昔のゲームの想い出 [0224] 「ハッスルチューミー」 [セガ] [1984] [セガ SG-1000]
《ルパン三世のようなゲーム!》
最近仕事が忙しく(といってもデスマとは違って、かなり難易度の高い仕事でテンテコ舞いという感じ)、こんな糞日記書いていないで休息を取った方が良い感じなのですが、前回の想い出記録からなんとなくあまり間を空けたくなかったので、息抜きという感じで帰宅してから深夜のファミレスに行って今さっき書いてみましたw
という感じで「ハッスルチューミー」の想い出です。正直、私の中ではゲームの内容よりも、人との想い出の方がインパクト大です。
最近仕事が忙しく(といってもデスマとは違って、かなり難易度の高い仕事でテンテコ舞いという感じ)、こんな糞日記書いていないで休息を取った方が良い感じなのですが、前回の想い出記録からなんとなくあまり間を空けたくなかったので、息抜きという感じで帰宅してから深夜のファミレスに行って今さっき書いてみましたw
という感じで「ハッスルチューミー」の想い出です。正直、私の中ではゲームの内容よりも、人との想い出の方がインパクト大です。
【ファーストインプレッション】
このゲームは友人が持っていたという事がなく、近所のジャスコのゲーム売り場にフリープレイで置いてあったものをプレーしていた感じです。(前回とノリが同じw)
最初の所感は「自機のジャンプ処理や空き缶攻撃処理が物凄く速い」といったもので、丁度この頃、ぴゅう太とファミリーベーシックで二次関数のジャンプ処理をどのようにして作成するかアレコレ検討しており、どうしたらマリオブラザーズのジャンプを実現できるのか悩んでいました(子供過ぎて滑らかにジャンプするウェイト処理の入れ方が理解できなかった)。
そのような中、この処理を目の当たりにしてしまい、「ガキの私が実装した処理のように、ノンウェイトのジャンプ(笑)」を実現しており、「なんだコレ。俺の作った処理と同じだ…」とビックリした(呆れた)想い出があります。
いざゲームをプレーしてみると、「ルパン三世」のようなゲームだったので、当時ルパン三世をやりまくった私には結構ツボにハマり、フリープレーコーナーでこのゲームをずっと遊んでいました。
【ゲロ先輩】
この年(1984)、私はK井くんと知り合い、この春に「ボンジャック」「ギャプラス」「ドルアーガの塔」と、彼とツルんではゲームセンターでゲームを楽しんでいたのですが、この流れで彼の先輩の「ゲロ先輩」を知ることになりました。この先輩は本名はI崎という名前で、K井くんはI崎さんを「先輩」とキチンと呼んでいたのですが、私は先にあだ名の方を知ってしまいました。
このI崎先輩は、私の幼馴染のO滝先輩と同級生で且つ同じ部活いう事で、共通の知人同士で疎結合された形になっていました。
私がO滝先輩と遊んでいたら、K井くんがI崎先輩を行き付けのゲームセンターに連れてきて、
OKI:「お~。K井!」
K井:「よう!」
と私が挨拶をしたところ、側にいたO滝先輩が、
O滝:「よう、ゲロ!」
I崎:「よう。O滝。」
とI崎先輩の事を『ゲロ』呼ばわりしていました。
OKI:「(えぇっ!?『ゲロ』って、あのゲロ?)
相手もなんか普通に挨拶したぞ???」
と、ガキの脳内変換なので、カエルの鳴き声などは到底思いません。
OKI:「先輩、なんであの人はゲロなんですか?」
とO滝先輩にI崎先輩のいないところで聴いてみると、なんでもちょっとした事で嘔吐をしてしまうという病気(?)を持っており、電車などに乗るだけで吐いてしまい、学校にいても吐いてしまうため、「ゲロ」というあだ名になってしまったそうです。(それも名付け親が、このO滝先輩という…)
「ひでーアダ名だなぁ~」とは思いましたが、本人がケロッとしているので、「あんなアダ名を付けられても大丈夫なんだな。凄いな…」と思いました。
そんなI崎先輩の容姿は、細身でスラッとしていて、色白で目がクリッと大きく、美少女でも通用するような顔をしたイケメンでした。このナリの良さが変なあだ名を付けられても動じない心の持ち主なのかな…と思い、私もその日のうちに「ゲロ先輩」と呼んだら、頭の上からグーで殴られました。(^^; …といっても、軽くコツかれた程度でした。(洒落にならない大人のグーパンを食らったというのは、後にも先にもコレだけw)
とりあえず初対面で悪口を言ってしまった私の方が悪かったので、キチンと謝ったら許してもらえて、そのまま仲良くなりました。
しかし、その後も悪ぶって(正確には戯れるという意味で)、「ゲロ先輩」としょっちゅう言うようになってみたりw
このようなゲロ先輩なのですが、私は普段それ程密に付き合ってた訳でもないので(K井くんとセットという感じ)、O滝先輩の言う「ちょっとした事でゲロを吐いてしまう」という惨事に遭遇した事がなく、「まーたO滝先輩が面白おかしくホラを吹いてんじゃねーのかなー(この先輩はかなり人がウケる面白い嘘を大量に吐く。もちろん「自慢とか糞な虚言」という感じではない気持ちの良い嘘)」…と思い始めていた時、ジャスコのゲーム売り場で独りハッスルチューミーを遊んでいると、いつの間にか後にゲロ先輩がいて、私のプレーを見ていました。
