昔のゲームの想い出 [0232] 「ヨットマン」 [サンリツ電気] [1982] [アーケード]
《乗ってけサーフィン!》
前回の「COSMO」に続いて、BGMに驚いた想い出のゲームの事を書こうと思います。
前回の「COSMO」に続いて、BGMに驚いた想い出のゲームの事を書こうと思います。
【ファーストインプレッション】
このゲームは近所のオール50に入荷されたのを見たのが最初なのですが、ゲーム内容的に殆んど食いつきませんでした。(当時はシューティングやアクションしかやらない派。(^^ゞ)
しかしサンリツ電気のゲームというは非常にBGMやSEが大きいものが多く、ゲームセンターのどこにいても、この会社のゲームの音が自分のプレーしているゲームの音にオーバーラップされる(悪く言うと耳障りになる位)感じで、このゲームもいつもどおりソレに準拠していました。
そのような中、このゲームのメインBGMは音は大きいものの、非常に落ち着いており、このゲームに合った海の潮風を感じるようなものでした。
「へぇ〜。いい曲だなぁ〜。」と、自分ではプレーしないものの、人のプレーを見ながら「なんか、なかなか死なないゲームに見えるな…」と殆んどスルーしていました。
【サーフィンのBGM】
後日、オール50で友人とゲームをしていると、離れた場所から聴いた事のある曲が流れてきました。「あれっ!?この曲知ってるぞ。」と思い、その音源の場所を見ると、ヨットマンから鳴っていて、「えっ?あのゲーム、そんな曲が流れるのか???」と思って、丁度友人の方がプレー中側だったので、「ちょっと見てくる。」と離席して見に行ってみると、自機がサメに追われているシーンで、「なんだ!?こんな面あるのか!?」と驚きました。
私がこのゲームを見ると、いつもウィンドサーフィンに乗って、ノンビリと左右に移動しているだけの退屈なゲームにしか見えなかったのですが、まさかサメが出てきて追われるとは思いませんでした。しかもこのシーンは固定画面となっていて、BGMに「♪乗ってけ・乗ってけ・サーフィン」と、しょっちゅう自宅で聴かされていた曲だったので、これまで興味が一切無かった私は一気に興味が持ってかれました。
この曲はベンチャーズ大好きな父親が、自宅で「ベンチャーズの曲」としてアコースティックギターで弾いていたのを赤ん坊の頃から聴かされていて、その後に日本語のバージョンが流行ったという事を聴かされていたのですが、まさかゲームセンターでこの曲が聴けるとは思わなくて、妙な感動を覚えました。(ちなみに、その数年後にベンチャーズのアルバムを聴いて、原曲はベンチャーズの曲という訳ではなく、アストロノウツという事を知りますw)
そしてプレーしていた人が、ウィンドサーフィンから落ちていてサメに追われている感じだったので、このサメのシーンに行くには、どうにかしてウィンドサーフィンから落ちるシチュエーションを作ればいいと思い、どうすれば分からないままプレーして(当時インストラクションカードに書いてなかったような)、背景の岩に当ってみたりしたのですが、そのままミスとなってしまい、「よく分らないなぁ〜。もういいや…」と、そのシーンに行けないまま自分で曲を聴けずに今に至ります。(このゲームを殆どプレーしなかったというのもあります。(^^ゞ)
【メインBGMも原曲が】
当時は知らなかったのですが、その後社会人になってから、会社の先輩と何かの話の流れで「リチャード・クレイダーマン」の話題になって、そのピアニストの事を知り、曲を聴かせてもらったところ、このゲームのBGMがかかって驚きました。(^^;
「曲名は何!」と先輩に聴いたところ(当時は先輩にタメ口だった生意気なガキでした。先輩も「タメ口でいいよ。」と言っていたので甘えていた。(^^ゞ)、「愛しのクリスティーヌ」という曲である事を知りました。COSMOの時と同様に「どーりで、あの時代に素晴らしい曲に感じた訳だ…」と、当時のピコピコ音なのに「プロの曲だと、こうも別格に感じる」と、既にナムコナミ黄金時代(は過ぎていた)にVGMの素晴らしさを知っていたので、納得した想い出があります。
◇ ◇ ◇
という感じで、このゲームは殆どプレーしていなかったので、ゲーム内容よりも主にBGMの印象が強いゲームの想い出でした。ベンチャーズのBGMというと、他にも「トップローラー」があり、似たような想い出があるのですが、こちらの想い出はもっと別の流れが出来たら書こうと思います。
サンリツ電気のゲームって、個人的には味がある(独自性がある)ものが多いと思っているのですが(ゲームデザインが秀逸だったり、初期のタイトルだとサイケな世界観があったりと)、ヨットマンは割と普通な感じがする「名作と呼ぶには淡白かな…」というイメージがあります。このゲームのリリース前に似たようなタイトルで「リバーパトロール」や「アルペンスキー」があったりしたので、そちらの方がゲームセンターではかなり人気があったからかもしれません。(どちらも10円コーナーに行っても消えずに粘っていた位ですし)
全然話が飛びますが、久々に「アストロノウツ」の曲を聴いて、この単語の意味やインスパイアされたものって色々とある事を思いつつ、ゲーム好きとしては「アストロノーカ」を思い出したりしました。(「森川君2号」もクリアする位、この手のゲームデザインに関心を持っていたからです)
