Visual C++ 2008 Express Edition(゜∀゜)イイ!!
私は毎月(や毎週)色々なコンピュータ関係の雑誌を購読しているのですが、この時期は春に入社した新人エンジニア向けに入門連載が多かったりします。
流石に何年もソフトウェア開発をしているので、いちいちそれら入門連載全てに目を通している訳ではないのですが、「初心忘れるべからず」で斜め読み位はしている感じです。
そんななか、雑誌の付録のDVD-ROMを見てみると、「Visual Studio 2008 Express Edition」が…
しかも、「VB、VC、VC#…って、主力開発IDE全部やんかっ!」と驚愕し、「あ~。そーいや、先月SP1のβがリリースされたんだよなぁ~」と思い、余っているコンピュータにインストールしてみました。
私は過去に配布されたVC++ 2005のExpress Editionもインストールしたことなかったので、「今のVC++って、フリーでどこまで開発できるんだろ?」と思いながらインストールしてみたところ、MFCが提供されていないだけで、Platform SDKやCLIのアプリケーションが作れるという事が分りました。
昔はWindows上のフリーコンパイラで開発…というと、Borland C++(コマンドライン版)や、cygwin + gcc、最近ではEclipse + gccというのを私はイメージしていましたが、VC++のIDEで、且つフリーでここまで開発ができるというのは、なんとも良い時代だなぁ~とシミジミします。
そしてそれと同時に、仕事によってMFCも長年使っている私としては、MFCが廃れていくのは少し寂しいなぁ~と感じました…(ってまだまだサポートされてはいますが(^^ゞ)
MFCはOWLと違ってかなり息の長いクラスライブラリではありますが、.NET構想辺りから幕引きが始まった感があったので、このようなフリーコンパイラを色々な人が使うとなると、サポートされないライブラリは自然に淘汰されていくものだろうと思いました。
◇ ◇ ◇
という事で、まず最初にウィザードで適当にWindowsフォームアプリケーションのスケルトンを生成してみましたが、これはCLIアプリケーションとなっているので、「ほほぉ~、超高級言語! 最高や~。」って感じでしたが、これだったら同じマネージコードを生成するC#の方が言語的にもいいかな…と思い、続いてWin32のWindowsアプリケーション(Platform SDK)のスケルトンを生成してみました。
こちらは、WinMain(_tWinMain)からのベタなWindowsプログラミングが出力され、「こ、こんな時代に"RegisterClassEx"www …(゜∀゜)イイ!!」と、Windows 2.xからプログラミングしている私には、出力された懐古コードに気持ちがワクワクしてきました…
これだったらフリーで楽々(?)アンマネージのDirectXも操作できるし、XNAで速度が出なかったり、ライブラリが充実しなかったり、元々の学習目的だったC#の言語をある程度習得して、もうXNAでのゲーム開発はいいや…と思ったりした場合は、こっちに移行できるなぁ~と思いました。
ということで、このフリー版コンパイラで、ちょっといつものフレームワークを少し構築してみようかな…
と、ちょっと思っちゃったりなんかしちゃったりして~。(広川太一郎風)
流石に何年もソフトウェア開発をしているので、いちいちそれら入門連載全てに目を通している訳ではないのですが、「初心忘れるべからず」で斜め読み位はしている感じです。
そんななか、雑誌の付録のDVD-ROMを見てみると、「Visual Studio 2008 Express Edition」が…
しかも、「VB、VC、VC#…って、主力開発IDE全部やんかっ!」と驚愕し、「あ~。そーいや、先月SP1のβがリリースされたんだよなぁ~」と思い、余っているコンピュータにインストールしてみました。
私は過去に配布されたVC++ 2005のExpress Editionもインストールしたことなかったので、「今のVC++って、フリーでどこまで開発できるんだろ?」と思いながらインストールしてみたところ、MFCが提供されていないだけで、Platform SDKやCLIのアプリケーションが作れるという事が分りました。
昔はWindows上のフリーコンパイラで開発…というと、Borland C++(コマンドライン版)や、cygwin + gcc、最近ではEclipse + gccというのを私はイメージしていましたが、VC++のIDEで、且つフリーでここまで開発ができるというのは、なんとも良い時代だなぁ~とシミジミします。
そしてそれと同時に、仕事によってMFCも長年使っている私としては、MFCが廃れていくのは少し寂しいなぁ~と感じました…(ってまだまだサポートされてはいますが(^^ゞ)
MFCはOWLと違ってかなり息の長いクラスライブラリではありますが、.NET構想辺りから幕引きが始まった感があったので、このようなフリーコンパイラを色々な人が使うとなると、サポートされないライブラリは自然に淘汰されていくものだろうと思いました。
◇ ◇ ◇
という事で、まず最初にウィザードで適当にWindowsフォームアプリケーションのスケルトンを生成してみましたが、これはCLIアプリケーションとなっているので、「ほほぉ~、超高級言語! 最高や~。」って感じでしたが、これだったら同じマネージコードを生成するC#の方が言語的にもいいかな…と思い、続いてWin32のWindowsアプリケーション(Platform SDK)のスケルトンを生成してみました。
こちらは、WinMain(_tWinMain)からのベタなWindowsプログラミングが出力され、「こ、こんな時代に"RegisterClassEx"www …(゜∀゜)イイ!!」と、Windows 2.xからプログラミングしている私には、出力された懐古コードに気持ちがワクワクしてきました…
これだったらフリーで楽々(?)アンマネージのDirectXも操作できるし、XNAで速度が出なかったり、ライブラリが充実しなかったり、元々の学習目的だったC#の言語をある程度習得して、もうXNAでのゲーム開発はいいや…と思ったりした場合は、こっちに移行できるなぁ~と思いました。
ということで、このフリー版コンパイラで、ちょっといつものフレームワークを少し構築してみようかな…
と、ちょっと思っちゃったりなんかしちゃったりして~。(広川太一郎風)
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[jogl][directx][駄文]JoglをやめてDirectXやろうかなw
やっぱJoglはやってる人いなくて寂しいですよw 今までJoglでいろいろ組んできたけれども、どうもモチベーションがあがらない。 その理由としては Javaは起動が遅い ライトワンスというけれども、結局プラットフォームにより挙動が変わる ほとんどの人がWindowsユーザなのに
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