昔のゲームの想い出 [0212] 「キングスナイト」 [スクウェア] [1986] [ファミリーコンピュータ]
《5面のフォーメーションがキビシすぎるっ!》
先日、寝る前にこのビットマップを出して呟いたら、どろラッコくんが「これをRPGと言い切るスクエアはすごい…」と言ってきたので(笑)、フォーメーションRPGな「キングスナイト」の想い出を書いてみたくなりました。
(「魔城伝説」の想い出は、そのうち書くかも)
先日、寝る前にこのビットマップを出して呟いたら、どろラッコくんが「これをRPGと言い切るスクエアはすごい…」と言ってきたので(笑)、フォーメーションRPGな「キングスナイト」の想い出を書いてみたくなりました。
(「魔城伝説」の想い出は、そのうち書くかも)
【ファーストインプレッション】
「クラリスのような、いかにもなイラストが描いてある広告」をゲーム雑誌で見たときには、「どんなゲームなんだ?」と思いきや、スクリーンショットを見る限りでは「パソコン風なマップチップのシューティングゲームの画面」だったので、この前年に「テグザー」でそのゲーム内容を裏切られた私は、「また、大した事のないゲームなのだろう。RPGなんて、頭脳戦艦ガルみたいな事を書きやがって。」と思いました。
価格はテグザーの時よりも値落ちしてましたが、ファミリーコンピュータのゲームには信頼が無いスクウェアのゲームには見向きもしない状況な私でした。
この時期、どのような流れだったか覚えていないのですが、ゲームを殆んどしないクラスメートのF澤くんが、私の家にちょくちょく遊びにやってきており(友人のマコくんを私の部屋でいじってたので、その流れかも)、「OKIくん、これ買ったんだ。」と、このゲームを持ってきました。
「おー、キングスナイト。買ったんだ? なんで?」の問いに、「なんとなく。」と言う感じでした。
当時はこんな人ばっかりでしたが、ゲームをやらない人って、大抵「私が好みそうもないクソゲーを買ってきてくれる」ので非常に助かったものですw
という事で早速プレーさせてもらいました。
最初に感じたのは、「自機の移動が滑らか」で、私の中では「スクウェア=マイコンのゲームを作るメーカー=動きが8ドット(BGの単位)でしか表現できない」の位置付けだったので、とても感心しました。
「テグザーの時はマイコンのベタ移植だったくせに。しかもレーザーはBGの関係上、弾で実装しやがった。」という見解だったので、この「自機移動滑らか」だけで、株が急上昇でした。(こんな事位でw)
とりあえずサクッとナイトステージがクリアできたので、このまま進めてしまおうと思ったのですが…
【5面が酷い】
他のキャラではチョイチョイ死んだりしたのですが、5面までは割と楽に進めました… が、このステージから急激に難易度が上り、必ず誰かしらが死んでしまう様に。
「なんだよ、このスクランブルフォーメーションみたいなノリは!当り判定が大きすぎるんだよ! マグマの端じゃジャンプばっかりで弾撃てねーし!」と、F澤くんの目の前で怒り半分、ギギギ…と歯軋りをしている私がいました。
それをF澤くんは面白がって見ており、何度もトライをしている私を次第に小馬鹿にするようになってきました。
「OKIくん、全然進めないじゃんw」や「♪デッデーデー デッデーデー デッデッデーデーデー(5面が始まる時のファンファーレ)」をイヤミで歌い始める始末… 私はこの時の悔しさが焼き付いており、「キングスナイト=♪デッデーデー デッデーデー デッデッデーデーデー」となりました。(今でも)
【結局】
「F澤くん、今日このゲーム貸してよ!明日には返すから!」「やだよ、買ったばっかりだもん。」と当たり前のような会話をして、その日を終えました。
しかしその後、F澤くんはこのゲームを持ってこず、私の中では「5面トラウマゲー」という位置付けとなりました。意外にもこのゲームを私の周辺で所有していたのはF澤くんだけで、結局遊ぶことができず、その数年後に私は中古で買ってクリアした感じです。(正直連射が無いとラストは話しにならないので、ジョイカード装備でクリア…)
◇ ◇ ◇
シューティングゲームとしては、それ程悪い物ではないのですが(ジャンプは酷いと思っていますが)、いかんせん最終面のバランスだけがアホみたいに悪いので(途中の魔法やラストのクリア条件も酷いし)、私の中でクソゲー扱いなのは発売前から変っていません。(^^;
