昔のゲームの想い出 [0060] 「うっでいぽこ」 [デービーソフト] [1986] [PC-8801mkIISR]
《なんでも投げられる!》
先日、友人と「デービーソフト」の話になり「『うっでいぽこ』ってデービーソフトでしたっけ?」という会話になり、「そうそう。デービーソフトだよ。」という事でこのゲームで起きた事件を想い出しました。
先日、友人と「デービーソフト」の話になり「『うっでいぽこ』ってデービーソフトでしたっけ?」という会話になり、「そうそう。デービーソフトだよ。」という事でこのゲームで起きた事件を想い出しました。
「うっでいぽこ」は、プレイヤーの「ぽこ」を操り、時間と四季が巡る地上と地下のフィールドを移動しながら、城に捕われた妖精を救いだすアクションRPGゲームとなります。途中で拾ったアイテムを右手と左手に持ちながら、その効果を用いて、敵を攻撃したり(例えば拾った石を敵に投げる等)、傘を使ってそれをパラシュートとして移動したり(これはファミリーコンピュータ版)といった感じのゲームとなります。落ちているアイテムを色々と拾え、それを使用したりすることができ(店で購入したパンとかも投げる事等もできます)、また買い物や宿泊が行え、店屋で万引すると頬っ被りのキャラクターになったり、時間により挙動が変化するので、フィーチャーとしては時代的には非常にディテールに凝っている…という印象が強いです。
(ゲーム内容は、少し「アレ?」という感じには感じますが…)
このゲームの初回リリースはPC版のゲームとなっており、私の初見はPC-8801版を友人の家で「ぎゅわんぶらあ自己中心派」をプレーしに行くという流れで見せてもらった…という感じとなります。
その数ヶ月後、コンプティーク等で紹介されていた記事を読んで、「なんかとても面白そう(私はディテール萌えなので)」に感じ、「お~、1年遅れでファミコン版で今度出るんだ。なら買ってみよう。」という事で、ファミリーコンピュータ版を購入した…という流れとなりました。
◇ ◇ ◇
【うっでいぽこ購入事件】
ファミリーコンピュータ版のうっでいぽこ発売の日、「特に人気も無いゲームだろうから、予約はいらんだろ。」と思い、近所にあるデパートのおもちゃ売り場に行き、そこでレジに居たオバチャンに声をかけ、
私:「すみません~、ファミコン版の『うっでいぽこ』ください。」
オバチャン:「はぃ? 『うっでー』何?」
私:「えっ? 『うっでいぽこ』です。ファミコン版の『うっでいぽこ』ください。」
オバチャン:「はいはい、『うっでぃ ぽっこ』ね。」
(オバチャン、レジから後を向いて奥にいる従業員に向って)
オバチャン:「『うっでぃ ぽっこ』だって! 『うっでぃ ぽっこ』!」
オバチャン:「…えっ? 分んないの? 『うっでぃ ぽっこ』よ!」
と、もの凄い大声で叫びながら、奥の部屋に消えて行きました。
周りのお客もあっけに取られていました…
個人的にはタイトルとして、かなりマイナーなゲームと思っていた私には、そのやりとりを見ていた周囲の視線がもの凄く痛く感じてしまい、「アイツ、『うっでぃ ぽっこ』なんてゲーム買うんだ。なんだそのゲーム?」位思われているのでは…というもの凄い「被害妄想」にかりたてられ、その場からいなくなりたい気分で一杯でした。
(今だったら、「オマエら今、俺の事を※#△◎%と思ってるだろ!!!」キーッ!とかなりそうです。<< ウソ)
しばらくして、奥にいたオバチャンが包みに包んだ商品を袋に詰めて持ってきたので、この場から即座に立ち去りたい私は、万札を出してお釣りをひったくるようにしてその場を去り、同じフロアにあるゲームセンターに逃げるように移動しました。
そして、しばらく「アーケード版 トップシークレット」をプレーして気を落ち着かせ、デパートが閉るまであと少しだったので、このまま閉店までゲームセンターで遊んでから、家で「うっでいぽこ」をプレーするか、これからすぐに家に帰ってプレーするか悩んでいたところ、ふと、包んでもらったゲームの箱の大きさが「やたらデカい」事に気がつきました。
「んん? ファミコンの箱にしてはやけに大きいな… なんでだ? デービーソフトのファミコンのゲームはフラッピーから買っているけど、こんなに大きかった事はないぞ。」
と思い、袋から取り出して驚愕しました…
袋に入っていて、包みに包まれていたゲームはなんと
「ウッディポップ」
だったのです…
このゲームは想い出には殆んどないので(レイドックの彼が持っていたので、そこでプレーさせてもらった程度…)簡単に紹介すると、SEGA MarkIII版「アルカノイド」といった感じの木目調のブロック崩しゲームです。このゲームには専用パドルコントローラーが付属し、これが箱の大きな原因でした。
デパートゲームセンターの閉店まで居たら、その後に帰宅して家で間違いに気付き、返品は明日になるところだったので「良かった~」と思いながら、同時に怒りは絶頂に達っして、ババアの所までダッシュでクレームつけに行きました。
