昔のゲームの想い出 [0231] 「COSMO」 [TDS&Mints] [1979] [アーケード]
《BGMが鳴るバージョンがあるっ!》
自宅で趣味のコーディングをしながら「ムード音楽でも…」とポール・モーリアのメドレーを聴きながら作業をしていて、「たまには超オールドで且つマイナーなシューティング」の想い出でも書いてみたくなりました。(何故ポール・モーリアなのかは後述)
この記事を書いている時点で、インターネット検索をすると、ゴニュゴニュのアレでもタイトルや動画は出てきますが、これから私が書く内容はソレとは違っています。…いや、正確にはソレのサブセット(付加情報)という感じという感じです。
自宅で趣味のコーディングをしながら「ムード音楽でも…」とポール・モーリアのメドレーを聴きながら作業をしていて、「たまには超オールドで且つマイナーなシューティング」の想い出でも書いてみたくなりました。(何故ポール・モーリアなのかは後述)
この記事を書いている時点で、インターネット検索をすると、ゴニュゴニュのアレでもタイトルや動画は出てきますが、これから私が書く内容はソレとは違っています。…いや、正確にはソレのサブセット(付加情報)という感じという感じです。
【ファーストインプレッション】
このゲームは1981年にいきつけのショッピングセンターに入荷され、非常に短命であった事、また他のゲームセンターにも置かれていなかったという、私にとってレアゲームの一つとなります。
非常に人気のあったゲームだったので、長く設置されていそうなものですが(他の人気ゲームは半年~1年は置かれているようなゲームセンターだった)、何故短命だったのかよく分かりませんでした。
このゲームは当時でいう「ギャラクシアン」タイプのゲーム(固定画面+敵が上から降りてくる+敵を全滅でステージクリア)なのですが、ステージ構成が1種類の敵の種族となっており、それが当時のインベーダーやギャラクシアンの亜流とは一味違っていた事、また非常に敵の種類が多く、且つその敵がステージ開始時に紹介されるといったもので、「次はどんな動きをする敵なんだろう…」と、人のプレーを見ながらワクワクした想い出があります。
【ステージ開始のエフェクト】
ここからが現時点のインターネット上では語られていない内容となります。
このゲームは開始時にアトランダムの模様で画面が敷き詰められており、それが画面中央下(自機の初期位置)に向って消えていくエフェクト(演出)があります。しかもこの時にかかるBGMは最初がゆっくりで、それが模様が消えていくに連れて、どんどんテンポが速くなっていく感じになるという、まるで洗面所で貯めた水を流していく時の音(ちょっと伝わり辛い。(^^ゞ)のような効果に、「な…なんか凄い!お洒落!」と子供ながらに感動しました。
【敵の名前がユニーク】
このゲームはステージ開始時に敵の種族の名前が表示されるのですが、「クプクプ」「タウタウ」「ミュー」といった「なんかカワイイ名前」のものが多く、その時に鳴るSEが少し音声っぽい音で面白く(敵が鳴いているような感じ)、これが種族の名前と相俟って、物凄く印象深い感じになりました。また、敵のアルゴリズムが全て違うので、ちゃんと種族が区別されているのも素晴らしいと思いました。
【ポール・モーリア】
このゲームのBGMは数種類あるのですが、ボスである「マザー」のステージで鳴るBGMが非常に綺麗な旋律で、「こんな美しく切ない音楽は初めて聴いた…」と、物凄く衝撃を受けました。この時代(1981年)のアーケードゲームのBGMはクラシックかアニソンをパクるというのが定番だったのに、聴いた事のない美しいBGMを子供が聴いた訳ですから、それはトンだカルチャーショックでした。
このBGMが脳裏に焼き付くようになってから、たまにこの曲を鼻歌で歌うようになったのですが、数年後のある時、たまたま友人の前でこの鼻歌を歌っていたところ、「それって、ポール・モーリア?」と言われて、「何ソレっ!?」とビックリしました。「ゲームで鳴っていた曲だよ。」と言うと、「いやいや、それってポール・モーリアだよ。『涙のトッカータ』っていうの。」という事を言われ、余りの衝撃に卒倒しそうになりました。
ショック!
