昔のゲームの想い出 [0057] 「迷宮寺院ダババ」 [コナミ] [1987] [ファミリーコンピュータ]
《まるでカンガルー!》
現在放映している「狂乱家族日記」というアニメのエンディングで、「コードネイムはLady-X」という曲があるのですが、これを聴く機会があって聴いたところ、このアルバムの2曲目のリミックスがファミリーコンピュータ音源のチップチューンという感じのアレンジがされており、やたらピコピコいっている中、モロに「迷宮寺院ダババ」の一部がパクられて(?)いて、「おー、ダババだ。こんな曲を入れるなんて珍しいなぁ。」となりました。
という事で、今回は「迷宮寺院ダババ」です。
このゲームはタイトル名のインパクトの方が凄いという事で、ある意味有名ですが、私がこのゲームをやったきっかけは、マル勝ファミコンの付録(…だったか失念)に付いていた攻略記事を読んで、「この記事の内容を読んで非常に面白そうに見えたから」という感じでした。このゲームはディスクシステムでのリリースだったので、嬉しいことに500円で書き換えができたので、このゲームのように「パッと見でイマイチ内容が把握しづらいゲームっぽいけど、500円ならちょっとお試しにプレーできるな…」という事ができ、非常に良かったなぁ~とシミジミします。
ゲーム内容としては至ってシンプルで、オープニングで連れ去られた恋人を救出に行く、面クリアタイプのアクションゲームとなっており、ステージクリア条件を満すと(大抵は床にある紋章を出現させる)経典が出現し、これを入手するとクリアドアが開き、次のステージに進む事ができる…といったものです。
エリアは寺院として大きく4つに分類され(スーパーマリオブラザーズでいうワールドですね)、この中に更に数ステージ(寺院によりステージ数が違う)があるという感じになっており、エリアの最後にはボスがいる…といった構成になっています。
このゲームの特筆は、プレイヤーである修行僧シヴァの移動方法が「ジャンプのみで移動する」といったもので、まるでその様は「カンガルーの如くピョンピョン跳ねながらフィールドを移動」しますw
このインターフェースのお陰で、初回プレーでマニュアルをキチンと見なかった私は、「なんで勝手にジャンプするんだ?」位思い、マニュアルをキチンと見始めたという想い出があります。
しかしジャンプオンリーの移動とはいえ、この動作はかなり軽快で、且つステージクリアのテンポも良く、しかもメインBGMがかなりノリの良い「インドかチベットの民族音楽」っぽいものなので、ゲームタイトルやフィールドの映像(なんとなく曼荼羅チックなイメージ?)と物凄くマッチしており、総合的に私の中では非常に良くできた作品というイメージがあります。
また、このゲームには隠しフィーチャーとして壁を撃つとアイテム出現やトラップ発動、ワープや、スタッフクレジット等があるのですが、特にスタッフクレジットの発動方法を攻略記事で読んだ時は、「こんなの普通は分らないよなぁ…」とか「攻略記事を書いた人は開発者にワイロでも出して教えてもらったんのではないのか?」位思った事があります。
(この時代の裏技はこんなのばっかりでしたけどねw)
といった感じで、良くも悪くもマイナーと言われそうな作品ですが、このような移動インターフェースのゲームは珍しいので、私にとってこの個性はかなり良いポイントだと思います。
(この時代のゲームを鑑みると、本ゲームとユニバーサルのリリースしていた「ジャンピングジャック」位がジャンプ移動を主としたゲームかなぁ~と思います)
少し話が脱線するのですが、この頃のコナミのディスクシステムのイラストは、何故か「劇画調」のものが多かったと思います。「愛戦士ニコル」「エスパードリーム」そして、このダババもそんな感じでした(少し赤みがかったセピア調にリアル坊主が渋く描写されています)。今では絶対に通用しなさそうですw