このゲームは近所のオール50に入荷されたのを見たのが最初なのですが、ゲーム内容的に殆んど食いつきませんでした。(当時はシューティングやアクションしかやらない派。(^^ゞ)
しかしサンリツ電気のゲームというは非常にBGMやSEが大きいものが多く、ゲームセンターのどこにいても、この会社のゲームの音が自分のプレーしているゲームの音にオーバーラップされる(悪く言うと耳障りになる位)感じで、このゲームもいつもどおりソレに準拠していました。
そのような中、このゲームのメインBGMは音は大きいものの、非常に落ち着いており、このゲームに合った海の潮風を感じるようなものでした。
「へぇ〜。いい曲だなぁ〜。」と、自分ではプレーしないものの、人のプレーを見ながら「なんか、なかなか死なないゲームに見えるな…」と殆んどスルーしていました。
【サーフィンのBGM】
後日、オール50で友人とゲームをしていると、離れた場所から聴いた事のある曲が流れてきました。「あれっ!?この曲知ってるぞ。」と思い、その音源の場所を見ると、ヨットマンから鳴っていて、「えっ?あのゲーム、そんな曲が流れるのか???」と思って、丁度友人の方がプレー中側だったので、「ちょっと見てくる。」と離席して見に行ってみると、自機がサメに追われているシーンで、「なんだ!?こんな面あるのか!?」と驚きました。
私がこのゲームを見ると、いつもウィンドサーフィンに乗って、ノンビリと左右に移動しているだけの退屈なゲームにしか見えなかったのですが、まさかサメが出てきて追われるとは思いませんでした。しかもこのシーンは固定画面となっていて、BGMに「♪乗ってけ・乗ってけ・サーフィン」と、しょっちゅう自宅で聴かされていた曲だったので、これまで興味が一切無かった私は一気に興味が持ってかれました。
この曲はベンチャーズ大好きな父親が、自宅で「ベンチャーズの曲」としてアコースティックギターで弾いていたのを赤ん坊の頃から聴かされていて、その後に日本語のバージョンが流行ったという事を聴かされていたのですが、まさかゲームセンターでこの曲が聴けるとは思わなくて、妙な感動を覚えました。(ちなみに、その数年後にベンチャーズのアルバムを聴いて、原曲はベンチャーズの曲という訳ではなく、アストロノウツという事を知りますw)
そしてプレーしていた人が、ウィンドサーフィンから落ちていてサメに追われている感じだったので、このサメのシーンに行くには、どうにかしてウィンドサーフィンから落ちるシチュエーションを作ればいいと思い、どうすれば分からないままプレーして(当時インストラクションカードに書いてなかったような)、背景の岩に当ってみたりしたのですが、そのままミスとなってしまい、「よく分らないなぁ〜。もういいや…」と、そのシーンに行けないまま自分で曲を聴けずに今に至ります。(このゲームを殆どプレーしなかったというのもあります。(^^ゞ)
【メインBGMも原曲が】
当時は知らなかったのですが、その後社会人になってから、会社の先輩と何かの話の流れで「リチャード・クレイダーマン」の話題になって、そのピアニストの事を知り、曲を聴かせてもらったところ、このゲームのBGMがかかって驚きました。(^^;
「曲名は何!」と先輩に聴いたところ(当時は先輩にタメ口だった生意気なガキでした。先輩も「タメ口でいいよ。」と言っていたので甘えていた。(^^ゞ)、「愛しのクリスティーヌ」という曲である事を知りました。COSMOの時と同様に「どーりで、あの時代に素晴らしい曲に感じた訳だ…」と、当時のピコピコ音なのに「プロの曲だと、こうも別格に感じる」と、既にナムコナミ黄金時代(は過ぎていた)にVGMの素晴らしさを知っていたので、納得した想い出があります。
という感じで、このゲームは殆どプレーしていなかったので、ゲーム内容よりも主にBGMの印象が強いゲームの想い出でした。ベンチャーズのBGMというと、他にも「トップローラー」があり、似たような想い出があるのですが、こちらの想い出はもっと別の流れが出来たら書こうと思います。
サンリツ電気のゲームって、個人的には味がある(独自性がある)ものが多いと思っているのですが(ゲームデザインが秀逸だったり、初期のタイトルだとサイケな世界観があったりと)、ヨットマンは割と普通な感じがする「名作と呼ぶには淡白かな…」というイメージがあります。このゲームのリリース前に似たようなタイトルで「リバーパトロール」や「アルペンスキー」があったりしたので、そちらの方がゲームセンターではかなり人気があったからかもしれません。(どちらも10円コーナーに行っても消えずに粘っていた位ですし)
全然話が飛びますが、久々に「アストロノウツ」の曲を聴いて、この単語の意味やインスパイアされたものって色々とある事を思いつつ、ゲーム好きとしては「アストロノーカ」を思い出したりしました。(「森川君2号」もクリアする位、この手のゲームデザインに関心を持っていたからです)
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