ネオ・コウベ・シティ
タイトルの新神戸については後述するとして、当時「スナッチャー」をプレーしていた時に友人に「オマエ、そんな事言ってると、スナッチャうぞ。(意味不明)」とか言っていたのを思い出しました。(^^ゞ
◇ ◇ ◇
…と、そのような事はどうでも良くて、ここ2週間はアチコチで缶詰になって仕事してました。

まず1週目(11/22(火))は久々の某研究所へ。
初めてセッションするお客様との集合に、地震や54年振りの11月の積雪でダイヤが乱れるという、いつもの引きの悪さっぷりに、メンバーが遅刻しまくりだったりしました。私はコレを見越して、かなり余裕を持って出勤して時間どおりに集合でき、お客様にお詫びをしたという…しかし、お客様が良い方だったので、事なきを得たのが不幸中の幸いでした。
ここではフリースペースの会議室で数日間、とあるシステムのセットアップを一日中やってました。朝から作業を開始したのに一瞬で20:00とか過ぎ、帰宅の移動が小旅行位時間がかかるので、クタクタに…
11/25(金)には全てを終らせたかったのに(希望は11/24(木))、手を動かしてくれている方々が予定通り上手く行かないという事で、「11/26(土)も出社しよう…」という流れになるも、残業が予算的に厳しいという事から、急遽アクロバティックに「後日代休」という事で、土曜日も出社に。
しかし結局この日を持ってしても会社の都合上タイムアップとなり、パックランドのスーに追いかけられて逃げるかのように社屋を出ました。
◇ ◇ ◇
11/28(月)から新神戸に行きました。初めて降り立つ場所に「あまり高い建物が無いな…」という所感が。

とても小綺麗な所とはいえ、結構歴史を感じる古さでした。
メンバは私率いるエンジニアが私を入れて5名(内協力会社の方が2名)、自社の別部署の通訳係で参画の方1名(私より年齢も役職も上な方)、お客様が2名(内アドバイザで本イベントで権威のあるエンジニアが1名、現場のまとめ役兼通訳係の若手女性1名)という全8名のフォーメーションです。
私達はお客様会社のメンバとして参加し、基本的にお客様の裏で作業をするエンジニアという立ち位置で、上述に「通訳」とあるように、海外の方と作業を行う仕事となり、その作業の殆どは技術的な作業なので、実際は私達がメインで動く事になります。
月曜日はイベント前日の現地入りでホテルにチェックインとなり、土曜日の続きをしなければならないという事で、最初は私の部屋に集ってセットアップをしようとしたのですが、エンジニア5名の招集はキツイという判断となり、19:30に隣の駅のカラオケボックスを借りて、ゲリラ的にネットワーク環境を構築して作業を開始しました。
こんな事もあろうかと、私が持ってきていた周辺機器が活躍しました。この仕事の業務知識は著しく低いけど、IT総合ならインテリジェンスっスよ。(^^)v

歌なんか歌ってらんねー。(^^;
とにかくトライアル&エラー!そしてモディファイ!
気が付いたら23:30とか過ぎていたので、「この部屋はAM 5:00まで借りられるとはいえ、土曜日も働いていたし、明日の会場開始は8:30というスパルタン振りだから、流石にここまでにしましょう。明日は成るようにナレだ!」という事で、皆でグッタリしながら作業を終わることに。しかしナチュラル☆ハイになってしまい、皆は常に笑いが絶えないような状況に。

解散はしつつも、私はいつもの夜更かしモード。
明日の予測を立てる。

ウチらチームは朝8:15に現地集合で、いざ出陣!
今の時代に階層が分離されていないエレベーターって珍しい気が。
歴史を感じる…

会場入り。
しかし海外の人達は時間にルーズ。なかなか集まらない…
作業中にミネラルウォーターとコーヒーが飲み放題。
茶菓子としてマカロンとクッキーとチョコレートが常に補充されてくる。

