昔のゲームの想い出 [0053] 「レグルス」 [セガ] [1983] [アーケード]
《メカアニマル萌え!》
レグルスは地上を進む自機を操作して、メカアニマル軍団を撃破しながら進む縦スクロールシューティングゲームとなります。
ショットは自機の向いた方向を直線に飛ぶ連射ビームタイプと、画面上方向に放物線状に飛ぶボムタイプがあり、時期的には地上を進むゼビウス…といった感じが印象づいています。
このゲームの自機は地上を進むので、地上地形が障害物となり、これがかなりの難易度のアップに繋っています。地上には山、迷路のような建物、海、谷…と様々な地形があり、敵の弾を避けたがばっかりにこの地形に接触してミス…ということがザラにあります。
特に海や谷の背景衝突はアーケード版グラディウスの自機レーザー並の衝突判定があり、「えっ?今、触ったの!?ウギギー!」みたいな怒りが多々発生する状況にあり、「背景に吸いこまれて死ぬ…」といった光景をこの時代にオンタイムでプレーしていた人は目の当たりにしたかと思います。

最初に吸い込まれる場所…
さて、冒頭からこんな悪い批評のような事を書いてしまったのですが(^^ゞ、私の中ではこのゲームは以前語った「バルトリック」や「ヘビーメタル」同様にこのゲームに情熱を注いでいました。
それはなんといっても敵キャラである「メカアニマル軍団」のキャラクターデザインが秀逸だったことにつきます。
このメカアニマル軍団は「アニマル」といいながらも、昆虫系がとても多く「メカインセクター軍団」でも通用するような軍団でした(あれれ…またなんか悪い評価…?(^^;)。
この軍団のキャラクターデザインは現在ポリゴンで登場させても通用するような秀逸なものが多く、こう考えると「メカ→金属質→角ばっている→ポリゴン」という連想は結構イケるものなのだなぁ~と考えさせられます。
ちなみに軍団にはどのようなものがいるかと言うと、
【(イチオウ)アニマル】
カブトガニ
蜂(ハエ?)
プテラノドン
犬
人(?)
モグラ
カマキリ(?)
てんとう虫
バッタ
クモ
カナブン(?)
と、1983年のリリースにしては、なかなかのラインナップでそれぞれがキャラクターに似合った特徴あるアルゴリズムで攻撃してきます。
私は敵キャラの「メカモグラ」がとても好みで、地面から穴を空けて出現するところと、配色(オレンジ色のボディに腕が青色)、頭がドリルになっているというところが非常に気にいっていました。(「ドリルは男のロマン」とはよくいったものですw ちなみに本ゲームから少し脱線しますが、ゲームフリーク開発の「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」は最強のドリルゲーとして一生語り継いでいこうと心に誓っています。それくらいドリルはいいと思いますw)


メカモグラ。地面を掘って出てきます。頭部がドリルなのがイカします。(^^)
このゲームはゼビウスでいうところのアンドアジェネシス(アドーアギレネスって言う方が通っぽいですかね(^^ゞ)に当る、ボス戦(っぽい)エリアがあり、ここでは上述のクモがクモの巣のような要塞を構えていて攻撃してきます。ここを越えると超難関な谷を越えて1周目完了…という感じとなっています。
私は結構やりこんだつもりだったのですが、頑張っても2周目の中盤辺りまで進むのが精一杯という状況だったので、このゲームの難易度は高いという印象がとても強く残っています。
(「恐らく開発者は、最後の谷で全滅させてやろう位思ったに違いない」と当初は思っていた位の難易度で、何機も谷に吸いこまれていきました…)
とまぁ、難易度の事は置いておいて、このゲームのように敵キャラクターが魅力的だとついつい何度もプレーしてしまうということはとても大事で、今でいうなれば「2Dの中にモデリングを見ていた…」という価値観が生れていたのだなぁ~とシミジミ思いました。
「こ、子供だからって、虫が好きだったんじゃなかったんだからねっ!」
とちょっと、ツンデレっぽく〆てみようかとw

レグルスの基板
レグルスは地上を進む自機を操作して、メカアニマル軍団を撃破しながら進む縦スクロールシューティングゲームとなります。
ショットは自機の向いた方向を直線に飛ぶ連射ビームタイプと、画面上方向に放物線状に飛ぶボムタイプがあり、時期的には地上を進むゼビウス…といった感じが印象づいています。
このゲームの自機は地上を進むので、地上地形が障害物となり、これがかなりの難易度のアップに繋っています。地上には山、迷路のような建物、海、谷…と様々な地形があり、敵の弾を避けたがばっかりにこの地形に接触してミス…ということがザラにあります。
特に海や谷の背景衝突はアーケード版グラディウスの自機レーザー並の衝突判定があり、「えっ?今、触ったの!?ウギギー!」みたいな怒りが多々発生する状況にあり、「背景に吸いこまれて死ぬ…」といった光景をこの時代にオンタイムでプレーしていた人は目の当たりにしたかと思います。