ファイナルファンタジーがヒットした後に、「この頃(キングスナイトの頃)のスクウェアは経営的に本当にヤバかった」というのを雑誌で読んだ事がありますが、「こんなゲームじゃ無理だったろうなぁ〜」と当時は思ったものです。
でも、メインBGMとかは爽やかで且つ勇ましいので結構好きで、たまに聴いてたりします。(あまりフォローになってないですけど。(^^ゞ)
「クラリスのような、いかにもなイラストが描いてある広告」をゲーム雑誌で見たときには、「どんなゲームなんだ?」と思いきや、スクリーンショットを見る限りでは「パソコン風なマップチップのシューティングゲームの画面」だったので、この前年に「テグザー」でそのゲーム内容を裏切られた私は、「また、大した事のないゲームなのだろう。RPGなんて、頭脳戦艦ガルみたいな事を書きやがって。」と思いました。
価格はテグザーの時よりも値落ちしてましたが、ファミリーコンピュータのゲームには信頼が無いスクウェアのゲームには見向きもしない状況な私でした。
この時期、どのような流れだったか覚えていないのですが、ゲームを殆んどしないクラスメートのF澤くんが、私の家にちょくちょく遊びにやってきており(友人のマコくんを私の部屋でいじってたので、その流れかも)、「OKIくん、これ買ったんだ。」と、このゲームを持ってきました。
「おー、キングスナイト。買ったんだ? なんで?」の問いに、「なんとなく。」と言う感じでした。
当時はこんな人ばっかりでしたが、ゲームをやらない人って、大抵「私が好みそうもないクソゲーを買ってきてくれる」ので非常に助かったものですw
という事で早速プレーさせてもらいました。
最初に感じたのは、「自機の移動が滑らか」で、私の中では「スクウェア=マイコンのゲームを作るメーカー=動きが8ドット(BGの単位)でしか表現できない」の位置付けだったので、とても感心しました。
「テグザーの時はマイコンのベタ移植だったくせに。しかもレーザーはBGの関係上、弾で実装しやがった。」という見解だったので、この「自機移動滑らか」だけで、株が急上昇でした。(こんな事位でw)
とりあえずサクッとナイトステージがクリアできたので、このまま進めてしまおうと思ったのですが…
【5面が酷い】
他のキャラではチョイチョイ死んだりしたのですが、5面までは割と楽に進めました… が、このステージから急激に難易度が上り、必ず誰かしらが死んでしまう様に。
「なんだよ、このスクランブルフォーメーションみたいなノリは!当り判定が大きすぎるんだよ! マグマの端じゃジャンプばっかりで弾撃てねーし!」と、F澤くんの目の前で怒り半分、ギギギ…と歯軋りをしている私がいました。
それをF澤くんは面白がって見ており、何度もトライをしている私を次第に小馬鹿にするようになってきました。
「OKIくん、全然進めないじゃんw」や「♪デッデーデー デッデーデー デッデッデーデーデー(5面が始まる時のファンファーレ)」をイヤミで歌い始める始末… 私はこの時の悔しさが焼き付いており、「キングスナイト=♪デッデーデー デッデーデー デッデッデーデーデー」となりました。(今でも)
【結局】
「F澤くん、今日このゲーム貸してよ!明日には返すから!」「やだよ、買ったばっかりだもん。」と当たり前のような会話をして、その日を終えました。
しかしその後、F澤くんはこのゲームを持ってこず、私の中では「5面トラウマゲー」という位置付けとなりました。意外にもこのゲームを私の周辺で所有していたのはF澤くんだけで、結局遊ぶことができず、その数年後に私は中古で買ってクリアした感じです。(正直連射が無いとラストは話しにならないので、ジョイカード装備でクリア…)
シューティングゲームとしては、それ程悪い物ではないのですが(ジャンプは酷いと思っていますが)、いかんせん最終面のバランスだけがアホみたいに悪いので(途中の魔法やラストのクリア条件も酷いし)、私の中でクソゲー扱いなのは発売前から変っていません。(^^;
ファイナルファンタジーがヒットした後に、「この頃(キングスナイトの頃)のスクウェアは経営的に本当にヤバかった」というのを雑誌で読んだ事がありますが、「こんなゲームじゃ無理だったろうなぁ〜」と当時は思ったものです。
でも、メインBGMとかは爽やかで且つ勇ましいので結構好きで、たまに聴いてたりします。(あまりフォローになってないですけど。(^^ゞ)
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