ステータスだけ見ると、意識高い系な仕事っぽいw
実際の仕事は、数ヶ国(韓国、中国、インド、スペイン、日本等々)の企業間で作成したものを接続して、仕様通りに動いたか、結果を報告するといったもので、結果的に私達のところが全社で一番上手く行っていたという感じでした。
そして相手のスキルが不足していたりすると、持ち時間ギリギリまで相手がトラブルを起こすので、お互いの成果がほぼ皆無になったりと…(^^;
「不可抗力とはいえ、こんなんでいいのかなぁ…」と皆でグッタリしました。休出したりカラオケボックスで頑張ったりしたのは、頑張り過ぎだったかのようなノリです… 日本人は勤勉だなぁ~。時間どおりに行動するし… シャチックー!
ランチタイムはホテルビュッフェとなり、主催者(欧州の電気通信標準化機構)が出してくれたため、かなり良かったです。(´▽`)
毎日カレーを食べましたw
カレー大好きキレンジャー!(゜∀゜)
こうして仕事の結果はボロボロとなりながらも、色々な知見も得れた上に各国で親交が持てたので、レポートを作るのは厳しいながら、良い経験ができました。そして、こういうイベントに参加すると、英語は大事なんだなぁ…と思ってしまいます。会社で『無理矢理英語をやらされるのは嫌』ですが、自主的に勉強はしたくなりますね。(´▽`)
そして協力会社の方が英語ペラペラだったのに驚きました。過去にこのイベントに参加した経験がある方だったので、そういう流れかと思ったら、元々学生時代から英語を使う機会があったとの事。私がスポット参戦してから2ヶ月、そんな素振りすら見せていなかったので、かなり驚きました。自社の若者と二人で「ステキすぎっ!抱いてっ!」とかフザけていたら、お客様の女性にジト目で呆れられました。ちなみに女性の方も英語が堪能でスタイルも良く、クールでカワイイ女性です。
もっと…!もっとポキュらをののしって!足で踏みつけてっ!(なんてw)
◇ ◇ ◇
夜は私のエンジニアチーム5人で毎日食事をしました。

