灯時間はこれまでの私の生活サイクルとは、まるで違うため、22:00に病室の電気を消されても、ノートPCを開いては暗闇でゴソゴソと色々な事をしている感じです。
そのような中、定期的に懐中電灯を点けながら見回りがやってくるのですが、先日私が寝ないで作業している事がバレてしまい、
看護師のおねーさん:「寝付けないんですか?」
OKI:「いや、その… ハハハ…(^^ゞ
ちょっとパソコンで作業を…」
看護師のおねーさん:「もし眠れるようでしたら、寝てくださいね。」
と言われてしまいました。
しかしですね。2003年から眠らない種族にメタモルフォーゼしてしまっている私には、22:00就寝なんて贅沢すぎて(?)できないのだよ… ましてや他の患者の轟音イビキx3を聴いていると、寝る気も失せるというか…
という感じで、敵(笑)のサーチライトの監視を避けながら活動している状況から、「005」の想い出を書いてみたくなりました。
【ファーストインプレッション】
このゲームは近所の駄菓子屋ゲームコーナーで初めてみました。
リリースされてすぐに入荷されたこのゲームは他のゲームセンターでは少し後に見る事になり、そのせいか皆がプレーしに来ており、駄菓子屋でも順番待ちという状況に。
ピンクパンサーのBGMが非常に良い雰囲気を醸し出しているなか、「早くプレーしたいなぁ〜」と思っていたのですが、そうも行かず…
【倉庫の敵の動きが恐い&敵が固まる】
このゲームの倉庫のシーンでは敵がサーチライトを使いながら巡回しているのですが、これに見つかると狂ったように寄ってきて、狭い倉庫で大抵追い詰められます。子供心に「これは恐いっ!」と思いながら見ていました。
また、「敵を自機の持っているガスで眠らせると、石のように動かなくなる、そして動かせない」状況になるので、初回プレーしている人が倉庫や屋外で敵を眠らせてしまうと、大抵積みゲーみたいになり、それが自機の目の前で実施されたら後ら来た敵に当り易くなるので、さっさと死んでくれるのですが、もしも自機から距離を取って眠らせると、頑張れば時間を稼げてしまう…という状況になってしまい、なかなか死なくなります。
このお陰で最初は全然プレー順序が巡ってこず、「いつになったらプレーできるんだよ〜」とヤキモキし、これを最初に目の当たりにしてしまった事から、「このゲームはスケート場の方が、さっさとクリアできて良いな…」といった想い出があります。
【スケート場も難しい】
では、スケート場の方が簡単かというとそうでもなく、操作が難しい上に、敵がリンクに入ってくると「斜め移動が物凄く高速(時代的にXY同時整数演算)」で、しかも敵に接触すると、「自機をまるでアイスホッケーの玉のように画面端に片づけて行く」というのが、物凄く機械的に見え、「これは恐いっ!」と焦りましたw
つまり、このゲームの警備員の動き全てが結構トラウマになっているというイメージじです。(顔もモアイみたいだしw)
【ヘリ戦】
基本は倉庫とスケート場を繰り返して、アタッシュケースを取って行くだけの面構成ですが、これが難しいため(全ては敵が石になる事から)、周りで3面のヘリ戦に行く事ができません。
そのステージ自体がある事はインストラクションカードから分るのですが、どんな面なのかイメージが湧かず、「誰か行けないのかよぉ〜」なんて言っていました。
私はこのゲームが下手だったので3面に行けず、年上の上手い人が行ったのを見たのですが、画面に上にいる敵にバルーンが当らない様を見ながら、「これ、どうやってクリアするんだろう…粘っていればいいのか?」という、当時はやっと見れた画面に、(´・ω・`)となった想い出があります。
少し話がズレるのですが、この数年後に、ぴゅう太の「スクランブル」を買う時に、パッケージのマニュアルの画面を見て、「最後が違うんだな… …って、これって005みたいじゃないか。まさかあんな展開じゃないだろうな…」なんて思った想い出もあります。(実際はもっとつまらないのですがw)
◇ ◇ ◇
サーチライトを避ける仕様のゲームというのは、割と少ない感じがして、当時は本ゲームや、電子ゲームの「サーチライト」位かな…なんて思いました。(他にもあったかな?)
