昔のゲームの想い出 [0228] 「ダックハント」 [任天堂] [1984] [ファミリーコンピュータ]
《カモのトリッキーさが凄い!》
先週見た「ピクセル」からネタが腐る前に、同日久々に遊んだこのゲームの想い出を書いてみようかと。(本当なら、この流れで「ドンキーコング」ですが、仕事が忙しくて書く気力もないままネタが腐るので、これはそのうちどっかのタイミングで書こうかと)

光線銃シリーズ 第2弾。
先週見た「ピクセル」からネタが腐る前に、同日久々に遊んだこのゲームの想い出を書いてみようかと。(本当なら、この流れで「ドンキーコング」ですが、仕事が忙しくて書く気力もないままネタが腐るので、これはそのうちどっかのタイミングで書こうかと)

光線銃シリーズ 第2弾。
【ファーストインプレッション】
最初にこのゲームを見たのは、オレたちひょうきん族のCMでした。つまりファミリーコンピュータの雑誌が出来る前の話です。
CMで犬が吠えて、草むらに入るのを見て「凄いリアルな声だなぁ!」と感動した想い出があります。
しかし当時、この光線銃ゲームを買う人は周りには一人もおらず、近所のゲーム売り場にも試遊で置いてある事はありませんでした。
【ついに遊べる時が】
ゲームの修行をしに遠出して藤沢ジョイパークに行った際、お金が早めに尽きたので、おもちゃ屋巡りをしに行ったところ、藤沢さいか屋のおもちゃ屋に、このゲームが試遊できる状態で置いてありました。それも第1弾の「ワイルドガンマン」と一緒に。若干日にちが経過していた事が幸いしました。(まだ「ホーガンズアレイ」が発売される前の事でした)
誰もプレーしていない(というか、誰もいない)状態にラッキーと思いながら、早速ダックハントをプレーする事に。
「ワン・ワン・ワン!」というDPCMに(当時はもちろんこの技術を知らない)、「すっげー!CMどおりに吠えてるよ!しかも、カモの声もグワグワ言ってるよ!」と、当時既に肉声で「タスケテー!」とか「HELP!」とか「ガンバロ!」とか聴いていたのに、「動物の声がここまでキレイに聴こえたのは初めての事」だったので、偉く感動しました。

「ワン・ワン・ワン!」
がんばれゴエモンで一泊すると鳴るニワトリの声とは段チですw
しかも、当時のテレビは小さいものの、キチンと光線銃ゲームとして遊べた事に感動しました。また、リボルバーの「カチンッ!カチンッ!」と手応えのある感触も相俟って、体感ゲームとしては非常に心地良かった想い出があります。(今考えると、狩猟ならライフルなんですけどねw)
誰も居ない貸し切り状態だったのと、独りで修行をしに来ていたので、光線銃をずっと一人占めできた事から、私は閉店になるまで、この二つのゲームを遊びまくりました。どちらも面白かったですが、やっぱりこの「愛苦しい犬」が出てくるダックハントの想い出が強く残り、光線銃シリーズというと、3作の中では「ダックハント押し(それもクレー射撃はどーでも良いw)」という感じになっています。(その後、第3弾のホーガンズアレイもプレーしてます)
【光線銃の仕組み】
ゲーム内容から脱線するのですが、当時は光線銃がどのようにして処理を行っているというのは知る由もなく、この仕組みを知ったのは90年代頭にゲーム業界に入ったF田くんが会社の先輩から(研修だったかな?)教えてもらった内容を私に教えてくれた…というのがキッカケで、その技術が昔から、しかもこの速度で計算できる事に驚愕しました。
今ならネット検索でその仕組みを簡単に知る事もできますし、現代のテクノロジーとの比較から、その速度でやっている事は大した事が無いように感じてしまいそうなものですが、当時の物として考えてみるとこれは凄い事で、私が初めてこの技術を知った25年位前(まだインターネットが商用になっていない時代)でさえ、結構技術が進歩していたのに、それよりも更に20年前位にこの技術を確立していた任天堂に物凄い技術力を感じていました。(つまり現在では45年前に、この技術を娯楽として実現していたという)
現在のこの手のゲームは全く違うアプローチとなってしまいましたが、光線銃の仕組みは名前のとおり、「光線」を使うところにカッコ良さがあるので、ロストテクノロジーになってしまっても、これがプレーできる環境を大事に取っておこうと思います。(他にもロボットとか、3D液晶シャッターとか)
◇ ◇ ◇
ダックハントの犬って、海外で結構有名なのは知っていますが、そこまで憎まれてしまうのが意外という感じです(私個人はプレーしてて、イラッとした事は一度も無い)。でもまぁ、大乱闘スマッシュブラザーズで登場できたし、こうして映画にも登場しているので、「キャラとして人気がある」という事で良いのでしょうね。