それからこの曲を調べ、原曲(と言われた曲)を聴いてみると…
まさに『涙のトッカータ』でした。(^^;
どうりで、あの時代にあれ程素晴らしい曲(まるでオーバーテクノロジーのようなもの)だと思ったら、神クラスの人が作曲していたものだったという…オチでした。ガボテン島やロックリバーやララベルなんて、比較にもならないものでした。(なんてw)
このゲームは他の種族でもBGMが何種類かあったのですが、他のものは1曲しか覚えておらず、私にとって「涙のトッカータ」があまりにもインパクトがあったので、他のものが擦れてしまいました。
尚、友人から「涙のトッカータ」を教えてもらった流れで、マジックでかかる有名な「オリーブの首飾り」や「恋はみずいろ」を知る事ができました。
…ですが、更に社会人になってから、9歳年上の人からこれらの曲全てが実際にはポール・モーリア作曲ではない事を聴かされて、更にショックを受けました。
ダブルショック!!(by au)
という感じで、私は涙のトッカータを「このゲームで生まれて初めて聴いた」という想い出でした。このようなムード音楽のBGMの想い出に「ヨットマン」もあるので、次はコレも行ってみようかと思います。
◇ ◇ ◇
私がプレーしていたものは「別バージョン」なのか「実は2作目」だったりするのか未だに分っていないのですが、実際にプレーした事は確かなので、将来この事実がどこかで分かるといいなぁ~という事を想い出の記事にしておき、このネタを美味い肴にできる人が現れるのを待つ事にします。
ちなみに、このゲームは私が愛してやまない、そして今でもたまに眺めてしまうゲームリストにも載っていないタイトルだったりします。
本ゲーム然り、「スパーキー」のように「黒歴史で且つ超ドマイナーなタイトル」というのは、生き字引からしか引き出す事ができない…という事が証明されてしまう感じです。
(スパーキーの事をコメントで頂いた時は、「このカテゴリを作って良かった♪」と切に思いました。加えて「おたすけマン」も、「ルート30」ネタを連れてコメントを頂いたりと、非常に嬉しい限りでした)
このゲームは1981年にいきつけのショッピングセンターに入荷され、非常に短命であった事、また他のゲームセンターにも置かれていなかったという、私にとってレアゲームの一つとなります。
非常に人気のあったゲームだったので、長く設置されていそうなものですが(他の人気ゲームは半年~1年は置かれているようなゲームセンターだった)、何故短命だったのかよく分かりませんでした。
このゲームは当時でいう「ギャラクシアン」タイプのゲーム(固定画面+敵が上から降りてくる+敵を全滅でステージクリア)なのですが、ステージ構成が1種類の敵の種族となっており、それが当時のインベーダーやギャラクシアンの亜流とは一味違っていた事、また非常に敵の種類が多く、且つその敵がステージ開始時に紹介されるといったもので、「次はどんな動きをする敵なんだろう…」と、人のプレーを見ながらワクワクした想い出があります。
【ステージ開始のエフェクト】
ここからが現時点のインターネット上では語られていない内容となります。
このゲームは開始時にアトランダムの模様で画面が敷き詰められており、それが画面中央下(自機の初期位置)に向って消えていくエフェクト(演出)があります。しかもこの時にかかるBGMは最初がゆっくりで、それが模様が消えていくに連れて、どんどんテンポが速くなっていく感じになるという、まるで洗面所で貯めた水を流していく時の音(ちょっと伝わり辛い。(^^ゞ)のような効果に、「な…なんか凄い!お洒落!」と子供ながらに感動しました。
【敵の名前がユニーク】
このゲームはステージ開始時に敵の種族の名前が表示されるのですが、「クプクプ」「タウタウ」「ミュー」といった「なんかカワイイ名前」のものが多く、その時に鳴るSEが少し音声っぽい音で面白く(敵が鳴いているような感じ)、これが種族の名前と相俟って、物凄く印象深い感じになりました。また、敵のアルゴリズムが全て違うので、ちゃんと種族が区別されているのも素晴らしいと思いました。
【ポール・モーリア】
このゲームのBGMは数種類あるのですが、ボスである「マザー」のステージで鳴るBGMが非常に綺麗な旋律で、「こんな美しく切ない音楽は初めて聴いた…」と、物凄く衝撃を受けました。この時代(1981年)のアーケードゲームのBGMはクラシックかアニソンをパクるというのが定番だったのに、聴いた事のない美しいBGMを子供が聴いた訳ですから、それはトンだカルチャーショックでした。
このBGMが脳裏に焼き付くようになってから、たまにこの曲を鼻歌で歌うようになったのですが、数年後のある時、たまたま友人の前でこの鼻歌を歌っていたところ、「それって、ポール・モーリア?」と言われて、「何ソレっ!?」とビックリしました。「ゲームで鳴っていた曲だよ。」と言うと、「いやいや、それってポール・モーリアだよ。『涙のトッカータ』っていうの。」という事を言われ、余りの衝撃に卒倒しそうになりました。
ショック!
それからこの曲を調べ、原曲(と言われた曲)を聴いてみると…
まさに『涙のトッカータ』でした。(^^;
どうりで、あの時代にあれ程素晴らしい曲(まるでオーバーテクノロジーのようなもの)だと思ったら、神クラスの人が作曲していたものだったという…オチでした。ガボテン島やロックリバーやララベルなんて、比較にもならないものでした。(なんてw)
このゲームは他の種族でもBGMが何種類かあったのですが、他のものは1曲しか覚えておらず、私にとって「涙のトッカータ」があまりにもインパクトがあったので、他のものが擦れてしまいました。
尚、友人から「涙のトッカータ」を教えてもらった流れで、マジックでかかる有名な「オリーブの首飾り」や「恋はみずいろ」を知る事ができました。
…ですが、更に社会人になってから、9歳年上の人からこれらの曲全てが実際にはポール・モーリア作曲ではない事を聴かされて、更にショックを受けました。
ダブルショック!!(by au)
という感じで、私は涙のトッカータを「このゲームで生まれて初めて聴いた」という想い出でした。このようなムード音楽のBGMの想い出に「ヨットマン」もあるので、次はコレも行ってみようかと思います。
私がプレーしていたものは「別バージョン」なのか「実は2作目」だったりするのか未だに分っていないのですが、実際にプレーした事は確かなので、将来この事実がどこかで分かるといいなぁ~という事を想い出の記事にしておき、このネタを美味い肴にできる人が現れるのを待つ事にします。
ちなみに、このゲームは私が愛してやまない、そして今でもたまに眺めてしまうゲームリストにも載っていないタイトルだったりします。
本ゲーム然り、「スパーキー」のように「黒歴史で且つ超ドマイナーなタイトル」というのは、生き字引からしか引き出す事ができない…という事が証明されてしまう感じです。
(スパーキーの事をコメントで頂いた時は、「このカテゴリを作って良かった♪」と切に思いました。加えて「おたすけマン」も、「ルート30」ネタを連れてコメントを頂いたりと、非常に嬉しい限りでした)
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