最初に吸い込まれる場所…
さて、冒頭からこんな悪い批評のような事を書いてしまったのですが(^^ゞ、私の中ではこのゲームは以前語った「バルトリック」や「ヘビーメタル」同様にこのゲームに情熱を注いでいました。
それはなんといっても敵キャラである「メカアニマル軍団」のキャラクターデザインが秀逸だったことにつきます。
このメカアニマル軍団は「アニマル」といいながらも、昆虫系がとても多く「メカインセクター軍団」でも通用するような軍団でした(あれれ…またなんか悪い評価…?(^^;)。
この軍団のキャラクターデザインは現在ポリゴンで登場させても通用するような秀逸なものが多く、こう考えると「メカ→金属質→角ばっている→ポリゴン」という連想は結構イケるものなのだなぁ~と考えさせられます。
ちなみに軍団にはどのようなものがいるかと言うと、
【(イチオウ)アニマル】
カブトガニ
蜂(ハエ?)
プテラノドン
犬
人(?)
モグラ
カマキリ(?)
てんとう虫
バッタ
クモ
カナブン(?)
と、1983年のリリースにしては、なかなかのラインナップでそれぞれがキャラクターに似合った特徴あるアルゴリズムで攻撃してきます。
私は敵キャラの「メカモグラ」がとても好みで、地面から穴を空けて出現するところと、配色(オレンジ色のボディに腕が青色)、頭がドリルになっているというところが非常に気にいっていました。(「ドリルは男のロマン」とはよくいったものですw ちなみに本ゲームから少し脱線しますが、ゲームフリーク開発の「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」は最強のドリルゲーとして一生語り継いでいこうと心に誓っています。それくらいドリルはいいと思いますw)


メカモグラ。地面を掘って出てきます。頭部がドリルなのがイカします。(^^)
このゲームはゼビウスでいうところのアンドアジェネシス(アドーアギレネスって言う方が通っぽいですかね(^^ゞ)に当る、ボス戦(っぽい)エリアがあり、ここでは上述のクモがクモの巣のような要塞を構えていて攻撃してきます。ここを越えると超難関な谷を越えて1周目完了…という感じとなっています。
私は結構やりこんだつもりだったのですが、頑張っても2周目の中盤辺りまで進むのが精一杯という状況だったので、このゲームの難易度は高いという印象がとても強く残っています。
(「恐らく開発者は、最後の谷で全滅させてやろう位思ったに違いない」と当初は思っていた位の難易度で、何機も谷に吸いこまれていきました…)
とまぁ、難易度の事は置いておいて、このゲームのように敵キャラクターが魅力的だとついつい何度もプレーしてしまうということはとても大事で、今でいうなれば「2Dの中にモデリングを見ていた…」という価値観が生れていたのだなぁ~とシミジミ思いました。
「こ、子供だからって、虫が好きだったんじゃなかったんだからねっ!」
とちょっと、ツンデレっぽく〆てみようかとw

レグルスの基板
コメント
よくやりました!
このキャラデザインは、他には余り無いですよね
>スタージャッカーを作った人が作ったっぽいグラフィック
ですねー。この頃のグラフィッカーの人は同一人物のような気がします。
>何万点かを越えた卵
個人的には卵は場所場所で出てくるイメージがあります。
プレー回数重ねていると、どこで卵を運んでくるか、体が覚えてきます。
取り逃しはおっしゃる通りですよね。
>音楽が軽快
えぇ、本当にそう思います。
ゼビウス同様にBGMは1曲のみで且つシンプルですが、それでもノリも行進曲みたいに勇んでいて良いし、大好きなゲームの一つです。
>確かに難しく、谷が最大の山場
途中の海が見える場所もそうですが、背景の当り判定が辛(から)いんですよね。
「えっ?これで当りなの?」なんて、当時はよく思ったものです。
ですねー。この頃のグラフィッカーの人は同一人物のような気がします。
>何万点かを越えた卵
個人的には卵は場所場所で出てくるイメージがあります。
プレー回数重ねていると、どこで卵を運んでくるか、体が覚えてきます。
取り逃しはおっしゃる通りですよね。
>音楽が軽快
えぇ、本当にそう思います。
ゼビウス同様にBGMは1曲のみで且つシンプルですが、それでもノリも行進曲みたいに勇んでいて良いし、大好きなゲームの一つです。
>確かに難しく、谷が最大の山場
途中の海が見える場所もそうですが、背景の当り判定が辛(から)いんですよね。
「えっ?これで当りなの?」なんて、当時はよく思ったものです。
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何万点かを越えた卵がエクステンドになってて、それを取り逃すと物凄く悔しかったです。
音楽が軽快で、ビームとボムの音も良くノリノリでプレイできるゲームでした。
確かに難しく、谷が最大の山場で、私も二周目の中盤で終わっていました。