若者がネットでサクッと見つけてくれた洋食屋。
ヘレビーフカツレツを食べましたが、うまかっ です。
そして私がネタを出す上に、よく喋るので、店の閉店まで大盛り上がりしました。しかし、カップルや女性2人が客で来ていて、私達がかなり煩かったと思ったので、帰る時に残っていた女性客2人に、「ウルさくしてて、スミマセンでした。(^^ゞ」って謝ったら、ニコニコして笑われました。若手に「OKIさん、何声掛けてんですかw」みたいなツッコミがw
普段ファミレスでも周囲を気にして話していますが、今回の店は結構狭かった上に、盛り上がりすぎた感があったので、「あっ、マズイかも…」と思っていたんだよ。Mくんw
ホテルに戻ってお店を確認したら、周辺のお店ランキングで1位でした。どうりで。(^^)
◇ ◇ ◇
2日目の正午に主催者側から「3日目の夜に飲み会をやろう。会費はxxxx円で。」という通達が来て、お客様のエンジニアの方は2日目の夜に帰宅するという事で、「女性1人だけで参加」という訳にも行かない事から、私のチームは全員参加をする事に。
場所は割烹料理の店(座敷)という通達があり、「会場に大分人が居るけど、結局どれだけ参加するんだ?割烹料理の店って、そんなに人が入れるものなの???」と思いつつ、集ったのは約30人。それでも結構集ったなーというのが感想で、しかも色々な国の人が狭い和室に混るという異様な光景に。
主催は海外の企業ですが、日本の企業は私達しかいないという事で、皆で「お・も・て・な・し」をする活動を。英語が堪能な人は店の外に出て店内までエスコート(ウチの通訳係さんと協力会社の方)、若者は下駄箱でガイジン客の靴の収納…と、更にウチの通訳係さんとお客様の女性は、全体の音頭取り…と、「誰がこの会を主催してんだ?」みたいな状況に。
店が狭いのと、他のメンバがガイジン対応をしてくれたので、私と若者は2人でばくだん岩ばりに「エンジニアA はようすを みている。エンジニアB はようすを みている。」状態に。(^^ゞ
少ししたら、日本語を話すオッサンが来て、「なんだ。各国でバラバラに座った方が交流ができていいだろ。」とかヌカして来ました。「(踏ん反り返って何ヌカしてんだ?こんな人、会場にいたか?)」と思いつつ、後でお客さんに聴いたところ、某通信会社の偉い人という事が分りました。このオッサンは何もしないまま偉そうにして、最後にはガイジンを送り出しもしないで(ビジターであるウチらが見送りをした)、一人さっさと帰って行きました。こういう人間がまかり通るなんて、まだまだ老害はうまい汁を吸って生き残れるんだなぁ~って感じです。
こんな嫌な事が少しあったとはいえ、会食中の私のチーム(オッサンからかなり離れた島)は終始盛り上り(ウチの通訳係の人だけ、他社のガイジンさんと交流をしに不在)、20代が大半だったので、何かのコンパのようなノリにw 酒が入り、皆徐々に話が下品になってきて、お客様の女性が「もうヤダ~、この人たち(呆)」みたいな感じにw
途中で日本在住の日本語ペラペラのスペインの方が乾杯に来て、この方がこちらの20代の人達と歳が一緒だったの事もあり、テレビゲームの話題で盛り上りました。
この方は会場で一緒になった際に「御社」という単語を使う程、日本語が流暢だったので、「みんなでスゲーw」って言っていたのですが、好きな日本のゲームが「逆転裁判」とか言ってきたので、「だからマジメでお堅い言葉とか知ってんのかー」みたいな感心に。最初、「好きなゲームは?」の問いに、向こうはクイズ形式っぽく「任天堂のハードのゲーム。カプコンでアドベンチャー。最初に出たのは10年以上前。」とか言ってきたので、全然思いつきませんでした。「カプコンでアドベンチャー?あそこはアクションゲーばっかりだよな… 流石にFCでスウィートホームとか渋い答えじゃねーよな?」みたいな感じでした。
最後はウチの27歳が当てましたが、「逆転裁判って、もう10年位上前なんだ!?」って、全員でビックリしました。
「言われてみると、モンハンよりも前だったもんな~。そりゃ、ポケモン世代のみんなが大人になるわ。そして俺もオッサンになるわ。」…みたいなw
スペインの方の外見がなんとなく「厚切りジェイソン」っぽかったので、それをツッコんだら、呆れながら「う゛ー。みんな、それ言うんですよね~。最初分らなくてネット検索したら、全然似てない…髪の色も違うのに… 『Whyー!!Japanese people!!』」と叫んでくれて、皆で大爆笑しました。しかも「よく見たら、やっぱり似てました。うんうん。」と。なんだよ、既に持ちネタにしてんじゃねーかw
店の料理も品が良くて堪能しました。品数はここのところ会社で行っているような飲み会のものよりは少なかったですが、質が違いました。
割烹って、こんな感じの料理なのかな?
ガイジン向けに作られたのか…?みたいな。
鯛の塩釜焼きなんて普段は見れない。(^^)
あっと言う間にラストオーダになり、気がついたら喋り過ぎ笑い過ぎでノドが痛くなっていました。
国際交流も無事にできました。といっても私はスポット参戦なので、この仕事は今月でオシマイ&もう機会は無いだろうなぁ~って気がしてますけど。(^^ゞ
まだ最終日があるのに、まるで最後の日みたいな飲み会でしたが、最終日も業務を卒なくこなしました。
イベント自体は特に大きな事件もなく無事終わりました。最後は主催者側とホテルとの折り合いが付かなかったのか、最終日は終了時間ピッタリに会場を追い出され、毎日終了時間から30分は遅れてやっていたwrap up sessionすらできないgdgdっぷりに笑えました。(最終日以外は会場やその付近の休憩所で反省会を2時間とかやっていた位、会場が使えたのに。(^^ゞ)
そして前日割烹料理屋で一緒に飲んだスペイン人の方がイベント終了後の各社解散時にエレベータホールで挨拶してきたので、皆で「異議あり!」ってポーズを取ってお別れしましたw (シラフなのに)
◇ ◇ ◇
即席のチームだったのに物凄く良いチームワークができたので、名残惜しいなぁ~という感じでしたが、来週も報告書作成で一息頑張る必要があるので、最後の力を出して終らせようと思います。
出稼ぎとはいえ、良い体験をさせていただき有難い限りです。こういう仕事もたまには良いと思いました。
(できれば、もう少しちゃんとした見積で進められると尚良しでしたけど。(^^;)
…と、そのような事はどうでも良くて、ここ2週間はアチコチで缶詰になって仕事してました。