渋いなぁ~。隣りに写っているカードは付録です。

カードの裏面
「コナミのこれらのソフトには全て美しいカードが入っているよ。このキャラカードは大切に保管しておいてね。何かイイコトあるかもね!」
ハイ!後生大事に墓まで持って行きまっす!
【2013.07.13 追記】
スタッフクレジットの動画をアップロードしました。
現在放映している「狂乱家族日記」というアニメのエンディングで、「コードネイムはLady-X」という曲があるのですが、これを聴く機会があって聴いたところ、このアルバムの2曲目のリミックスがファミリーコンピュータ音源のチップチューンという感じのアレンジがされており、やたらピコピコいっている中、モロに「迷宮寺院ダババ」の一部がパクられて(?)いて、「おー、ダババだ。こんな曲を入れるなんて珍しいなぁ。」となりました。
という事で、今回は「迷宮寺院ダババ」です。
このゲームはタイトル名のインパクトの方が凄いという事で、ある意味有名ですが、私がこのゲームをやったきっかけは、マル勝ファミコンの付録(…だったか失念)に付いていた攻略記事を読んで、「この記事の内容を読んで非常に面白そうに見えたから」という感じでした。このゲームはディスクシステムでのリリースだったので、嬉しいことに500円で書き換えができたので、このゲームのように「パッと見でイマイチ内容が把握しづらいゲームっぽいけど、500円ならちょっとお試しにプレーできるな…」という事ができ、非常に良かったなぁ~とシミジミします。
ゲーム内容としては至ってシンプルで、オープニングで連れ去られた恋人を救出に行く、面クリアタイプのアクションゲームとなっており、ステージクリア条件を満すと(大抵は床にある紋章を出現させる)経典が出現し、これを入手するとクリアドアが開き、次のステージに進む事ができる…といったものです。
エリアは寺院として大きく4つに分類され(スーパーマリオブラザーズでいうワールドですね)、この中に更に数ステージ(寺院によりステージ数が違う)があるという感じになっており、エリアの最後にはボスがいる…といった構成になっています。
このゲームの特筆は、プレイヤーである修行僧シヴァの移動方法が「ジャンプのみで移動する」といったもので、まるでその様は「カンガルーの如くピョンピョン跳ねながらフィールドを移動」しますw
このインターフェースのお陰で、初回プレーでマニュアルをキチンと見なかった私は、「なんで勝手にジャンプするんだ?」位思い、マニュアルをキチンと見始めたという想い出があります。
しかしジャンプオンリーの移動とはいえ、この動作はかなり軽快で、且つステージクリアのテンポも良く、しかもメインBGMがかなりノリの良い「インドかチベットの民族音楽」っぽいものなので、ゲームタイトルやフィールドの映像(なんとなく曼荼羅チックなイメージ?)と物凄くマッチしており、総合的に私の中では非常に良くできた作品というイメージがあります。
また、このゲームには隠しフィーチャーとして壁を撃つとアイテム出現やトラップ発動、ワープや、スタッフクレジット等があるのですが、特にスタッフクレジットの発動方法を攻略記事で読んだ時は、「こんなの普通は分らないよなぁ…」とか「攻略記事を書いた人は開発者にワイロでも出して教えてもらったんのではないのか?」位思った事があります。
(この時代の裏技はこんなのばっかりでしたけどねw)
といった感じで、良くも悪くもマイナーと言われそうな作品ですが、このような移動インターフェースのゲームは珍しいので、私にとってこの個性はかなり良いポイントだと思います。
(この時代のゲームを鑑みると、本ゲームとユニバーサルのリリースしていた「ジャンピングジャック」位がジャンプ移動を主としたゲームかなぁ~と思います)
少し話が脱線するのですが、この頃のコナミのディスクシステムのイラストは、何故か「劇画調」のものが多かったと思います。「愛戦士ニコル」「エスパードリーム」そして、このダババもそんな感じでした(少し赤みがかったセピア調にリアル坊主が渋く描写されています)。今では絶対に通用しなさそうですw

渋いなぁ~。隣りに写っているカードは付録です。

カードの裏面
「コナミのこれらのソフトには全て美しいカードが入っているよ。このキャラカードは大切に保管しておいてね。何かイイコトあるかもね!」
ハイ!後生大事に墓まで持って行きまっす!
【2013.07.13 追記】
スタッフクレジットの動画をアップロードしました。
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