2000年過ぎると、「DOOM III」のようなライティングで緊張感が出るゲームがリリースされたりしますが、私の場合は本ゲームの方が先にトラウマを埋めこまれているので、こちらの方が「恐いゲー」という感じだったりします。
あと、Wikipediaを読んで「あー、そう言われるとそうだな…」と思ったのですが、このゲームって「世界初のステルスゲーム」なんですね。それもギネス認定だったなんて…
フィーチャーに「ステルス」なんて付くようになったのは、「メタルギア」や「アサシンクリード」、「スプリンターセル」の神ゲーの功績だとは思いますが、潜入アクションと言えば、確かにこのゲームって感じですね。37年も前にこのフィーチャーがあったと思うと凄いと思います。
このゲームは近所の駄菓子屋ゲームコーナーで初めてみました。
リリースされてすぐに入荷されたこのゲームは他のゲームセンターでは少し後に見る事になり、そのせいか皆がプレーしに来ており、駄菓子屋でも順番待ちという状況に。
ピンクパンサーのBGMが非常に良い雰囲気を醸し出しているなか、「早くプレーしたいなぁ〜」と思っていたのですが、そうも行かず…
【倉庫の敵の動きが恐い&敵が固まる】
このゲームの倉庫のシーンでは敵がサーチライトを使いながら巡回しているのですが、これに見つかると狂ったように寄ってきて、狭い倉庫で大抵追い詰められます。子供心に「これは恐いっ!」と思いながら見ていました。
また、「敵を自機の持っているガスで眠らせると、石のように動かなくなる、そして動かせない」状況になるので、初回プレーしている人が倉庫や屋外で敵を眠らせてしまうと、大抵積みゲーみたいになり、それが自機の目の前で実施されたら後ら来た敵に当り易くなるので、さっさと死んでくれるのですが、もしも自機から距離を取って眠らせると、頑張れば時間を稼げてしまう…という状況になってしまい、なかなか死なくなります。
このお陰で最初は全然プレー順序が巡ってこず、「いつになったらプレーできるんだよ〜」とヤキモキし、これを最初に目の当たりにしてしまった事から、「このゲームはスケート場の方が、さっさとクリアできて良いな…」といった想い出があります。
【スケート場も難しい】
では、スケート場の方が簡単かというとそうでもなく、操作が難しい上に、敵がリンクに入ってくると「斜め移動が物凄く高速(時代的にXY同時整数演算)」で、しかも敵に接触すると、「自機をまるでアイスホッケーの玉のように画面端に片づけて行く」というのが、物凄く機械的に見え、「これは恐いっ!」と焦りましたw
つまり、このゲームの警備員の動き全てが結構トラウマになっているというイメージじです。(顔もモアイみたいだしw)
【ヘリ戦】
基本は倉庫とスケート場を繰り返して、アタッシュケースを取って行くだけの面構成ですが、これが難しいため(全ては敵が石になる事から)、周りで3面のヘリ戦に行く事ができません。
そのステージ自体がある事はインストラクションカードから分るのですが、どんな面なのかイメージが湧かず、「誰か行けないのかよぉ〜」なんて言っていました。
私はこのゲームが下手だったので3面に行けず、年上の上手い人が行ったのを見たのですが、画面に上にいる敵にバルーンが当らない様を見ながら、「これ、どうやってクリアするんだろう…粘っていればいいのか?」という、当時はやっと見れた画面に、(´・ω・`)となった想い出があります。
少し話がズレるのですが、この数年後に、ぴゅう太の「スクランブル」を買う時に、パッケージのマニュアルの画面を見て、「最後が違うんだな… …って、これって005みたいじゃないか。まさかあんな展開じゃないだろうな…」なんて思った想い出もあります。(実際はもっとつまらないのですがw)
サーチライトを避ける仕様のゲームというのは、割と少ない感じがして、当時は本ゲームや、電子ゲームの「サーチライト」位かな…なんて思いました。(他にもあったかな?)