まず1週目(11/22(火))は久々の某研究所へ。
初めてセッションするお客様との集合に、地震や54年振りの11月の積雪でダイヤが乱れるという、いつもの引きの悪さっぷりに、メンバーが遅刻しまくりだったりしました。私はコレを見越して、かなり余裕を持って出勤して時間どおりに集合でき、お客様にお詫びをしたという…しかし、お客様が良い方だったので、事なきを得たのが不幸中の幸いでした。
ここではフリースペースの会議室で数日間、とあるシステムのセットアップを一日中やってました。朝から作業を開始したのに一瞬で20:00とか過ぎ、帰宅の移動が小旅行位時間がかかるので、クタクタに…
11/25(金)には全てを終らせたかったのに(希望は11/24(木))、手を動かしてくれている方々が予定通り上手く行かないという事で、「11/26(土)も出社しよう…」という流れになるも、残業が予算的に厳しいという事から、急遽アクロバティックに「後日代休」という事で、土曜日も出社に。
しかし結局この日を持ってしても会社の都合上タイムアップとなり、パックランドのスーに追いかけられて逃げるかのように社屋を出ました。
11/28(月)から新神戸に行きました。初めて降り立つ場所に「あまり高い建物が無いな…」という所感が。

とても小綺麗な所とはいえ、結構歴史を感じる古さでした。
メンバは私率いるエンジニアが私を入れて5名(内協力会社の方が2名)、自社の別部署の通訳係で参画の方1名(私より年齢も役職も上な方)、お客様が2名(内アドバイザで本イベントで権威のあるエンジニアが1名、現場のまとめ役兼通訳係の若手女性1名)という全8名のフォーメーションです。
私達はお客様会社のメンバとして参加し、基本的にお客様の裏で作業をするエンジニアという立ち位置で、上述に「通訳」とあるように、海外の方と作業を行う仕事となり、その作業の殆どは技術的な作業なので、実際は私達がメインで動く事になります。
月曜日はイベント前日の現地入りでホテルにチェックインとなり、土曜日の続きをしなければならないという事で、最初は私の部屋に集ってセットアップをしようとしたのですが、エンジニア5名の招集はキツイという判断となり、19:30に隣の駅のカラオケボックスを借りて、ゲリラ的にネットワーク環境を構築して作業を開始しました。
こんな事もあろうかと、私が持ってきていた周辺機器が活躍しました。この仕事の業務知識は著しく低いけど、IT総合ならインテリジェンスっスよ。(^^)v

歌なんか歌ってらんねー。(^^;
とにかくトライアル&エラー!そしてモディファイ!
気が付いたら23:30とか過ぎていたので、「この部屋はAM 5:00まで借りられるとはいえ、土曜日も働いていたし、明日の会場開始は8:30というスパルタン振りだから、流石にここまでにしましょう。明日は成るようにナレだ!」という事で、皆でグッタリしながら作業を終わることに。しかしナチュラル☆ハイになってしまい、皆は常に笑いが絶えないような状況に。

解散はしつつも、私はいつもの夜更かしモード。
明日の予測を立てる。

ウチらチームは朝8:15に現地集合で、いざ出陣!
今の時代に階層が分離されていないエレベーターって珍しい気が。
歴史を感じる…

会場入り。
しかし海外の人達は時間にルーズ。なかなか集まらない…
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茶菓子としてマカロンとクッキーとチョコレートが常に補充されてくる。