「あっ!こんにちはゲロ先輩。このゲーム、結構面白いんですよ♪」と冗談混りに言って、且つ先輩が私をコヅきながら一緒に遊んでいると、先輩が急に言葉を発しなくなってきました。
「どーしたんだろ?」と思いながら、フト先輩見ると、先輩の顔がみるみる青ざめて行きました。
「えっ!?えっ!? (゜д゜;」と思いながらも、そのままゲームをプレーしていて、ステージクリアした時に先輩の顔を再度見てみると、
「なんと、リスが餌を頬張ったようにホッペタが膨らんでいました。」
「えええぇぇぇ!! (゜д゜;」 これにはビックリしました。「せ、先輩。もしかして吐いちゃったんですか???」の問いに、首を縦に振るばかり。
OKI:「マジですか!? (゜д゜;」
先輩:「(うんうん)」
OKI:「トイレに行った方がいいんじゃないですか? (゜д゜;」
先輩:「んーんー。(首を横に振った)」
OKI:「んーんー!? なんでですか? (゜д゜;」
先輩:「んんんーんんーんんー(←何か言っているけど、何言ってんのか分らない)」
OKI:「は? (゜д゜;」
と、やりとりをしていた矢先に、先輩の口から「ピッ!」と黄色い毒液が漏れました。まるでエインリアンシンドロームの敵のような攻撃です。
OKI:「わーっ!! ((((((((゜O゜;」
慌てて私はその場から離れました。その瞬間、ゲロ先輩がSG-1000に向けてゲロを吐きました。
OKI:「ギャーッ!!」
…と、初めてゲロ先輩のゲロシーンを間近で見る事ができました。このような形で…もちろんこの時は二人でソッコー逃げましたw そして吐く直前に何を言っていたのか聴いてみたところ、「気持ち悪くて動けなかったんだよ!(#`д´)」と美少年の顔が台無しな怒り顔になっていました。
…と、このような想い出があるので、ハッスルチューミーを見ると、いつもゲロ先輩のリス顔(ゲロ袋)を思い出すようになっています。
この後には前回書いたように「モピレンジャー」でもゲロを吐きに行ったであろうところに遭遇したり、一緒に電車に乗った時も口を膨らましていたのを一度見た事があるので、本当に病気なのかなぁ~?と、今でも原因は知らないままでいます。(先にも後にもゲロ先輩が唯一の人)
◇ ◇ ◇
と、私にとってゲーム内容の想い出よりも、人の想い出の方がインパクトが大きかったゲームですが、このゲームはオーソドックスなゲームなので、最初は簡単でダレる感じですが、高次ステージになると当り判定も大きい事から、結構シビアになってきて熱くなれるゲームだと思っています。(^^)

コンパイル開発のゲームとはいえ、この時は気にした事なかったなー。
このゲームは友人が持っていたという事がなく、近所のジャスコのゲーム売り場にフリープレイで置いてあったものをプレーしていた感じです。(前回とノリが同じw)
最初の所感は「自機のジャンプ処理や空き缶攻撃処理が物凄く速い」といったもので、丁度この頃、ぴゅう太とファミリーベーシックで二次関数のジャンプ処理をどのようにして作成するかアレコレ検討しており、どうしたらマリオブラザーズのジャンプを実現できるのか悩んでいました(子供過ぎて滑らかにジャンプするウェイト処理の入れ方が理解できなかった)。
そのような中、この処理を目の当たりにしてしまい、「ガキの私が実装した処理のように、ノンウェイトのジャンプ(笑)」を実現しており、「なんだコレ。俺の作った処理と同じだ…」とビックリした(呆れた)想い出があります。
いざゲームをプレーしてみると、「ルパン三世」のようなゲームだったので、当時ルパン三世をやりまくった私には結構ツボにハマり、フリープレーコーナーでこのゲームをずっと遊んでいました。
【ゲロ先輩】
この年(1984)、私はK井くんと知り合い、この春に「ボンジャック」「ギャプラス」「ドルアーガの塔」と、彼とツルんではゲームセンターでゲームを楽しんでいたのですが、この流れで彼の先輩の「ゲロ先輩」を知ることになりました。この先輩は本名はI崎という名前で、K井くんはI崎さんを「先輩」とキチンと呼んでいたのですが、私は先にあだ名の方を知ってしまいました。
このI崎先輩は、私の幼馴染のO滝先輩と同級生で且つ同じ部活いう事で、共通の知人同士で疎結合された形になっていました。
私がO滝先輩と遊んでいたら、K井くんがI崎先輩を行き付けのゲームセンターに連れてきて、
OKI:「お~。K井!」
K井:「よう!」
と私が挨拶をしたところ、側にいたO滝先輩が、
O滝:「よう、ゲロ!」
I崎:「よう。O滝。」
とI崎先輩の事を『ゲロ』呼ばわりしていました。
OKI:「(えぇっ!?『ゲロ』って、あのゲロ?)