2000年過ぎると、「DOOM III」のようなライティングで緊張感が出るゲームがリリースされたりしますが、私の場合は本ゲームの方が先にトラウマを埋めこまれているので、こちらの方が「恐いゲー」という感じだったりします。
あと、Wikipediaを読んで「あー、そう言われるとそうだな…」と思ったのですが、このゲームって「世界初のステルスゲーム」なんですね。それもギネス認定だったなんて…
フィーチャーに「ステルス」なんて付くようになったのは、「メタルギア」や「アサシンクリード」、「スプリンターセル」の神ゲーの功績だとは思いますが、潜入アクションと言えば、確かにこのゲームって感じですね。37年も前にこのフィーチャーがあったと思うと凄いと思います。
コメント
No title
おぉ、ボナンザ!そうでしたねぇ!
高潮のさん
大変ご無沙汰です~。元気にレトロアーケードゲームしていますか?(^^)
>ご入院されているのですね。どうぞお大事に……。
暖いお言葉ありがとうございます。m(_ _)m
とりあえず火曜日の午後に退院いたしました。
>サーチライトを避ける、のは、随分後年にはなりますが、
>『ボナンザブラザーズ』(1989?) のボーナスステージが
>ありました。
言われて思い出しました。確かにそうですよね~。
隙間(奥)に隠れて進む感じの。知ってます知ってます!(・∀・)
>あのコミカルなグラフィックなのに音といいうめき声といい
>「これ死んでるよ……」としか思えない凄惨な演出で、
>今でも忘れられません。
www そういう楽しい想い出を聴くとホッコリします。(´▽`)
System24で、あの高解像度+(当時の)CG風の画面+滑らかな動きで「ボッコボコにされる」と、かなりトラウマで焼き付いたのではないでしょうかw
>『005』はタイトルも初めて知りましたが、同じセガなんですね。
そうなんですよー。セガの初期時代のゲームの一つですね。
今の時代、動画でゲームの動きが確認できますが(状況により若干嘘が再現されていたりしますが)、初めて見られると、THE1980年って感じが味わえて感慨深いかもしれませんね。(^^)
大変ご無沙汰です~。元気にレトロアーケードゲームしていますか?(^^)
>ご入院されているのですね。どうぞお大事に……。
暖いお言葉ありがとうございます。m(_ _)m
とりあえず火曜日の午後に退院いたしました。
>サーチライトを避ける、のは、随分後年にはなりますが、
>『ボナンザブラザーズ』(1989?) のボーナスステージが
>ありました。
言われて思い出しました。確かにそうですよね~。
隙間(奥)に隠れて進む感じの。知ってます知ってます!(・∀・)
>あのコミカルなグラフィックなのに音といいうめき声といい
>「これ死んでるよ……」としか思えない凄惨な演出で、
>今でも忘れられません。
www そういう楽しい想い出を聴くとホッコリします。(´▽`)
System24で、あの高解像度+(当時の)CG風の画面+滑らかな動きで「ボッコボコにされる」と、かなりトラウマで焼き付いたのではないでしょうかw
>『005』はタイトルも初めて知りましたが、同じセガなんですね。
そうなんですよー。セガの初期時代のゲームの一つですね。
今の時代、動画でゲームの動きが確認できますが(状況により若干嘘が再現されていたりしますが)、初めて見られると、THE1980年って感じが味わえて感慨深いかもしれませんね。(^^)
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サーチライトを避ける、のは、随分後年にはなりますが、『ボナンザブラザーズ』(1989?) のボーナスステージがありました。サーチライトといっても画面上では少し明るい円なのですが、それにまともに照らされると「ピィィッ」とホイッスルが鳴って、すっ飛んできたガードマンたちに警棒でほんとうにボッコボコにされるのです。あのコミカルなグラフィックなのに音といいうめき声といい「これ死んでるよ……」としか思えない凄惨な演出で、今でも忘れられません。『005』はタイトルも初めて知りましたが、同じセガなんですね。