ステータスだけ見ると、意識高い系な仕事っぽいw
実際の仕事は、数ヶ国(韓国、中国、インド、スペイン、日本等々)の企業間で作成したものを接続して、仕様通りに動いたか、結果を報告するといったもので、結果的に私達のところが全社で一番上手く行っていたという感じでした。
そして相手のスキルが不足していたりすると、持ち時間ギリギリまで相手がトラブルを起こすので、お互いの成果がほぼ皆無になったりと…(^^;
「不可抗力とはいえ、こんなんでいいのかなぁ…」と皆でグッタリしました。休出したりカラオケボックスで頑張ったりしたのは、頑張り過ぎだったかのようなノリです… 日本人は勤勉だなぁ~。時間どおりに行動するし… シャチックー!
ランチタイムはホテルビュッフェとなり、主催者(欧州の電気通信標準化機構)が出してくれたため、かなり良かったです。(´▽`)
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カレー大好きキレンジャー!(゜∀゜)
こうして仕事の結果はボロボロとなりながらも、色々な知見も得れた上に各国で親交が持てたので、レポートを作るのは厳しいながら、良い経験ができました。そして、こういうイベントに参加すると、英語は大事なんだなぁ…と思ってしまいます。会社で『無理矢理英語をやらされるのは嫌』ですが、自主的に勉強はしたくなりますね。(´▽`)
そして協力会社の方が英語ペラペラだったのに驚きました。過去にこのイベントに参加した経験がある方だったので、そういう流れかと思ったら、元々学生時代から英語を使う機会があったとの事。私がスポット参戦してから2ヶ月、そんな素振りすら見せていなかったので、かなり驚きました。自社の若者と二人で「ステキすぎっ!抱いてっ!」とかフザけていたら、お客様の女性にジト目で呆れられました。ちなみに女性の方も英語が堪能でスタイルも良く、クールでカワイイ女性です。
もっと…!もっとポキュらをののしって!足で踏みつけてっ!(なんてw)
夜は私のエンジニアチーム5人で毎日食事をしました。