〆られたカモの目がイイですw
高次ラウンドの紫のカモが物凄くトリッキーだったりします。
最初にこのゲームを見たのは、オレたちひょうきん族のCMでした。つまりファミリーコンピュータの雑誌が出来る前の話です。
CMで犬が吠えて、草むらに入るのを見て「凄いリアルな声だなぁ!」と感動した想い出があります。
しかし当時、この光線銃ゲームを買う人は周りには一人もおらず、近所のゲーム売り場にも試遊で置いてある事はありませんでした。
【ついに遊べる時が】
ゲームの修行をしに遠出して藤沢ジョイパークに行った際、お金が早めに尽きたので、おもちゃ屋巡りをしに行ったところ、藤沢さいか屋のおもちゃ屋に、このゲームが試遊できる状態で置いてありました。それも第1弾の「ワイルドガンマン」と一緒に。若干日にちが経過していた事が幸いしました。(まだ「ホーガンズアレイ」が発売される前の事でした)
誰もプレーしていない(というか、誰もいない)状態にラッキーと思いながら、早速ダックハントをプレーする事に。
「ワン・ワン・ワン!」というDPCMに(当時はもちろんこの技術を知らない)、「すっげー!CMどおりに吠えてるよ!しかも、カモの声もグワグワ言ってるよ!」と、当時既に肉声で「タスケテー!」とか「HELP!」とか「ガンバロ!」とか聴いていたのに、「動物の声がここまでキレイに聴こえたのは初めての事」だったので、偉く感動しました。

「ワン・ワン・ワン!」
がんばれゴエモンで一泊すると鳴るニワトリの声とは段チですw
しかも、当時のテレビは小さいものの、キチンと光線銃ゲームとして遊べた事に感動しました。また、リボルバーの「カチンッ!カチンッ!」と手応えのある感触も相俟って、体感ゲームとしては非常に心地良かった想い出があります。(今考えると、狩猟ならライフルなんですけどねw)
誰も居ない貸し切り状態だったのと、独りで修行をしに来ていたので、光線銃をずっと一人占めできた事から、私は閉店になるまで、この二つのゲームを遊びまくりました。どちらも面白かったですが、やっぱりこの「愛苦しい犬」が出てくるダックハントの想い出が強く残り、光線銃シリーズというと、3作の中では「ダックハント押し(それもクレー射撃はどーでも良いw)」という感じになっています。(その後、第3弾のホーガンズアレイもプレーしてます)
【光線銃の仕組み】
ゲーム内容から脱線するのですが、当時は光線銃がどのようにして処理を行っているというのは知る由もなく、この仕組みを知ったのは90年代頭にゲーム業界に入ったF田くんが会社の先輩から(研修だったかな?)教えてもらった内容を私に教えてくれた…というのがキッカケで、その技術が昔から、しかもこの速度で計算できる事に驚愕しました。
今ならネット検索でその仕組みを簡単に知る事もできますし、現代のテクノロジーとの比較から、その速度でやっている事は大した事が無いように感じてしまいそうなものですが、当時の物として考えてみるとこれは凄い事で、私が初めてこの技術を知った25年位前(まだインターネットが商用になっていない時代)でさえ、結構技術が進歩していたのに、それよりも更に20年前位にこの技術を確立していた任天堂に物凄い技術力を感じていました。(つまり現在では45年前に、この技術を娯楽として実現していたという)
現在のこの手のゲームは全く違うアプローチとなってしまいましたが、光線銃の仕組みは名前のとおり、「光線」を使うところにカッコ良さがあるので、ロストテクノロジーになってしまっても、これがプレーできる環境を大事に取っておこうと思います。(他にもロボットとか、3D液晶シャッターとか)
ダックハントの犬って、海外で結構有名なのは知っていますが、そこまで憎まれてしまうのが意外という感じです(私個人はプレーしてて、イラッとした事は一度も無い)。でもまぁ、大乱闘スマッシュブラザーズで登場できたし、こうして映画にも登場しているので、「キャラとして人気がある」という事で良いのでしょうね。

〆られたカモの目がイイですw
高次ラウンドの紫のカモが物凄くトリッキーだったりします。
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