…が、「あ~ら、ゴメンナさい~。名前が似ているから間違っちゃった。」の一言で、サラっと流されてしまい、その流し方にこちらの怒りも流されてしまい、「もうどうでもいいや… うっでいぽこが手に入っんだし…」と、こちらもなんか冷静になってしまいました。
…と買うまでに一悶着ありましたが、「とりあえず夕飯喰ったら今夜はオールナイトでプレーするぞ~。( ´▽`)ノ」と期待して、プレーしたのですが…
………うっ。(まぁ、その程度の内容と感じた訳です)
◇ ◇ ◇
とまぁ、たまたま似たようなタイトル(でも内容は全く違うもの)が同じ時期に被るという非常にレアなケースに更にレアな事件があったという感じです。その事件以来、カセットを買う時はキチンを箱を見るという行為をしばらくする事になりました。
(ゲーム内容は、少し「アレ?」という感じには感じますが…)
このゲームの初回リリースはPC版のゲームとなっており、私の初見はPC-8801版を友人の家で「ぎゅわんぶらあ自己中心派」をプレーしに行くという流れで見せてもらった…という感じとなります。
その数ヶ月後、コンプティーク等で紹介されていた記事を読んで、「なんかとても面白そう(私はディテール萌えなので)」に感じ、「お~、1年遅れでファミコン版で今度出るんだ。なら買ってみよう。」という事で、ファミリーコンピュータ版を購入した…という流れとなりました。
【うっでいぽこ購入事件】
ファミリーコンピュータ版のうっでいぽこ発売の日、「特に人気も無いゲームだろうから、予約はいらんだろ。」と思い、近所にあるデパートのおもちゃ売り場に行き、そこでレジに居たオバチャンに声をかけ、
私:「すみません~、ファミコン版の『うっでいぽこ』ください。」
オバチャン:「はぃ? 『うっでー』何?」
私:「えっ? 『うっでいぽこ』です。ファミコン版の『うっでいぽこ』ください。」
オバチャン:「はいはい、『うっでぃ ぽっこ』ね。」
(オバチャン、レジから後を向いて奥にいる従業員に向って)
オバチャン:「『うっでぃ ぽっこ』だって! 『うっでぃ ぽっこ』!」
オバチャン:「…えっ? 分んないの? 『うっでぃ ぽっこ』よ!」
と、もの凄い大声で叫びながら、奥の部屋に消えて行きました。
周りのお客もあっけに取られていました…
個人的にはタイトルとして、かなりマイナーなゲームと思っていた私には、そのやりとりを見ていた周囲の視線がもの凄く痛く感じてしまい、「アイツ、『うっでぃ ぽっこ』なんてゲーム買うんだ。なんだそのゲーム?」位思われているのでは…というもの凄い「被害妄想」にかりたてられ、その場からいなくなりたい気分で一杯でした。
(今だったら、「オマエら今、俺の事を※#△◎%と思ってるだろ!!!」キーッ!とかなりそうです。<< ウソ)
しばらくして、奥にいたオバチャンが包みに包んだ商品を袋に詰めて持ってきたので、この場から即座に立ち去りたい私は、万札を出してお釣りをひったくるようにしてその場を去り、同じフロアにあるゲームセンターに逃げるように移動しました。
そして、しばらく「アーケード版 トップシークレット」をプレーして気を落ち着かせ、デパートが閉るまであと少しだったので、このまま閉店までゲームセンターで遊んでから、家で「うっでいぽこ」をプレーするか、これからすぐに家に帰ってプレーするか悩んでいたところ、ふと、包んでもらったゲームの箱の大きさが「やたらデカい」事に気がつきました。
「んん? ファミコンの箱にしてはやけに大きいな… なんでだ? デービーソフトのファミコンのゲームはフラッピーから買っているけど、こんなに大きかった事はないぞ。」
と思い、袋から取り出して驚愕しました…
袋に入っていて、包みに包まれていたゲームはなんと
だったのです…
このゲームは想い出には殆んどないので(レイドックの彼が持っていたので、そこでプレーさせてもらった程度…)簡単に紹介すると、SEGA MarkIII版「アルカノイド」といった感じの木目調のブロック崩しゲームです。このゲームには専用パドルコントローラーが付属し、これが箱の大きな原因でした。
デパートゲームセンターの閉店まで居たら、その後に帰宅して家で間違いに気付き、返品は明日になるところだったので「良かった~」と思いながら、同時に怒りは絶頂に達っして、ババアの所までダッシュでクレームつけに行きました。
…が、「あ~ら、ゴメンナさい~。名前が似ているから間違っちゃった。」の一言で、サラっと流されてしまい、その流し方にこちらの怒りも流されてしまい、「もうどうでもいいや… うっでいぽこが手に入っんだし…」と、こちらもなんか冷静になってしまいました。
…と買うまでに一悶着ありましたが、「とりあえず夕飯喰ったら今夜はオールナイトでプレーするぞ~。( ´▽`)ノ」と期待して、プレーしたのですが…
………うっ。(まぁ、その程度の内容と感じた訳です)
とまぁ、たまたま似たようなタイトル(でも内容は全く違うもの)が同じ時期に被るという非常にレアなケースに更にレアな事件があったという感じです。その事件以来、カセットを買う時はキチンを箱を見るという行為をしばらくする事になりました。
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