若者がネットでサクッと見つけてくれた洋食屋。
ヘレビーフカツレツを食べましたが、うまかっ です。
そして私がネタを出す上に、よく喋るので、店の閉店まで大盛り上がりしました。しかし、カップルや女性2人が客で来ていて、私達がかなり煩かったと思ったので、帰る時に残っていた女性客2人に、「ウルさくしてて、スミマセンでした。(^^ゞ」って謝ったら、ニコニコして笑われました。若手に「OKIさん、何声掛けてんですかw」みたいなツッコミがw
普段ファミレスでも周囲を気にして話していますが、今回の店は結構狭かった上に、盛り上がりすぎた感があったので、「あっ、マズイかも…」と思っていたんだよ。Mくんw
ホテルに戻ってお店を確認したら、周辺のお店ランキングで1位でした。どうりで。(^^)
2日目の正午に主催者側から「3日目の夜に飲み会をやろう。会費はxxxx円で。」という通達が来て、お客様のエンジニアの方は2日目の夜に帰宅するという事で、「女性1人だけで参加」という訳にも行かない事から、私のチームは全員参加をする事に。
場所は割烹料理の店(座敷)という通達があり、「会場に大分人が居るけど、結局どれだけ参加するんだ?割烹料理の店って、そんなに人が入れるものなの???」と思いつつ、集ったのは約30人。それでも結構集ったなーというのが感想で、しかも色々な国の人が狭い和室に混るという異様な光景に。
主催は海外の企業ですが、日本の企業は私達しかいないという事で、皆で「お・も・て・な・し」をする活動を。英語が堪能な人は店の外に出て店内までエスコート(ウチの通訳係さんと協力会社の方)、若者は下駄箱でガイジン客の靴の収納…と、更にウチの通訳係さんとお客様の女性は、全体の音頭取り…と、「誰がこの会を主催してんだ?」みたいな状況に。
店が狭いのと、他のメンバがガイジン対応をしてくれたので、私と若者は2人でばくだん岩ばりに「エンジニアA はようすを みている。エンジニアB はようすを みている。」状態に。(^^ゞ
少ししたら、日本語を話すオッサンが来て、「なんだ。各国でバラバラに座った方が交流ができていいだろ。」とかヌカして来ました。「(踏ん反り返って何ヌカしてんだ?こんな人、会場にいたか?)」と思いつつ、後でお客さんに聴いたところ、某通信会社の偉い人という事が分りました。このオッサンは何もしないまま偉そうにして、最後にはガイジンを送り出しもしないで(ビジターであるウチらが見送りをした)、一人さっさと帰って行きました。こういう人間がまかり通るなんて、まだまだ老害はうまい汁を吸って生き残れるんだなぁ~って感じです。
こんな嫌な事が少しあったとはいえ、会食中の私のチーム(オッサンからかなり離れた島)は終始盛り上り(ウチの通訳係の人だけ、他社のガイジンさんと交流をしに不在)、20代が大半だったので、何かのコンパのようなノリにw 酒が入り、皆徐々に話が下品になってきて、お客様の女性が「もうヤダ~、この人たち(呆)」みたいな感じにw
途中で日本在住の日本語ペラペラのスペインの方が乾杯に来て、この方がこちらの20代の人達と歳が一緒だったの事もあり、テレビゲームの話題で盛り上りました。
この方は会場で一緒になった際に「御社」という単語を使う程、日本語が流暢だったので、「みんなでスゲーw」って言っていたのですが、好きな日本のゲームが「逆転裁判」とか言ってきたので、「だからマジメでお堅い言葉とか知ってんのかー」みたいな感心に。最初、「好きなゲームは?」の問いに、向こうはクイズ形式っぽく「任天堂のハードのゲーム。カプコンでアドベンチャー。最初に出たのは10年以上前。」とか言ってきたので、全然思いつきませんでした。「カプコンでアドベンチャー?あそこはアクションゲーばっかりだよな… 流石にFCでスウィートホームとか渋い答えじゃねーよな?」みたいな感じでした。
最後はウチの27歳が当てましたが、「逆転裁判って、もう10年位上前なんだ!?」って、全員でビックリしました。
「言われてみると、モンハンよりも前だったもんな~。そりゃ、ポケモン世代のみんなが大人になるわ。そして俺もオッサンになるわ。」…みたいなw
スペインの方の外見がなんとなく「厚切りジェイソン」っぽかったので、それをツッコんだら、呆れながら「う゛ー。みんな、それ言うんですよね~。最初分らなくてネット検索したら、全然似てない…髪の色も違うのに… 『Whyー!!Japanese people!!』」と叫んでくれて、皆で大爆笑しました。しかも「よく見たら、やっぱり似てました。うんうん。」と。なんだよ、既に持ちネタにしてんじゃねーかw
店の料理も品が良くて堪能しました。品数はここのところ会社で行っているような飲み会のものよりは少なかったですが、質が違いました。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ガイジン向けに作られたのか…?みたいな。
鯛の塩釜焼きなんて普段は見れない。(^^)
あっと言う間にラストオーダになり、気がついたら喋り過ぎ笑い過ぎでノドが痛くなっていました。
国際交流も無事にできました。といっても私はスポット参戦なので、この仕事は今月でオシマイ&もう機会は無いだろうなぁ~って気がしてますけど。(^^ゞ
まだ最終日があるのに、まるで最後の日みたいな飲み会でしたが、最終日も業務を卒なくこなしました。
イベント自体は特に大きな事件もなく無事終わりました。最後は主催者側とホテルとの折り合いが付かなかったのか、最終日は終了時間ピッタリに会場を追い出され、毎日終了時間から30分は遅れてやっていたwrap up sessionすらできないgdgdっぷりに笑えました。(最終日以外は会場やその付近の休憩所で反省会を2時間とかやっていた位、会場が使えたのに。(^^ゞ)
そして前日割烹料理屋で一緒に飲んだスペイン人の方がイベント終了後の各社解散時にエレベータホールで挨拶してきたので、皆で「異議あり!」ってポーズを取ってお別れしましたw (シラフなのに)
即席のチームだったのに物凄く良いチームワークができたので、名残惜しいなぁ~という感じでしたが、来週も報告書作成で一息頑張る必要があるので、最後の力を出して終らせようと思います。
出稼ぎとはいえ、良い体験をさせていただき有難い限りです。こういう仕事もたまには良いと思いました。
(できれば、もう少しちゃんとした見積で進められると尚良しでしたけど。(^^;)
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