相手もなんか普通に挨拶したぞ???」
と、ガキの脳内変換なので、カエルの鳴き声などは到底思いません。
OKI:「先輩、なんであの人はゲロなんですか?」
とO滝先輩にI崎先輩のいないところで聴いてみると、なんでもちょっとした事で嘔吐をしてしまうという病気(?)を持っており、電車などに乗るだけで吐いてしまい、学校にいても吐いてしまうため、「ゲロ」というあだ名になってしまったそうです。(それも名付け親が、このO滝先輩という…)
「ひでーアダ名だなぁ~」とは思いましたが、本人がケロッとしているので、「あんなアダ名を付けられても大丈夫なんだな。凄いな…」と思いました。
そんなI崎先輩の容姿は、細身でスラッとしていて、色白で目がクリッと大きく、美少女でも通用するような顔をしたイケメンでした。このナリの良さが変なあだ名を付けられても動じない心の持ち主なのかな…と思い、私もその日のうちに「ゲロ先輩」と呼んだら、頭の上からグーで殴られました。(^^; …といっても、軽くコツかれた程度でした。(洒落にならない大人のグーパンを食らったというのは、後にも先にもコレだけw)
とりあえず初対面で悪口を言ってしまった私の方が悪かったので、キチンと謝ったら許してもらえて、そのまま仲良くなりました。
しかし、その後も悪ぶって(正確には戯れるという意味で)、「ゲロ先輩」としょっちゅう言うようになってみたりw
このようなゲロ先輩なのですが、私は普段それ程密に付き合ってた訳でもないので(K井くんとセットという感じ)、O滝先輩の言う「ちょっとした事でゲロを吐いてしまう」という惨事に遭遇した事がなく、「まーたO滝先輩が面白おかしくホラを吹いてんじゃねーのかなー(この先輩はかなり人がウケる面白い嘘を大量に吐く。もちろん「自慢とか糞な虚言」という感じではない気持ちの良い嘘)」…と思い始めていた時、ジャスコのゲーム売り場で独りハッスルチューミーを遊んでいると、いつの間にか後にゲロ先輩がいて、私のプレーを見ていました。
「あっ!こんにちはゲロ先輩。このゲーム、結構面白いんですよ♪」と冗談混りに言って、且つ先輩が私をコヅきながら一緒に遊んでいると、先輩が急に言葉を発しなくなってきました。
「どーしたんだろ?」と思いながら、フト先輩見ると、先輩の顔がみるみる青ざめて行きました。
「えっ!?えっ!? (゜д゜;」と思いながらも、そのままゲームをプレーしていて、ステージクリアした時に先輩の顔を再度見てみると、
「なんと、リスが餌を頬張ったようにホッペタが膨らんでいました。」
「えええぇぇぇ!! (゜д゜;」 これにはビックリしました。「せ、先輩。もしかして吐いちゃったんですか???」の問いに、首を縦に振るばかり。
OKI:「マジですか!? (゜д゜;」
先輩:「(うんうん)」
OKI:「トイレに行った方がいいんじゃないですか? (゜д゜;」
先輩:「んーんー。(首を横に振った)」
OKI:「んーんー!? なんでですか? (゜д゜;」
先輩:「んんんーんんーんんー(←何か言っているけど、何言ってんのか分らない)」
OKI:「は? (゜д゜;」
と、やりとりをしていた矢先に、先輩の口から「ピッ!」と黄色い毒液が漏れました。まるでエインリアンシンドロームの敵のような攻撃です。
OKI:「わーっ!! ((((((((゜O゜;」
慌てて私はその場から離れました。その瞬間、ゲロ先輩がSG-1000に向けてゲロを吐きました。
OKI:「ギャーッ!!」
…と、初めてゲロ先輩のゲロシーンを間近で見る事ができました。このような形で…もちろんこの時は二人でソッコー逃げましたw そして吐く直前に何を言っていたのか聴いてみたところ、「気持ち悪くて動けなかったんだよ!(#`д´)」と美少年の顔が台無しな怒り顔になっていました。
…と、このような想い出があるので、ハッスルチューミーを見ると、いつもゲロ先輩のリス顔(ゲロ袋)を思い出すようになっています。
この後には前回書いたように「モピレンジャー」でもゲロを吐きに行ったであろうところに遭遇したり、一緒に電車に乗った時も口を膨らましていたのを一度見た事があるので、本当に病気なのかなぁ~?と、今でも原因は知らないままでいます。(先にも後にもゲロ先輩が唯一の人)
と、私にとってゲーム内容の想い出よりも、人の想い出の方がインパクトが大きかったゲームですが、このゲームはオーソドックスなゲームなので、最初は簡単でダレる感じですが、高次ステージになると当り判定も大きい事から、結構シビアになってきて熱くなれるゲームだと思っています。(^^)

コンパイル開発のゲームとはいえ、この時は気にした事なかったなー。
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